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レオン・S・ケネディの編集履歴

2023-07-01 11:08:10 バージョン

レオン・S・ケネディ

れおんすこっとけねでぃ

クリスと並ぶ『バイオハザード』シリーズの中心的主人公の一人。

「まぁ、ハリウッドからのオファーなら、受けてやってもいいかな……」

「なけるぜ……」

「たく! 女って奴は!」

今はこんなことをしている場合ではない

「エイダー!」


※タグは「レオン」のみの登録も多い

プロフィール

年齢21歳(『2』)→25歳(『DC』)→27歳(『4』)→28歳(『DG』)→29歳(『ID』)→34歳(『DN』)→36歳(『6』)→37歳(『VD』)→38歳(『DI』)
身長178cm(『2』)→180cm(『4』以降)
体重70.2kg(『2』)→75kg(『6』)
血液型A型
口癖「泣けるぜ」

概要

綴りは”Leon Scott Kennedy”。初登場は『バイオハザード2』。

その端正なルックスから女性ユーザー達から大人気であり、主役を務める作品が多く、CG映画作品では全作で主人公を務めている(ヴェンデッタでは実質クリスが主役ではあるが、ダブル主人公として扱われている)。

他の主人公達同様に、T-ウイルスに対して完全な抗体を持っているため、ゾンビなどと接触してもゾンビ化することがない。

当然ながら全てのウィルスに抗体があるわけではなく、『バイオハザード6』ではあるクリーチャーの攻撃を受けたり、C-ウイルスの霧に突っ込んだりすると感染してゲームオーバーと同時にゾンビ顔になる場面を見ることができる(これはパートナーキャラクターのヘレナも同様)。


容姿

レオンもまとめました

髪色は『2』では茶髪だったが『4』では金髪になっており、以降も作品によって茶色寄りだったり金色寄りだったりと髪色のバラつきが激しい(リメイク版においても、『RE:2』では茶色寄り、『RE:4』では金色寄りになっている)。最新フルCG作品『ヴェンデッタ』ではほぼ黒髪となっている。

ヴェンデッタの小説版でもハリウッドの大作映画でいつでも主演が務められそうな美男。」「モデルじみた長い手足。」と記述されており、シリーズきっての美形キャラであるが近年ではCG技術の向上と年齢と経験の影響でヒゲやシワもハッキリと描かれており、若い頃の甘めで端正な美形からダンディな大人の男性となっている。俳優城田優に似ているという意見も存在している。『RE2』では演じている俳優が変更されたため割れ顎になっている。

『4』以降はクラウザーに切り付けられた為か右頬に傷跡が残っている(『6』で確認可能)が、『RE:4』では顔を切り付けられるシーンそのものが無くなっている。

ポール・S・アンダーソン監督の『バイオハザードⅤ リトリビューション 』では、服装は『4』準拠だが『6』と比べてもダンディな印象である(ちなみにこれは完全な余談だがこちらの映画でレオンを演じたヨハン・アーブ氏はゲームのレオンと同い年である)。

ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』では演じているアヴァン・ジョーギア氏がインド系のハーフであるため、ゲームや『Ⅴ』と完全に違う印象となっている。


性格

『4』以降はクールな面が強調されているが、本当は正義感が強く、多少の事では動じない冷静さと戦闘中でも余裕で軽口を叩く等ユーモア溢れるが大胆不敵な性格。

自身も苦しい中でもアシュリーに発信機を取り付けるという強靭な精神力も合わせ持っている。

時間には大変だらしないタイプ(※1)。


オリジナル『4』の冒頭の最初の村人との戦闘前のムービーでは辺境の地のスペイン人に英語で話しかけるという違和感のあるシーンとなっており、村長戦(ガソリン撃ち時)のみキャッチフレーズとしてスペイン語を用いていたが、リメイクである『RE:4』では整合性も兼ねてか初めて村人ガナードと出会う時もスペイン語を喋る(前述村長戦のHasta luegoは英語版のみ)。ちなみにこれが『6』のジェイクの広東語シーンと同様、日本語版でも海外音声の流用ではなく撮り直し。


