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サウンズオブアース(ウマ娘)の編集履歴

2024-08-27 17:10:30 バージョン

サウンズオブアース(ウマ娘)

うまむすめのさうんずおぶあーす

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは2014年菊花賞、2015年有馬記念、2016年ジャパンカップなど重賞2着7回、通算2勝・重賞未勝利で4億6700万円を稼いだ「最強の2勝馬」こと『サウンズオブアース』号。

「──おお、何度でも奏でよう!美しき星のメロディーアに、我らを重ねたアンサンブルを!」

プロフィール

キャッチコピーレースはアンサンボゥ!音楽愛する芸術家ウマ娘
誕生日4月12日
身長161cm
体重ベニッシモ!
スリーサイズB80・W52・H81
靴のサイズ左右ともに24.5cm
学年中等部
所属寮栗東寮
得意なことエスコート、製品の手入れ
苦手なことわさび人工甘味料ノートをとること
耳のこと耳カバーは生地にこだわった海外ブランド製
尻尾のこと普段と正装時で尻尾用コロンを変える
家族のことセッションで会話することも多い
マイルール-
スマホ壁紙-
出走前は…-
得意科目-
密かな自慢-
よく買う物-
ヒミツ①作曲作業中のお供といえば『地球儀』/➁コロンで香りづけした便箋で手紙を出している
自己紹介おお、我が愛するムジチスタたちよ!このサウンズオブアースと共に、今日も、メロディーアを重ねよう!
CVMAKIKO

レースは地球とのアンサンブル、出走ウマ娘はセッション相手。

『レースで最高の音を奏でる』、それこそが己の本領だと言ってはばからない、音楽を何より愛する天性の芸術家。

情熱的な性格で、認めたライバルを熱烈に口説くことも。

特技はバイオリンの演奏、好きな花はハナミズキ

公式ポータルサイトより)


概要

サウンズオブアースは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬サウンズオブアース」をモチーフとする。14世代の競走馬のウマ娘化、また、ファンの間では鬼門と思われていた社台グループの総帥・吉田照哉氏の所有馬、そして中央所属の重賞未勝利馬をモチーフとしたウマ娘はこれが初めてハルウララ地方所属)。


2023年8月22日のぱかライブTVにて、アニメ3期での登場が発表。アニメ公式サイトでは勝負服の全身デザインが確認できる。

そして第3話にてチームカノープスの新メンバーであることがナイスネイチャから語られた。


なお、特技はバイオリンの演奏とされており実際アニメOPで練習らしきものをしていたり、レース出走前にエア演奏をしていたりと好きではある様子。しかし、アニメにおいてボタンで音を出すバイオリン型の音楽プレイヤーを使用していたのみなので実際の腕前がどうなのかは不明であったが。


一応サトノクラウンの育成ストーリーでクラウンと共に演奏する場面がある。(クラウンはキーボード)

バイオリン型音楽プレイヤーの内部は簡素に作られているために「威力棒Vii」なんて呼ばれることも。


史実の主戦騎手がイタリア出身のミルコ・デムーロ騎手ということもあってか、話中にイタリア語の音楽用語を頻繁に挟み込む。


騎手繋がりにして史実で親子のネオユニヴァース共々特徴的な語彙にあふれた発言は初見では少々戸惑いやすい。しかし音楽用語は「ここではこのように演奏しなさい」という明確な意味を持っていることが多く、アース自身の育成ストーリーではトレーナーが用語を勉強したことを反映してか途中からほとんどの言葉にルビが降られるようになっていく。

また、豆乳好きのわさび嫌いというのも騎手ネタである。


本人としてはレースは「各々のウマ娘が最上の音楽を奏でぶつけ合う場」と認識しており、作中に登場するウマ娘としては珍しく勝利への渇望よりもどのような音楽(=走り)をできたかに拘るタイプの人物。そのためか、劇中ではデビュー前ですら「自分は主役でなくても良い」という台詞も残している。

彼女にとっての最優先事項は目先の勝利ではなく「ウマ娘同士が競り合うことで生まれるセッション」そのものなのだ。


突飛な言動が多いが常識は持ち合わせており、サトノコンビが楽団を呼んで彼女の誕生日を祝うコンサートを開くと提案した際は絶句していた。


容姿・デザイン

サウンズオブアースさん

明るい黒鹿毛の長髪を一つに結びゆったりと前に流している。前髪の分け目部分に申し訳程度に白メッシュがある。右耳に音符デザインの耳カバーと羽飾りがある。瞳の色は史実での父にあたるネオユニヴァースと同じ。


