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注意編集

  • この項目には過度なネタバレと主観的な記述を含みます。 閲覧の際には十分注意してください。

必要悪」の定義については親記事を参照ください。


週刊少年ジャンプ編集

聖闘士星矢シリーズ編集

巨蟹宮聖闘士のなかでもトップクラスの実力を持つと言われる黄金聖闘士のひとり。作中でサガの悪行を知ってなお、あえて彼に仕えており、目的の為なら無関係な人々の犠牲も辞さない。しかし彼はサガの複雑な事情を最も理解していたと思われる人物のひとりであり、サガ自身の「本当は正義の為に生きたい」という思いを汲んで、あえて自ら「必要悪」となり汚れ仕事を引き受けていたともいえるだろう。ハーデス編でも、冥王ハーデスによって仮初めの命を与えられ、シオンの目的達成の為、アフロディーテらと共にあえてアテナの命を狙うふりをして十二宮に突入した。(この時の彼らの行動が、結果的に青銅一軍に突破口を作った)なお、この点は原作では多少触れるのみだったが、アニメ版においてしっかりとしたフォローがなされている。そして2015年4月より配信のWEB配信アニメ『黄金魂』作中で、彼が密かに大切に思っていた人の死に直面したことで、デスマスク自身が人の命の尊さに気付く心理描写や彼の光落ちシーンが描写され、ファンからの評価も上げた。
  • 「これも悪を懲らしめるための些細なことだ」
  • 「それを邪悪と呼ぶなら呼ぶがいい。俺はその称号、喜んで受けてやる」
  • 「生きることを、あきらめんじゃねぇ!!!!!」
蟹座のマニゴルド蟹座の黄金聖闘士で、最初は力こそ全てを信条に、アルデバランの死をあざ笑う嫌な奴と思われがちだったが、自分を更生した教皇セージを何よりも尊敬している事から、まさに黄金聖闘士の必要悪ともいえる。

他ジャンプ作品編集

りじちょぉかつての教え子が自殺をしたことに対する自責の念から、生徒を守るためにE組システムを創立、学園そのものも成長させた。そんな学校の秩序を乱そうとする殺せんせーを始めとするE組に対しあの手この手で妨害するが、紆余曲折ののち和解した(ただし表向きの待遇はそのまま)。
  • 「強い生徒に育てなければ…何の意味もなかった」
グルメヤクザ・マッチ(>_<)グルメヤクザ(アニメではグルメマフィア)の副組長で、犯罪が常識となっている国においては、その常識にあえて背き貧しい人々に救いの手を差し伸べる点では『犯罪国家に背く必要悪』ともとれる。
  • 「ネルグ街に麻薬食材が出回っている…」
  • 「これ以上、俺らの街に小汚え毒を垂れ流されちゃ、困るんでな!」
無題幕府から指名手配されている攘夷志士で革命家。初登場時は過激派と呼ばれており、登場当初は倒幕する為に様々なテロ行為を行っていた。しかし、それらの行動はひたすら国を憂い、世を変えるために戦うという真摯な攘夷の志の現れであり、むしろ上層部が腐敗している幕府(これは銀時土方にも指摘されている)に非があるといえる。指名手配犯ではあるがこのような思想を持つ故に民間人からの人気も高い。
  • 「ヅラじゃない、桂だ!」
無駄ァ!ジョースター家の宿敵・DIOの息子で、『ジョジョの奇妙な冒険』の歴代主人公としては唯一の必要悪的な主人公。ギャングの組織を乗っ取るためには時には非情になったりするが、それはギャングの為に腐敗した街を救うためにあえて「必要悪」としてギャングとなる道を選ぶが故である。
  • 「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだ!」
親父白ひげ海賊団船長として四皇の一角に名を連ね、かつては“海賊王ゴールド・ロジャーとも互角に渡り合った伝説の大海賊。船員や傘下を「息子」と呼び、彼らや彼らとの日々を何よりも大切にしていた。基本的に無駄な争いは避ける主義だが、仲間を救うためなら総力戦も辞さない。また各地を自身の縄張りとし、その力や名声により無償で守っていた。船員達には強く慕われている他、敵対する立場でありながら彼に敬意を持っている者も少なくない。
  • 「おれの愛する息子は 無事なんだろうな.........!!!!」
  • 「おれと共に来る者は 命を捨ててついて来い!!!」
うちはイタチ戦闘民族であるうちは一族の中でも非常に穏健な性格で人一倍平和を愛する人物だったが、木ノ葉からの命令による避けられぬ運命ゆえに弟のサスケを除く一族を抹殺した。さらに最愛の弟とうちは一族の名誉を守るために自らが殺され弟の万華鏡写輪眼を開眼させる事を計画に入れてまで悪者を演じ続けた。→イタチの真実
  • 「許せサスケ……これで最後だ」
A childish god始めは理不尽で腐敗した世の中を憎む正義感の強い性格であったが、デスノートを手にしてから世の中を変えようと悪人や犯罪者のいない世界を作り「新世界の神」になろうとしていた。最初こそ殺人をする事への罪悪感があったが、保身のために日本に極秘捜査していたFBI捜査官全員を抹殺したのをきっかけに人間らしい良心が欠如してしまったらしく、徐々にその正義感をゆがめていきL一派や警察すら殺すことにもほとんど躊躇いを見せなくなっていく。月自身、その事は悪だと自覚しており、大量殺人をしてでも世の中を変えたいと考えていた。