女性に対しては誠実だが、何故だか女運が悪く、また女性には振り回されやすい性分の様であり本人も自覚済みで各登場作品でその様子が描かれる。

DG』ではヒロインのアンジェラ・ミラーと最終的にいい感じになるが、後続の作品で一切再登場していないことから特に関係に進展はなかった模様。

「女に振り回されるのは慣れてる」と自嘲気味に発言している。

年齢と経験を重ね、精神的にも新人警官だった頃では比べ物にならない程に成長しているが、現在でも根本の性格に変わりはなく、なんだかんだで長い付き合いであるエイダからも「変わってないわね……」と言われている。


※1…初出勤にも拘わらず、恋人とのケンカ別れが原因でヤケ酒をあおり寝坊。朝には着くはずが夕方からの出勤と、遅刻ってレベルではない。

一方、『RE:2』では着任数日前に突然署から待機命令を下され、その後全く音沙汰がなくなかった為に、状況を確かめるべくラクーンシティに向かった事になっており、それに伴いこの設定も削除されている(バイオハザード発生から着任予定日まで数日あったにもかかわらず、一般市民ならともかく警察官のレオンが街の惨状をほとんど知らないのは流石に不自然と判断されたため)。ただし「性格自体は変わっていないので、恋人と別れたら同じくヤケ酒煽ってる」とも。

また、『ヴェンデッタ』では作戦が失敗し仲間が全滅した際にもヤケ酒をあおっていた為、精神的に落ち込むと酒に逃げる一面が窺える。


使用装備

マイナーな銃が好みのガンマニアであるため、『2』と『DC』ではVP70を携帯しているが、『4』『DG』『ID』では実用性重視のシルバーゴーストと言うカスタムガンを所持している。また、『DG』のみサイドアームとしてグロック26を携帯していた。

『RE:4』ではシルバーゴーストを基とした完全新デザインのSG-09Rというピストルに変更されている。


基本的に動きやすさを重視する為なのか、防弾チョッキやライフルの類は装備しないことが多いが、ダムネーションでは戦場に送り込まれた事と弾薬の供給、もしくはB.O.W.に対する火力不足を懸念してかオペレーターTRPとフルカスタマイズされたAKMSUを持ち込み、軍用のプレートキャリアも装備していた。

こちらのAKはコラボ等で商品化はされていないが「ダムネAK」の愛称でファンからは人気がある。

オペレーターTRPはリアリティの都合から急遽モデリングを実在する物に変更したもので、モーションキャプチャではサムライエッジでお馴染みの東京マルイから提供されたフォレッジウォーリアが使用されていた(カスタムもほぼ同じ)。


『6』では近代化改修がされたVP70であるウィングシューターにメインアームを変えている。

ヴェンデッタではようやくレオンの手に渡ったセンチネルナインデザートイーグルを使用している。


ナイフに関しては『2』では普通のコンバットナイフを使用しており、『RE:2』ではマービンから受け取ったM9バヨネットを使用。

『4』ではクラウザーが使用しているものと似たデザインのナイフを使用しており左脇に装備。

またゲーム内では使用できないがクラウザーが落としたナイフも拾っており、終盤エイダの救助にはそちらを投げて使用している。

『RE:4』ではマービンがくれたナイフを遺品として愛用している設定で初期装備になっており、6年間使い続けた為か全体的に老朽しており、使いすぎると直ぐに壊れてしまう(『RE:2』で散々ゾンビに刺したまま放置したり破損していたのでやや矛盾していると言えなくもないが)。

なお『RE:2』のクレア1st、およびレオン2ndシナリオではレオンがマービンからナイフをもらえない為、この二つは『RE:4』にはつながらないシナリオと言うことになる。

またオリジナル版のナイフはプライマルナイフの名前で隠し要素として入手可能で改造するとオリジナル同様に耐久値無限のナイフとなる。

また、クラウザーを撃破すると彼の持っていたファイティングナイフを入手し、今回は装備することができる。


『4』ではヨーロッパの寒村に潜入するため、革のボマージャケットを着用して活動する(途中で敵に盗まれてしまうが)。オリジナル版ではB6タイプフライトジャケットだったが、リメイク版では公式ツイッターによればschott社のB3タイプという設定に変更された模様。

フライトジャケットの中でも重めな種類とされるボマージャケットの、それも細身で比較的動きやすいB-6ではなく特に嵩張るB-3を着込んで全力疾走や格闘をこなすことになったのはなかなか大変そうである。


