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理想の上司

りそうのじょうし

理想の上司とは、「この人の下で働きたい!」と思わせる魅力的なキャラクターに付けられるタグ。
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概要

漫画アニメにおいて、視聴者に「この人の下でなら喜んで働ける!」もしくは「こんな人が職場の上司だったらなぁ…」と思わせる上司・上官のこと。主人公達のお目付役教育係を担うこともある…


意外なことに、の軍団のボスなどがこれに該当する場合が多い。そもそも悪役サイドはフロシャイムしかりデストロンしかり「組織」であることが多く、それを束ねるリーダーが魅力的であるのは、ある意味当然の事なの知れないが、当然のことながら物語の悪役である以上は経営理念や支配体制、組織そのものがブラックであったり、余裕がある際に見せる振る舞いは魅力的に見えても土壇場で醜態を晒すのもまた多いのだが。


※主人公サイドに少ない理由の考察

  • 主人公サイドは少数精鋭の場合が多く「組織」での整然とした“戦術”より「」や「」を根源とした“精神力”で困難を克服していく。つまり数の不利を心と絆で補って覆すという人間ドラマが万国通じて好まれるため、組織的な主役はミリタリー要素を含んだSF作品などに偏りがちに。
  • また軍事・SF系でも主人公たちが少数精鋭化する傾向が強く、主人公たちが逆境を撥ね退ける演出のために「上司・上層部が堅物(最悪ブラック化)」になりやすく、組織によくある「身内による利権争い」が如実に出てしまうことも多い。
  • そして上司も主要人物として描かれた場合、組織的な立場より個人としての苦悩がピックアップされがちなので、感情的なキャラに受け取られて“公務”での活躍が目立たないことも多々ある。さらに主人公自身が理想の上司キャラだった場合はあまりに無双しすぎると他のキャラを食い過ぎて部下が活躍する機会が減ったり、仲間が単なるその他大勢役になってしまう弊害もある。
  • 総括すれば、そもそも人間関係を上下に設定しづらい・主人公たちの引き立て役にされる・準主役扱いでも上司としてより個人として描かれやすいなど、組織人としての描かれ方が全体的弱いのだ。

理想の上司の条件

  • 思わず付いて行きたくなるようなカリスマ性がある人。
  • 優しくて心が広い部下思いな人。
  • 先々を読む賢さと、ときに大胆なほどの決断力を兼ね備えた頼りになる人。
  • 常に高い目標を意識し、現状に甘えず粘り強く精進し続ける人。
  • 部下の才能を発掘し、活躍の場を見付けて配置できる確かな「眼」を持つ人。
  • 大局で自分が責めを負うことも辞さず、口にした言葉に言い訳をしない責任を全うする人。
  • 相手の気持ちを思いやり、親身になって接してくれる人。
  • 規律を示すためによろしくない行動には理由を問わずその場で厳しく評価・叱責をするだけでなく、汚名返上の機会を設けるなどその後のフォローもしっかり行う人

…これらの条件に一つでも当てはまれば、その人物は理想の上司と言っても過言ではないだろう。


正義・秩序陣営:該当キャラクター

味方サイド

相澤消太

僕のヒーローアカデミア』に登場するプロヒーロー雄英高校教師のひとりでヒーロー科1年A組を受け持ち、緑谷出久爆豪勝己の担任教師。

ヒーロー名は抹消ヒーロー『イレイザー・ヘッド』


常に気だるげであり、無気力且つ無精髭とボサボサの黒い長髪を生やした合理的主義者。見込みがないと判断した生徒は問答無用で除籍処分にするなど合理的冷酷さを持つ。


ここまで聞けば、ただの合理的主義者に聞こえるが実際は「見込みがない者に半端に夢を追わせる事ほど残酷なものはない」という、命懸けのヒーロー業を生き抜く将来を見据えての判断で、不器用な優しさの表れである。さらに除籍と復籍を繰り返すことで生徒の再起を促すためでもある


基本的にはドライな性格ながらも、内心には熱い心を秘めており面倒見も非常によく、生徒一人ひとりをよく見ていて的確なアドバイスを送り、合理的虚偽を言ってはポテンシャル以上の能力発揮にも繋がっている。それは時に普通科生徒でヒーロー向きの個性ではない生徒だとしても。

そんな人柄からA組生徒はもちろん、ヒロアカファンの間でも相澤先生と呼ばれ、慕われている。


アイスバーグ詰め合わせ

ONEPIECE』に登場する、ウォーターセブン市長にして造船会社ガレーラカンパニー社長。


トムも感心させた造船技術、七つの会社をまとめあげた経営手腕、市政のすべてに通じる知識を併せ持ち、社員や住民から慕われている。恨んでいる世界政府にあえて近づき、「世界政府御用達」という看板を盾にサイファーポールによる暗殺を防ぐというしたたかな性格でもある。ウォーターセブンに潜り込んだCP9に対しても、プルトンの設計図を隠し通し、さらには偽物を掴ませるということまでやってのけた。


秋川理事長

ゲーム版『ウマ娘プリティーダービー』に登場する日本ウマ娘トレーニングセンター学園の理事長。


見た目や作中での言動から幼さが見えるものの、ウマ娘やトレーナーをはじめとした学園スタッフに対する面倒見がとても良い。


実例を挙げると、にんじんの発注を2桁間違えるというメイショウドトウの超級ドジの後処理を快く引き受けた上に「備蓄が増えて有難い」とフォローしている。

また、URAファイナルズシナリオではコース整備のスタッフに感謝の気持ちを込めて新しい整備機械を導入している。


上記の例以外にも面倒見の良いエピソードは多々あるが、理想の上司としての振る舞いが最も強く表れるのがアオハル杯シナリオである。

やよいがこのシナリオで行ったことは「樫本理子を理事長代理に任命する」ことで、それ以外は基本的に静観の姿勢を貫いた。

このことがきっかけで一時的にトレセン学園で混乱が発生するものの、最終的には全てが良い方向へと向かうことになる。

それはやよいにとって全て思惑通りであり、加えて樫本とその周りの者達を信頼した上での決断だった。(ネタバレ防止のため、詳細の記述は控える)


面倒見の良さ、先を見通す慧眼、そして何より部下に対して絶対的な信頼を持って決断を行う思い切りの良さ。


以上のことから、幼いながらも理想の上司としての資質を備えた人物と言える。


アリーシャさん

テイルズオブゼスティリア』の登場人物で、アニメ作品『テイルズオブゼスティリアザクロス』ではヒロインを務めるハイランド王国の王位継承権末席に位置する少女。


常に国民を第一に考え、自身が掲げる理想に向けて邁進し、そのための代償には自身の命を差し出すことも厭わない。ザクロスでは特にそれが顕著であり、末期的な現実を目にしながらもそれでも困難に立ち向かおうとする信念を胸に秘めている。鋭い洞察力や観察力をもって敵対者の正体に気づき、さらにその相手に救援を要請する度量と不動の肝をも持ち合わせる。


部下に対して臨機応変な指示を出す判断力と、前述のような大胆な行動も躊躇しない決断力があり、騎士の矜持を守らぬ場合には容赦のない処断を宣言する厳しさもある。しかし部下への労い、気遣いを忘れない優しさがあり、自ら部下や民間人に混じって作業に参加することもある。


年齢は18~20頃とみられ、まだまだ未熟さもあり、絶望的な状況に立ち止まってしまうこともあるが、そのたびに立ち直り、成長を重ねている。この年にして彼女を慕う部下は多く、その姿はまさしく理想の上司。そしておっぱいのついたイケメンでもある。



【仮UP】イアン班長

進撃の巨人』に登場する駐屯兵団精鋭部隊班長。


上司であるピクシス司令に人類の命運を分ける重要な作戦の現場指揮官を託され、同じ精鋭部隊班長であるリコ・ブレツェンスカミタビ・ヤルナッハもそれに異論を唱えないなど、階級を問わず多くの人物から強い信頼を寄せられている。最期は巨人に捕食されそうになった部下を救ったことで自らが巨人に喰われて死亡したが、彼を初めとする精鋭班の兵士達の活躍によって人類は初めて巨人の進行を食い止める快挙を成し遂げた。


そして、後にアルミンからは「何かを変えることができる人間」の一人として想起され、エレンはファンブックにて彼を「理想の上司」と称している。


笛吹さん

魔人探偵脳噛ネウロ』に登場する警視庁刑事部のキャリア組の刑事


登場時はプライドが高いだけの無能刑事だったが、ネウロと弥子との交流や笹塚の心情を知ったことで成長を遂げたキャラ。元々、捜査指揮や人員配置、情報処理といった管理・戦略側における比類なき才能と警察官としての誇りと情熱を持っており、笹塚の死をきっかけに清濁併せ吞むことを覚えた。「新しい血族」との対決においては、早いうちからテロ対策を実施、数十名の精鋭で葛西の撃退と無力化、警視総監を説得して『シックス』を指名手配するといった活躍をしている。


お館様

鬼滅の刃』に登場する鬼殺隊の最高管理者であり、作中で鬼舞辻無惨と敵対する産屋敷の一族の97代目当主。


鬼殺隊の面々からは『お館様』と呼ばれ、異能とも言える程の強力な人心掌握術を駆使して鬼殺隊をまとめ上げ、鬼殺隊の主要戦力であり、我が強くアクの強い性格の『』達をも心服させる人物。その人心掌握術は後述する能力の項から来るものもあるが、それを差し引いても根本的に人格者であり、その人柄によって多くの人間を従えている。


戦死してしまった隊士の墓参りや、怪我で動けなくなった隊士のお見舞いなどを完全に寝込んでしまうまで毎日欠かさず、鬼殺隊に所属する隊士一人一人の名前を全員覚えており、彼らの事を「私の子供達」と呼んで大切に思いつつ常に公平に扱う。一部の柱からは本当の父のように慕われている。


