ドンロボタロウ「合体だ!」
オニシスターロボタロウ「は?」
キジブラザーロボタロウ「え?」
サルブラザーロボタロウ「合体?」
いよぉ~っ!
ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!大合体!
ドンロボタロウ「ハーッハッハッ!いざ、大合体!」
キジブラザーロボタロウ「新しい奴だ!」
大·合·体!(ワンワン!)大·合·体!(ウッキー!)
大·合·体!(ケンケーン!)大·合·体!(ガオオー!)
イヌブラザーロボタロウ「何だ!?何が始まった!?」
オニシスターロボタロウ「どうなっちゃうの私~!?」
ドンロボタロウ「お供ども、足となれ!」
大·合·体!大·合·体!
イヌブラザーロボタロウ「ワオーン!」
オニシスターロボタロウ「えぇーっ!?」
サルブラザーロボタロウ「次は私達なのか…うわっ!」
キジブラザーロボタロウ「えーい、ままよー!痛…くはないのか」
大·合·体!大·合·体!
ドンロボタロウ「お供ども、腕となれ!」
サルブラザーロボタロウ「両腕かー!ウホッホー!」
大·合·体!大·合·体!
キジブラザーロボタロウ「僕は肩だけ?あっ、僕の尻尾」
完·成!ドン!オニタイジン~!!
ドンロボタロウ「いざ!出陣~!」
よっ!銀河一!!
4人「何じゃこりゃ~!?」
オニシスターロボタロウ「何で私が足なの~!?」
ドンロボタロウ「文字通り、俺の手足となったなぁ!」
イヌブラザーロボタロウ「ふざけんな!俺は降りる!」
サルブラザーロボタロウ「何でもアリ…だな…」
───────────────────
ドンロボタロウ「鬼退治、完了~!」
全員「「「大勝利~!!エイエイオー!!」」」
概要
5人のドンブラザーズがアバターチェンジした「ロボタロウ」が大合体し完成するロボ。鎧武者を彷彿とさせるフォルムや、四肢に備わった各メンバーの顔面を象ったパーツが特徴である。
ドンモモタロウの号令の元、4人のオトモ達が文字通り「手足」となって変形・合体する。
その際には何処からともなく現れた巨大な船に、ロボタロウ達が乗り込んで鬼ヶ島を思わせるステージに向かい、上陸(?)と同時に各々変形・合体に入る。
こうして完成したドンオニタイジンであるが、実際は合体完了した状態ではまだ「等身大ロボ」でしか無く、ここから更にドンオニタイジンのロボタロウギアを使う事で漸く巨大ロボとなる(このプロセスは省略される事もあり、ドン13話では早くも合体して即座に巨大戦へと移行している)。
等身大の状態でも、床几に腰掛けた状態でアノーニの一団を蹴散らしたりと、合体前と同様に普通に戦闘を熟す事が可能である点からも、ドンオニタイジンは純然たる巨大ロボよりも、あくまでアバターチェンジの一種、若しくはその延長線上の存在である事が窺える。
こうした特殊な立ち位置、それに後述する作中への初登場の遅さ等、何かとシリーズ中でも異例ずくめの戦隊ロボである。
一方でそんなドンオニタイジンにも、「合体を解除し元のサイズに戻った際、タロウが数秒間脱力して動けなくなる」致命的な弱点がある。実際にドン13話では、あらかじめタロウ本人からその弱点について聞き出していたソノイによる急襲に遭い、タロウが消滅する事態に陥った。
尚、ドンゼンカイオーとは違い脳人レイヤーへ移動ないしはワープする場面が無く、ドンオニタイジンが巨大化→脳人レイヤーにてヒトツ鬼ングが振り向く→襖か障子の様に脳人レイヤーの建物がスライドすると、奥で同上の建物にドンオニタイジンがどっかりと腰掛けて構えているのが戦闘までの流れとなる。
合体シークエンス
戦隊ロボとしては珍しく、コックピットやそれに相当する部位が存在せず、合体状態でも独立して存在。各メンバーの意識は、四肢のロボタロウ達の顔にそのまま表れる仕様。
また、戦闘途中でイヌブラザーが高所恐怖症を発して動きが鈍ったり、高所から飛び降りた際にキジブラザーの意志に応じて飛行可能となった描写からも窺える様に、ある程度は各部位を受け持つメンバーの思考も行動に反映される。
