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ポリゴン2の編集履歴

2023-08-18 15:55:29 バージョン

ポリゴン2

ぽりごんつー

ポリゴン2とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

全国図鑑No.0233
ジョウト図鑑GSC:No.216 HGSS:No.221
シンオウ図鑑No.193
アローラ図鑑(SM)No.218 (ウラウラ図鑑:No.090)
アローラ図鑑(USUM)No.282 (ウラウラ図鑑:No.103)
ヨロイ島図鑑No.209
ヒスイ図鑑No.134
英語名Porygon2
ぶんるいバーチャルポケモン
タイプノーマル
たかさ0.6m
おもさ32.5kg
とくせいトレース / ダウンロード(第4世代から) / アナライズ隠れ特性
タマゴグループこうぶつ

進化

ポリゴンポリゴン2(アップグレードをもたせて通信交換(LEGENDSアルセウスでは使う)) → ポリゴンZ(あやしいパッチをもたせて通信交換(LEGENDSアルセウスでは使う))

シルフの超電磁砲


図鑑説明

ポケットモンスター金・リーフグリーン・ハートゴールド

わくせい かいはつが できるよう ポリゴンを バージョンアップしたが まだ そらも とべない。


ポケットモンスター銀・ファイアレッド・ソウルシルバー

さらに けんきゅうが すすめられ のうりょくが たかまった。 ときどき プログラムにない しぐさを みせる。


ポケットモンスタークリスタル

さいしんかがくで しんかした じんこうの ポケモン。 ときどき プログラムにない はんのうをみせる。


概要

ポリゴンにアップグレードを持たせて通信すると進化するポケモン。

アップグレードは貴重品のため、優柔不断な人は進化させにくいのが難点。

デザインがおまるに似ていることがよくネタにされる。進化して小型軽量化しているという点は、さすが人工のポケモンといったところか。

自力では宇宙に行けないものの、真空の宇宙で活動できるようにはなった。しかし、無重力には逆らえない点が今後の課題と言える。Aiを搭載した事により自我や感情を獲得し、自己学習ができるようになったものの、必要のない情報を獲得したり、ポリゴン2同士にしかわからないプログラム言語で話すなど、不穏さを感じさせる図鑑説明も多く見られる。


通信進化の1種だが、他の種と異なり本編での野生出現は未だ実現していない。

自然発生させるのは無理があるためだろうか。

一方、LEGENDSアルセウスでは特定の状況で野生個体が出現したり、後述のポケモンGOでは通信交換を用いらずに進化できることから、ポケモンホームを介して本編に送り込めばソロプレイでも入手できる。


ゲームでの性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
8580901059560515

進化前のポリゴンより、すべての種族値が20上昇している。

進化系のポリゴンZよりも耐久力があり「じこさいせい」もあるが、すばやさと圧倒的な火力から考えてポリゴンZのほうが使いやすい。


……が、ポケモンBWにて、進化前のポケモンの防御と特防を1.5倍にする新アイテム「しんかのきせき」を得て、並み居る厨ポケ達を「れいとうビーム」や「イカサマ」などで流していく難攻不落の要塞と化した。

なんと、いのちのたまバシャーモメガバシャーモより火力が高い)のとびひざげりを防御特化で耐えてしまう。さらに技次第では返り討ちにすることすら可能。

その分こだわりトリックや「はたきおとす」に弱くなってしまったが、元の耐久力も充分あるので失っても一筋縄にはいかなかったりする。


そんな化け物じみた耐久力ばかりに目が行きがちだが、特性「ダウンロード」を活かし高火力を発揮する重装甲アタッカー型もたまに見かける。

この場合は「トリックルーム」発動要員を兼ねている事が多く、特に鈍足なメガクチートと組んでサポートするポリ2クチートの構築が有名(これにクレセリアが加わる事も)。


また、主力技でははがねタイプへの有効打を持たないためめざめるパワーが採用されることも多い。もっとも主流なのはハッサムナットレイなどの4倍弱点持ちに刺さりやすい炎。最速を狙えないが元々素早さで勝負するポケモンではないのでそこまでデメリットにはならないのも利点。また、最近レートで数を増やしてきているヒードランピンポイントで地面が使われることもある。


