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概要編集

2013年からアニメ化された『弱虫ペダル』アニメ版の略称。

他にも「弱虫ペダル TVアニメキャラクターブック」のタイトル名としても使用されている。


監督は鍋島修(劇場版のみ長沼範裕)、アニメーション制作はトムス・エンタテインメント(以下、特記のある場合を除きTMSと記載)。


シリーズリスト編集

下記のシーズン及び劇場にて放送・公開された。以下、時系列に沿って記載する。

  • OAV『SPECIAL RIDE』:アニメ化に先立ち、2013年8月発売の単行本29巻の予約限定特装版として同梱されたDVDに収録。単行本24巻をベースにしたオリジナルストーリーで、キャストやスタッフも本編と同じメンバーによるもの。
  • 第1期(無印):2013年10月から2014年6月まで放送。近年の深夜アニメとしては珍しく3クールで放送された
  • Re:RIDE』:テレビアニメ第1期に新規カットを加え再編集して2014年9月19日より2週間の期間限定で劇場公開された。
  • 第2期『GRANDE ROAD』:2014年10月から2015年3月まで放送された。以後TVアニメ版は2クール放送の展開となる。
  • Re:ROAD』:テレビアニメ第2期に新規カットを加え再編集して2015年6月12日より2週間の期間限定で劇場公開された。
  • 劇場版 弱虫ペダル』:オリジナル長編映画として2015年8月28日に公開された(後述)。
  • SPARE BIKE』2016年9月9日から2週間限定上映で公開される。
  • 第3期『NEW GENERATION』:2017年1月から同年6月にかけて放送された。本作からはメインスタッフの一部が入れ替わり、製作委員会も副題の略称の頭文字(3期なら本来はNEW GENERATIONの「NG」となる)からナンバリングに変更されている。
  • Re:GENERATION』:テレビアニメ第3期に新規カットを加え再編集して2017年10月13日から2週間限定上映で公開された。
  • 第4期『GLORY LINE』:2018年1月から同年6月まで放送された。
  • アニ×パラ』第7弾「episode7 パラサイクリング」:2019年7月初放送。パラスポーツを題材にした短編アニメで、NHKで放送。
  • 第5期『LIMIT BREAK』:2022年10月から放送開始。今作では放送局がNHK総合に移るが、これまで通り2クール(25話)展開で放送される。

放送局・配信編集

4期まで-AT-Xテレビ東京テレビ大阪テレビ愛知テレビせとうちテレビ北海道TVQ九州放送長崎放送

5期-NHK総合


長崎放送は作者である渡辺航の地元テレビ局で、かつて渡辺が漫画家の夢を諦めた際に一時期勤務していた局でもある。何かの集まり(イベント)で渡辺が「長崎でも放送してほしい」と言ったら実現した、とコミックナタリーのインタビューで明かしている。


このほか各配信サイトにて配信されている他(配信形態はそれぞれによって異なるのでここでは割愛)、アニメ放送10周年とTMSアニメ制作60周年に絡み、2024年8月9日~9月8日までyoutubeにて各シリーズの1~3話をそれぞれ一つの動画にして配信される。


作品について編集

4期まで

話数表記は1・3期はRIDE.○○、2期はROAD.○○、4期はLINE.○○と表記される。EDの後にエンディングショートアニメーション(Cパート)があり、本編の内容とは離れたおまけ的話の後に次回のサブタイトルが表示される。そのCパートでは劇中劇として「ラブ☆ヒメ」という超絶イチオシ美少女アニメが流れることもある。


エンディングのキャストクレジットは2期後半クール以降は話によってその回のメインになった人物が先頭に表記(坂道の表記が後回しになる)されることがある。そのため数週続けて坂道のクレジット表記が後回し(未登場も含む)になることもあった(エピソードによっては主人公の坂道が全くもしくはほんの数カットしか登場しない回もある)。