公式サイトでも言及されているが、この様に合体状態でメンバーの意識が併存した状態は、クライマックスフォーム(仮面ライダー電王)に近似した物でもある。
なんなら合体前の時点で前作の5体合体のゼンリョクゼンカイオーよりも賑やかである。
前年のゼンカイオーに引き続き、戦隊メンバー自身がロボにチェンジして合体する巨大ロボであるが、一方でこの時の反省点(※)を踏まえて「合体前後のキャラクターの一貫性」を貫徹すべく、前述の通りメンバー全員の顔をそのまま、正面に配したデザインとなっている。
この発想の根底には、2014年にバンダイより発売された玩具「超合体SFロボット 藤子・F・不二雄キャラクターズ」があり、同商品もまたドンオニタイジンと同じく、「合体前のキャラクターの顔が全てそのまま正面を向いて配されている」特徴を有する。
(※制作サイドの想定として、ジュランとガオーンが合体する事で2人のキャラの魅力がそのまま合わさったロボになるはずが、実際は「新しい顔」で「ジュランでもガオーンでも無い人」である「ゼンカイオー」になってしまった、つまり合体で新たな顔が現れる事により合体前のキャラクター性との断絶が生じてしまった、とされる物)
容姿
前述の通り鎧武者を思わせる出で立ちであり、合体完了時の床几に腰掛けての構えや背後に出現する陣幕等、演出も含めて和のモチーフがこれでもかと前面に押し出されている。
合体の際にはドンロボタロウの頭部に兜を被せる事で、後述するバイザーが持ち上がってそのまま兜の目庇となり、その下に隠れていた顔が露出する。合体ギミックの都合上、合体前のドンロボタロウのドンまげもそのまま残されているが、実際(戦国時代よりも更に古い年代だが)天辺に開けた穴から髷を出す構造の兜は存在する。
目元にはゼンリョクゼンカイオーの様に赤い縁取りを入れつつ、より釣り上がった目付きや、食いしばったかの様な口元で個性を強調している。
胸部には、サルブラザーロボタロウの腹筋パーツが合体する事により、ドンモモタロウアルターと同様にドンブラザーズのマークが浮かび上がる。このギミックは玩具でもしっかり再現されている。
ロボタロウ
- サルブラザーロボタロウ
- サルブラザーがアバターチェンジした姿。両腕を構成。合体時に腹筋となるパーツも装備。
- オニシスターロボタロウ
- オニシスターがアバターチェンジした姿。右足を構成。
- イヌブラザーロボタロウ
- イヌブラザーがアバターチェンジした姿。左足を構成。
- キジブラザーロボタロウ
- キジブラザーがアバターチェンジした姿。肩の鎧、尾羽は二振りの「キジンソード」を構成。
性能
身長 | 55.0m(旗上まで75.8m) |
---|---|
全幅 | 38.2m |
胸厚 | 21.5m |
体重 | 3000t |
スピード | 300km/h |
出力 | 1700万馬力 |
※上記のスペックは巨大化時の物。
装備・技
装備
- ドンブラスター
- 合体前から引き続き装備。巨大化の際にはドンオニタイジン本人が手に持って使用する。
- ドンばい
- キジンソード
- キジブラザーロボタロウの尾羽パーツを、そのまま主武装として用いる二振りの剣。通常はのぼり旗の様に背部に装備されている。サルブラザーロボタロウによって命名された物で、「雉」と「鬼神」のダブルミーニングとなっている。
- キジミサイル
- 右肩のキジブラザーロボタロウの口から発射されるミサイル。
技
- 天空サル連撃
- 肩を構成するキジブラザーロボタロウの飛行能力を発揮し、敵の上空より放たれる、サルブラザーロボタロウの両腕による連続パンチ。
- 一騎桃千・ドンブラパラダイス
- 2本のキジンソードを交差する事で背景が変化し、合体時に登場する船の上でキジンソードを合わせて巨大な一本の刀を形成、流れて来た無数の桃を突き刺し合わせて巨大な桃を作り出し、桃諸共敵を縦に真っ二つに切り裂く必殺技。
「これで…とどめだ!」
「一騎桃千…」
「「「「「ドンブラパラダイス!!」」」」」
必殺奥義!ロボ·タロ·斬!!
