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コロコロコミックの編集履歴

2023-08-27 15:02:07 バージョン

コロコロコミック

ころころこみっく

1977年より小学館から創刊された、小学生向けの月刊漫画雑誌であり、その後は月刊、別冊、イチバンの3冊に名称が使用されている。

概要

通称コロコロ。販売部数トップを飾る児童誌であり、「ドラえもん」を始めとする多くの藤子不二雄の漫画を連載した事やミニ四駆ベイブレードなどのホビー商品とのタイアップ、ポケモンとのメディアミックスを行っている事で有名である。


1977年に小学館から季刊誌として発売。1979年に現在の月刊コロコロコミックとなる。弟分の別冊コロコロコミックSpecialこと「別コロ」やコロコロイチバン!、兄貴分のコロコロG(グレート)などの系列誌も多いが、コロコロコミックと聞いたら月刊の印象が1番強い者も多い。


コロコロが創刊された1970年代後半時は劇画ブームやラブコメ漫画ブームなどに代表される青年漫画隆盛の影響から『サンデー』『マガジン』の購読年齢層も急上昇(小学生向け→中高生向けへとシフト)し「子ども向け漫画」は「時代遅れのロートル漫画」として小学館内でも馬鹿にされていた。

2011年において、ついにあの作品とコラボを行う事が発表。歴史的事件となった。ついでにオガンダムは許されたのかもしれない…。

それぞれのコロコロを冠する誌ではあるが、コロコロアニキの様に対象年齢が異なる。


海賊版対策としてか公式サービスとして実質無料で漫画(電子化した単行本のコミック)が正規サービスで読めるようにしている。サブスクリプションを始めた。ちなみに、電子版がサービス実施以前からGooglePlayなどのストアにて電子コミックで発売済み作品は一部を除くではあるがラインアップされている。(読める作品は外部リンクを参照のこと)

不定期で公式サイトにて連載漫画の単行本の電子版を全話無料も実施している。



特徴

コロコロのギャグマンガと言えば下ネタ暴力ネタが多いイメージがあり、創刊当初にも「子どもたちの規範になるのではなく、子どもたちの心に寄り添い、その心が求める漫画雑誌を」の理念を求め「コロコロの漫画に良い子はいらない」(主人公に残念ではない方のイケメンや優等生はいらない)をスローガンに掲げ、ライバル誌のボンボンに負けず劣らずのエッチなネタを掲載していた事もあった。

しかし、例外もある。マジで!!まじめくん!などといった作品については実際その通りだったりする下ネタ作品も多ければ、それいがいの作品も多い。小学生向けという都合もあってか、掲載漫画のクオリティは不自然な展開が茶飯事だったりと子供騙しレベルが多いが、隠れた名作と言ってよい代物も昔より少数ながら存在する。 総じて多感な時期を生きた読者層により、意見と色々と分かれる雑誌とも言えよう。


付録については希に不定期にしか付かないものもあり、ポケモンカードゲームなどの付録が少ないと知られている。カードゲームの付録のほとんどがデュエル・マスターズに偏っている。ただし、コロコロイチバン!では付録がゲームのシリアルコードを付録にしたりと色々やっているようだ。

最近では時代の流れか付録と漫画を読むためのシリアルコードの付いた電子版などが販売されている。


なお、誌内のゲーム紹介ページには小学館の独自の掲載基準に従いながら対象年齢がCERO-BCERO-Cのゲーム情報を掲載する事がある。該当はモンスターハンターシリーズ、フォートナイトなどの例がある。



関連雑誌(コロコロファミリー)

各雑誌の詳細および掲載作品はリンク先を参照。


メイン雑誌


兄弟・姉妹雑誌



オンライン版

コロコロオンライン

週刊コロコロコミック


かつて存在していた雑誌

ぴょんぴょん - かつてあった女の子向けコロコロコミック。実はコロコロから分岐した妹雑誌(創刊者はコロコロの二代目編集長)で発刊セクション(担当課)もコロコロと同じ。のち『ちゃお』に合流し、現在の『ちゃお』ヒットの礎となった。


執筆者・原作者

あいうえお順に掲載する。連載作品については各作者の個別記事にて掲載する。

※オンライン公開漫画やコロコロを冠する関連誌の漫画家を含む。


テーマソング

提供アーティスト曲名
不明俺たちコロコロAge
岡崎体育コロコロ40周年のうた
みゆはん(作詞と作曲前山田健一(ヒャダイン)との共同制作)コロコロ魂!

関連動画



関連イラスト

すなー!


不祥事

この様に、いわゆるギャグ漫画あるあるといった言わば教育に良くない「不謹慎」な作風を今なお持ち味として健在的に貫いている、ある意味ロックな当少年雑誌。


だが月刊コロコロコミック2018年3月号にて連載ギャグ漫画を描いた吉野あすみ氏のやりすぎ!!!イタズラくんではまさかの「モンゴル(?)回」があったモンゴルの英雄チンギス・ハーンの肖像に男性器の落書きをイタズラと称してその回を掲載した事で、名誉毀損だとモンゴル大使館に問答無用で抗議される事態が遂に発生。

更にそれに連なって、最終的に日本の相撲界で有名だった同国出身である有名横綱からもお怒りを受ける事態に発展してしまった。(しかも、実はその人物は過去のコロコロにて現役時代に相撲の特集記事に掲載された事例がある)

小学館は2018年3月6日、対象となる3月号の販売を中止し、書店に返品を求める事態になった。

当然ながらその漫画の単行本には発売前にその時点で未収録決定となり、完全なお蔵入り(いわゆる欠番回)扱いとなっている。




関連タグ

小二病 うんこ(関連テーマソングあり) 不条理ギャグ 小学館

漫画

ゆかりの有名人・関係人物・編集長

高橋名人 みゆはん ネフライト(プロゲーマー) 前山田健一 植村比呂志(ウルトラひろし名義)

コロコロカーくん 二刀流コーマ(コロコロ公式YouTuber) サガミネーター まことの様 秋本じゃけぇ(秋本武英)


ゆかりの番組や作品など

おはスタ 少年サンデー おはスタ少年

ミニ四駆 ベイブレード バーコードバトラー

ポケットモンスター(ポケモン) スーパーマリオ 星のカービィ

ガンダムAGE以降)

RPGタイム!勇者ライトの冒険


Minecraft(Minecraft~世界の果ての冒険~)


ダダサバイバー


にじさんじ(ANYCOLORとの共同企画)


UUUM


ブシロード(フューチャーカードバディファイト連載以降)


ロジカル真王(フリュー) 脱獄ごっこ ロブロックス

フォートナイト シャドウバース(アニシャド) モンスターハンター マインクラフト Ninjala

ブタメン カブトクワガタ

空気読み。 みんなで空気読み。(G-mode)

オモコロ イナズマイレブン どうぶつの森 はじめてゲームプログラミング



ライバル雑誌

最強ジャンプ - 現行


コミックボンボン コミックブンブン ケロケロエース - かつてのライバル




参考リンク

コロコロオンライン

Wikipedia

YouTube - コロコロチャンネル

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