5期では

今作での話数表記はBREAK.○○となり、「LIMIT BREAK」のフォントが変わる。更にNHKでの放送ということもあって、これまでの4期までとは大幅に異なり、エンディングショートアニメ及びフィクション&注意テロップ(背景は各話毎に替わる)がカットされ、AパートとBパート間のアイキャッチが追加、次回予告は4期までの注意テロップ背景を使ったものとなっている。更に前半クールで大規模なスポーツ大会番組や年末年始編成による放送休止があったことから、後半クールの14・15話、16・17話、24・25話をそれそれ2話連続放送で遅れを埋める形をとっている。


4期まではほぼ原作に沿った内容だったが、5期では広島呉南の浦久保優策庭妻繁典が前日リタイヤで3日目はレース参加しないという内容に変更されているのをはじめとして、原作からの改変が目立つようになる。


当初は2021年に放送予定だったが世界的な諸情勢の関係で放送がずれ込んだことも明かしている(コミックナタリーのインタビューより)


エンディングでのキャストクレジットについて、主人公である坂道は1・12・15・19・20・23話以降を除いて後回しで表記(登場時)されている。


登場人物編集

登場人物については弱虫ペダル及び弱虫ペダル登場人物タグ一覧を参照。


スタッフ編集

1期・2期・Re:RIDE・Re:ROAD・SPECIAL RIDE編集

監督鍋島修
シリーズ構成吉田玲子(SPECIAL RIDEを除く)
脚本各話リストを参照(TV版)、吉田玲子(Re.RIDE・Re:ROAD・SPECIAL RIDE)、広田光毅、砂山蔵澄、福嶋幸典(Re.RIDE・Re:ROAD)、岡田邦彦(Re:ROAD)
キャラクターデザイン吉田隆彦
サブキャラクターデザイン小坂知(SPECIAL RIDEを除く)
デザインワークス水村良男
メインアニメーター堀内博之
美術設定青木智由紀
美術監督吉原俊一郎
音楽沢田完
アニメーション製作TMS 8PAN(製作8班)
製作弱虫ペダル製作委員会(1期)、弱虫ペダルGR製作委員会(2期・Re:ROAD)、弱虫ペダルRR製作委員会(Re:RIDE)、「弱虫ペダル SPECIAL RIDE」製作委員会(SPECIAL RIDE)※

※作中映像内では『TMS・東宝・秋田書店』とクレジットされている。


3期・4期・5期・Re:GENERATION編集

※以下、Re:GENERATIONはRGと表記する。「~4期」表記時はRGも含む。

監督鍋島修
シリーズ構成砂山蔵澄
脚本各話リストを参照(3期・4期)、砂山蔵澄(5期・RG)、福嶋幸典、岡田邦彦、久尾歩、広田光毅(RG)
キャラクターデザイン番由紀子
サブキャラクターデザイン宮西多麻子
デザインワークス/メカデザイン(5期)水村良男、秋篠Denforword日和
ライドデザイン堀内博之
美術設定青木智由紀(~4期)、泉寛(5期)
美術監督吉原俊一郎
プロップデザイン芝美奈子、小坂知(~RG)
アニメーションプロデューサー竹村逸平(3期・RG)、伊藤元気(RG・5期)、片桐秀介(4期)
音楽沢田完
アニメーション製作TMS 8PAN(~4期)、TMS Die4studio(第4スタジオ、5期)※
製作弱虫ペダル03製作委員会(3期・RG)、弱虫ペダル04製作委員会(4期)、弱虫ペダル05製作委員会(5期)

※NHK放送版は「トムス・エンタテインメント」表記


SPARE BIKE編集

監督鍋島修
脚本広田光毅、久尾歩
キャラクターデザイン村谷貴志
サブキャラクターデザイン岩岡裕子
メカデザイン水村良男、松田真路
プロップデザイン小坂知、宮西多麻子
美術設定青木智由紀
美術監督李凡善
アニメーションプロデューサー竹村逸平
音楽沢田完
アニメーション製作TMS 8PAN
製作弱虫ペダルSB製作委員会