サウンズオブアース

勝負服のスカートの表地に描かれている楽譜はうまぴょい伝説の、裏地に描かれている楽譜はGIRLS' LEGEND Uの歌詞の一部分らしい。


  • 私服(アプリゲーム版)

私服サウンズオブアース

白を基調とした上品なファッション。下半身はやはりパンツスタイルとなっている。


サウンズオブアース

2023年のローソンコラボ時に公開された私服。パンツスタイルのファッションで上着を羽織る姿となっている。


サンリオコラボのアース

サンリオコラボにて公開された私服の一つ。

アースのコラボ相手となったハンギョドンに合わせて、青と白のチェック柄のパンツスタイル。


  • お菓子作り衣装

エプロンアースに大感謝

アニメイトフェアコラボのために描き起こされた、お菓子作りがテーマのエプロン姿の衣装。こちらでは青と白の縞模様があるリボンも付けている。


アニメ版

Season3

カノープス新メンバー

地球上全ての音に音楽を感じ、音楽を愛する天性の芸術家。

彼女にとってはレースすらも地球とウマ娘のアンサンブル、出走ウマ娘はセッションの相手である。

レースの勝敗が気にならないわけではないが「いい音を奏でられたかどうか」のほうが本人的には重要らしい。

情熱的な性格で、素晴らしい音を奏でながら走るウマ娘のことを熱烈な言葉で口説き始めることも珍しくない。

(アニメSeason3キャラクター紹介より)


  • 第3話

菊花賞の勝利を経て、有馬記念への準備を進めるキタサンブラックの前にバイオリンを弾きながら登場。菊花賞での彼女の活躍を称えたのち、突如言い寄りながらスピカの立て看板にキタサンを壁ドン…したところで同じチームネイチャに引き離された。


なお、このシーンのBGMをよく聞くと演奏を止めたはずなのにBGMのバイオリンの音が続いている(上述の通り本物のバイオリンでなく音楽プレイヤーなため)。

そして、同年の有馬記念に出走。大捲りから伸び負けるゴールドシップを尻目に、直線3番手から前で粘り込むキタサンを捉えるが、僅かにオールハイユウに交わされたところでゴールイン。2着となった。


  • 第4話

エンディングの天皇賞(春)にキタサンブラック、シュヴァルグランと共に出走している。


  • 第7話

冒頭のジャパンカップではキタサンブラックの2着と好走する。有馬記念に向けたトレーニングを行いながら、昨年のゴールドシップのようなみんなが盛り上がるレースをすると意気込んだ。

有馬記念では中団に待機して4コーナーで捲り上げるものの8着。昨年のゴールドシップと同じ着順となった。


ゲーム版

Sounds of Earth

「最高のウマ娘たち、最高の環境、最高のレース……その先にある、グランディオーソなセッション!それこそが、私の走る意味!」


熱血ハチャメチャ大感謝祭!

本作ではプレイアブルキャラクターとして参戦。今回はアニメ版Season3に登場したウマ娘達の構成であるチームアイリスのメンバーとして活躍する。


アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』

2023年11月20日より実装のR・SSRのサポートカードにて初登場。

育成ウマ娘としては2024年4月19日より実装。カノープスのメンバーとしては通常勝負服初の☆3での登場となる。なお、アースの場合はガチャで引くとBGMが『うまぴょい伝説』のバイオリンアレンジに変わるという特殊演出。


なお、このサウンズオブアースの実装以降「スキップの高速化設定」による育成時間の短縮化が可能になったことを理由として、育成ウマ娘イベントの短縮版の追加が終了されることとなった。


担当トレーナーは当初独特の言動に翻弄されるものの、サウンズオブアース自身の良識的な面もあって徐々に足並みを揃えていく。また、音楽に傾倒しがちなアースに合わせてマラカスを持ち込んだりと努力を重ねている。……本人たちは至って真面目にやっているのだが、傍から見るとコース横で謎の演奏会をしているようにしか見えない奇特な光景になってしまっている。


史実において古馬戦線で大暴れした12世代、アイドル揃いで種牡馬としても活躍著しい13世代、ウマ娘アニメ三期でお馴染み15世代に挟まれていた世代であり、アースの育成ストーリーでは特に12世代や11世代のオルフェーヴルらの活躍が大々的に取り上げられている。