彼は現代で言う所の1/fゆらぎの声色の持ち主で、その声を聴いた者は心が落ち着くと共に不思議な高揚感を与えられて、心服するという天性のカリスマの持ち主。


再见了 , One · For · All

僕のヒーローアカデミア』に登場するプロヒーロー。主人公・緑谷出久をはじめとした多くの人々の憧れのヒーローにしてNo.1ヒーロー。現在は事実上の引退し、雄英高校の教師となっている。


無個性だった緑谷出久の活躍を目の当たりにして、彼を「君はあの場の誰よりもヒーローだった。君はヒーローになれる」と自身の個性であるワン・フォー・オールを彼に譲渡する。

圧倒的なパワーと笑顔を絶やさない親しみやすいキャラクターであり、ファンサービスも欠かさず撮る写真もニコニコ。インタビューでも軽くジョークを飛ばしたり、物腰が柔らかい人格者である。


物語途中、因縁の宿敵を撃破することには成功したが、ワン・フォー・オールの残り火を使い果たしてしまった事で、自身が置かれている本当の姿を世間に知られてしまい、ヒーローから引退してしまうが、これからは「出久へのより全力でサポートをする事」を彼に伝える。それ以降は出久だけでなく生徒一人一人を見るようになり、個々にアドバイスを送る。

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男のためいき

こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する警察官。主人公・両津勘吉の上司で巡査部長。


もっぱら両津に活を入れる厳格なイメージが強いが、それは両津があまりにも不真面目だからであり、結果を出せばしっかりと讃え、大事においても一身に責任を引き受ける優秀な人物で麗子も「部長は本当は温厚」と評している。


また、本田を初め、ボルボ左近寺と言った、両津に協力する輩がいたとしても、本人たちは悪気が無い上、彼に振り回されている事を解ってくれてるからか、それほど厳しい罰は与えない。


ただし連載後期には柔軟性に欠けたり自分の不手際を揉み消したりと、やや難のある人物になってしまった事は否めない。


ブリッグズの北壁

鋼の錬金術師』に登場するアメストリス軍少将で名門アームストロング家の長女。


北の大国ドラクマとの国境付近にあるブリッグズ要塞の司令官を務めており、これまでドラクマの侵攻を幾度となく退けてきたことから「ブリッグズの北壁」の異名を持つ。


温厚な性格の弟とは対照的に、ブリッグズの掟である「弱肉強食」の名の下に徹底した合理主義・実力主義を貫く苛烈で厳しい人物だが、指揮官としての確かな手腕とリーダーシップに加えて、有益とあらばどんな人材・技術でも積極的に採用する柔軟性を併せ持ち、さらに部下を守るために自分が泥を被ることも厭わないなど部下思いで責任感が強いため、ブリッグズの兵士たちは皆彼女に忠誠を誓っており、オリヴィエもまた自分が手塩にかけて鍛え上げた部下たちを信頼している。


ガンツ先生

『がんばれ!ロボコン』〜『がんばれいわ!ロボコン』に登場するロボット学校の教師であるA級ロボットで、主人公・ロボコン達の担任を務める。

教え子であるロボット達の行動や働きぶりに対する採点は厳格公平で、良いことをしてもそこに至るまでの過程に問題がある場合は容赦なく減点する一方で、具体的に採点に至る理由を説明して反省を促したり、成績が悪くても善行に対する賞賛を忘れない模範的な面を持つ。


ウルクの王

Fate/GrandOrder』に登場するバビロニアのウルクの『王』。


金の鎧の彼と素の性格は殆ど変わらないが、ウルクの民おろか外のもの達をきちんと導く王。実はこの章の物語開始前からウルクの行く末を視て知っていながら絶望すること無く、より良い未来へと向かうべく何度も自身が過労死をしかねないほど働き詰めであるなど、国や民の事を非常に想っている(実際に物語終盤では一度……)。現地協力者になってもらうべく彼に認められようとする主人公の努力に対して、その成果相応の仕事と待遇を与えていき、主人公達との協力と決死の努力の結果として絶望的な状況からバビロニアを救った姿は、この特異点においては英霊ではなく人間であったにもかかわらず、数多の英霊にも匹敵する気高きものであった。


血界戦線

血界戦線』に登場する、秘密結社ライブラのリーダー。


獣じみた見た目とは裏腹に、礼儀正しく紳士的な性格の持ち主で仲間に危機が迫ったと聞くと胃に穴が開くほど思い悩む。作中でもトップクラスの戦闘技術と、99時間(丸4日と3時間)ぶっ続けで悪魔的に難しいボードゲームをプレイするほどの鋼メンタルを持つ。


『組織の長としては未熟』『もっと小狡くなるべき』とも評されることもあるが、それを補うほどのカリスマの持ち主である。


そりゃ人間だもの、うまくいかんときもあるでしょ。

機動警察パトレイバー』に登場する特車2課第二小隊隊長。


普段は飄々としているが、実は「カミソリ後藤」と呼ばれたほどの切れ者で本庁内部に様々な人脈を持ち、警視総監すら恫喝するほど。部下を利用する事はあるものの、現場では強制せず個人性を尊重する方針が隊員に伝わっているためそれなりに人望が厚く、小隊のメンバーは解散した後も彼の呼びかけがあれば集まっている。


隊長!

デジモンセイバーズ』に登場するDATS隊長。クダモンをパートナーデジモンに持つ。


まだ若く、未熟な大門大たちにとって導き手となる人物で、その怒号は「鬼の一喝」と称され、藤枝淑乃ら隊員たちから恐れられている。しかし冷静沈着で厳しくも優しい好漢で、パートナーであるクダモンや部下たちとは強い信頼関係を築いている。


館山88

戦翼のシグルドリーヴァ』に登場する館山基地の司令官


重要な話の最中に爪切りをする等普段は飄々としているが、作戦中はオペレーター協力の下的確な分析と状況判断で指示を出しており、司令官として非常に有能である。また、戦果よりも部下、同僚、周囲の一般人達が無事であることを第一に考える人情派で信頼も厚く、彼が率いる館山基地は他の基地とは一線を画す個性派揃いのアットホームな雰囲気になっている。


また、最年少戦乙女の園香が悩みを抱えているのを察した時は、わざと司令官室のドアを開けたまま長時間外出して園香に自問自答する機会を与え、頃合いを見計らって司令官室に戻り、悩みを聞いたうえで軽くアドバイスするという見事な気配りを見せた。


人間として

HELLSING』に登場する円卓会議のメンバーの一人にして海軍中将。


本人の能力は「無能」の一言に尽き、家柄だけで現在の地位にいる。しかしながら本人も自分の無能ぶりに自覚を持っており、普段の業務の全てを部下に丸投げしている。理想の上司と呼ばれる所以はその人徳から。臆病だが強い正義感と誇りを胸に秘めており、最期には恐慌を起こす部下たちを逃し、自分一人で職務を全うしようとした。


人一倍臆病な彼が見せた勇気と誇りに満ちた言動は部下達に正気を取り戻させ、全員が彼と共に職務を全うして果てることとなった。


シマボシさん

ポケットモンスターシリーズの外伝的ゲーム『LEGENDSアルセウス』に登場するギンガ団調査隊隊長。「ヒスイ地方」と呼ばれていた過去のシンオウ地方に突然現れ路頭に迷っていた主人の直属の上司となる女性。


所属している団体の名前その外見から当初は疑うプレーヤーも多かったが、蓋を開けてみれば突然現れた主人公に懐疑的なギンガ団員が多い中、ほぼ唯一と言っていいほど主人公に理解を示してくれる幹部級の人物であった。ギンガ団の事情ゆえ主人公を追放しなくてはならなくなった際にも「死ぬな」と厳命したり、主人公がギンガ団に預けているポケモンをこっそり引き出せるよう相棒のケーシーをそれとなく向かわせたりと一貫して主人公の味方であり続けた。


唯一の弱点は、むしポケモンがキャラ崩壊するほど苦手という点くらい。


ジャミル・ニート艦長

機動新世紀ガンダムX』に登場するバルチャー一味のリーダー。


ネット上では名前の事でよくいじられているが、荒くれ者が多いバルチャーの中で冷静かつ器が大きい人格者である。クルーからはキャプテンと慕われている上、彼の人柄を信頼する同業者も多い。途中で加入したガロード・ランに対しては若い頃の自分と重ね、時には叱咤激励をして成長を促しており、かつてのライバルも「人を育てる才能もあったのか」と評価している。


雪中行

皇国の守護者』の主人公。


祖国防衛のために幾多の戦場で戦い続け、その都度野戦昇進を繰り返す優秀な軍人である。性格が屈折している難物ではあるが、部下の命を何よりも大切にすることをモットーにしているためか、部下からは絶大な信頼を寄せられている。


正義の勇者!

