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マリオストーリーの編集履歴

2022-06-14 09:50:39 バージョン

マリオストーリー

まりおすとーりー

マリオストーリーとは、2000年にインテリジェントシステムズ開発、任天堂が発売した、NINTENDO64専用アクションRPGである。

概要

2000年にインテリジェントシステムズ開発、任天堂が発売した、NINTENDO64専用アクションRPGである。

ペーパーマリオ」シリーズの第一作目で、マリオRPGシリーズの第二作目に当たる。

略称は「マリスト」など。北米・欧州での名前は「Paper Mario」となっている。

当初は「スーパーマリオRPG」の続編にあたる「スーパーマリオRPG2」として制作されていた。そのためか、アクションコマンドなど「スーパーマリオRPG」の要素が一部受け継がれた部分もあるものの、結果的には全く別物の作品となり、こちらは「ペーパーマリオ」シリーズとして独立していくこととなった。なお、前述のような経緯からか、本作では後のシリーズに見られるような「紙」であることを利用したような演出やギミックは殆ど無い。


64以外のゲーム機では、とWiiUのバーチャルコンソール・ニンテンドースイッチの「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」でも配信されている。

※Wiiバーチャルコンソールは現在配信終了。

※Wii U(及び3DS)のニンテンドーeショップが2023年3月末にサービス終了となる(残高入金は2022年8月30日まで)。


個性的な登場キャラクターやFEシリーズの音楽を手掛けた辻横由佳によるBGMの評価は高く、発売から20年以上経った今でも人気である。

ストーリー

ある日、マリオのもとにピーチ姫からパーティの招待状が届き、マリオはパーティ会場のキノコ城へと向かった。城の奥でピーチ姫と会話をしていたマリオだったが、突如キノコ城が空高く持ち上げられ、城内が大混乱となる。


この大事件の首謀者は、お馴染みマリオの宿敵クッパであった。マリオは目の前に姿を現したクッパに立ち向かうも、クッパが持つ『スターのつえ』の圧倒的な力の前に敗北し、天空にそびえる城から落とされてしまった。


それから数日間眠り続けていたものの、なんとか目を覚まして復活したマリオは、『スターのつえ』を持つクッパを倒すための大冒険に出るのであった。


メインキャラクター

お馴染みの主人公。冒頭でクッパと対峙するが、『スターのつえ』の圧倒的な力の前に敗れてしまう。その後、星の精の力とクリ村の住人の看病により回復し、再び打倒クッパを目指す。得意なジャンプとハンマーを駆使して、装備をより強いものへと交換していきながら、冒険を進めていく。

マリオストーリー

キノコ王国のお姫様。例によってクッパにさらわれ、マリオの助けを待っている。

ステージクリア直後には、彼女を操作してキノコ城を探索するイベントがある。


ステージ4クリア後の『スペシャルいちごケーキ』作りのイベントは、特にネタにされやすい。

★私が彼にしてあげられること★


お馴染みマリオの宿敵で今作におけるラスボス。冒頭で星の国から『スターのつえ』を奪い取った後、今回はキノコ城ごと持ち上げてピーチ姫をさらうという前代未聞の手段をとった。

ラストバトルでは素のHPの高さに加え、HPが低くなると回復技を使ってくるため、かなりの長期戦を強いられることになる。

ダブルクッパ


仲間キャラクター

今作ではこれまでのマリオシリーズで敵キャラクターとして登場した種族のうち、クッパ軍団に属していない者達は村などの拠点を構えて平和的に暮らしている世界観となっている。

その中でも下記のキャラクター達は冒険の途中で些細なきっかけからマリオに協力してくれることとなり、ピーチ姫救出に力を貸してくれる。


一体をお供として後ろに連れることが出来(いつでも入れ替え可)、フィールドでは特技で仕掛けの解除などをサポート、バトルではマリオと一緒に戦ってくれる。

プロローグで仲間になるクリオを除いては、基本的にフィールド・バトル共に仲間になったステージで特に活躍しやすい特技を持っている。

マリオストーリー20周年おめでとう!!マリオストーリー配信日!!!