さらに夢特性で「アナライズ」も追加。それほど高くない素早さを逆手に取ることで、火力の底上げも十分可能。もちろん通常特性の方も両方優秀なので迷いどころである。

実際、PGL集計(2015年4月22日現在)によるポリゴン2の特性使用率ランキングはシングル・ダブル部門1位が「ダウンロード」、トリプル部門1位が「トレース」、ローテーション部門1位が「アナライズ」と全ての特性が部門別に見事にばらけて1位を取っている事からもいかにいずれの特性も優秀であるかが証明されている。

このような理由から、進化後であるポリゴンZよりもレーティングバトルでの使用率が高い。


持ち前の耐久をさらに積む手段としては「まるくなる」程度しか存在しないが、ポリゴン2が積めばこの技ですら「鬼に金棒」となる。禁止級伝説解禁戦以上のレギュレーションのポリゴン2においてはお世話になることもある技である。


第八世代では「どくどく」を覚えられなくなったが、ほぼ全てのポケモンから「どくどく」と「はたきおとす」が没収されたため実質的に強化されているようなものである。火力も耐久も相変わらず高いので、多くのポケモン相手に強く出られるだろう。ダイマックスすれば火力、耐久共にさらなる上昇が見込める。ランクバトルではミミッキュドラパルトといったゴーストタイプが増えていたという事情があったこともあり、解禁と同時に多くのプレイヤー達から使用され名前の通り使用率2位を記録した。その人気故か、2020年8月下旬には育成済みの個体が一般配布されることも決定している。

しかし、逆にあまりにも対戦で猛威をふるったことが災いし、ランクバトルのシーズン6では、「ポケモンホーム」のバトルデータでランキング10位圏内に入ってしまった(=対戦環境で好んで使用される傾向にあると判断されてしまった)ために使用できなくなってしまった

なお、強化された点も多いが、めざめるパワーも廃止されたことで突破ができない相手も増えており、特にポリゴン2側に有効打が無く、逆に「どくどく」や「はたきおとす」とポリゴン2に刺さる技を引き続き習得するナットレイは天敵となっている。


ちなみに、対戦相手がヌケニンを出してきた状態で特性「トレース」持ちのポリゴン2を繰り出しでもしたら、対戦相手にとっては悪夢以外の何者でもなくなる。ヌケニンの特性「ふしぎなまもり」をトレースして、さらにヌケニンの弱点を突いたら(かくとうタイプのわざ持ちのポケモンがいない場合)、手がつけられない凶悪なアタッカーに成り得る。もちろん、確率としては低いが、万が一友達と対戦中にそんなことをやってしまったら、確実に友情破壊に繋がるのでおすすめしない。


スイクンは高耐久にアタッカー気質もあるが高速回復はなし、ブラッキーレジスチルクレセリアは非常に硬いが攻撃が何かしら貧相なためにそれなりの余裕があったりダイマックスが腐りやすい、などの彼らにあるような何かしら穴らしい穴がほぼなく、補助技も異様なまでに豊富であり元が重戦車ステータスのためダイマックス適正もある上ダイアタックで結局S操作等ができてしまう。


BDSPではしんかのきせきが存在しない。耐久種族値でポリゴンZと差別化はできるものの、耐久は大幅に落ちてしまった。


SVではリストラ。剣盾よろしくDLCなどでポケモンを追加して少しずつ環境をインフレさせるのが公式の意向なのだろうか?


未解禁のためまだまだ性能は未知数だが、テラスタルの影響は計り知れないだろう。主なテラスタイプは、弱点をは半減に抑えて優秀な耐性を持てるフェアリーや同じく受けとして優秀な水だろうか。


パルデア地方の新ポケモンに対しても有利な相手も多いが、苦手な相手もそこそこにいる。

パオジアンに対しては、トレースにより特性の効果を封じ、水やフェアリーに、なることで一致技を簡単に受けきることが可能。

ヘイラッシャラウドボーンなどはてんねんをコピーしてしまえば相手の積み技を一切無視でき、みがわり等を駆使すればほぼ、完封もあり得るだろう。


ただハバタクカミに関しては、トレースが無効かつダウンロードも基本的に攻撃が上がってしまうのでこちらからの有効手段がほぼない。


衝撃の没ネタ

没ポケモンも参照。なんと当初の姿はポン○ライオンを髣髴とさせ初代ポリゴンの面影が殆ど無いスタイルをしていたとされ、そちらよりも先に考案されていたとされる。なんでも、デザインした人が同じといった話が…