トランスフォーマーV』に登場するサイバトロン総司令官にして正義の勇者。


歴代総司令官の中でも屈指の人格者であり宇宙一の剣士とも呼ばれる実力を持つ。


無題

NARUTO』に登場する二代目火影で劇中では既に故人。


常に忍の才能や性格などから数年先の事を見据えて行動しており、いかに味方の犠牲を少なくしつつ任務を遂行するかの合理的判断性も兼ね備えているという(組織を内部から壊滅させかねない人材でさえなければ)少なくとも味方には理想の上司の極みとも呼ぶべき人物である。


卑劣様というスラングのせいで厄介者扱いされがちだが、端的に言えば味方にすると頼もしいが敵には絶対回したくない人間と呼んだ方が相応しい。誰に対しても大らかな兄の柱間も理想の上司像が強い人物だが、あちらは桁違いの才能によるものも大きい事を考えればこちらの方が現実的だと言えよう。


もしも自らが欠けた場合のために部下の中から次期火影に相応しい才能や性格の人物の選別も早期から考えていたようで、金角・銀角兄弟の襲撃から部下達を守る囮を買って出た際に過激派の志村ダンゾウではなく穏健派の猿飛ヒルゼンを次期火影の器に任命した。


地獄の番犬

特捜戦隊デカレンジャー』に登場するデカレンジャー達の上司。


宇宙警察地球署の署長を勤めるアヌビス星人。かつては地獄の番犬と呼ばれるほどの実力を持ち、数々の犯罪者(アリエナイザー)をデリートしてきたという経歴を持つ。その強さは圧倒的であり、作中において苦戦した相手はほぼいない。だが、デカレンジャーの面々が自分に頼りきりになることをよしとせず、成長させる為にわざと突き放したりする場面もある。


しかしそれでも根は部下思いな性格であり、本当にピンチの時には颯爽と駆けつけデカマスターへと変身し戦う。さらにノリも良く人格者でもあるため人望は非常に厚い。


特に部下達からは非常に信頼されており、また、ボスという愛称で親しまれている。


将軍んんんんん

銀魂』の世界における江戸幕府第14代征夷大将軍。あだ名は「将ちゃん」。


作中では政治の実権を天導衆に握られており、彼は建前上のトップに過ぎないが、そのカリスマ性と人格者っぷりたるや、正に人の上に立つために生まれてきたと言っても過言ではないほどに名君としての才覚に溢れた男。常に国の未来について真面目に考えており、時々松平片栗虎と共にお忍びで城下へ出かけて庶民の生活や現状を自分の目で確かめている(しかし、大抵の場合片栗虎の豪遊につき合わされることが多い)。


むっつりスケベだったり、パンツがもっさりブリーフだったり、アッチは足軽だったりするのはご愛嬌。登場するたびに何かしら酷い目に遭うが、それでも怒ったり周りのせいにしたりすることなく耐え忍び、相手を許して受け入れることのできる寛大な人物。


どう?場所を変えてアタシとしっぽり、お話でも・・・

侍道2』に登場する勢力の一派である「天原奉行所」に仕える同心


配下の強硬派同心・武藤郷四郎を「郷四郎ちゃん」と呼んで可愛がっており、黒羽奉行に忠義を誓うが厳格すぎる政治には批判的と言う人格者で数少ないまっとうな人物。そこまで見ると平凡な人に見えるが、実はオネェ剣豪と言う側面を持つ。


町人は「詩歌を好むお侍さん」、チンピラからは「まさに鬼」と異なる評価を受けており、底知れないカリスマ性と戦闘力を持つ、頼もしい存在である。


火付盗賊改方

鬼平犯科帳』の主人公で、凶悪犯罪を取り締まる火付盗賊改方の長官。


人の命を何とも思わない「畜生ばたらき」の盗賊を厳格に取り締まり「鬼の平蔵」と恐れられる一方、犯罪者であってもやむにやまれぬ事情で悪事に手を染めた者や盗賊なりの義侠心を持っていたり筋を通した者には刑を軽くするなどの温情をかけ、場合によっては密偵に取り立てる度量の広さを持つ。


また、部下である密偵や同心達の怠慢を叱ることはあってもいざとなれば部下の行動に対し全ての責任を負う覚悟を持ち、勤めに励む者を見捨てることは決してない為部下達から絶大な信頼を寄せられている。


福沢諭吉

文豪ストレイドッグス』の登場人物で、武装探偵社社長。


非常に社員思いであり、マフィアに誘拐された時は本業や他の依頼を中止してまでも彼を救出するように命じた。社員間の揉め事も彼の鶴の一声で治めてしまう、乱歩「褒めてやる」の一言でやる気を出させるなど掌握術にも長け、北米の大型異能力集団組合(ギルド)の脅迫にも全く屈しない高潔さを持つ。


また、切った張ったを領分とする探偵社の長らしく、高度な武術を身に着けており、銃器を揃えた武装集団相手でも負けはしない。マフィアの武闘組織の長を軽々と倒した社員の国木田独歩の師匠でもある。(因みに国木田は彼から一本も取れた事は無いという)


一方で、敦達に保護された鏡花その可愛さに魅了されて試験抜きで社員にしてしまう(※後でちゃんと試験をし、無事合格した)など、少々茶目っ気(?)も持ち合わせている。彼も異能力者であり、その名称は「人上人不造」。これは探偵社員の異能力の力を制御し、宿している本人が扱いやすいように出力調整させるというもので、どこまでも部下思いな異能力である。

機動戦士ガンダム機動戦士ガンダム閃光のハサウェイに登場する地球連邦軍の軍人で、主人公・アムロ・レイらの直属の上司。階級は当初は中尉だったが、機動戦士Ζガンダムにおいてエウーゴに加入してからは大佐

ホワイトベースラー・カイラムなど主人公達が乗船する戦艦の艦長。軍人らしく規律に厳しい性格で、アムロやカイ・シデンら民間パイロットに対しても勝手な言動に対しては修正などの体罰も厭わないが、家族がらみなどのやむを得ない行動の場合は示しをつけるために厳しく接しつつも口頭注意や謹慎などの温情ある処分で赦したり、機動戦士ガンダム 逆襲のシャア終盤では「すまんが、みんなの命をくれ…」という発言にもあるように艦長として隊員達の生命を預かる覚悟を示すなど、シリーズを通じて、厳しくも責任と思いやりを持ち合わせたリーダーとして描写されるようになる。

スーパーロボット大戦シリーズでも上記のガンダムシリーズが登場する作品において必ずと言っていいほど、プレイヤー部隊を指揮する艦長として登場し、他作品の艦長やパイロット達を指導・助言する役割を担う。

センシティブな作品

ラストオリジン』に登場するバイオロイドで、重装歩兵バイオロイド部隊「アーマード・メイデン」の隊長。

立ち絵ではガムを膨らませていたり片手をポケットに突っ込んでいたりとヤンキー娘っぽいなりをしているが、実は真面目で規律に厳しい軍人気質な人物で、明晰な頭脳を誇る。

「手柄は部隊みんなのもの、責任は隊長のもの」をモットーとしている。


ウルトラマンZ(とタイガ)

ウルトラマンZ』の地球の防衛チーム、ストレイジの隊長を務める男。


そしてその正体はかつてウルトラマンオーブことクレナイ・ガイと激闘を繰り広げたライバル、ジャグラスジャグラー

隊長という身分を隠れ蓑に今回もまた裏で暗躍しているが、その一方でゴメス出現時において迷子の犬を救った結果、仲間の足を引っ張ってしまったハルキに対し、隊員の意志を否定せずに、それによって起こりうる最悪な事態を想定させ、反省を促すといった大人の対応を見せ、またテロリストによって巨大化させられた事で、パニックを起こしているM1号を駆除しろという上層部からの命令に反対する部下達の意見にしっかりと耳を傾け、デッドラインを設けつつも部下の為に上層部と交渉する等といった様に、表の仕事である隊長業務に関してはお前本当にあのジャグラーか?と思う程に優秀かつ真面目に仕事をしており、部下のハルキ、ヨウコユカや同僚であるバコさんからの信頼も非常に厚い。

また、魔人態としても暗躍している時でも、部下のピンチには身体を張って助けたりストレイジではどうしようも無い存在が現れた場合自ら怪獣に変身してウルトラマン達と共に立ち向かうなど、ストレイジという組織自体に非常に愛着を抱いている事が窺える。


正義・秩序陣営の組織かつ味方サイドの上司だが、本人自体は悪・混沌系のキャラとは言う珍しい例。


[鬼灯]

鬼灯の冷徹』の主人公である、閻魔大王第一補佐官。


自分にも他人にも厳しい性格で、規則にうるさく違反行為は絶対にしない。かといって融通が利かない性格でもなく、時代に合わせて体制を変える柔軟性も持っている。万年人手不足であるためか、「人材ブラックホール」と称されるほど人材集めに余念がない。採用基準も意外と広く、いずれかの部署の技能を持っている者はもちろん、「なかなかに侮れない」という理由でぶっ飛んだアホも積極的に採用する。


相手が上司(閻魔大王)だろうが古株(懸衣翁)だろうが海外のVIP(サタン)だろうが、遠慮なく意見する。部下はもちろんのこと、烏天狗警察からの信頼もあり、相談されることも多い。


メタナイト

星のカービィ』シリーズに登場する仮面の騎士。


クールな性格だが、どんな状況でも的確に指示を与える冷静さを持つ。戦艦ハルバードから脱出命令を出した際に真っ先に逃げたどこぞのヘタレと違って命令を拒んだ部下たちが最後の抵抗をしようとした際には、「死にぞこないどもめ、勝手にするがよい」と冷たく言い放った後に心の中で(……すまない)と呟くなど、本当は部下思いである。


アニメ版『星のカービィ』では、ソードナイトブレイドナイトからプププランドでオープンした回転寿司に誘われても「愚かな民の仲間入りをするのか」と制止する一方、甘い家庭生活に憧れていることを察して、二人が男の料理大会に参加していることに対しては止めず、フームとブンに聞かれた時には「彼らも食事に困っている、大目に見てくれ」と弁護している。


大勇者 桃太郎

日本を代表する童話『桃太郎』の主人公。


遥か昔より「気は優しくて力持ち」という日本男児の鑑とされるが、近年の童話ではそれだけではない。過去の童話においては鬼ヶ島への行き来の際にもただ扇を振るいに船や荷車を曳かせていたが、現在では児童層への配慮の為、自ら先陣を切って梶をとり、荷車を引き、勿論鬼ヶ島での戦いでは最前線で闘うという絵面にされていることが多い。


また、ラストシーンも変更があり、一部の絵本ではの分捕った財宝持ち主が判明している限り持ち主にすべて返却、残った「鬼が差し出した私物」も養父母(柴刈じいさんと洗濯ばあさん)に渡すという無欲の権化の如き人物とされている。ちなみに一部の伝承では犬猿雉に半分しかきびだんごを与えらなかったり、無抵抗の鬼を殺しまくったりしているのはだいたいなかったことにされる。


TAC極東支部 竜五郎隊長

ウルトラマンA』に登場する防衛チームTACの隊長。


部下のミスに対してこそ厳格だが、常に冷静沈着で何よりも部下のことを大切に思っており、いざという時には上司に反発してまで部下を守ろうとする頼れる人物。劇中では、自分の保身のために無茶な命令ばかりを連発した挙げ句の果てに北斗星司隊員に自爆攻撃を強要しようとした高倉司令官を思いきり殴り、最終的に他の隊員達と共に司令室から追い出している