各話リスト編集

第1期

話数サブタイトル脚本
第1クール
RIDE.1アキバにタダで行けるから吉田玲子
RIDE.2部員をふやすため吉田玲子
RIDE.3僕は友達いないから吉田玲子
RIDE.4鳴子章吉広田光毅
RIDE.5総北高校自転車競技部吉田玲子
RIDE.6ウェルカムレース砂山蔵澄
RIDE.7追いつきたい!福嶋幸典
RIDE.8スプリントクライム!!広田光毅
RIDE.9全力VS全力広田光毅
RIDE.10ピークスパイダー吉田玲子
RIDE.11肉弾列車砂山蔵澄
RIDE.12合宿初日福嶋幸典
第2クール
RIDE.13今泉と鳴子の1000㎞吉田玲子
RIDE.14朝霧の再会広田光毅
RIDE.15策略福嶋幸典
RIDE.16一点突破 ※1砂山蔵澄
RIDE.17最後尾の小野田広田光毅
RIDE.18全力の勝負福嶋幸典
RIDE.19新たなるスタート砂山蔵澄
RIDE.20真波山岳吉田玲子
RIDE.21石道の蛇吉田玲子
RIDE.22インターハイ開幕広田光毅
RIDE.23トップスプリンター!!福嶋幸典
RIDE.24震える泉田 ※2砂山蔵澄
RIDE.25負け砂山蔵澄
第3クール
RIDE.26空が見える吉田玲子
RIDE.27山神東堂福嶋幸典
RIDE.28100人の関所広田光毅
RIDE.29山頂砂山蔵澄
RIDE.30荒北と今泉吉田玲子
RIDE.31強者3人広田光毅
RIDE.32希望の夜福嶋幸典
RIDE.33ヒメなのだ砂山蔵澄
RIDE.34新開隼人広田光毅
RIDE.35勝利する男福嶋幸典
RIDE.36最強最速砂山蔵澄
RIDE.37王者交代広田光毅
RIDE.38総北の魂 ※3吉田玲子

第2期

話数サブタイトル脚本
第1クール
ROAD.1フェイズ49砂山蔵澄
ROAD.2エースたち福嶋幸典
ROAD.3広田光毅
ROAD.4覚悟吉田玲子
ROAD.5薬局までの3㎞岡田邦彦
ROAD.6モってる男福嶋幸典
ROAD.7迫る、集団広田光毅
ROAD.8アラキタ砂山蔵澄
ROAD.9呉の闘犬福嶋幸典
ROAD.10その先の領域広田光毅
ROAD.11サバイバル岡田邦彦
ROAD.12泉田の誇り砂山蔵澄
第2クール
ROAD.13激走、山中湖福嶋幸典
ROAD.14最後の作戦岡田邦彦
ROAD.15鳴子!真骨頂!広田光毅
ROAD.16エース今泉!砂山蔵澄
ROAD.17箱根学園ゼッケン6番岡田邦彦
ROAD.18一歩一歩福嶋幸典
ROAD.19坂道の役割広田光毅
ROAD.20今泉VS御堂筋岡田邦彦
ROAD.2191番福嶋幸典
ROAD.22真波と坂道広田光毅
ROAD.23約束の道砂山蔵澄
ROAD.24WINNER ※4吉田玲子

第3期

話数サブタイトル脚本
第1クール
RIDE.01最後の峰ヶ山砂山蔵澄
RIDE.02巻島が残したもの砂山蔵澄
RIDE.03手嶋、魂の走り福嶋幸典
RIDE.04峰ヶ山で一番速い男岡田邦彦
RIDE.05自転車異種格闘技場!! ※5久尾歩
RIDE.06鳴子vs御堂筋広田光毅
RIDE.07最後の走行会砂山蔵澄
RIDE.08ゴールライン福嶋幸典
RIDE.09新生総北、始動!岡田邦彦
RIDE.10杉元兄弟の絆久尾歩
RIDE.11決着広田光毅
RIDE.12トラブル!砂山蔵澄
第2クール
RIDE.131000㎞再び福嶋幸典
RIDE.14凡人と天才岡田邦彦
RIDE.15古賀のゴール久尾歩
RIDE.162度目のインターハイ広田光毅
RIDE.17スタート!!福嶋幸典
RIDE.18ふくらむ青八木砂山蔵澄
RIDE.19怪道銅橋岡田邦彦
RIDE.20鏑木、全開!久尾歩
RIDE.21箱根学園、動く!広田光毅
RIDE.22ゼッケン1のプレッシャー福嶋幸典
RIDE.23坂道、追撃岡田邦彦
RIDE.24雑草の走り久尾歩
RIDE.25空を仰ぐ砂山蔵澄