なおこの八人、一人たりとも一人称が一致していない。


「クリ村」に住む青い帽子のクリボーの少年。

家族構成は妹(クリコ)・母(クリママ)・父(クリパパ)・祖父(クリじい)・祖母(クリばあ)の6人家族。

マリオに憧れてトレーニングをしており、「ものしり」で登場キャラやダンジョンの情報を教えてくれる。

一人称は「オイラ」。


「ノコノコ村」に住む青いコウラのノコノコ

考古学者のチャールズに憧れている。

フィールドでは、ブーメランのように飛んで行くことで、離れた所のスイッチを押したりアイテムを取ってくることが出来る。

一人称はカタカナで「オレッチ」


「ノコブロスのとりで」に捕らえられていたピンクのボムへいの女の子。

さばさばとした勝気な性格をしている。

得意の「バクハツ」で道を切り開いていく。

一人称はひらがなで「あたい」


郵便配達員のパタパタの青年。

自身の飛行能力でマリオを運ぶことができる他、彼を連れていると郵便配達のイベントが発生することがある。

今作と次作のオープニングにも、少しだけ登場している。

一人称は「わたし」。


「テレサのおやしき」に住むお嬢様のテレサ

高飛車で典型的なお嬢様気質の性格をしている。

「すきとおり」で見張りの視線や障害物、敵の攻撃をやり過ごすことができる。

一人称は「あたくし」。

次作にも執事とともに少しだけ登場する。

pixiv上ではマリストキャラの中でも屈指の人気を誇っている。


「ヘイホーのおもちゃばこ」のビッグカンテラくんに捕まっていたケセランの赤ちゃん。

「~でちゅ」といった幼い喋り方をする。

暗い部屋を明るくすることができる。

一人称は「あたち」か「アカリン」。


「ジャンボル島」に住むプクプクのおばさん。

お節介で口うるさいがロマンチックな話に弱い。

マリオを乗せて水上移動することができる。

一人称は「あたし」と言うか「あたしゃ」。


「フラワーランド」にいるツッパリジュゲム

最初は敵として登場するが、勝負の後に仲間になる。

マリオを乗せてトゲやマグマの上を移動できる。

一人称は「オレ」。


星の精

  • チョール マール ハール ニール ネール テール ダール

星の国の宝物『スターのつえ』を守っていたが、クッパによって奪い取られ、杖の力によってカードに閉じ込められてしまう。彼らを解放することで、それぞれに対応した力を借りることができる。全員の力を合わせることで、『スターのつえ』の力を打ち消す「スターフラッシュ」が使えるようになる。

星の精


  • ティンク

星の国に来たばかりの星の子。ピーチ姫をあらゆる面でサポートする。

星の子 ティンク


敵キャラクター

クリボーやノコノコ等、マリオシリーズ本家に登場するおなじみの敵のほか、このゲームで初めて登場した敵も存在する。


本家マリオから登場した敵キャラ


本作初登場の敵キャラ(「トゲクリボー」や「グリーンチョロボン」などの、本作初登場の本家マリオの敵キャラの派生種は上記に分類します)

  • シンエモン
  • ピロリン草だまし
  • ギタイ草
  • クモクモーン
  • ハッチー
  • ゴックン
  • トゲノコ(ノコノコの派生種であるものの、見た目が大幅に異なるためこちらに分類)

クッパの側近の老婆のカメック。

クッパと行動を共にし、マリオの冒険の邪魔をする。

カメックババ


プロローグで戦うことになる巨大なクリボー。

部下にクリレッドとクリブルーがいる。

最初のボスなので、よほどHPが減っていなければ負けることはない。

王のためにたくさんの愛


「ノコブロスの砦」のボスのノコノコ4人組。

最初はクッパのハリボテで勝負を挑んでくる。

単体での強さはノコノコに毛が生えた程度だが、合体時の「スクリューアタック」は強力。

ノコブロス

 