マスタング大佐

鋼の錬金術師』に登場するアメストリス軍大佐焔の錬金術師


普段はいい加減な性格で女たらし、おまけに大総統になった時には軍服をミニスカートにすると言い切ったりするがその本質は誰よりも国民の平和と幸せを願う軍人。部下や同僚の死を良しとしない考えを持ち、直属の部下の身に危機が迫ると前線に立って応戦するほど(但し、部下に咎められる)。


上司で在るアームストロング少将グラマン中将からも一目置かれる存在であり、前者からはライバルとして後者からはお気に入りとして認識されている。若者であるため、将校らからは目の敵にされるが、その本質を知っている部下達や東方司令部の軍人らから非常に慕われており、特にこの人には一番慕われている。


Fate/GrandOrder

Fate/GrandOrder』に登場する人物で通称「Dr.ロマン」。


人理継続保障機関フィニス・カルデア」に所属しており、医療班の最高責任者でもある。後に発生する事件によって、事実上カルデアの最高責任者となり、ダ・ヴィンチと共に主人公達の冒険を全面的にバックアップするポジションとして活躍していく。


背景として、主人公が冒険(レイシフト)を続けていくためにはバックアップ側が膨大な処理を継続的に行う必要があり、これを少しでも怠れば主人公達は過去の時代からの未帰還という理不尽に晒されてしまう。人手が足りないという事情もあるが、ロマニはまさに不眠不休でその処理を継続して、主人公達の帰ってくる場所を守り続けている。


このように苦労はしているものの、その苦労を絶対に主人公達には見せず、レイシフトから帰ってくるときはいつだって明るく優しく笑って迎え入れている。普段から緩く、言葉や行動からは威厳もカリスマもない人物ではあるが、必要に迫られればカルデアの最高責任者として毅然とした態度を見せ、現地サーヴァントとの交渉や作戦立案を行う程の芯の強さを発揮する。


その人柄故に人望も厚く、主人公とヒロインであるマシュをはじめとしてカルデアのスタッフからも愛され頼られている。その慕われようは彼のことを侮辱するような発言があろうものならば、たとえそれが悪気のないものであっても、普段は温厚で人当たりがいい主人公やマシュが激昂する程である。


部下である主人公とマシュが目的を達成するために可能なことはなんでもやり、一名除き温厚な態度を崩さないという、ロマニ・アーキマンは「優しい上司」に相応しい好青年であった。「さあ----行ってきなさい」


ユリウス・ノヴァクロノ

ブラッククローバー』に登場する、クローバー王国の魔道士の頂点に立つ「魔法帝」。


軍事面においては国王と同等の権限を所有する。好奇心旺盛な少年のような人物で、側近からはいつも小言を言われているが、アスタユノに道を示した人徳者である。


人の可能性は無限大だと考え、生まれを理由に上のものは驕り、下のものは諦める王国の現状をもったいないと憂い、差別のない世界を作るためひたすら実績を積み魔法帝となった。

ハッキリ言って国王より人気も人徳もあるため、「魔法帝が国王になれば良いのに…。」と国民達に言われる程。


魔奴愛③巻発売情報

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』の主人公。イラスト右の男性。

元々は孤児で他者との関わり方が分からず強くとも孤独であった。物語序盤にヒロイン「ネフィ(イラスト左)」と出会い一目惚れ。彼女と関わる中、他者愛を学び化け物としての魔王ではなく魔術師の王として成長していく。


自身に献身した者には惜しみなく褒美を与える、部下はどんな逆境にあろうが死なせない、責任感が強いが全て一人で賄う事はなく出来ない事に対処する時は他人や部下に頼れる王。

嫁こと「ネフィ」に対して一途、他の女性キャラに色目を使うシーンは一切なく「この世女性は嫁とそれ以外」とはっきり切り分けている。意中の嫁に対しては非常に純情であり事あるごとにお互い照れている等親しみやすい人物でもある。



敵サイド

アルフリード・ガラント中佐

バディ・コンプレックス』に登場するゾギリア軍人


27歳という若さで中佐に出世し、卓越したヴァリアンサーの操縦技術と作戦指揮能力を兼ね備えた有能な男。部下からの信頼も厚く、ヒナ・リャザンスパイ容疑がかけられた際には自ら直訴したり、命令には従いつつも自分や部下のためにうまく立ち回ったりした。また、敵であろうとも利害が一致すれば協力する柔軟性もある。


宇宙戦艦ヤマト』(以下旧作版)に登場するドメル将軍をもとに生み出された、『宇宙戦艦ヤマト2199』(以下リメイク版)に登場するガミラス軍の上級大将。旧作においては基地ごとヤマトを殲滅する作戦を立案したり、前任者かつ降格で自分の副官となったゲールの収集品を鞭で破壊したりと若干難のある性格であったが、リメイク版ではそのような描写はなく、まさしく「理想の上司」となった

以下、主にリメイク版について記述する。


宇宙の狼」の異名を取る猛将であり、臨機応変な戦術や先見の明、情報収集に長けた有能な指揮官でもある。その卓越した指揮能力や部隊の誇る圧倒的な戦闘力からガミラス国内では高い人気を得ており、デスラーや配下のドメ幕僚のみならずザルツ人であるヴァルケ・シュルツやアウトロー気質のヴォルフ・フラーケンからも強く信頼されていた。

また、ゼーリック国家元帥や直属の上司であるディッツ提督などが貴族階級の出身の中にあってドメル将軍は平民出身でこそあるが、厳しい戦場にて着実に戦果を上げてきた実績から将校まで登りつめた人物であり、他民族出身でも優秀な者は取り立てる寛容さも持ち合わせている。その一人がのちに冥王星基地司令となったヴァルケ・シュルツ大佐であり、ヤマト迎撃戦の際にはドメルから与えられた教訓を生かして反射衛星砲を使った戦術を生み出し、ヤマトを苦しめた。また、ドメル自身もシュルツのことをよく覚えており、彼の戦死を知るとその死を悼んだ。他にもハイデルンの旧友である老兵バーレン七色星団決戦直前に再会した際にも「ゴルニ戦役以来だな」と直々に声をかけているなど部下思いな部分も多い。

七色星団での決戦でヤマトの決死の策に乗せられ敗北が避けられなくなった際にも「ヤマトを道連れにするのは私一人で十分、総員離艦せよ!」と命令を出すも艦長であるハイデルン以下誰一人として退避するものはおらず、最後は全員から敬礼をされながら自爆するという旧作以上に壮絶な最期を遂げたことからも、部下からも絶大な信頼を得ていたことは間違いないだろう。


余談だが、『空想科学読本』の作者柳田理科雄氏も「彼ほど優秀な指揮官が負けたのは運が悪かったとしか言いようがない」「好きな敵を選べと言われたら躊躇なく彼を真っ先に挙げる」とベタ惚れしている。


ナチュレ様らくがき

新・光神話パルテナの鏡』に登場する自然軍を率いる女神。


初登場時(及びスマブラのステージなど)の初期化爆弾のインパクトで破壊王の名がついて回るが、状況に合わせて敵であった勢力とも共闘する等、柔軟さや決断力も併せ持つ。


実力や忠誠心がある者や利害が一致する相手であれば、言葉を話せない岩の巨人(剛力のロッカ)であろうが、一ヵ所にいられない自由人(電光のエレカ)であろうが、元々敵対していた勢力の生まれ(ブラックピット)であろうが、幹部として迎え入れる器の大きさを持つ。


また、優秀な参謀(静寂のアロン)も起用して留守中の重要拠点の裁量権を委ねており、パルテナやハデスとは違ったカリスマ性で組織を束ねている。


未知の勢力であるオーラムに対抗するために冥府軍やパルテナ軍と共闘したり、冥府軍の暴挙を止めるためなら、本来敵であるピットを救って支援するなど、プレイヤーにとっても味方になれば心強い存在である。


ログ

ONEPIECE』に登場する海軍軍人で「白猟のスモーカー」と呼ばれる。


主人公であるルフィ達と敵対関係にある海軍の将校であるが、「正義」を掲げる組織の体裁に捉われないアウトロー的な存在として扱われている。また、組織体制においても世界政府から公認されている王下七武海を決して信用しない、部下にも「海軍に妙な夢を見るな」と現実を直視させるなど一貫したスタンスを保っている。


しかし粗野な風貌、体制に踊らされない豪胆さに負けないほどに部下思いな一面があり、たしぎをはじめとした自分の部下に対しては厳格なれど決して見捨てない。また部下を蔑ろにされるのを決して許さない。このため、自分についてくる部下達からは強く信頼されている。


セルゲイ

機動戦士ガンダム00』に登場する3大勢力の一つ、人類革新連盟の軍人。


主人公・敵陣営共に変人揃いな00において数少ない常識人とも呼ばれる人物で「ロシアの荒熊」の異名を持ち、指揮官やパイロットとして有能なだけではなく、決して慢心せず軍の本来在るべき形を追い求める姿から多くの部下からも厚い信頼を得ていた。


対ガンダム戦の切り札として超人機関から派遣されてきたソーマ・ピーリスを一貫して一人の人間として扱い、2ndシーズンでは彼女を養子に迎えようとしていた。ソーマがねじ曲がる事なくまっとうな人間として育ったのは、セルゲイが彼女に絆や愛情というものを教えたからであり、ガンダムキュリオスとの戦闘で身を挺して庇った事も大きい。


その一方で、立場上止むを得なかったとはいえ、過去に戦場の最前線に送った妻ホリーを事実上見殺しにしてしまったことで実子のアンドレイとは長年にわたって確執があり、心を閉ざした息子にどう向き合えばいいのか分からないまま時間だけを重ねていった結果、2ndシーズンでパング・ハーキュリーが起こしたクーデターに加担したと誤解したアンドレイの手にかかって戦死するという哀しい最期を迎えてしまうなど、父親としては失格と言われても仕方ないほど不器用な人物でもあった。


