基礎データ
全国図鑑 | No.0191 |
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ジョウト図鑑 | No.102 |
イッシュ図鑑 | No.020 |
パルデア図鑑 | No.031 |
ローマ字表記 | Himanuts |
ぶんるい | たねポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 1.8kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | ようりょくそ/サンパワー(第4世代から)/はやおき(隠れ特性) |
おとしもの | ヒマナッツのはっぱ |
タマゴグループ | しょくぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ヒマナッツ | ヒマワリ+nuts(英語で種)+夏 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Sunkern | sunflower(ヒマワリ)+kernel(仁) |
ドイツ語 | Sonnkern | Sonnenblumenkern(ヒマワリの種) |
フランス語 | Tournegrin | tournesol(ヒマワリ)+graine(種) |
韓国語 | 해너츠 | 해바라기(ヒマワリ)+nuts(英語で種) |
中国語(簡体字) | 向日种子 | 向日葵(ヒマワリ)+种子(種) |
中国語(繁体字) | 向日種子 | 向日葵(ヒマワリ)+種子(種) |
ヒンズー語 | सांकर्न | 英語名の音写 |
ロシア語 | Санкерн | 英語名の音写 |
タイ語 | ฮิมานัทส์ | 日本語名の音写 |
進化
概要
ヒマワリの種をモデルにしたポケモン。たいようのいしでキマワリに進化する。
朝になると突如降ってくる。主食は頭の葉っぱの裏側にたまった朝露。
ほとんど動かずに進化するための栄養を溜めこむ。
弱いことは自覚しており、鳥ポケモンに襲われた際は、必死に頭の葉っぱを振って抵抗するが、好奇心が強いらしく、興味を抱いた対象に近寄ってくる危うさを秘めている。オーキド博士もあまりのプレッシャーにゾッとしたらしい。(「ポケモン全キャラ大事典」のオーキド博士のコメントより)
暖かい気候を好んでいるようで、冷夏があった年の次の年は倍に増えているらしい。
パルデア地方のボウルタウンではヒマナッツが降ってくるとの事。
ゲームでの特徴
- ホウエン地方は殿堂入り後のサファリゾーン、ORASではマボロシもり、シンオウ地方は204ばんどうろでポケトレ使用、BDSPでは地下大洞窟、イッシュ地方はBWでは12ばんどうろ・BW2では20ばんどうろ、カロス地方ではフレンドサファリ、パルデアでは夜を除いて南1・2番エリアとポケモンリーグに出現する。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 180 |
- 数値上の最弱のポジションこそヨワシに譲ったものの、実際にはヨワシが単独で戦うことは殆ど無いため、事実上のステータス最弱ポケモンと言っても過言ではない。8世代からはサッチムシが同じ合計値仲間になった。
- もちろん弱いことは間違いないが。リトルカップでもあえて採用するかどうかは微妙なところ。
使用トレーナー
漫画版
番外作品
ポケモンGO
- 2017年2月17日に他のジョウトポケモンと共に実装、2018年8月21日のジョウトウィークから色違いも実装された。
ポケモンユナイト
- ゼフィオパークの野生ポケモンとして登場する。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- 無印187話
その他
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 12話:図書館のオブジェで登場。
- 41話:画像で登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- ゴールドのキマたろう
- キキョウシティ周辺で、野生のエアームドから逃げ回っていたヒマナッツの群れの中の1匹。
- 飛行能力を持つエアームドを倒すため飛行中の鳥ポケモンに届くほどの高いジャンプ力を見初められて捕獲された。
- 他人を放っておけない生真面目な性格から「キマたろう」と名付けられる(ただし♀。作者いわくゴールドは気付かなかった模様)。
- 「仮面の男」との戦いで「たいようのいし」の成分が含まれた陽光線を浴びて進化する。
〈ゴールドの手持ち〉 |
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エーたろう(エイパム→エテボース♂️) |
ニョたろう(ニョロモ→ニョロゾ→ニョロトノ♂️) |
バクたろう (ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン♂️) |
ウーたろう(ウソッキー♂️) |
キマたろう(ヒマナッツ→キマワリ♀️) |
トゲたろう (トゲピー→トゲチック→トゲキッス♂️) |
マンたろう(マンタイン♂️) |
ピチュ (ピチュー♂️) |
- 11章:ヒオウギシティのポケモントレーナーズスクール・E組に通う女子3人組の一人・ユウコのポケモンで登場。
余談
そんな最弱ポジションであるヒマナッツであるが、第四世代であるダイヤモンド・パール・プラチナではポケトレの連鎖最難関として恐れられていた。
同じポケモンを出し続けて連鎖すればするほど色違いが出やすくなる(40連鎖で最高確率になる)というこのシステムにおいて、ヒマナッツの出現する204ばんどうろの北側はポケトレの仕様上連鎖が非常に途切れやすい地形をしている。
さらにヒマナッツは通常の揺れではなく大きく揺れる草むらからしか出ないレアポケであり、「草むらを揺らす→大きい揺れが出ない→50歩歩いて再び使用する→くさむらはしずかだった…」という形で連鎖がすぐに途切れてしまい、40連鎖はおろか普通に連鎖を続けることすら相当な運と根気を伴う。
同じく連鎖が困難とされているナックラーやウリムーは吹雪や砂嵐の悪天候による視界不良が主な原因のために「慣れ」である程度攻略可能なのに対し、ヒマナッツの場合は「地形」というプレイヤーの努力ではどうにもならない壁が立ちはだかるのがより一層連鎖を困難にさせているのである。
故にポケトレで色違いを粘るプレイヤーにとって、ヒマナッツの色違いは遭遇しただけで勲章モノのレアポケとなっている。
その希少さはポケトレでゲットしたプレイヤーが2ちゃんねる(当時)の色違いスレで「猛者」と呼ばれたほどであった。
関連イラスト
関連タグ
0190.エイパム→0191.ヒマナッツ→0192.キマワリ
関連ポケモン等
- 種族値完全同値仲間
- その他