第4期

話数サブタイトル脚本
第1クール
LINE.01最終局面へ砂山蔵澄
LINE.022人のエース!!砂山蔵澄
LINE.03約束の時岡田邦彦
LINE.04覚悟の5人久尾歩
LINE.05削る3秒広田光毅
LINE.06揺らぐ総北福嶋幸典
LINE.07希望の足音砂山蔵澄
LINE.082日目、スタート!!岡田邦彦
LINE.09願いのタスキ久尾歩
LINE.1016番、新開悠人広田光毅
LINE.11山王福嶋幸典
LINE.12こぼれ落ちた想い砂山蔵澄
第2クール
LINE.13罪を背負いし者岡田邦彦
LINE.14心のつつみ、心の函 ※6久尾歩
LINE.15歓喜のスプリントライン広田光毅
LINE.16遅れる総北福嶋幸典
LINE.17山のはじまり砂山蔵澄
LINE.18鳴子の意地岡田邦彦
LINE.19近づく山頂久尾歩
LINE.20山岳賞福嶋幸典
LINE.21リミッター広田光毅
LINE.223人の強者岡田邦彦
LINE.23勝利者久尾歩
LINE.24小さな峠砂山蔵澄
LINE.25それぞれのスタートライン砂山蔵澄

備考

※1:ED直前にサブタイトルを出している

※2:次回予告では「震える今泉」と最初に出た後に「田」が「今」を追い出す形で差し替えていた

※3:アバン冒頭にサブタイトルを出している

※4:Aパート終盤にサブタイトルを出している

※5:原作では「じてんしゃバーリトゥード」(ポルトガル語の「何でもあり」を意味する)のルビが振られていた

※6:原作のRIDE.340と341のサブタイトルを合体させている


第5期

話数サブタイトル備考
第1クール
BREAK.01最終日、スタート!!
BREAK.02ピラニア原作の「陸鮫」(RIDE.430)に該当
BREAK.03共に進む力
BREAK.04チーム2人
BREAK.05先輩ラグビー試合番組の都合で翌週休止
BREAK.06銅橋正清のインターハイ
BREAK.07FINAL ROAD!
BREAK.08手嶋のオーダーサッカーW杯の都合で翌週休止
BREAK.09転校生
BREAK.10響きあう振動(バイブレーション)年末年始編成のため翌週休止
BREAK.11仰ぎ見た空
BREAK.12来襲!!
BREAK.13新開悠人の覚悟
第2クール
BREAK.14鳴子VS真波 ギリギリバトル
BREAK.15攻防!ダウンヒル!!BREAK.14と2話連続放送
BREAK.16鳴子特急!!
BREAK.17変わる風向きBREAK.16と2話連続放送
BREAK.18ウォーターゲートダイブ
BREAK.19最後のオーダー
BREAK.205月の水族館
BREAK.21スイッチとハナウタ原作のRIDE.523と525のサブタイトルを合体させている
BREAK.22声、届け
BREAK.23金城、最後の仕事
BREAK.242人のラストスプリント
BREAK.25大空に手を挙げた者BREAK.24と2話連続放送

主題歌・作中楽曲編集

劇場総集編等も含む4期までは全てTOHO animation RECORDS。

5期楽曲レーベルは歌唱者の行に記載、併せて5期楽曲はCDシングルとしては発売されていない。


オープニングテーマ編集

リクライム」(1期第1クール・Re:RIDE)

作詞:SHiNNOSUKE / 作曲・編曲・歌:ROOKiEZ is PUNK'D

※:OP版はシングル盤と異なりギターソロのサビから始まりAメロ前半の2番部分へと続き、Aメロ後半からは1番に戻るという変則的な展開となる。


「リクライム」ライブビデオ


弱虫な炎」(1期第2クール)

作詞・作曲:高津戸信幸 / 編曲・歌:DIRTY OLD MEN(MAGIC OF LiFE)