おや、誰か来たようだ


Porygon2 GS Beta Early Design

後にAIBOがいかにもメカペットっぽい外観からソフトな面持ちとなったのと同じような変化スタイルにも思える。まあライバル企業の販売品だが…

そして、開発中のポケモンにはフクロウ3などの数字を使った仮称が判明した為もしかしてポリゴン2は仮称がそのまま採用されたと思われる。


使用トレーナー

ゲーム版


漫画版


番外作品

ポケモンGO

  • ポリゴンにアップグレードを使って進化させることでのみ入手が可能。現状野生の個体は一切確認されていない(いたとしても超低確率でしか出現しないと思われる)。進化前のポリゴンの出現率の低さや、進化アイテムそのものが非常に入手しづらいこともあり、同作の進化アイテム使用ポケモンの中でも断トツで入手難易度は高い。
  • ただ、実際には金銀ポケモン実装直前に行われたバレンタインイベントの際にポリゴンの出現率がアップし、2020年9月20日に開催されたコミュニティ・デイでポリゴンが対象となった他、現在ではレイドボスとしてポリゴンが結構な確率でジムに出現するようになったため、必然的にポリゴン2の入手難易度もやや下がることとなった。
  • また、進化アイテムも1日1回以上ポケストップを回せば7日ごとに「シンオウのいし」と「イッシュのいし」を除いた5種類からどれか1つが必ず手に入るようになったため、劇的にではないが入手は楽になった。
  • 能力はポリゴンの時と比べて大きく底上げされているが、CPは高くないためジムで見かける機会は少ない。しかし、CP制限があり尚且つ耐久力が重視されるGBLのスーパーリーグ及びハイパーリーグでは耐久力の高さとCPの低さが幸いして、進化形と比べると活躍させるには適任のステータスとなっており、さらにゲージを溜めやすい「ロックオン」を習得できるため、相手の攻撃を耐えつつゲージ技を素早く撃つことができる。
  • 一方で「ロックオン」自体はほとんどダメージを与えられないため、主なダメージソースはゲージ技となる。ゲージ技の候補はポリゴン2が習得できるゲージ技としては比較的早く撃てる「トライアタック」、マリルリエアームドといった環境の一角に一矢報いれる「でんじほう」辺りがおすすめ。

大乱闘スマッシュブラザーズDX


ポケモン不思議のダンジョン

  • 時闇空においてはラストダンジョンの下層でこちらを見かけると一部屋丸ごと攻撃する技である『ほうでん』を嬉々として乱射してくるという最もおぞましい敵になっている。
  • 進化前のポリゴンでさえ、ラスダン前半で猛威を奮った挙句、中間地点を突破してようやく放電地獄から開放されたのも束の間にポリゴンZと共に待ち構えてるのである。

アニメ版

例によって大人の事情でアニメには出られない

ただし番外編『ライコウ雷の伝説』、劇場版『キュレムVS聖剣士ケルディオ』にて一瞬だけ登場を果たした。


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • グリーンのポリゴン2
    • 特性:トレース
    • 性格:きまぐれ・個性:こうきしんがつよい
    • 第1章にてタマムシシティのゲームコーナーでグリーンが入手。当初はグリーンの指示を聞かず、モンスターボールの中で暴れたり、ボールから出すと逃げ回ったりと手を焼いていたが、レッドの影響でグリーンに懐く。
    • 第2章ではグリーン図鑑から電脳空間を自在に移動する能力でイエローの図鑑へ転送を行い、イエローのピンチを救ったり、囮に引っ掛かったキクコのゲンガーを撃破する活躍を見せた。
    • 3章ではポリゴン2に進化して登場。
    • 第5章でトレーナータワーのマザーコンピューターへの潜入といった活躍を見せ、オーキド博士とブルーの両親を助けた。

関連イラスト

ポリゴン2ポリゴン2

ポリゴン2ポリゴン2


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS

ポケモン一覧 ノーマルタイプ ポリゴン ポリゴンZ


0232.ドンファン0233.ポリゴン2→0234.オドシシ


同ノーマル単タイプ


通信進化仲間


第4世代追加進化


ポケモン関連


その他

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