「アラビンいせき」のボス。

ツタンカーメンのような姿をしたカメで、コウラ投げや地震攻撃、ワンワンを呼び出して攻撃してくる。

クッパ軍幹部2 カメーン


「ドガボンの城」のボス。

いかにも凶暴そうな巨大なガボンで、見た目は次作のマッチョガンスに似ている。

どんな攻撃も受け付けない不死身の肉体を持つが、実は…。

不死身のドガボン


「ヘイホーのおもちゃばこ」のボスの白いヘイホー。

様々な手下ヘイホーを従えており、自身も戦車に乗って戦う。

ヘイホーのおもちゃ箱


「グツグツ火山」のボス。

炎をまとった巨大なパックンフラワーで、1度倒しても復活する。

グツグツ火山のファイアパックン

 

「フラワーランド」の雲の上のボス。

力士のような喋り方が特徴で、攻撃するとダメージを与えた分だけ「コグモ」に分裂する。

オズモーン


「クリスター神殿」のボス。

今までマリオシリーズにいなかったような透明人間で、オプション召喚や分身を用いて攻撃する。

氷漬けにしてやるぞ!


クッパの命令によって、星の精を閉じ込めている。基本的に彼らを倒して星の精を救出することでステージクリアとなる。(クリキング除く)


クリ村周辺のガキ大将。最初のバトルでの敗北してからは、マリオの冒険の先々に付き纏って何度も勝負を仕掛けてくる。

There You Are!


キノコタウン地下にいるイカ。何故か浮いている。

ビリビリゲッソーやビッグゲッソー、チビゲッソーといった亜種も登場する。


  • ゲーハー

ゴツゴツ山にいるクッパの手下のハゲタカ。名古屋弁で喋る。

マリオを倒すように言われているが、肝心なマリオのことをあまり知らないため、「自分はルイージである」と答えるとあっさり信じて通してくれる(それ以外の選択肢を選ぶと戦闘になる)。

EDで子供らしきものがいるが、性別は不明。


「ヘイホーのおもちゃばこ」の暗闇にいる大きなカンテラくん

カンテラの中にアカリンを閉じ込めている。

ビッグカンテラくん


「ヘイホーのおもちゃばこ」でお宝を守っている。見かけとは裏腹に「マジで強い」ため、ある意味初見殺しである。シナリオ進行には関係ないので、戦闘の回避は容易である。

また、「レモンあめ」をあげると戦わずにお宝を譲ってくれる。

ブラックヘイホー


ステージ5クリア後に突如現れる巨大なノコノコ。

「ポカポカロード」を通せんぼして、高い通行料を要求してくる。

戦うこともできるが、「メチャメチャ強い」ので注意。


  • ジョナサン

ポコピーがマリオと敵対しているときの偽名。

上記のポコピー参照。


その他のキャラクター

マリオの弟。家で留守番をしているが、その間にマリオに内緒で家を改造して地下を作り、そこでヒミツの日記をつけている。

マリスト始めました


キノコタウンの屋根が回転する家に住む魔法使いの老人。

ノコブロスの変装を雷で解除したり、コインを払うことで次に何をすればいいか教えてくれる。

彼と後述するミステール、サンデール、レベーラは、続編にも同名のキャラが登場するが、おそらく別人である。

魔法使いデアール【2枚目は擬人化】


  • ミステール

星のふる丘に住んでいる占い師の女性で、デアールの孫娘でもある。

コインを払うことで、まだ入手していない「バッジ」や「ほしのかけら」「スーパーブロック」の場所を占ってくれる。


  • アツメール

星のふる丘に住んでいる少年で、ミステールの弟。

集めた「ほしのかけら」をバッジと交換してくれる。

【擬人化】マリストまとめ


  • サンデール

カラカラタウンの路地裏にいるまじない師で、ミステールの妹。

コインを払うことで、バトル中に有利になるおまじないをかけてくれる。


  • スタール

星のうまれる谷に住んでいるデアールの息子。

星の子たちの世話をしており、マリオ達がクリスター神殿に行くのに必要な「でんせつのマフラー」を託す。


  • クリスタール

サムイサムイ山の洞窟にいるデアールの先祖。

クリスター神殿に入るのに必要な「スターストーン」を渡してくれる。

クリスタールさん


  • レベーラ

鳥のような姿をした魔術師。

コインを払うことでマリオの一部のステータスを下げる代わりに、1つのステータスを2段階上げてくれる。


  • ロテン

キノコタウンでバッジ屋を営む男性。

日頃の感謝をこめて全品0%OFFで待ってるぜ!