※:このクールのみスタッフクレジットの表示パターンと字体(フォント)が他のTVシリーズと異なる(機材や標識、道路などに直接記述されている)ため、BD/DVD映像特典のノンクレジットOPは用意されていない。


「弱虫な炎」ミュージックビデオ


Be As One」(1期第3クール)

作詞:leonn / 作曲・編曲:宮崎誠 / 歌:チーム総北(小野田坂道今泉俊輔鳴子章吉金城真護巻島裕介田所迅)


Determination」(2期第1クール)

作詞・作曲:岡田勇希、編曲・歌:LASTGASP


「Determination」ミュージックビデオ


リマインド」(2期第2クール・Re:ROAD)

作詞:SHiNNOSUKE / 作曲・編曲・歌:ROOKiEZ is PUNK'D

※:21話のみアウトロ部分の羽根の舞うカット(真波をイメージした青背景に白い羽根)が御堂筋をイメージした紫背景の黒い羽根に差し替えられている.


「リマインド」ミュージックビデオ、ショート版


ケイデンス」(3期第1クール)

作詞:夏代孝明、松井洋平 / 作曲・編曲:渡辺拓也 / 歌:夏代孝明

※1:5話はOPがなく、アバンパートにキャストクレジットを入れている。

※2:坂道らが登場した亀田製菓のCM(RIDE.9~12放送分)にも使われている。


「ケイデンス」ミュージックビデオ

亀田製菓コラボCM(ケイデンス版)


トランジット」(3期第2クール・Re:GENERATION)

作詞・作曲・編曲:渡辺拓也 / 歌:夏代孝明

※:Aパートの箱学のカットに登場する新開悠人は劇中で素顔を見せる17話まではアニメキャラのお面を被った姿だが、18話以降及びRGでは顔出しをしてお面を頭の上に乗せている姿に変化する。RGでは週刊少年チャンピオン誌の編集長が沢孝史から武川新吾に、渡辺の担当編集が武川から松村勇樹へ交代したため、OPの企画クレジットがそれまでの沢から武川に、プロデューサークレジットが武川から松村へ変更されている。


「トランジット」ミュージックビデオ、ショート版


僕の声」(4期第1クール)

作詞・作曲:内田直孝 / 編曲:Rhythmic Toy World、川原祥太 / 歌:Rhythmic Toy World

※1:Bメロ部分の後姿の葦木場がゴールゲートをくぐりガッツポーズをするカット(「音楽 沢田完」のクレジットが入るところ)は6話までは逆光となってシルエット状態になっているが、1日目のレース結果が決まった7話以降は逆光の光が弱くなったことでその姿が見えている。

更にサビ部分で今泉と鳴子が飲んだドリンクのボトルを投げるカットは、TVアニメ『ルパン三世』第4期オープニングで使われた「片目3D」に似た手法が用いられている(あくまでも「似た手法」なので参考程度に…)。BD/DVD1話のみ、OP曲クレジットがこのカットに入っている(TV放送版やBD/DVDの他話ではそのあとのボトルが地面に落ちたところのカットでクレジット表示されている)。

※2:第2クール最終話の挿入歌及び亀田製菓のCM(LINE.9~12放送分)として使用されている。


「僕の声」ミュージックビデオ

亀田製菓コラボCM(僕の声版)


ダンシング」(4期第2クール)

作詞・作曲・歌:佐伯ユウスケ / 編曲:宮崎誠

ミュージックビデオにはDa-iCE工藤大輝もゲストで登場。CD同梱版DVD収録のPVと異なり、youtube版では2番の始めに曲を止めて、佐伯と工藤を含む出演ダンサーによる、楽曲宣伝を兼ねた1分程のガチンコ椅子取りゲームが追加されている。


4期第2クールノンクレジットOP


Keep going」(5期第1クール) アルバム「Hervest」収録

作詞:GEN / 作曲・編曲・歌:04 Limited Sazabys(日本コロムビア)

※:放送局が変更されたことにより、スタッフキャストの文字書体やOP映像等が大幅に変更されている。NHK放送版と配信版ではキャストクレジット表記に差異がある(企業名カットやアニメ制作会社の表記変更など多数あるため割愛)。これはネット配信を行うNHK放送の他のアニメと同様の措置である。同様にクレジットの配色にもNHK版と配信版で差異がある。