またオリジナル『4』のゲームキューブ版には存在しないが、PS2版以降の『4』の移植作品ではマフィア風のスペシャルコスチュームが追加。

スぺコス2

この状態でシカゴタイプライターを装備すると通常のコスチュームとは違い、マガジンがドラム式に変わる他、リロードモーションが銃をリロードするのでは無く、帽子をいじるものとなり、4回目のリロードでは帽子を高く上げてポーズをつけてカッコつけるというモーションとなる。

リメイク版の『RE:4』にもこのコスチュームは存在し、シカゴタイプライターを最後まで改造するとオリジナルと同じくドラム式無限弾となり、リロードモーションはその場で指パッチンをした後に一回転した後に帽子をいじるものに変更された。また無限武器にしたハンドキャノンにも原作の4回目のリロードと似たような銃を回しカッコつけるリロードモーションが追加された。


経歴

『2』にてR.P.D.の新米警官としてラクーンシティに着任する当日、アンブレラによるバイオハザードに巻き込まれる。警察署を探索する内にクレア・レッドフィールドと出会い情報交換を行いつつシティからの脱出を目指すことに。

またエイダ・ウォンとも出会ったことで共闘を始め、一言では語れない感情を抱くことに。


ラクーンシティから生還した後は、そのサバイバル能力を政府高官のアダム・ベンフォードに見込まれたことでスカウトされ、エージェントとして訓練を受けることとなった。その後は出世を重ね『4』ではホワイトハウス直属のエージェントとなっている。

また『4』で大統領の娘・アシュリー・グラハムを救出したことから大統領より絶大な信頼を得るようになる。


『6』では新たに大統領となったアダムが設立した直轄のエージェント組織『DSO(Division of Security Operations)』に移籍。アダムの計らいでラクーンシティの事件の真相を明かすための会見に証人として出席する予定だったが、会場となる場所でバイオテロが発生。

大都市トールオークスを飲み込む大事件に巻き込まれ、ゾンビ化した恩人アダムを自らの手で射殺することになってしまう。


クレアとはラクーンシティ事件はもちろん、様々な事件を共に切り抜けた戦友であり、クレアを介して彼女の兄クリスとも同じ目的とバイオテロを憎む気持ちで意気投合しており、前述の「ヴェンデッタ」では共闘している。


エイダとはラクーンシティ事件以降、様々な事件や場所で遭遇しており、敵でも味方でもない微妙かつ複雑な距離でありながらも共同戦線を築いて共にバイオテロを切り抜けている間柄である。その縁は未だに続いており、互いに特別な感情を抱いているようである。

このことについて、『6』でヘレナに「彼女(エイダ)とはどのような関係か」と訊かれた際には「難しい質問だ」と答えている。

また、ラクーンシティの事件以降様々な場面で自分を助けるエイダに対して

お前は誰なんだ? 何故そこまで自分を助けてくれるんだ?」と疑問を投げかけている。

しかし『RE:4』では「わかってるんだろ。ここでお別れだ(I think we both know this is where we go our separate ways)」と別れの言葉を投げかけている。この時、エイダはレオンに「そうね」と返しているもののその直後に乗り込んだ迎えのヘリから「じゃあまたね レオン」とレオンに聞こえないように言葉を返しており、ここでも2人の微妙な関係性が窺える。余談だが、オリジナル版エイダ編『the another order』の海外版名称も『separate ways』。


前述の面々の他にも、友人に私立探偵のアーク・トンプソンがいる。

ちなみに『ダムネーション』ではアークにそっくりなアレクサンドル(サーシャ)・コザチェンコが登場しており、当初はレオンと敵対していたものの、最終的に共闘していた。


上記にある通り、長きに渡ってバイオテロと戦ってきたのだが、『ヴェンデッタ』では“終わりが見えない戦い”に疲れ果てて一時的に酒浸りの生活を送っていた(協力者の裏切りも原因であるが)。