  • 郵便局員のパタパタ

キノコタウンの郵便局にいる、眼鏡をかけ、ヒゲを生やした中年のパタパタ。

マリオの仲間に届いた手紙を管理しており、彼に話しかければいつでも見ることができる。


  • キノポン

キノコタウンに住む、眼鏡をかけた物知りな青いキノピオ。

博識で、クリオの「ものしり」でも分からない情報を教えてくれる。

ものしりキノポンのおうち


  • チェン

キノコタウンにある道場の門下生の緑色のメット

やはりメットの宿命なのか、ひっくり返されると弱い。


  • リー

キノコタウンにある道場の門下生の青いバケバケ。

マリオの仲間に変身して、それぞれの技を使用してくる。


キノコタウンにある道場の師範のキノピオ。

今作の裏ボスポジションで、全力を出した状態は素のクッパ以上に強い。

若返る師範 シショー


後のキノじいポジションとなるキノコ城の大臣。

キノコ城ごと拉致されてしまったため、クッパ城の牢屋で捕まっている。

キノコだいじん【2枚目は擬人化】


キノコタウンで暮らす中年のキノピオの女性。アイテムを渡すと料理をしてくれる。料理は元のアイテムよりも効果が高いものが多い上、材料さえ持っていけば何度でも無料で請け負ってくれる。

表面上は明るく振る舞っているが、中盤でさらりと辛い過去を明かす。


  • フラワーさん

世界の各地にいる、根っこの部分に顔がついた種族。

「フラワーランド」に行くために必要な「ふしぎなタネ」を持っている。

フラワーさん


  • リップ

キノコタウンのフラワーガーデンにいるキノピオの女性。

上述の「ふしぎなタネ」を植えてもらうことで、フラワーランドにつながる扉を出現させてくれる。


  • ボッタクール

キノコタウン地下で商売をするヒゲの男。

64コインで様々なものを売ってくれるが…。


  • 歌姫のキノピオ

キノコタウンにいるキノピオの女性。

キノコ城がなくなったショックで、歌えなくなってしまったらしい。

Club64の歌姫


  • ブーブーさん

キノコタウンに生息する、卵から産まれるブタの総称。

10種類存在し、11匹以上呼び出すと1番古いブーブーさんがアイテムを落として逃げていく。

何故かスマブラのフィギュアとしても登場している。


  • ハテナむし

マリオの行く先々に現れては、ストーリーの進行に沿ったクイズを出題する謎の虫。正解すると「ほしのかけら」をくれる。

なお助手として登場したのは……

ハテナむし


  • クリコ

クリオの妹(オレンジのリボンをつけたクリボー)。

なくしたピーチ姫に似た人形を欲しがっている。


  • クリパパ

クリオの父(黒いヒゲを生やしたクリボー)。

キノコタウンに続く門の修理をしている。


  • クリじい

クリオの祖父(緑の帽子を被ったクリボー)。

プロローグでは、物干しの修理をしていたが、カメックババのブロック召喚魔法による地響きで、物干しごと落下してしまう。

今ではコワッパに吹き飛ばされるほど体が衰えているが、若い頃は、かのシショーの師匠であったほど強かったらしい。

スーパーマリオくんでは、しょっちゅう脱糞する完全ボケキャラになっている。

クリボー一家


  • チャールズ

考古学者のノコノコ。故郷のノコノコ村には妻がいる。恐妻家。

冒険家の一面もあり、ステージ5のジャンボル島では出番が多い(全く役に立たないが)。

カメキからは尊敬されてるが、自宅の本棚に「カメのしんぴ」と呼ばれるノコノコ版のエロ本らしきものがあったり、後述のクジラを「マグロ」と間違えたりするなど、コミカルな面も多い。

続編のゴンババ城では、彼の父親のものと思われる屍がある。


  • ノコジロウ

ノコノコ村の長老。

クリ村のクリじいとは旧友で、磁気テープのような外見をした「れいのもの(内容は分からないが、クリじいの反応からアレなものである可能性が高い)」を共有する仲である。

毎度毎度マリオへ頼み事をするが、その報酬はコイン1枚というドケチぶり。

しかし、「ほしのかけら」や遊技場のメンバーズカードなどをくれることもある。

ゲーム内では、攻略本に掲載されないような「最後の頼み」というものもあるが、その内容は極めて深く切実なものである。

何だかんだで長老としての威厳も品位もある人格者なのである。

ノコノコ村の長老 ノコジロウ【2枚目は擬人化】


「ゴツゴツ山」に生息するモグラのような生き物。ハンマーで殴ると優秀なアイテム「タンコブ」を落とすが、殴りすぎるといなくなってしまうので注意!