本楽曲が収録されたアルバム「Hervest」はアルバムでありながら、CDのみの通常版が税込1100円という価格で発売されている。


「Keep going」ミュージックビデオ


ラストシーン」(5期第2クール) 配信限定シングル

作詞:竹中雄大 / 作詞:竹中雄大・沖聡次郎 /編曲・ 歌:Novelbright(UNIVERSAL SIGMA/ZEST)

※:これまで13話でクールが切り替わっていたが、今期では14話でクールが切り替わっている。更に3度の放送休止もあったため、初公開は1月28日深夜放送分(1月29日)だった。今回もNHK放送版と配信版でキャストクレジット表記に差異が生じているが、クレジットの配色についてはそれぞれの違いはない。


「ラストシーン」ミュージックビデオ


エンディングテーマ編集

Top of Tops!」(OAV「SPECIAL RIDE」)

作詞:三浦誠司 / 作曲:中村久志 / 歌:寒咲幹(CV:諏訪彩花

※:現時点で唯一の女性ボーカル曲。


風を呼べ」(1期第1クール)

作詞・作曲:真戸原直人 / 編曲・歌:アンダーグラフ

※:10話のみ作中で曲が入り、Bパートの途中から通常のエンディング映像に切り替わる。作内では使われていないが、巻島裕介役の森久保祥太郎が2番間奏のラップパート歌唱としてゲスト参加している。


「風を呼べ」ミュージックビデオ


I'm Ready」(1期第2クール)

作詞・作曲:高津戸信幸 / 編曲:DIRTY OLD MEN / 歌:AUTRIBE feat. DIRTY OLD MEN


「I'm Ready」ミュージックビデオ


Glory Road」(1期第3クール)

作詞:Mio Aoyama / 作曲・編曲:宮崎誠 / 歌:チーム箱根学園(福富寿一真波山岳東堂尽八新開隼人荒北靖友泉田塔一郎)


リアライズ」(2期第1クール)

作詞:SHiNNOSUKE / 作曲・編曲・歌:ROOKiEZ is PUNK'D


「リアライズ」ミュージックビデオ


栄光への一秒」(2期第2クール)

作詞・作曲:高津戸信幸 / 編曲・歌:MAGIC OF LiFE

※:2期最終話ではBパート終盤から曲が入りCパートに入ったところで曲が終わる(それに伴い、ED冒頭のカットと終わりのブラックアウト部分はカットされている)という、通常とは少々異なるエンディングとなっている。そのほか、4期15話挿入歌としても使用されている。


「栄光への一秒」ミュージックビデオ


ナウオアネバー」(3期第1クール)

作詞・作曲・歌:佐伯ユウスケ / 編曲:宮崎誠

※:ミュージックビデオは逆再生ワンシーンノーカットで、歌を逆再生しての収録風景もメイキングとして別に公開されている(PVの裏話はこちらから)。


手嶋純太役、岸尾だいすけ声優チャンネルでのカバー版

佐伯ユウスケによる弾き語り版


タカイトコロ」(3期第2クール)

作詞・作曲・歌:佐伯ユウスケ / 編曲:宮崎誠

※:OP同様、悠人のお面の有無の変化がある(16話までお面姿で17話以降はお面なしの顔出し)。


「タカイトコロ」ミュージックビデオ、ショート版


Carry the Hope」(4期第1クール)

作詞:ミズノゲンキ / 作詞・編曲:設楽哲也 / 歌:THE HIGH CADENCE(小野田坂道、今泉俊輔、鳴子章吉、手嶋純太青八木一鏑木一差)

※:総北メンバーがロックバンドもしくは軽音バンド(坂道:ヴォーカル、今泉と鳴子:ギター、青八木:ベース、手嶋:キーボード、鏑木:ドラム)を組んでライブハウスで演奏する姿が描かれている。

メンバージャージ姿のシーンでは背後の影が箱学メンバーとなる演出がある。


4期1クールED「Carry the Hope」ノンクレジット映像


Over the Limit」(4期第2クール)