悪・混沌陣営:該当キャラクター

敵サイド

ヴァンプ様pixivを制服

天体戦士サンレッド』に登場する怪人


世界征服を企む悪の組織「フロシャイム川崎支部を担当する大幹部。上記の条件を全てクリアしている理想の上司の代名詞である。


やたらと生活臭が滲み出ているが、その飾らない人柄ゆえに部下である怪人達からは絶大な信用を得ている。どこぞのヒモは彼のの垢を煎じて飲むべきである。


煙さん

ドロヘドロ』に登場する主人公カイマンニカイドウと敵対する組織「煙ファミリー」のボス。


魔法使いの世界で絶大な力を誇る男で何もかもをキノコにする強力な魔法を使う。敵対する相手には殺すことを躊躇しない冷酷な男だが、ファミリーの大勢の部下に自分の屋敷を解放し、衣食住の面倒を見る、下っ端の藤田の話を直接聞く、部下が殺された時に怒りを露にする、能井がピンチだった時は単身駆けつけて守る、普段は全く相手にしない鳥太にも自分が本気で魔法を使う際には「お前なら安心してキクラゲを預けられる」と信頼を見せるなど、部下の面倒見が非常によい。


また、ファミリーメンバーほぼ全員(心と能井以外)が煙を慕っており、煙の死後はファミリー総出で煙を生き返らせようと様々な方法を試みており、この時は心と能井も協力している。その他、魔法使いの間では崇拝対象である悪魔の知り合いも多いためにカリスマ性も十二分に兼ね備えている。


煙が復活した時は既にファミリーはほぼ壊滅していた。だが、藤田や鳥太達が自らの体を捨ててまで自分を生き返らせてくれたことを悟った煙は「ファミリーのボスとして、今度はオレが連中を救わなければ。」と決意を新たにした。


ミニミニ三大臣

炎神戦隊ゴーオンジャー』の組織、蛮機族ガイアークを率いる幹部達。


から害気大臣キタネイダス害水大臣ケガレシア害地大臣ヨゴシュタイン


三人揃って温厚かつ、善き友人・善きライバルの仲良しなので組織の雰囲気がすこぶる良く、実績を挙げた者は一戦闘員でも幹部へ抜擢しかけがえのない信頼関係を築いていく。そして逃げ帰ってきた蛮機獣に対しても、頭ごなしに怒鳴ったりせずきちんと評価点を言及する。それどころか、弱点の対策や長所の発展といった強化改造を施して挽回のチャンスを与える。


幹部の連携が強い組織は幾つかあるが、部下への思い遣りとサポート体制は間違いなく特撮界随一。


凱聖

超人機メタルダー』に登場する悪の軍団ネロス帝国の大幹部。


厳格な実力主義が幅をきかすネロス帝国において、部下達を温情でまとめ上げている希有な存在である。その人情味のある人格から部下達に慕われており、彼もまた愛情を持って部下達に接している。


しかし、ネロス帝国の冷酷な組織運営には凱聖として従わざるを得ず、幹部としての立場と私心の間で悩み苦しむこともあった。彼の口癖「責任は俺が取る!」に、彼の全てが込められていると言えよう。


クセロシキ

ポケットモンスターXY』の登場人物。


マチエールにスーツを着せて強制的に悪事を働かせるが、完全に悪人とは言い切れない人物で、トレーナーでない者にトレーナーとしての基礎をレクチャーしフレア団の壊滅で資金難にもかかわらず、多めに賃金を支払う。コントロールを最大出力にする際も本人曰く「スーツの実験をしたかっただけ」だがそれ自体も躊躇していた。


クッパ様は優しい御方

マリオ』シリーズの登場人物。


何度も懲りずにピーチ姫をさらってはマリオに倒されるイタチゴッコを繰り返している。主君としての器が大きい。戦いに怖気ついて逃げ出した部下に対して「お前の幸せを考えろ」と容認したり裏切った部下に対しても追い出したり処刑にはせず許す。


そしてマリオに負けても頑張った分だけ評価し部下が捕まったら自分から助けに行く行動をとり部下や息子にも慕われている。


逆転イッパツマン』における三悪


タイムボカンシリーズの“偉大なるマンネリ”でやられ続ける彼らだが、実際彼らが身体をはっているおかげで、シャレコーベリース社オストアンデル支社は業績最下位にもかかわらず誰1人リストラされることなく基本給が支払われ続けているのである。特にコスイネンの有能さと果敢さは際立っており、イッパツマンに肉弾戦を挑む、瞬間硬化弾で動きを封じるなど的を射た物が多い。


その一方で、さらに上役からの命令でも、それが部下に犠牲を強いるものと判断した時は自らの保身よりも部下を守る気概を見せている。


つままれアジス

トゥルーライズ』に登場するテロリスト『真紅のジハード』のボス。


テロリストではあるが【人命尊重の意志】を掲げており、物言いはキツいが部下達をいたずらに殺したりなどせず失敗に対しても寛容な精神で許しながら𠮟りつけている


シーマ様

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。


口を開けば大義・大義ばかりの本作ジオン側にあって、常に自分の部隊のことを第一に考えており、数多の策謀・裏切りもそのため。部下である海兵隊員からも、階級役職ではなく『シーマ様』と呼ばれていたことから、シーマ艦隊が深く結束していたことが窺える。


将軍と査察官殿

仮面ライダーBLACKRX』に登場するクライシス帝国地球攻撃兵団の最高司令官。


任務失敗や命令違反には厳しいが、ゲドリアンのような身分が低い者で関係なく大隊長に取り立てる公平さと、マリバロンが不注意で皇帝の娘を消滅させてしまった際には真相を伏せたり、ボスガンが将軍の座を狙っていることを知っても寛大な処置を取るなど、部下に対して懐が深い。その点は宿敵のRXからも、「邪悪な皇帝に仕えたのがお前の不幸だ」と評価されている。


センシティブな作品

この素晴らしい世界に祝福を!』に登場する魔王軍の幹部で魔王軍の強化モンスター開発局局長。


魔王軍にしては常識的な感性と寛大さを持ち、部下であるゴブリンたちのことも大切に思っている。たとえ自力で戦果を挙げた時にも、これまでついてきてくれた部下たちへの労いを忘れることなく接するため、彼らに絶大な信頼を向けられている。また、主人公かつ敵方であるカズマの素質を見込んで魔王軍にスカウトしたがるなど、対応力もある。最終的に敗れはしたものの、アニメ版では魔王軍の中だけで言えば恵まれた最期を遂げている。


変人揃いの紅魔族たちを相手にし続けていたためか、まともな性格がより際立って見える。


🏕

賭博黙示録カイジ』に登場する帝愛グループの最高幹部。


中間管理録トネガワや、破戒録では底知れなさと恐ろしさを見せた。堕天録にてカイジの追跡に難航している遠藤を見舞い、骨休めに山奥のキャンプやバーベキューに誘うほどの人格者で電話線を切断して連絡手段が取れなかった事を「この広い日本から3人見つけ出すなんて無理だ。しょうがない。俺は気にしてない」と言って許し、遠藤に暗にクズ呼ばわりされても「えー...」程度で軽く流すほどに度量が大きい。


だが、利根川と違って明らかに機嫌を損ねそうな事をして会長に気に入られている事から、利根川以上に過剰に恐れられている。


総統

秘密結社鷹の爪』に登場する鷹の爪団の総統。


吉田君を初めとする部下たちや大家さんに振り回されたり、宿敵でもあるデラックスファイターからの強請が翻弄されがちであるが、自身の世界征服の夢でもある「人と地球に優しく誰もが幸せに生きられる世界征服」を諦めてはいない。


上記のヴァンプ将軍と比較すると部下からの人望は若干劣るものの、お人好しかつ部下想いな点があるものの、フェンダーミラー将軍を初めとする私利私欲のための世界征服を目論む人物やネマール星人等のように他者の尊厳や命を顧ない世界征服に対しては真っ向から否定している。


ガイスター

勇者エクスカイザー』に登場するエネルギー生命体で宇宙海賊ガイスターの首領。


詰めの甘さが目立つ部下のやり方に苛立っても基本的には口を挟んだり、部下を見捨てたりしない。また、必要に応じて宝を効率良く奪取するために指示を出したり、自らが出撃したりする。


ドグラニオ・ヤーブン

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する敵、異世界犯罪者集団ギャングラーのボス。


構成員であるギャングラー怪人達を招集した999歳の誕生パーティの席上で「脅して、奪って、殺しまくって、楽しい人生だったが、少々飽きた」と発言。その代わり人間界を制圧した者にボスの座を譲ると宣言し、後継者争いによるギャングラー全体の組織活動を活発化させた。


半ば隠居を決め込んだようなスタンスで、多少クセが強くても野心ややる気のある構成員の作戦行動は楽しみながら見守る一方、ギャングラーのボスという地位を軽く見て生半可な気持ちで後継者の座を狙おうとする者や、期待させておきながら失敗した者に対しては怒りを隠さず、処罰も与える。


総じて、実力・寛容性・厳格性・柔軟性を備えた一大組織の頂点に相応しい人物といえる。


ゴミめら……ッ☆

賭博黙示録カイジ』に登場する帝愛グループの最高幹部。


原作では負債者達に限定ジャンケンや鉄骨渡りをやらせるといった非道さを持つが『中間管理録トネガワ』にて黒服たちの名前を苦戦しながらも覚えたり、社員旅行等で親交を深めようとしたり、ときにはインフルエンザ対策のために手の洗い方を指導したり、伸び悩む若手の黒服に個別指導を行ったり、部下の冠婚葬祭にちゃんと出席したりと、なんやかんや面倒見が良い。それゆえ黒服達からは「利根川先生」と呼ばれている。


またカイジとEカードで負けて地下送りになる際、自分から潔く立ち去ったり、一条に椅子や踏み台にされても、文句は言わずに自分の立場を、声を大にして告白する程、もの凄く責任感が強いという意外な一面もある。