  • モノクレー

カラカラタウンにいる緑のネズミ。

モノを渡すことで様々な情報を教えてくれる。


  • ロレンチュ

カラカラタウンのリーダー的存在で、普段は上記のモノクレーとして町を見張っている。

古代アラビン王族の子孫でもあり、レモンが好物。

「アラビンいせき」に入るのに必要な「ピカピカストーン」を渡してくれる。

センシティブな作品


  • モーリー

まよいの森にいるヒゲを生やした老人。種族は不明。

まよいの森を抜けるヒントを教えてくれる。


  • セバスチャン

テレサのお屋敷に住むレサレサの執事のテレサ。

レサレサの自由奔放さには手を焼いている。

せばすちゃん


「ヘイホーのおもちゃばこ」で通せんぼしている、クッパの手下の太ったヘイホー。

美味しいものを食べると感激して激しく動き回る。

グルメヘイホー


  • ケムケム

鳥のヒナのような顔をしたケムシ

釣り人にエサにされることを嫌がっている。

最初は後述のクジラの体内で暴れていたため、マリオと戦闘になる(戦闘場所の都合で何気に「ものしり」ができないキャラである)。


キノコタウンの港にいるクジラ。

チャールズからは「マグロ」と呼び間違えられている。

憶病な性格で、体内で暴れているケムケムを何とかしてほしいとマリオに依頼する。

その後、ケムケムとは和解する。


ジャンボル島に住む、マリオシリーズお馴染みの恐竜。

心配性で、子供たちがいなくなると皆パニックになる。

村長


ジャンボル島に住む、「ヨッシーアイランド」に登場した黒い鳥のようなキャラ。

今作では敵ではなく守り神のようなキャラで、リーダーのビッグキューちゃんは、仲間をさらに強化できるようになる「ウルトラストーン」を授けてくれる。


  • コボック

「フラワーランド」にある老木。

キノコタウンとフラワーランドを行き来するゲートの役割もしている。


  • ウソツキ草

やたらとマリオを煽ててくる、「やんス」口調の植物。

その名の通り嘘しかつかないため、ストーリー攻略は彼の言うことの真逆の行動をすればよい。

マリオストーリーのウソツキ草は生路の思い出で人生を学びました


  • ハナコ

「フラワーランド」にいる花の女性。

フラワーチョロプー達に根っこをかじられている。

チョロプーを全滅させて助けると「マメのきのタネ」をくれる。

センシティブな作品


  • ユーリー

「フラワーランド」にいる花の女性。

「ゆたかなつち」をくれる。

普段は温厚だが「クリスタルの木」に自身の根っこが絡まっているため、木を叩きすぎると関西弁になって怒りだす。


  • スイレーン

「フラワーランド」にいるスイレンの花の女性。

水源である「みずのいし」がジュゲムによって抜かれたことで、住処の池の水がなくなり、ネガティブな状態になっているが、「みずのいし」を取り戻すことで元気になり、「おいしいみず」をくれる。


  • バーバラ

「フラワーランド」にいるナルシストなバラの花の女性。

きれいなものに目がなく、ユーリーから貰える「クリスタルの実」を渡すまで、ジュゲムが落としたスイレーンの「みずのいし」を自分のものにしていた。


  • ポコナ

上記のポコピーの彼女。

ポコピーのことを心配している。


  • 太陽

「フラワーランド」にいる某D社のリスのような顔をした太陽

クモクモマシーンの影響で空が曇っているため、元気がない。


  • 村長のペンギン

サムイサムイ村の村長のペンギン。

棚のプレゼントを取ろうとして床に足を滑らせ、頭をぶつけて倒れてたところに偶然マリオがやってきたため、それを目撃した村長の妻に、マリオは人殺しならぬ「ペンギン殺し」の濡れ衣を着せられてしまう。