作詞:ミズノゲンキ / 作詞・編曲:睦月周平 / 歌:ROUTE85(真波山岳、泉田塔一郎、黒田雪成葦木場拓斗銅橋正清新開悠人)

※:上記の総北メンバーに対し、管弦楽バンド(葦木場:ピアノ、黒田:コントラバス、真波:サックス、泉田:トロンボーン、銅橋:ドラム(パーカッション)、悠人:トランペット)を組んで演奏している。ちなみに「ROUTE85」の85は箱根の「ハコ」を指す。


4期2クールED「Over the Limit」ノンクレジット映像



PRIDE」(5期第1クール) 配信限定シングル

作詞:竹中雄大 / 作詞:竹中雄大・沖聡次郎 /編曲・ 歌:Novelbright(UNIVERSAL SIGMA/ZEST)

※:OP同様4期までとは映像レイアウトが大きく変わっている他、スタッフクレジットもNHK放送版と配信版で差異が生じている。

youtubeで公開されたミュージックビデオは、シネマフィルム風に編集されたアニメ5期4話までの映像に、映画の字幕風に歌詞が配されている。


「PRIDE」ミュージックビデオ


アクション」(5期第2クール) 配信限定シングル

作詞・作曲・編曲:佐伯ユウスケ / 歌:山下大輝with佐伯ユウスケ(A-Sketch/Astro Voice)

※:これまで1期3クールOP及び4期1クールEDで坂道名義で歌唱していた山下が声優名として初めてクレジットされる。

OP同様、初公開が1月下旬にずれ込んだ。


「アクション」ミュージックビデオ


挿入歌編集

※演奏ありの場合のみイントロでしか使われない場合でもクレジットされる。鼻歌など、演奏なしの場合はクレジットされない。


恋のヒメヒメぺったんこ」(複数話)

作詞:渡辺航 / 作詞補佐:yura / 作曲・編曲:田代智一 / 歌:姫野湖鳥田村ゆかり

※:後述する劇場版ではオリジナル版の他に追走時に使われたアレンジバージョンも用意されていた。


ヒメのくるくる片想い」(3期23話)

作詞:渡辺航 / 作曲・編曲:渡部チェル / 歌:姫野湖鳥(田村ゆかり)


劇場作品主題歌編集

Days」(Re:RIDE)

作詞・作曲:岡田勇希、編曲・歌:LASTGASP


Believer」(Re:ROAD)

作詞・作曲:岡田勇希、編曲・歌:LASTGASP


はじまりの日々」(SPARE BIKE)

作詞・作曲:高津戸信幸 / 編曲:akkin、MAGIC OF LiFE / 歌:MAGIC OF LiFE


ツヨサヨワサ」(Re:GENERATION)

作詞・作曲・歌:佐伯ユウスケ / 編曲:設楽哲也


その他編集

3期及び4期では葦木場拓斗に絡むストーリーの挿入曲として、Ludwig van Beethoven(ベートーヴェン)のSinfonie Nr.5(運命)やSinfonie Nr.9(第九)、Grande Sonate pathétique(ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13『大ソナタ悲愴』)が使われており、それらの曲が使用された話のエンディングではベートーヴェンの名前を先に記してから曲名がクレジットされていた。なお5期ではノンクレジットとなっている。


劇場版編集

2015年に公開された劇場版は1年目のIH終了後の本編の展開(原作234話、TVアニメの3期以降)を組み込んだ渡辺航原案によるオリジナル(パラレル)ストーリー。金城世代のチーム総北の最後のレースとして、熊本台一の地元である熊本を舞台とした「熊本火の国やまなみロードレース」に参加する。本作でのオリジナルキャラとして熊本台一の吉本進(声:宮野真守)が登場。ゲストにくまモンと、リポーターとして本作のファンでもあるテレビ東京アナウンサーの狩野恵里も出演している。TVアニメ監督の鍋島修は当時進行中だったアニメ2期との都合上総監督としてクレジットされ、替わりに長沼範裕が監督を務める。更には本作の監督である長沼の提案でキャラクターデザインを一新、そのキャラクターデザインを番由紀子と岩佐裕子が手掛ける。このキャラクターデザインはTVアニメ3期以降でも使われ、引き続き番由紀子が担当している。