遠藤勇次曰く、「冷酷・冷徹だが、基本合理的。不毛な制裁はしないタイプ」


追悼

太陽の勇者ファイバード』に登場するエネルギー生命体で、悪の帝王。


敵に対しては全くと言っていいほど容赦なく、徹底的に見下すが、部下には瀕死状態であれば、自分のエネルギーを分け与えたり、窮地に追われたら自ら応援に駆け付ける。地球人であっても協力者であれば、対等な立場で手を組むなど、味方に対しては頼もしい一面を見せる。


自分の陣営が劣勢になっていることに、苛立っていたが味方に罰を与えることは無かった上、優勢になった際には、Dr.ジャンゴに褒美として若返らせるなど、厳格な割には器の広い待遇を保障してくれる。


ガンダムW トレーズ・クシュリナーダ

新機動戦記ガンダムW』の登場キャラで地球圏統一連合軍・スペシャルズの創設者であり、OZの総帥でもある。


モビルドールの模擬戦の際にも、どれ程高性能な無人機であっても、操作する人間を丁重に扱わなくてはならないと、開発者のツバロフに釘を刺す程兵士を信頼しており、ロームフェラ財団のモビルドールの推進に最後まで反対したため、総帥の座を解任され古城に幽閉になっても己の信念を貫くため、忠誠を誓う兵士達が彼を称えながら、最後まで戦うほどであり、更には、戦死した部下の名前は絶対忘れないという、有難い記憶力も持ち合わせている。


またゼクス率いるホワイトファングによる、モビルドールであってもゼロシステムを応用した、ドロシーの遠隔操作による柔軟かつ高性能な戦法は評価していた。(操縦者は安全地帯にいる上、間接的ではあるものの、人の手によって人を殺めている上、カメラ越しにその光景を目の当たりにしている。また、ゼロシステムも採用されているため、難しいと思われる。ドロシーは姪でデルマイユの孫娘であるため、叔父の美学と祖父の戦略を上手く、取り入れてると言える。)


王の器

仮面ライダードライブ』に登場する敵怪人ロイミュードの指導者。


自身の仲間を「この世に108人しかいない俺の友達」と形容し、上級下級の身分を問わず仲間が活躍すれば誰よりも喜び、仲間が死ねば誰よりも悲しむというとても強い仲間意識の持ち主。


豪快で細かいことを気にしない放任主義者ではあるが、部下の為に自ら囮役を引き受けたり、命を懸けて死んだ部下の弔い合戦に乗り出すことも厭わない。また、自分の非については謝罪し、助けられれば礼を言い、敵である主人公の実力を認め称賛するなど素直な一面もあり、仲間内での人望も非常に厚く、そのモテっぷりから彼の傍らを争って部下である実質ナンバー2な参謀役の幹部歴代屈指の悪女な女幹部の抗争が勃発していた。


その人格者っぷりから、序列が上の存在であるロイミュード001(ハートは002で、さらに言えば001は最上位の存在)も「王の器」であるとして彼にリーダーとしての地位を委任していた。終盤、大切な仲間を犠牲にしてきた幹部を厳しく叱りつけたが、その幹部の行いが自らへの愛ゆえだと知ると、それを改めるよう促した上で許すという器の大きさを見せた。


バンドーラ様

恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場する史上最大の魔女。


バンドーラ一味を束ねており組織全体の雰囲気は非常にアットホームなものでどこかコミカルで憎めない敵キャラとして描かれている。彼女自身がとにかく陽気で愛嬌があり出来の悪い部下がいてもクビどころかあまり叱らなかったり、部下の働き次第でちゃんと褒美をあげたり、部下の食生活にまで気を配り、ラミイ(女性)の社会進出に前向きで面接で落とした人材でもとりあえず修行のチャンスを与えた。


敵味方総動員して大プロジェクトを達成させる優れた知略と先見性を見せ、部下の戦いで形勢不利とみたら退却させたり積極的にバックアップ(巨大化要員)も行う。基本的には勝手気ままだが、それを補ってあり余るカリスマ性を誇る。


フリーザ

ドラゴンボール』の登場人物で宇宙中の惑星を片っ端から攻撃し占領や破壊を行う、凶悪な宇宙人。


以下、有名なコピペより抜粋。

《フリーザ様が理想の上司とされる理由》

・敵であろうと優秀な人材はスカウト

・弱い部下には武器を与える

・ダメージ回復にはメディカルマシーンと福利厚生完璧

・部下相手にも敬語を使う

・現場主義で的確な判断をする

・優秀な人物には失敗しても挽回のチャンスを与える

ラディッツみたいな雑魚部下でも名前と顔をきちんと認識している


部下のモチベーション管理に優れている。「理想の上司」というより「デキる企業主」といった性格が強いか。なんと公式がフリーザの上司と化したLINEスタンプを発売した。復活の「F」のことは忘れてください…(もっともソルベ以外フリーザと面識のない部下ばかりであるが)


ブルーニャさん

ファイアーエムブレム 封印の剣』の登場人物でベルン王国軍の最高幹部である三竜将の一人。


物語序盤で計略も駆使して快進撃を見せ、メインヒロインの父親で、リキア同盟きっての猛将であるヘクトルを倒すなどの活躍を見せる。最終盤で再び登場し、国王ゼフィール及び他の三竜将戦死という絶望的な状況の中、ベルンの誇りを守るべく主人公ロイ率いる連合軍を迎撃することを決意。


このとき、部下達に逃亡を容認する発言をするが、部隊を離れるものがほぼいなかった為、負傷者や家族のいるものを命令で離脱させ、残った寡兵で連合軍と交戦し自ら強力な魔法、サンダーストームを手に奮戦するも敵わず戦死する。敵味方を問わず優れたリーダーが多いファイアーエムブレムシリーズでも特に、能力、人格共に大変優れた将と言える。


圧倒的だな!ペンギン帝国ver

健全ロボダイミダラー』に登場する悪の王国「ペンギン帝国」の帝王


好色でイマイチ威厳に欠けるところがあるが、部下に無理をさせないよう努める、止むを得なかったとはいえ欠陥のある装置を部下に使用したことを深く謝罪するなど部下思いで決断力がある。当然ながら部下達からは大変慕われており、固い絆で結ばれている。


アニメ版で部下が自国のロボット技術を人間側に漏洩させたことを知った際にはさすがに激怒していたが、それに対する罰が「敵側ロボットであるダイミダラーのレポートを提出するまでご飯抜き」と失態の内容に比べて軽いもので済ませており、最終回ではペンギンコマンド化していた天久将馬を人間に戻し、喜友名霧子のもとへ帰している。


魔王エキドナ

BAKA!

勇者、辞めます』に登場する魔王


魔王らしからぬ他人思いな性格で、四天王の一員が悩みを抱えていると思った際は、他の四天王に相談したうえで自ら話を聞きに赴き、やけを起こしていた場合は叱咤激励して説得する。

また、側近だけでなく下級魔族達とも対等に接する点や有事の際自ら前線に立って指揮を執りながら戦う点等から、魔族達は彼女に全幅の信頼を寄せている。


更に、人間の街を制圧した際怯える人間達に無益な殺生や侵略行為をしないと宣言して安心させ、その夜に配下達の英気を養うことと人間との交流を目的とした酒席を設ける等気配り上手で懐が深い性格である。


デ軍

トランスフォーマー(G1)』に登場するライバルキャラクターで「デストロン軍団」のリーダーである。


数々の奸智に長けた作戦を発案する一方で、荒くれ者のデストロン達を見事にまとめ上げるカリスマ性を備えた首領である。地球人を支配のための労働力と捉えているのか、劇中でむやみな殺生を行うことはせず、下克上を狙う愚か者の部下を、叱責こそするが解雇や処刑もせずに手元で使い続けるなど、その懐の広さ・度量の大きさは計り知れない。


実際、彼は組織をまとめ上げる理想の上司として制作されたキャラクターであり、「圧制を通じての平和を」(Peace through tyranny)をモットーとしていることから、コンボイとは手段こそ違えど共に宇宙の平和を目指しているであろうことが窺える。


『トランスフォーマーシリーズ』にはマルチバースを取り入れた様々な並行世界が存在しており、同様にメガトロンの名を持つトランスフォーマーも多数登場するが、その中で「理想の上司」と呼ぶに相応しいのは前述の初代メガトロンと『マイクロン伝説』のメガトロンと『シャッタード・グラス』くらいであり、その他のシリーズでは部下を平気で捨て駒にしたり、意に沿わない部下を公然と処刑するなどの冷酷な面が強調されている。


メギストス様

怪人開発部の黒井津さん』に登場する秘密結社アガスティアの最高幹部。


世界征服を目論む組織の最高幹部にふさわしい外見をしているが、性格は非常に紳士的且つ部下思いで、黒井津が10分で書き上げたため欠点だらけの企画書をプレゼンした際は、至極真っ当なダメ出しをして却下した後開発部に赴き、「事前に申請しておけば大会議の日程を調整したというのに!」と注意したうえで黒井津と佐田巻博士が有休を消化せずオーバーワーク気味なのを見抜き、「まずは己の体が資本だぞ。ちゃんと休んでこそ、ちゃんとした仕事ができるというものだからな。」と休息の大切さを説き、「失敗した部下は処刑とかそういうのは…」と尋ねた黒井津に「どんなことでも失敗やミスはある。だが!それで真に優秀な人材を失うなど、大変な損失である。」と言った後プレゼンの最中に即興で出したアイデアをなかなか面白いものであったと褒め、彼女の努力を認めた上で「大事なのは仕事の中で着実に成長していくことだ。次の企画に期待しているぞ!開発部。」と激励するも、去り際に「同じミスを、二度と繰り返さないようにな!」と釘を刺した。


