ガンダムビルドメタバース
がんだむびるどめたばーす
概要
ガンプラを題材としたアニメ『ガンダムビルドシリーズ』10周年記念作品。
2023年3月27日に開催された「ガンダムカンファレンス SPRING 2023」にて初公開され、2023年10月6日よりガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で全3話が配信。
また、同時期に開催されるイベント『GUNDAM NEXT FUTURE』にて先行上映された。
ガンプラ45周年のプロジェクト、『GUNDAM NEXT FUTURE-ROAD TO 2025-』の「ガンダムメタバースプロジェクト」をベースにしており、アニメとガンプラを交えた連動企画として進行中。
メタバースならではの夢の共演が事前に告知されており、下記のガンプラのラインナップから歴代シリーズのガンプラをモチーフとした新規ガンプラが登場、さらに歴代ビルドシリーズの全主人公が集結する。
ロゴはタイトルの背後に墨字の様な✕印。その下には、作品の顔となるガンプラのブレードアンテナを象ったマークが確認できる。
地上波でも2024年冬アニメとして、過去にビルドシリーズを放送していたテレビ東京系列で放送されたが、ビルドシリーズの過去作品のセレクション放送である『ガンダムビルドシリーズSPセレクション』内での放送(機動戦士ガンダムSEEDFREEDOMの宣伝を兼ねた特別番組後の放送)となった。2月まで放送された後、プラモ好きのゲストを招いて対談をするバラエティ番組『プラモのハナシ』が3月まで放送、4月からはプリティーシリーズの新作が放送を開始した。
世界観についての注意
歴代シリーズの共演作品ではあるが、各作品ごとの時系列や世界観のつながりは本作ではあえて無視されていることに注意。
例を挙げると
- ビルドファイターズシリーズとビルドダイバーズシリーズはそもそも別世界の話だが、本作では繋がっていることになり、面識のあるキャラもいる。
- 何ならビルドシリーズとは違うシリーズのキャラも繋がっている。
- ファイターズとトライ、ダイバーズとRe:RISEはそれぞれ2~7年の開きがあるもののファイターズとダイバーズのキャラクターの成長はなかったことになっている。にもかかわらず続編組と面識はある。
- さらに言えば、劇中の描写から各キャラは別人が姿を似せたアバターを使用しているのではなく、本人。
と探せばキリがないのだが、本作はビルドシリーズ10周年のお祭り作品。
細かいことは気にせず夢の競演を純粋に楽しもう。
あらすじ
(公式サイトより引用)
ガンプラの世界に新たなインターネットサービスが誕生した。メタバース空間内でユーザーは自分の分身となるアバターを動かし、他のユーザーと交流し、ガンプラバトルをし、実際にガンプラを購入することもできる。
この新世界へ飛び込んだ少年ホウジョウ・リオは、リアルの世界でウルツキ・セリアからガンプラビルドの技術を学び、メタバース世界でマスクレディーからガンプラバトルのノウハウを叩き込まれ、日々その腕を磨いていた。
自分のオリジナルガンプラ「ラーガンダム」を完成させたリオは、メタバース空間内で――かつてのガンプラバトルの強者たちと邂逅する。
登場人物
本作オリジナル
『ガンダムビルドファイターズトライ』より
『ガンダムビルドダイバーズ』より
カメオ出演
ED映像や観戦席などで様々なキャラクターがカメオ出演している。
『ガンダムビルドファイターズ』より
『ガンダムビルドファイターズトライ』より
『ガンダムビルドダイバーズ』より
『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』より
『ガンダムブレイカーバトローグ』/『ガンダムブレイカーモバイル』より
登場ガンプラ
- トライエイジガンダム(色違いのこちらという趣旨が強い)
- オーガ刃-X
- 煌・ギラーガ
- ヤクト・ドーガソーン
- リグ・シャッコー凶
- マグアナックシナバー
- ガンダムラヴファントム(背景扱い)
- ガンダム・バエル(同上)
- ガンダムダブルオーコマンドクアンタ(デザートカラー)
- ガンダムバルバタウロス
その他様々な機体がモブで登場している。
余談
とあるシーンにて水星の魔女のイベントであるアスティカシア全校集会の広告が登場している。