解説
秦の昭王の時代に選ばれた六人の大将軍の総称。彼らは「戦争の自由」という特権の元、中華を荒らしまわり六国にその名を轟かせていた。『キングダム』の作中開始時点では王騎を除く五人は既に死亡しており、その王騎も馬陽にて龐煖に討たれた。
その後、嬴政によって六大将軍が復活した。
旧六将
六大将軍筆頭。名実共に最強とも言える武将で、長平にて趙軍40万人を生き埋めにした。その後自害する。
作中開始時点で生き残っていた最後の六将。『秦の怪鳥』と呼ばれ恐れられて来た。信に矛を託し馬陽にて戦死。
六大将軍の紅一点。苛烈な攻めを得意とする将で、かつては王騎の城の召使いだった。かつて馬陽で龐煖に討たれ戦死。
軍略の才のみで六大将軍になった。昌平君の軍略の師。
六大将軍随一の剛将。ある人物に負けたと語られる。
現状言及なし。
新六将
第一将。白老・蒙驁の息子であり、蒙恬蒙毅の父。秦国一の剛将で、天下最強を自負する。
第二将。王騎軍の副官であり、王騎の死後王騎軍を任された。呉鳳明曰く、秦国で唯一地に足のついた将軍。
第三将。王賁の父。蒙驁の副官であり、その時既に六将級の実力だったが危険思想のせいで日陰に追いやられていた。
第四将。秦の西に広がる山界に生きる山の民を統べる『死王』。新六将の紅一点。
第五将。蒙驁の副官。元野盗団の頭目であり、独自の戦術により勝ちを重ねてきた。
なお、現時点で第六将は不在。嬴政曰く「五人に比肩する者が見当たらなかった」とのこと。