また、黒井津が対ブレイダーに特化した犬型怪人がブレイダーの想定外のフォームチェンジで敗れて落ち込んでいる際も開発部に赴き、「反省は良いが、責任を感じる必要は無いな。組織で動く際、責任を意識しすぎると、有事の際の責任逃れのために、過去の成功例を踏襲した無難な仕事しかこなさくなってしまう。」「優秀な人間の能力は、有効に使われねばならん。評価や査定のために優秀な能力を振り分けられてしまっては、本来の開発に注ぐ能力が減ってしまう…そうなってしまっては組織にとって損失だ。」と優しく諭し、新機軸の怪人を成功させたことを褒め称え、「忘れてはならぬぞ、負けられない戦いをしているのは、こちらではないということをな…」と言い残して去った。


更に、サバ缶にあたって腹を壊した佐田巻博士の代わりとして急遽駆り出された黒井津と新幹線で九州に出張した際も、出発直前に駅弁を手渡す、博士と宿泊するつもりで予約していたホテルの相部屋が変更できなくなった際「部下の女性と同室に泊まるのはコンプライアンス的にマズい。」と言い、黒井津が「私は、どこか空いてるホテル探しますよ。博士が来られなかったのは、開発部の落ち度ですし。」と言うと「いいや、それはいかん!ここは私が交渉を続けるので、君は予約を取った部屋で休みたまえ。」と拒否し、戸惑う彼女に「私に上司だけ先に休むという恥をかかせてくれるなよ。」と言って説得し、その後24時間営業の複合型宿泊施設に大勢の一般人に紛れて宿泊するというレディーファーストぶりを見せた。


もり おうがい

文豪ストレイドッグス』に登場する敵対組織ポートマフィアの首領。


マフィアの頂点に相応しい圧倒的なカリスマ性と実力を持っており、彼が立案して部下に指示した作戦の大半は最高の結果を残し、かつ味方の被害を最小限に抑えている。マフィアとしての非情さは勿論あるが、部下の失態に対しては大局的な状況を考慮した上で処断を行わなかったり、横浜全体を災害級の混乱が襲ったときはマフィアを総動員して事態の対処に向かわせるなど、打算はあるもののある程度の情がある。


また、敵対組織である武装探偵社との協力打診に対しては、交渉の過程で決して侮られない、マフィアの頂点として毅然とした態度で挑み、結果的に部下の士気を下げることなく武装探偵社と同盟を成立させている。以上のように、常に大局を見据え、最善の選択を最良の過程で最高の結果を出す、ある種の指導者としての完成形ともいえる。


余談だが、本作の主人公である中島敦の声優である上村祐翔は、上司にしたいキャラとして森鴎外を挙げている。


世界制覇を目論む男

バビル2世』に登場するライバルキャラクターにして悪の軍団のボス。


世界各国の政治・経済・軍事に携わる要人を改造し意のままにすることで世界を征服しようとした。思慮深く決断力に富むカリスマ指導者にして、部下のことを大切にする正に理想の上司である。


この風、この肌触りこそ戦争よ!!

機動戦士ガンダム』の登場人物。


劇中での「わしの出世は部下達の生活の安定につながる」というセリフから、部下のことを深く考えていることが窺える。


SHOCK

ファイナルファンタジー6』に登場する軍人


ガストラ帝国の将軍。通称レオ将軍。顔グラでは人相が悪く見えるが人格者であり「人は見かけによらないという」ことわざを証明している人物である。いろいろと悪名高いガストラ帝国においては数少ない良心の持ち主で、たとえ一般兵士の命であっても無駄に落とすことを嫌い、部下の特攻を説得し止めたりしており、部下からも人格者といわれ尊敬されている。また味方の兵士だけでなく敵であり帝国に恨みを持っているカイエン・ガラモンドからも「帝国の数少ない理解者」と呼ばれ一目置かれている。


ただ、こういう人徳者に限って悪党から理不尽な恨みを買うもので、彼もまたイカれた道化師の卑劣な罠によって命を落としてしまう。


ロベルトの日【うえき】

うえきの法則』の登場人物で敵組織ロベルト十団を率いる。


かつて人間に恐れられ、迫害された過去から失望し、人間を滅ぼして世界を無にしようとする凶悪な野望を持つ。ただし上記の野望は本人なりに平穏な世界に創り直す手段でもあるようで後の能力者バトルで優勝後は見返りとして空白の才を使って世界を無にし、部下に理想の地位を与えるなど他者の実力を評価する器の大きさも窺える。更に当時は一般人であった森あい植木達の戦闘に関わっていた際は暴言を浴びせらても危害を加えずに帰そうとしたこともある。その為、年齢的には中学生ながら十団のメンバーに忠誠を誓われる優れた人望を持つ。


ちなみに最終的には改心するが殆どの部下との関わりは不明である。


「ドラコれる」みたいに言うのやめろ!!

ドラえもんのび太の宇宙小戦争に登場するピリカ星人で、クーデター軍の情報機関PCIAの長官。

身体的には地球人の指より小さいが、ドラえもん達の作戦を悉く見破る作戦立案能力と指揮能力を兼ね備えた「ドラえもん史上最強にして最弱の悪役」

政敵には「一度でも約束を守ったことが有るのか」と評されているが、手柄を上げた部下に即座に昇進の内定を出す、索敵係の見解を重視して捕虜交換の決断を下す等、部下との信頼関係に関してはかなり良好。

リメイク版では投降の条件に「部下達の安全な退艦」を要求する等、原作版以上に部下想いになっている。


魔王様

姫様“拷問”の時間です』の登場人物で、姫様を捕らえた魔王軍のボス。


連載当初は拷問官のトーチャーが得た情報をどうでもいい理由で生かそうとしなかったりするなどただのヘタレでは?と思われたが、物語が進むにつれて治世は盤石で部下には寛大、にとってはよき夫と父であるなど非の打ち所がない人格者であることがわかった。


味方サイド

アノス

魔王学院の不適合者』の主人公である魔王


人間からは暴虐の魔王と呼ばれ恐れられていたが、本人は仲間思いな平和主義者で、側近達は彼を我が君と呼び忠誠を誓っていた。二千年前の大戦では人間達と激闘を繰り広げたが、多くの犠牲者が出る現状に辟易し、他の人間とは一線を画す人間性を側近達と同様に評価し信頼している勇者カノンに和平交渉を持ち掛け、わざと敗北して消滅する代わりに混沌とした世界を種族ごとに分断することで現在の平和な世界の礎を築いた。

その後記憶・能力はそのままに現代に転生し魔王学院に入学するが、歴史改変等の事情により不適合者の烙印を押されるも意に介さず、様々な案件での活躍により二千年前同様仲間を増やしていった。


仲間と認めた相手や家族を全面的に信頼し、自らの血で作り上げた幹部達が洗脳されて襲撃してきた際は、洗脳の原因となっている物体を破壊したうえで彼らを一度葬ってからすぐに蘇生し、忠誠心を取り戻させたうえで調査を任命するという器の大きさを見せている。

また、現代の母であるイザベラおよびファンユニオンの少女達が差別主義者である担任のエミリアに襲撃された際は、無残な姿になりながら身を挺して母を守ったファンユニオンの少女達を蘇生させ、一人一人名前を聞いた後彼女達を配下と認め、「大儀であった。」と感謝し、初めて抱く憎悪のままにエミリアをワープさせて剣で刺殺し、彼女が見下していた混血にしか生まれ変われないという呪いをかけて蘇生し生き地獄を与える、現代で初めて仲間と認めたミーシャが勇者学院との交流試合の最中海底神殿で勇者学院長に惨殺されそうになった際は、エミリアの時と同様の怒りを露わにし、「何をしている?!」と問いかけて即座に葬った後すぐに蘇生させ胸ぐらを掴んで「死んでいる暇があったら答えろ!!」と言った後再び葬る等大切な者達を傷つける相手には容赦ない制裁を下す。


birthday 2016

家庭教師ヒットマンREBORN!』の登場人物でキャバッローネファミリーのボス。


主人公ツナの兄貴分で優秀なボスだが1人になるとその実力は激減し、戦闘力も極端に弱体化するある意味での究極のボス体質。そのため、常日頃からロマーリオを初めとする部下が付き従っている。


しかし兄貴肌で優しく自身を毛嫌いしている獄寺や群れることを好まない雲雀にも親しく接する社交性も併せ持つ。常識的な思考やモラルも弁えでおり、嫌いなものは民を大事にしないマフィアで部下や地元の住民からも慕われている。


ブチャラティ

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のメインキャラクターでギャング組織「パッショーネ」の下級幹部。


ただし地位こそは低いものの、上位の幹部であるペリーコロやポルポから信頼を得ており、カタギの人々からも相談事を持ちかけられるなど、人望の厚さは特筆すべきものがある。また主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属するチームを指揮しては、幾度となくチームの危機を救ってきた。


仲間を救うためなら躊躇いなくを危険にさらす姿勢は正にリーダーの鑑である。

「『任務は遂行する』『部下も守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな」という台詞が、彼の見事な上司っぷりを表している。


魔王さま!

