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概要編集

概要
  • 誰もが潜在的に持つ「体内エネルギー」の比喩表現
  • 『気』には精神力に該当する言葉も含まれる
能力
  • 体内のエネルギー・気を操ることができる
  • 鍛錬すれば強力かつ膨大な気へと成長し、武器にすることができる
欠点
  • 気は使用し続けると消耗する(ただし時間経過や回復に伴って復活する。歴戦の猛者であれば相当な極限状態でない限りは激しく消耗しても支障は無く、全て使い果たしても短時間で完全復活するほど無尽蔵の気を扱える為、欠点にならない事もある)
  • 莫大な気を急激にコントロールする術や技を使用すると、遅発性乱気症を発症することがある

概念自体はドラゴンボール始まりのエピソードにおいて、亀仙人がフライパン山の火を消すために放ったかめはめ波の説明で、体内エネルギーの比喩的な表現として扱われ、鍛錬によって引き出せる力と設定されている。

例えばピッコロ大魔王編では超神水を飲んだ悟空ピッコロ大魔王の気を感じ取り、それをカリンに驚かれるなど、作中の様々な局面でその効力を見ることが出来る。

なお、元気玉を作る時に生物・大地・海・惑星・太陽などから元気を集めるが、おそらく気と同じエネルギーと思われる。


気の使い方編集

DB名場面①「バイバイ みんな…」

能力
  • 気功波・エネルギー波などを発射することができる
  • 体内の気を必要な部分に集中させて身体能力(パワー・スピード・タフネスなど)を強化する
  • 体内の気をコントロールすることで飛行することが可能
  • 体内の気を爆発的に上げることで戦闘力を何倍にも上昇させる
  • 気の衝突が起きると、途轍もない物理的な破壊力を生むことがある
  • 気の障壁を張ることができる
  • 相手の気の強さ・位置・個人の特定が可能
  • 相手の気の強さから生死の判別が可能
  • 相手に気を受け渡すことができる
  • 相手の気を感じて動きを読む
  • 相手の気の性質を感知できる
  • 相手の気から状況を把握することができる
  • 相手の気の状態を把握することができる
  • 気をコントロールすることで、強さをカモフラージュしたり、完全に気を消すこともできる
  • 体内の気で武器やオバケなどを具現化・創造することができる
  • 個人の気を察知して瞬間移動することができる
  • 神の気は、同じ神の領域に達することで探知が可能になる
  • 気の分身を作り出すことができる
  • 膨大な気の圧力で壁を作り出すことで攻撃を遮断する

気は様々な方法に用いられている。

気功波として放つ以外にも、体の一部分に集中することで身体強度を飛躍的に増強させたり、常日頃から気を無意識下で全身に張り巡らせることも可能。

訓練すれば相手の気の強さや位置を感じることも可能で、例え何光年も遥かに遠く離れていても探知することができる。

空中を浮遊・飛行する舞空術や、他者に自分の気を渡すことも出来る。


不思議な術を使うヤードラット星人は、テレポーテーションである「瞬間移動」を行うことも出来るが、移動の際には目的地として個人の気が必要になる。

また、気を隠したり、本来の力をカモフラージュすることができる者もおり、気の分身を作り出せる者もいる。

人造人間のように、気を探っても彼ら自体からは気を感じない者もいる。

また、神の域に達している者の気は同じ神の域に達している者でないと感じ取ることすら不可能である。


気をコントロールすることで戦闘力を変化させられ、それを爆発させて通常時より高い戦闘力を発揮出来る。

しかし、常時気を使用している状態が断続的に続くために体力が消耗していく弱点を持つ。また、急激な気のコントロールを必要とする術および技を使用することで「遅発性乱気症」を発症することもある。


気の容量や出力はそのまま実力と結びついているが、実力には技術や技量などといった他の要素も関係してくるので、力量を測る指針にはなるが絶対的なものでもない。

作者の鳥山明は「闘いにおいて最も重要なのは気の大きさとコントロールであり、肉体そのものの強さにはどう鍛えても物理的な限界があり、それを超えるには気の増大が必要になる」と述べている。


フリーザ軍は携行型の体内エネルギー測定器と言える「スカウター」を用いて、対象の位置や強さを測定していた。

ただし、性能に上限があるためか、戦闘力がある一定の数値まで上昇すると爆発する(メタ的に言えば漫画の演出だが)。


レッドリボン軍ドクター・ゲロが作り出した人造人間達は前述のとおり全く気を発しないという特徴を持つ。

そのため悟空たちも彼等の動きを把握出来ず、自ら人造人間20号となったゲロが「気を探る事に慣れすぎたな」と嘲笑する場面もあった。

初期は「生物ではないから気が無い」と推察されていたが、17号18号も気を発しないため、別の理由がある模様。

ゲロや19号が他者から吸収した気の反応も消えている事を踏まえると「体内で気を別種のエネルギーに変換している」可能性がある。

一方の人造人間側は、機体に内蔵された「パワーレーダー」で気を測定する事が可能だが、スカウター同様に個人識別までは出来ないほか、搭載されていない者もいる。


同じくゲロの手によって、武術の達人たちや悟空・ピッコロベジータフリーザコルド大王の細胞を集めて作り出されたセルは、全員の気の質を有している。

ちなみにセルも気を探れるが、完全体に必要な17号と18号は気を発しないので居場所を掴めず、17号と18号もパワーレーダーが未搭載なためにセルを察知出来ない。


また、魔界の住人からも気と言う存在は一般的には知られてないらしく、悟空のかめはめ波を魔法によるものだと思っていた。


気功波・エネルギー波など編集

内容
  • 体(手足等)から気を光弾(気弾)やビーム光波に変えて直接発射することができる
  • 人体のみに影響する透明な気を発射することができる
  • 両手に気を集中させて、一気に気を気功波として発射することができる
  • 気を連続発射したり、気を分裂させて発射することができる
  • 相手に向けて追跡する気を発射することができる
  • 発射した気を自在に操ることによって、自動的に動かすことができる
  • 気を瞬時に発散させて放つことができる
  • 他者の気や自然エネルギーなどを集めて放つことができる
  • 気を特徴ある形に変えて使用することができる
  • 体内の気を自身に向けて放てば、その衝撃で心肺蘇生をする事もできる
  • 気を移動手段や攻撃のサポートとして使用することができる
  • 気を戦闘の補助として扱うことができる
  • 気を察知して放った気で渦を起こし捕らえ、札が貼られた容器に封じ込める

体内の気を体外に破壊エネルギー化して発射する技。

作中では「エネルギー波」や気功波、光弾のタイプは「エネルギー弾」などとも呼ばれている。

気の出力]により威力と大きさは変化し、戦闘力の数値にも作用する。

使い手の中には「人体のみに影響する透明な気弾を放つ者」もいる。

ちなみに亀仙流修業編における第21回天下一武道会にて、亀仙人(サイヤ人編で計測された戦闘力は139)が放った全力のかめはめ波の時点で月を跡形もなく消し飛ばしてしまう程の威力を持つ。


気を使った技の一例編集


関連タグ編集

 エネルギー オーラ

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