上の世代があまりにも色濃い印象を持つため埋没していく史実の流れを覆すように、サウンズオブアースは自ら同期達を世間に売り出しレース界を盛り上げていく。レースでの1着よりも「最高のセッション」としてレースの価値を高めることに熱意を向けるウマ娘であり、トレーナーも同調して臨むことになる。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
8692958493
+0%+10%+10%+10%+0%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GFAA
脚質適性逃げ先行差し追込
GBAE

サポートカード

  • SSR[大地と我らのアンサンブル]サウンズオブアース

2023年11月20日にヴィルシーナ(SRサポートカード)、タップダンスシチー(☆3育成ウマ娘)と共に実装されたSSRサポート。タイプはスタミナ。


簡単にまとめるのならスーパークリーク(スタミナSSR)のほぼ完全上位互換。負けているのは初期スタミナくらいというトンデモ性能を誇る(限凸しても発現しない)。

特に無凸の時点で初期スタミナと初期絆以外のボーナスが揃っており、固有ボーナスのおかげでトレーニングボーナスが15%というのが強い。

習得スキルも中盤の直線で回復するように見直された「好転一息」と直線で速度上昇する「ハヤテ一文字」を選択できる他、コモンスキルも全て汎用という、極めて高い汎用性も持つ。


難点としては汎用スキルばかりなので脚質専用スキルにはどうしても負ける事と、固有ボーナスの条件が「サポカ編成がサウンズオブアース自信を含めて4タイプある=単体では真価を発揮できない」ことだろう。4タイプ必要な点はバクシン教や根性育成と相性が悪く「アース+スピ・賢さ・友人」「アース+根性・賢さ・友人」のように工夫する必要が出てくる。


競走馬『サウンズオブアース

2011年4月12日、社台ファーム生まれの競走馬14世代)。

父はウマ娘にもなっているネオユニヴァース。母はファーストバイオリン。母父はディキシーランドバンド。オーナーは社台ファームの代表吉田照哉と、バリバリの社台系競走馬である。


栗東藤岡健一厩舎から2歳10月にデビューし、3歳2月の4戦目の未勝利戦で勝ち上がりを果たすと、クラシックを目指して若葉ステークスへ挑むが3着に敗れて権利の獲得に失敗。GⅠ皐月賞は断念し自己条件へと戻る。

自己条件に戻った後は皐月賞前日に行われた500万下(現・1勝クラス)の条件戦であるはなみずき賞で勝利した。


…しかし、これが最後の勝利になるとは誰が想像しただろうか…。


その後、東上便の最終切符となるトライアルGⅡ京都新聞杯2着となってGⅠ日本ダービー出走を果たすも本番では11着に惨敗。夏の休養を経て秋はGⅡ神戸新聞杯から始動するも、同年のダービー馬ワンアンドオンリーにわずかに及ばず2着蛯名正義騎手を背に挑んだ最後の一冠GⅠ菊花賞では、かつてナリタトップロードが記録した芝3000mの日本レコードを更新する激走を見せるもトーホウジャッカルに半馬身及ばず、惜しくも2着に終わる。


その後は休養を挟んで翌年のGⅡ日経賞から始動。1番人気に推され、終いは末脚を伸ばすも4着、GⅠ天皇賞(春)は9着で春競馬を終え、秋は始動戦のGⅡ京都大賞典ラブリーデイ2着とすると、GⅠジャパンカップは好位に付けるも最後に脚が上がり勝ち馬ショウナンパンドラからわずか0.3秒差の5着に終わる。

暮れのグランプリGⅠ有馬記念では、これが引退レースのゴールドシップやこの年のGⅠ宝塚記念とGⅠ天皇賞(秋)を勝ったラブリーデイ、そして菊花賞馬キタサンブラックら好メンバーが揃った。前走と同じくミルコ・デムーロ騎手を背に3番手に付けて先行したが、直線で前の馬を捌くのに手間取り、3連勝中だった8番人気の伏兵ゴールドアクターのクビ差2着に惜敗。


そのまた翌年も日経賞から始動し、1番人気に推されるも再びゴールドアクターの2着。天皇賞(春)本番は調教師の息子でもある藤岡佑介騎手を背に好位に付けて追走するも残り800m地点で失速しカレンミロティックとキタサンブラックの死闘を遥か後方で見つめる15着に惨敗。

秋競馬では再びミルコ・デムーロ騎手を鞍上に迎えて京都大賞典で始動し4着。続いてこれまで一番の出来でジャパンカップに臨んだが、キタサンブラックの2着にとどまり3度目のGⅠ銀メダルを手にする結果となった。


