※メイン画像のサラブレッドは代表的な父内国産馬の1頭であるトウカイテイオー(背中に乗っているぬいぐるみは同じく代表的な1頭であるメジロマックイーン)。
概要
日本の競馬でかつてあった競走馬の区分で、「父馬(種牡馬)が内国産馬である」競走馬のことをいう。「マル父」と表記される。
一時期、輸入種牡馬が人気を集め、内国産種牡馬がなかなか結果を出せていなかった時期があった。そんな中でも父内国産馬で大きな成果を出した馬に対し、JRA賞でも07年まで「最優秀父内国産馬」というカテゴリーがあった。
90年代後半以降サンデーサイレンス産駒が隆盛を極めるとその産駒たちが種牡馬としても大暴れし、00年代後半以降父内国産馬が急増。これにより08年以降は父内国産馬の区別をしなくなった。
代表的な父内国産馬
※GI馬のみ五十音順に記載。★は顕彰馬。
※2007年クラシック世代の馬までを対象とし、2008年クラシック世代以降は記載しない。
- アストンマーチャン
- アラホウトク
- ウメノファイバー
- ウオッカ★
- エアジハード
- エイジアンウインズ
- カツラノハイセイコ
- カネヒキリ
- カワカミプリンセス
- カンパニー
- キストゥヘヴン
- キングジョイ
- キンシャサノキセキ(※オーストラリア生産馬であるが、父・フジキセキは日本産)
- クィーンスプマンテ
- グレイスティアラ
- コイウタ
- ザッツザプレンティ
- サクラチヨノオー
- サクラキャンドル
- サクラバクシンオー
- サクラホクトオー
- シーザリオ
- シスタートウショウ
- ジャガーメイル
- ストロングブラッド
- ダイイチルビー
- ダイタクヘリオス
- ダイタクヤマト
- ダイワスカーレット
- タマモクロス
- ツルマルボーイ
- テイエムドラゴン
- テイタニヤ
- デルタブルース
- トウカイテイオー★
- トウカイポイント
- ドリームジャーニー
- ナリタトップロード
- ネーハイシーザー
- ノアノハコブネ
- パッシングショット
- ハクタイセイ
- ヒシミラクル
- ファイトガリバー
- ファイングレイン
- フラワーパーク
- ブルーメンブラット
- マイネルネオス
- ミスターシービー★
- ミナガワマンナ
- ミホシンザン
- メジロティターン
- メジロドーベル
- メジロパーマー
- メジロブライト
- メジロマックイーン★
- メジロライアン
- メルシータカオー
- ヤエノムテキ
- ヤマニンシュクル
- ヤマニンゼファー
- リーゼングロス
- レオダーバン
- ローレルゲレイロ
- ロジックなど