しかし、クリスとレベッカの説得で再起して、戦いの中で徐々にかつての戦士としての気力を取り戻していた。

また、同作ではスキットルを携帯している場面があり、もしかすると『ダムネーション』のJDに影響を受けたのかもしれない。


基本的に他人から名前で呼ばれる時は「レオン」なのだが、例外として『4』ではラモン・サラザールからは君付けでミドルネームであるスコット君(何故か道中に入手したファイルには君付けでレオン君と書いてあるが。いわゆる違和感ネタである)と呼ばれていた。『RE2』でクレアに対し自分の名を名乗る際にはミドルネーム付きでは言わずレオン・ケネディに略されている。


中でも様々な遊び心が凝らされた『4』は、pixivでも非常に人気が高い。

レオンの装備卵エージェントセンシティブな作品


実写版

実写映画6部作

『バイオハザードⅤ リトリビューション』で初登場。

主人公アリス・アバーナシーを救出する部隊のリーダーという設定でエイダと共演していた。

次作では何故か登場しなかったが、『Ⅴ』の後日談が描かれた小説ではメランジ(映画本編未登場のB.O.W.)との戦闘でエイダ共々戦死したと思われていた事が語られている。


ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ

実写映画6部作のリブートにあたる本作では、前の部署でトラブル(上司の尻を撃った)を起こしたためにラクーンシティの警察署に配属(左遷)となった設定になっている。

ゲーム版と違って黒髪のラテン系になっている。

軽口が多い、混乱してパニックになる、油断して銃を奪われるなど新人らしいミスを連発するが、肝が据わってからはクレアの相棒として活躍する。あと、なんとなくで列車を運転できた。


登場作品

メインとなる作品一覧


それ以外の作品一覧(外部出演)


演じた人物

  • ポール・ハダド(『2』)
  • ブラッド・レンフロ(『2』テレビCM)
  • ポール・メルスィエ(『4』『DG』『DC』)
  • RC・オーモンド(『DG』モーションアクター)
  • マシュー・マーサー(『6』『DN』『VD』)
  • ニック・アポストリデス(『RE:2』『RE:4』『ID』、全てにおいてモーションアクターも兼任)
  • エドゥアルド・バダルータ(『RE:2』『RE:4』フェイスモデル)
  • ケビン・ドーマン(『DN』モーションアクター、他作ではクリスの声とピアーズのモーションも担当)
  • 前田剛(ドラマCD)
  • 小川輝晃(『4』モーションアクター)
  • 田村忠嗣(『RE:4』モーションアクター、クラウザーとのナイフファイトシーンのみ担当)
  • 山野井仁(『DG』日本語吹き替え)
  • 森川智之(『ORC』『6』『DN』『VD』『RE:2』『RE:4』日本語吹き替え&バイオ名作劇場ふしぎの村のレオンプロジェクトクロスゾーン2)
  • 宮内敦士(『バイオハザードⅤ リトリビューション』日本語吹き替え)
  • 梶裕貴(『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』日本語吹き替え)

関連イラスト

21歳(『2』)25歳(『DC』)
レオンさんダークサイド!!
27歳(『4』)36歳(『6』)
レオンレオン・S・ケネディ

関連タグ

レオン バイオハザードシリーズ

バイオハザード2 バイオハザード4 バイオハザード6 RESIDENTEVIL

クレア・レッドフィールド エイダ・ウォン クリス・レッドフィールド

なけるぜ

アーク・トンプソン…レオンの親友であるバイオハザードシリーズの主人公。

ブルース・マッギャヴァン…『4』&『DG』のレオンと同じ服装であるバイオハザードシリーズの主人公。

タイラー・ハワード舞台版の主人公。バイオハザードをキッカケに警察官から合衆国政府のエージェントへと転身したという共通点を持つ。


ダンテ(デビルメイクライ)…デビルメイクライの主人公。外見が似ていて、日本語ボイスが同じ声優(森川智之)である。また、初代デビルメイクライは4の没から派生して誕生した作品である為、風貌が似ているのはその名残と言える。

南条圭…ペルソナシリーズの登場人物。複数の演者の中で森川氏と山野井氏が存在している繋がり

本官さん…中の人、警察官繋がり。また、アニメ第3作、第4作で彼を演じた千葉繁氏は『RE:4』においてオリジナル版でレオンと同じ声優が演じた武器商人を担当しているため、ある意味オリジナル版と同様一人二役である。


ジョン・F・ケネディF・スコット・フィッツジェラルド…モデル名前の元ネタ。

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