鬼退治、あっ完了~!
「「「「「大勝利!えい!えい!おー!!」」」」」
めでたしめでたし~!
預言者?
- キジンソードの連続攻撃(正式名称不明)
- 「一騎桃千・ドンブラパラダイス」と呼称されていないが、同様に背景が変化した後、船に乗らず2本のキジンソードに桃を3個ずつ生成、桃が変化したエネルギーを纏わせて斬撃を飛ばす技。尚、この時にザングラソードの「必殺奥義・ロボタロ斬」の音声が鳴る。
- 等身大の状態でも使用しており、この際は背景が通常の地上だった。
- 目力ビーム
- その名の通り、各メンバーの顔面パーツの目からビームを放つ。
- 光の刃(正式名称不明)
- 等身大の戦闘において使用した虎龍攻神との連携技。キジンソードと熱烈貫戟で敵を上空に打ち上げた後、それぞれ桃色と黄色のエネルギーを刀身に纏わせ、落下してくる敵を巨大な3本の光の刃で刺し貫く。
何号ロボなのか?
従来のスーパー戦隊シリーズ(や、ロボット物の作品)では、物語上最初に登場したヒーローサイドの巨大ロボを「1号ロボ」、そして2番目に登場する巨大ロボを「2号ロボ」と通例上呼び表しており、この事からファンの間では「ドン1話で登場したドンゼンカイオーが1号ロボなのではないか?」とする意見も散見される。
この点については、バンダイでも意見が分かれていたようだが、TELEMAGA.net(テレマガネット)に掲載された「戦隊ロボに革命をおこせ!開発者に聞いたDXドンオニタイジンの誕生秘話」によれば、商品の開発者であるバンダイ・ブランドトイ企画部の寺野彰がインタビューで次の様に語っている。
――スーパー戦隊やロボットアニメでは、最初に登場したロボを「1号ロボ」、1号ロボと連動したり、1号ロボと同格のロボを「2号ロボ」と呼ぶ文化のようなものがありますが、バンダイさん的にドンブラザーズの1号ロボはどちらになるのでしょうか?
寺野
これ難しいんですよね(笑)。ドンゼンカイオーは1月に先行して『ゼンカイジャー』に登場したので、登場回数は圧倒的にドンブラザーズのほうが多いのに、バンダイの社内的にはゼンカイジャーにカウントされるんですよ。なので、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』としての「1号ロボ」はドンオニタイジンなのかな、と。
実際、上記のコメントを裏付ける様に、ミニプラ版のドンゼンカイオーは現行の「暴太郎戦隊シリーズ」では無く、『ゼンカイジャー』放送時より展開されている「全界合体シリーズ」に含む形で、プレミアムバンダイ限定発売の扱いとされている。この事から、少なくともバンダイ的にはドンオニタイジンが、『ドンブラザーズ』の1号ロボである認識であると考えて差し支えは無いだろう。
そもそも、ドンゼンカイオーは物語上最初に登場したとは言え、あくまでもゼンカイジャー要素も含んだロボである為、純粋なドンブラ要素のみで構成された観点で見れば、ドンゼンカイオーは0号ロボ(若しくは番外ロボ)、ドンオニタイジンは1号ロボと見る捉え方も出来る。
そうなった場合は、元々存在自体が一線を画したロボであるドンゼンカイオーは『ゼンカイジャー』のロボでありながら『ドンブラザーズ』序盤の主力として活躍した事自体も異例である。
歴代最遅の登場?