しかし健闘もここまで。次走の有馬記念で8着に敗れた後は7歳まで現役を続けるが掲示板に入ることはあっても馬券には全く絡めず10連敗。2018年の有馬記念で最下位となり現役を終えた。


総合成績は30戦2勝 〔2-8-1-19〕、重賞に限れば〔0-7-0-17〕。

3着はわずか1回のみ。まさに生粋のシルバーコレクターであったが、稼いだ賞金はそこらのGⅠ馬を軽く上回る4億6744万円で、この数字は2023年現在も重賞未勝利馬の獲得賞金歴代1位(重賞勝ち馬の重賞未勝利時代の獲得賞金も含めるとステイゴールドの方が多い)。

このことも相まって、競馬ファンからは「最強の2勝馬」と呼ばれることも多い。


種牡馬になることは叶わず、引退後はモモセライディングファームにて乗馬として余生を送っていたが、2023年3月に急性大腸炎を発症しわずか12歳の馬生に幕を下ろした。

余談だが、サウンズオブアースが亡くなる前からMAKIKO氏がCVを担当する事が決まっていたらしく、サウンズオブアースの訃報が出た時になにも反応することが出来ず辛かったそう。

(ウマ娘のサウンズオブアースの情報自体がまだ出ていない時期だったため)


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はサウンズオブアースが先着したレース。☆はそのレースの勝ち馬。

〈△〉はアニメ3期に登場するウマ娘。

〈◯〉はアプリ版のシュヴァルグランの育成ストーリー内に登場するウマ娘。

〈※〉はアプリ版のサウンズオブアースの育成ストーリー内に登場するウマ娘。


ウインバリアシオン……15年日経賞天皇賞(春)

             

ゴールドシップ…15年天皇賞(春)☆、ジャパンカップ有馬記念


・※ピアレスシャウト/△ツーアンドロンリーワンアンドオンリー)…14年東京優駿☆、

                                神戸新聞杯☆、菊花賞

                                15年京都大賞典

                                ジャパンカップ有馬記念

                                16年ジャパンカップ

                                17年ジャパンカップ

・※アウラムスタア/△オールハイユウゴールドアクター)…14年菊花賞

                            15年有馬記念

                            16年日経賞☆、天皇賞(春)

                            ジャパンカップ有馬記念

・◯シャインプレイズ/△グレイトハウスアドマイヤデウス)…14年若葉ステークス東京優駿

                             15年日経賞☆、天皇賞(春)

                             ジャパンカップ有馬記念

                             16年天皇賞(春)京都大賞典

                             有馬記念


キタサンブラック…15年有馬記念

          16年天皇賞(春)☆、京都大賞典☆、ジャパンカップ☆、有馬記念

          17年ジャパンカップ有馬記念

サトノクラウン…17年ジャパンカップ有馬記念

         18年ジャパンカップ有馬記念

シュヴァルグラン…16年天皇賞(春)ジャパンカップ有馬記念

          17年京都大賞典ジャパンカップ☆、有馬記念

          18年ジャパンカップ有馬記念

・△ゲンジツスチールリアルスティール)…16年ジャパンカップ


サトノダイヤモンド…16年有馬記念

           18年ジャパンカップ有馬記念


余談

ウマ娘化以前の「サウンズオブアース(ウマ娘)」タグ

サウンズオブアース

『もしもゲーム「ウマ娘プリティーダービー」に、実在の競走馬・サウンズオブアースを元にしたウマ娘が存在したら…?』をコンセプトに、pixivユーザーの有志により制作・投稿されている二次創作のウマ娘。もしくはそれに関するタグとして機能していた。

そのため、このタグを用いたイラストにはオリジナルのウマ娘も多く見られる。


関連項目

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ウマ娘プリティーダービー(アニメ)

チームカノープス


シルバーコレクター


ネオユニヴァース(ウマ娘)…史実での父。最多騎乗がミルコ・デムーロ騎手である点も共通。アース自身の育成ストーリーをはじめ共演も多く仲の良さが窺える。


デュランダル(ウマ娘)…馬主が同じく吉田照哉氏。厳密には社台グループオーナーズに所属する馬であり、照哉氏の名義の他にも弟の勝己晴哉名義で登録されている馬もいる。なお、現時点で照哉氏以外の吉田家の人物が所有する馬がモチーフのウマ娘は未登場。


ウインバリアシオン(ウマ娘)…同じく善戦マンであり、アースの育成ストーリー内でも登場する。

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