スタッフ編集

ストーリー原案渡辺航
総監督鍋島修
監督長沼範裕
脚本吉田玲子
キャラクターデザイン番由紀子、岩佐裕子
アニメーションプロデューサー竹村逸平
音楽沢田完
アニメーション製作TMS 8PAN
製作劇場版弱虫ペダル製作委員会

主題歌編集

Link

作詞・作曲:岡田勇希、編曲・歌:LASTGASP

※:TVアニメ4期16話挿入歌としても使用されている。


メーカー/ブランド名について編集

登場する自転車のメーカー及びブランドの名称については大人の事情か、以下の様に名称に変更が加えられている(左:正式名称、右:変更名称、順不同)。5期でも同じ名称を使用している。なお、原作・ドラマ等の他媒体についてはメーカー名の変更はない。

アニメ絵を使用したタイアップ広告などでは後者のメーカー名となっているが(近年は例外もある)、過去にはキャノンデール社のように公式で本作の登場キャラクターを使用して自社広告を出しているメーカーもあった。

  • ヨーロッパ圏内

・BMC-BNC

・SCOTT-SCOLT

・PINARELLO-PINARRELO

・COLNAGO-COLMAGO

・TIME-TIMA

・GIOS-GIAS

・Corratec-Cortatec

・Bianchi-Bianche

・RIDLEY-REDKEY

・BH-DH

・LOOK-LOCK

・KUOTA-KOUTA

・Wilier Triestina-willer Triestima

・DE ROSA-DE LOSE

・CARRERA-CAPPERA

・EDDY MERCKX-NERCKX

  • アジア圏内(日本含む)

・GIANT-GLANT

・ANCHER-ANSWER

・BRIDGESTONE-BRIDGESTOOM

・MERIDA-MORIDA

  • アメリカ圏内

・TREK-TRAK

・SPECIALIZED-SPECIALIZER

・cannondale-cannondate

・FELT-FOLT

・S-WORKS-C-WORKS

・Cervelo-Cergelo

・ARGON18-ARCON18

  • パーツメーカー、他

・SHIMANO-SHIMOMO、他

・MAVIC-MAUIC

・ZIPP-ZIIP

・PowerBar-StaminaBar


その他編集

2期までは特別協賛として(公財)日本自転車競技連盟のクレジットがエンディングに入っていた。そのためか、坂道1年生時のIHではゼッケンNoの下に「全国高等総合体育大会」と入っていたが、特別協賛の外れた3期以降(翌年)のゼッケンは「INTER HIGH」と表記されている。ただし3期以降でも前年大会以前の場面が登場するシーンでのゼッケンは「全国高等総合体育大会」のままである。


劇場版以降ではコースの柵などにそれまで実在企業をもじった架空企業名が入ってたところに実在の企業名が入っている(代表的例はSUBARU、2期までは「SUBUTA」「ZUBARI」「SUBURU」など様々な呼称が使われていた他、スポンサーとして名を連ねるようになった3・4期ではコラボCMも作られた)。他にも、ポカリスエットをはじめとした大塚製薬の商品は1期から実名で登場しているほか、伊豆にあるサイクルスポーツセンター(CSC)(原作のみサイクルスポーツパーク(CSP))が合宿先として登場している。ただし5期はNHKでの放送になるため、完全なる架空の企業名に変更されている(NHKにおける広告・宣伝放送を禁止した放送法83条及び協会定款51条の観点から)。


関連動画編集

アニメ1期

アニメ2期

アニメ3期

アニメ4期

アニメ5期

アニメ5期番宣

アニメ劇場版

アニメ Re:RIDE

アニメ Re:ROAD

アニメ4期 SUBARUコラボCM


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弱虫ペダル 弱虫ペダルスペアバイク

渡辺航 秋田書店 週刊少年チャンピオン

2013年秋アニメ 2014年秋アニメ 2017年冬アニメ 2018年冬アニメ 2022年秋アニメ

トムス・エンタテインメント


響け!ユーフォニアム…5期「LIMIT BREAK」と同じく、続編がNHK放送に移るという共通点を持つ(こちらはEテレ枠)


外部リンク編集

テレビアニメ公式サイト

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