さて以上の流れを踏まえた上で、ドンオニタイジンを『ドンブラザーズ』の1号ロボとして位置付けた場合、その初登場は歴代戦隊の1号ロボの中でも最も遅くなる事が、正式発表の時点で既に確定している。
ドンオニタイジンの登場が正式に発表されたのは2022年4月28日(ドン9話放送の3日前)。それから5月8日放送放送分(ドン10話)で、オープニング映像にドンオニタイジン(とロボタロウとなった5人)のカットが追加されたのを経て、漸く初合体を果たしたのは更に2週後の5月22日放送分(ドン12話)での事であった。
歴代の1号ロボの中には、物語の展開や玩具開発の都合上、初登場が遅れるケースも決して珍しい話では無く、本作以前では『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する大連王が、歴代でも最も遅い第8話での登場となった。
一方でその大連王も含め、従来は番組開始時点までに1号ロボが登場する事自体は、事前情報として公開されているのが常であったが、本作では制作発表はおろか番組開始時点でもドンオニタイジンに関する情報開示が無く、「番組開始から2ヶ月余りが経過した時点で情報解禁、一般的なアニメで言うところの1クール目の終わりに差しかかって漸く登場する」と異例の状況となっている。
無論、こうした「冒険」とも取れる試みが可能である背景には、『ドンブラザーズ』が『ダイレンジャー』のケースと同様に、正式な合体ロボが登場するまで仮の巨大戦力(『ダイレンジャー』は龍星王、『ドンブラザーズ』はドンゼンカイオー、但し今回のケースでは龍星王が担っていた「1号ロボの中核」の役回りはドンロボタロウが引き受けている)が用意され、最序盤はその巨大戦力が単独で見せ場を与えられていた事情がある点にも留意されたい。
立体物
DX版
5体のロボタロウによる変形合体ギミックを再現しつつ、戦隊ロボのDX玩具としては異例となるフル可動仕様であり(合体直後の腰掛け状態も脚を股関節から外す必要はあるが再現可能)、そのサイズも1号ロボとしてはこれまた大連王が持つ最大記録34cmを超えてゼンリョクゼンカイオーと同等の史上最大を更新する36cmと、前代未聞のDX玩具となった。
発売日は2022年5月28日、価格は9,350円。
例年よりも大分登場が遅れた上に、近年のご家庭のお財布事情にはかなり厳しい値段、そしてドンピシャで翌日に桃井タロウが途中離脱(当時は死亡したと思われていた)したのにも拘わらず、上記した異例ずくめの仕様とクオリティもあってか、発売前から既に品薄状態となる等、戦隊の玩具としては破格の人気を叩き出している。
更にプレミアムバンダイ限定で可動強化(というより一般販売版では安全性の都合で可動をある程度抑えていた模様)したドンロボタロウとオプションセットが公開された。これにより合体直後の腰掛け状態を完全再現可能になった。
ミニプラ
ドンロボタロウは二箱で、それ以外のお供は一箱で完成する仕様で、こちらも5体のロボタロウの(ドンロボタロウの脚部などは差し替え)変形合体を再現し、DX玩具よりも更に可動に忠実、そして何よりも差し替えなしで腰掛け状態をしっかりと再現出来る。
サイズに関しては15cmとDX版とは違い、例年のゼンカイオーやツーカイオー、ゼンカイジュウオーと同じ大きさである。
発売日は2022年7月11日で、単品とセット販売の両者があり、単品1つの価格は420円、セット(単品6つと同様)の価格は2526円。
お手軽なサイズに加え全種買っても3000円を切るリーズナブルさから発売前から通販での価格が高騰、そして店頭ではアソート内容で余ってしまったドンロボタロウだけが売れ残る等とこちらも破格の人気を出している。