クリスター神殿に入るのに必要な「すばらしいバケツ」を渡してくれる。

スーパーマリオくんでは寒いギャグを連発するキャラになっている。


  • ゴンベエ

サムイサムイ村に住む有名な推理小説作家のペンギンで、村長の親友。

後述の警備員に「推理小説が面白すぎる」という理由で真犯人にされそうになる。

次作のピカリーヒルズには、彼の家族のペンギンの別荘がある。


  • 警備員のペンギン

サムイサムイ村を警備する緑色のペンギン。

ゴンベエの書く推理小説にハマっているが、読み過ぎ故に推理力はイマイチ。

そういう点では、次作の「ポワン」というペンギンに通ずる何かがある。


  • かいぶつ

サムイサムイ雪原に出現する謎の怪物。

「星のうまれる谷」に入ろうとするものを「キラキラおとし」で攻撃してくるが、ダメージは低い。

正体は生まれたばかりの星の子たちが集まったもの。


スーパーマリオくんでは

『マリオストーリー編』は25~27巻となっている。

ゲームとの違いは


  • レギュラーキャラはマリオ・クリオ・カメキのみで、それ以外の仲間は加入するステージ回のみ登場する(例:レサレサならテレサのお屋敷~ドガボン撃破まで)
  • ティンクの初登場が終盤
  • マリオの仲間のなかで、ピンキーのみ本編に一切登場せず、番外編のみ登場する
  • コワッパの出番がほどんどなく、初めて戦った相手もマリオではなくポコピー(作者曰く、本編に出すとややこしくなってくるから意図的に出番を減らしたらしい)
  • 「フラワーさん」が「リップちゃん」という名前になっている(ゲーム内の「リップ」はキノコタウンのフラワーガーデン(ステージ6入口)にいる女性キノピオのNPCであるため、おそらく作者の誤植だと思われる)
  • 29巻には『サンシャイン編』の前日譚として、マリオストーリーの仲間キャラ(前述したコワッパも何故かいる)がクッパと協力して、マリオをドルピック島に行かせないようにする話がある

等といったものがある。


スーパーマリオRPGより受け継がれたもの

前述の通り、当初はスーパーマリオRPGの続編として制作された為か、同作より受け継がれた要素がいくつかある。


  • アクションコマンドの続投

  • デアール一族のモデル

スーパーマリオRPGにスペールというモンスターが存在するが、本作に登場するデアール一族はそのモンスターがモデルとなっている。


  • 一部のスペシャル技のアイテム化

旧作の仲間キャラクターであるマロのスペシャル技、『かみなりドッカン』、『ユキやこんこん』、『キラキラおとし』、ピーチ姫のスペシャル技である『ねむれよいこよ』がアイテムとして登場。

ただし、マロの『かみなりドッカン』は単体攻撃に対して、本作では全体攻撃という相違点がある(単体攻撃は『かみなりゴロゴロ』)。


  • 一部の地名と用語が登場する

旧作に登場した『星の降る丘』(地名)と『スターロード』(用語)が、本作ではどちらも地名として登場。

違いは以下の通り。

・星の降る丘

→『星のふるおか』として登場。旧作では人々の願い事が叶ったもの(星)が降ってくる丘であったが、本作では名前の通り、星が降ってくるという幻想的な演出がある。願い事に関しては不明。

・スターロード

→旧作では人々の願い事が星となり、叶えるためのお手伝いをするものだったが、本作では『星のふるおか』と『星の国』を繋げる、星で出来た道としての登場である。


  • エンディングでのパレードの続投

因みに先頭がルイージ、マリオとピーチが最後なのも同じである。


関連イラスト

マリストマリスト始めました

マリオストーリーマリスト十周年おめでとうございます。


関連タグ

スーパーマリオ ペーパーマリオ


ペーパーマリオシリーズ


外部リンク

公式サイト

当時のゲーム誌「64DREAM」

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