はたらく魔王さま!』の主人公である魔王


魔族を率いてエンテ・イスラを征服しようとするも勇者・エミリア遊佐恵美に敗れ、側近・アルシエル芦屋四郎とともに逃れてきた異世界である日本で再起を図ろうとする。部下思いであり、優秀な芦屋を誇りに思い、一度は裏切った漆原半蔵を家に招き入れたりする。日本社会の中で勤勉にアルバイトをこなし、後輩の佐々木千穂もしっかりと指導する責任感を持つ。


人間同然に落ちぶれても、日本での出世と元の世界への帰還の信念を持ち続け、前向きで大胆さのある性格でやってきた。間抜けさや鈍感な部分はあっても、運営の戦略性や地域との密着などで危機も乗り越えてきた。ゆえに芦屋も千穂も彼を慕っている。


メノウとモモ

処刑少女の生きる道』の主人公である女神官兼処刑人。


表向きは信心深い女神官だが、本業は迷い込んだ異世界人を特殊能力が暴走する前に仕留める処刑人である。自分を慕う後輩を密偵として使役し、道中で起こる事件の裏側を調査させ、後輩からの報告の際は労をねぎらうだけでなく、過酷な任務を押し付けてしまっていることを謝罪するという思いやりがある。


また、自分を崇拝している後輩が過剰に甘えたりセクハラした際も、呆れた顔はするものの怒鳴りつけたり暴力を振るったりせず好きにさせるという度量の大きさもある。


イワシ閣下

魔界戦記ディスガイア4』の主人公であるプリニー教育係兼新党地獄の党首。


本編では持ち前の生真面目さ、統率力、責任感、有言実行ぶり、カリスマ性を遺憾なく発揮して活躍する。また、フェンリッヒが独断行動をしようが、仲間に軽口をたたかれようが、大抵(まあ、よいではないか。)、(やってくれたな。)の一言で許す非常に寛大でおおらかな一面もある(もちろん、限度が過ぎれば怒るが)。そのほかには、かつて自分と敵対したものに対しても温情を見せたり、仲間に引き入れようとする度量も持ち合わせている。

当然、周囲からの(特に、フェンリッヒとプリニー)信頼も非常に厚い。以上のことからまさしく人の上に立つ上司といえる。


お仕事系作品

クッキングパパ COOKINGPAPA 荒岩一味

クッキングパパ』の登場人物。


人並外れたゴツい風貌とは裏腹に気さくな人情家で、部下がミスをした際は一喝するも精神的に追い詰めるような事は言わず、本人に責任を持ってミスを挽回させたり、一人で挽回できないミスを犯した際は自ら協力するだけでなく、同じ課のメンバーにも協力を要請する度量を持っている。


更に、上記のようにミスをして残業した部下に対して、差し入れまたは直接家に招いたりしてプロ級の腕前の手料理を振舞い労をねぎらうという、心配りのできる人物である。

また、料理を通して常務や社長にもその人柄を認められており、連載初期は主任だったが、現在では課長にまで昇進している。


  • 石沢課長

今どきの若いモンは』の登場人物。


ありがちな「今どきの若いモンは……」というセリフの続きが、フォローやねぎらい、慰めの言葉だったり、スマホを使いこなす技術への感心だったりと、不器用ながらも部下想いな性格。


  • 鳳真咲

CUE!』の登場人物。


自ら起ち上げた声優事務所AiRBLUEの女社長。現役声優であるため業界に大きなコネクションがあり、入社して間もない新人声優全員を同じオーディションに参加させる、新人声優のためだけの企画を通す等の困難な事柄を実現させ、平等にチャンスを与えている。


また、所属声優から『寮で禁止されているペット(亀)を飼いたい。』『母親と共演したくないから仕事の依頼を断りたい。』『音楽の都ウイーンに短期留学したい。』という無理難題を持ち掛けられた際も彼女達を一切責め立てずに話を最後まで聞いた後自分でもう一度よく考えるよう伝え、動揺するマネージャーを「最後に決めるのはあの子よ。」となだめる等良い意味で自主性を重んじる性格で、最終的には上記の相談を全て許可した。


更に、所属声優の悠希が家庭の事情で脱退すると持ち掛けてきた際は、これまで通り自主性を尊重していたものの、入院している彼女の父親のもとを訪れ、悠希が伝えていなかった近況を報告して父親の態度を軟化させ、寮で仲間達と険悪な雰囲気になっていた悠希の前に現れ、病院での一件で父親が声優活動を認めたことを伝えたうえで「あなたの本心はどうなの?」と問いかけ、意固地になっていた悠希の心を解きほぐして辞めたくないという本心を引き出し、仲間達と和解して騒動を丸く収めるきっかけを作った。


鬼塚珠紀課長

オネェ課長たまきさん~オネェは社畜を救う~』の登場人物。

見た目はいかにもエリートなイケメン、中身は生粋のオネェ。

女子力が高く面倒見の良い性格。相手が誰であっても意見を曲げない意志と、広い人脈を築くコミュ力を持っている。


オフィーリア・ミリス

新米錬金術師の店舗経営』の登場人物。


マスタークラスと呼ばれる世界最高峰の錬金術師で、主人公サラサ・フィードの師匠でもある。自ら経営する店舗でサラサを5年間アルバイトさせながら錬金術師として育成し、錬金術師養成学校を事実上の首席で卒業するほどの腕前に育て上げた。


クールだが非常に弟子思いで、生来膨大な魔力を有しているサラサが魔力を暴走させないよう、高級素材を惜しみなく使ったオリジナル魔力制御ネックレスを作成してプレゼントしたり、サラサを卒業直後に独立させるため、自ら遠方の小さな村まで赴いて空き店舗及び村の雰囲気を視察したり、経営を不安視するサラサに自らの店舗との業務提携を持ち掛けたり、独立して数日後にサラサの様子を見に行き、本人と別れた後「泣いているようなら、連れ戻そうと思っていたが…」と呟いたり、サラサが突如王都に戻ってきた時は、店内で悩みを聞いた後夜の草原で剣を交えながら自分を幸せにすることの大切さを説いたりと面倒見の良い性格である。


  • 烏丸理彩

無題

ヒーラー・ガール』の登場人物。


関医大の魔女と呼ばれる世界的に名の知れたヒーラーで、現在は烏丸音声治療院の院長を務めながらかな玲美の3人を育成している。

誰に対しても敬語で接し物腰柔らかで、かな達が休憩時間をオーバーして雑談していても「油を売り終わったら仕事を始めてください。」と穏やかに語り掛ける等声を荒げることはしない。だが、かなが無資格者に禁止されている音声治療を行ったことを知った際は、口調は冷静なまま厳しい表情で問題行為であることを指摘し、「もう二度としないように。」と釘を刺していた。


また、愛弟子3人を全面的に信頼しており、彼女達が助手として軽度の音声治療を行える資格を取得した後は即座に自らの助手として経験を積ませるだけでなく、友人が務める大学病院での手術を歌声でサポート(執刀医達をリラックスおよび疲労軽減させて手術を効率的に行い時間を短縮させる)という大仕事を3人だけに任せるという重要な経験を積ませた。


なお、心情の変化にも機敏であり、上述の仕事前に3人が緊張していたのを察すると、本当は気さくな性格である友人の女医が非常に厳格な人物だと嘘をついてわざと不安を与え、その後の本人とのやり取りでイメージとのギャップに戸惑いながらも安心感を与えてリラックスさせる、その数ヶ月後に行われた自らも参加する長時間手術の音声サポート前夜、初めて憧れの師匠と共に行う大仕事に不安を感じていた3人をそれぞれ抱きしめて優しく語り掛け不安を取り除く等メンタルケアをすることも忘れない。


  • 白崎優清

新しい上司はど天然』の登場人物。


株式会社Minette本社企画営業部主任。厳格そうな見た目で、仕事に対する集中力は高く業績もいい。だが重度の天然ボケであり、周囲を笑わせたり萌えさせたりしている。


  • 鷹司部長

俺の上司がエリートなのにヘタレかわいい』の登場人物。


仕事もできて人望も厚いが、厳格な性格。しかし部下を叱ったあと、言い過ぎたかを気にするあまり、子供のように縮んでしまう。スイーツ男子でもあり、縮んだ姿を知る部下の笹浦から餌付けされている。


先輩がうざい後輩の話 ( 五十嵐双葉&武田晴海 )

先輩がうざい後輩の話』の登場人物。


195cm105kgの筋肉質な巨漢だが、厳つい風貌とは裏腹に気さくで面倒見が良く、多くの仕事を共にする幼児体型な部下を時折子供扱いしながらも、外回り時に歩調を合わせる、昼食に立ち寄る店を部下が行きたい所にさせる、プレゼンを任せた部下が緊張で話せなくなりかけた時大声で挨拶を代わりに行い緊張を解きほぐす等心配りのできる人物。


更に、部下がチェックしてもらうのを忘れた発注書類がミスだらけで相手先からクレームが来た際は一切部下を責めずに自ら責任を被って謝罪し、帰社後一人落ち込む部下に好物のおしるこ缶を投げ渡し「気にし過ぎんなよ。」と優しく声をかけ、同僚から気分転換に遊びに行くことを誘われ戸惑っている部下に「行ってこい!気分転換、大事だぞ。」と声をかけ、自身は消灯後の会社に1人残業し、部下がミスをした資料を作り直すという紳士的な対応の数々を見せた。


また、部下が電車の中で背後から盗撮されているのに気付き、次の駅で降りようとした盗撮犯を背後から捕まえ、抵抗を交わして盗撮犯を一本背負いで投げ飛ばし鉄道警察隊に引き渡すという正義感の強い一面もある。


千と千尋の神隠し』に登場する、湯屋「油屋」を経営する魔女。


見た目と口調から厳格な印象があるが、台詞の端々から経営者としての実力がうかがえる。


例を挙げると、

・「つまらない誓いを立てちまったもんだよ。『働きたい者には仕事をやる』だなんて」 働く意欲がある人物は採用する。

・「みんなも千を見習いな!」 新人でも手柄を立てたら皆の前で褒める。

・「今日は一本つけるからね」 大口の仕事が成功したらボーナス支給。

・「お客様とて許せぬ!」 悪質な客には毅然とした態度で対処する。



実在の人物(故人含む)

桂歌丸

桂歌丸師匠

社団法人『落語芸術協会』会長を務める江戸落語界の重鎮、演芸番組『笑点』終身名誉司会だった。


逝去後は永世名誉司会として今なお笑点メンバーに数えられる。

新入りに対して「俺をネタにして構わないから」と助言する等の慈悲深く懐が広いエピソードが残されており、笑点出演者の良き心の支えであった。


備考

TBSで同名のドラマが1997年に東芝日曜劇場枠で放送され後、2018年にBS-TBSで再放送された。

主演は長塚京三で、部下のためなら自身の生活や立場が犠牲になることも厭わない、正に理想の上司を演じている。


関連タグ

人間関係 上司 リーダー アンチヒーロー

悪のカリスマ:上記の大半が該当

ブラック企業:上司に恵まれなかった職場

シマボシ:トップ画の人物。有力候補。

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