余談
- 前述したドン10話からのOP追加カットの中には、「何処かのビルの一室を覗き込む様にドンオニタイジンがの顔がドアップで映る」物も存在する。
- 決して皆疲れてる訳では無い)ましてや、誰かを退屈から救いに来た訳でも無い。
余談の余談
ニコニコ動画で公式配信されているスーパー戦隊作品の戦隊ロボへの合体シーンではドンオニタイジンの合体シーンを踏襲したコメントがされており、その内容は以下の通り
爆竜戦隊アバレンジャー
「爆竜ども!足となれ!」
特捜戦隊デカレンジャー
「コウメーッ!(『ピンクーッ!』の場合もアリ)」「マリカーッ!(『イエローッ!』の場合もアリ)」or「「ロジャー!!」」
「男ども!足となれ!」
「ホージー!(『ブルーッ!』の場合もアリ)」「センイチー!(『グリーンッ!』の場合もアリ)」or「「ロジャー!!」」
関連動画
合体シーン
戦闘シーン
関連イラスト
関連タグ
関連キャラ
マジキング・ゲキアツダイオー・ゼンカイオー・ゼンカイジュウオー:同じく「戦隊メンバー自身の変身・合体」により完成する戦隊ロボ。何れも完成への手順が巨大化→合体の順で、先に合体するドンオニタイジンとは逆となっている。また、ゼンカイジュウオーのみ1号ロボでは無い。
ドンゼンカイオー:ドンオニタイジンが出るまで巨大戦での主戦力だった0号ロボ。
大連王:五星戦隊ダイレンジャーに登場する1号ロボ。前述の通り初合体の遅さ、玩具のサイズにおける、ドンオニタイジン以前のレコードホルダーである
オーブロッカー:超力戦隊オーレンジャーに登場する巨大ロボの1つ。二振りの剣を合わせての必殺技や、締めの構え等に共通項が見られる
ダラダラ:忍者戦隊カクレンジャーに登場する敵怪人。相手の能力を奪う能力で、レッド以外のカクレンジャーからパワーを吸収した後、巨大化した際にレッド以外のカクレンジャーの顔が頭部に浮かび、いわば戦隊ヒーローの顔が出てくる巨大な存在の先駆け。
ダラダラ自体は等身大から巨大化も行える点も、まず先に合体してから巨大化するドンオニタイジンと地味に共通している点。
能力を奪われた相手は死ぬことはないものの、立つこともできないほど力がなくなり、妖怪大魔王の下に囚われている。
これはダラダラの特性で自分のダメージを能力を奪った相手にフィードバックさせるためで、ダラダラを倒すことは能力を奪われた仲間たちの命を奪うことになり、合体ではないものの人質的な意味で一身同体になっている。
ドンオニタイジンよりはるか以前に登場していながら、ダラダラがドンオニタイジンのネガ的存在とも言える。
パトレンU号、ルパントリコロール:オニタイジンの1つの側面である「等身大戦闘における戦隊メンバーの合体形態」のポジションの先輩
クライマックスフォーム:前述の通り、公式サイトでも"言わないようにしてましたけど、まぁクライマックスなアレと似てますよね!"と言及されている。人数的にはこちらがより近い。
ジオウトリニティ:こちらも身体に顔を貼りつけたデザインの、複数人が合体した強化形態
カチドキアームズ:仮面ライダー鎧武に登場する強化形態の一つ。和風鎧武者をモチーフとし、旗と剣の違いこそあれど「1対の背負いものを武器とする」共通項を有する。なお、言っているところは違えど「いざ出陣」というセリフが共通。
グリッドマン(SSSS.GRIDMAN):OPで窓から顔を出す繋がり。同じ特撮作品でもある。
ZZガンダム:第1クール終盤から参戦し、それまで前番組の主役ロボが暫定的に続投していた繋がり
ゼンカイオー←ドンオニタイジン→???