週刊少年サンデー編集

ジョー・ギブソンメジャーの速球投手。デッドボールで吾郎の父親・茂治を誤って殺害してしまったが、贖罪の答えを見つけるまで帰国はできないと考え、日本での契約を延長して計3年間プレーする断固たる意志を持っている。また吾郎にとっては亡き父に代わり目標と出来る唯一の人物であり、自身の息子にはあるトラウマが原因で恨まれており、厳格な態度で接しているが息子への思いも強く、彼らの理解者でもある。
  • 「今のお前に吾郎の球は打てない。肉体的にも精神的にもな!」

週刊少年マガジン編集

メリオダスら七人の大罪人から結成された騎士団。10年前、当時の聖騎士長を殺害したことで罪人扱いをされている。だが実際はリオネス王国を救国するのが目的でその国の騎士達は弱者を平然と虐げるなど完全なる外道である。この組織の思想や立場は5年前にMBS・TBS系で放送されていたアニメライバルキャラを彷彿とさせる。

アメリカンコミック編集

やめよう!ブバスティスの無駄遣い大企業「ヴェイト社」の社長。かつて、オジマンディアスの名でヒーロー活動をしていた頃、東西冷戦の末に起こり得る核戦争の前には犯罪との戦いは取るに足らないものだと思い知らされた彼は、それを回避する方法として地球外からの敵という存在が必要であるという結論に行き着く。そして遺伝子操作を用いて作り出した化け物をニューヨークへ送り込み、大量の市民を犠牲にする事で世界中の人間達に侵略者の存在を信じさせようとした。
パニッシャーMARVELコミックのヒーローは、基本的に相手がどんな極悪人でも故意に殺すことはないが、彼の場合は悪人ならば老若男女容赦せず、冷徹に処刑・抹殺するが、決して残虐な人物ではなく、本来は温かな家庭人であり、彼自身も自分の行いを決して良いものとは考えておらず、それ故に苦悩することもある。だが、法では裁けない元凶や、警察では相手にならない強敵等、一癖双癖もある悪党を倒すには、必要なヒーローでもある。
Black AdamDCコミックスのヴィランであり、非常に直情的かつ独善的な性格で自身に敵対する者を容赦無く殺害する。しかしそれはあくまで自身の故郷であるカーンダックを外敵から守るためであり、カーンダックの無辜の民にはその力を向ける事は無い。数千年前に力を授かりカーンダックを侵略者から救ったもののその余りに残虐なやり方(彼自身、侵略者に奴隷として囚われていた恨みがあるため無理もないが)を咎められ封印され、その後彼が現代に復活するまでの間再びカーンダックは侵略者に支配される事となってしまった。しかしカーンダックの民にとっては侵略者から国を救った英雄であり、民からは今も崇められている。

他漫画編集

ウルトラスーパーデラックスマンこと句楽兼人にかっぱらいをした彼氏を殺された事を逆恨みし、彼を殺そうとする女性。原作では主人公・片山に咎められても彼をハンマーで殴ってまで句楽を殺そうとする為、所謂KYである一方、アニメ版ではちゃんと台詞があり、句楽を批判した彼氏を殺されているという設定に変更されている為、人々が句楽を恐れる中でも彼を殺せるのなら自己犠牲も覚悟している性格故に『句楽に殺された被害者の遺族』『句楽の歪んだ正義に立ち向かう必要悪』というイメージが強まっている。
  • 「あの人は、何にもしていないわ!句楽が…句楽が言いがかりを付けてきたのよ!!」
  • 「今、俺の悪口を言っただろ?…と言って、あの人に近づいてきて…あの人を…!!」(いずれもアニメ版において主人公・片山に対して言った台詞)
センシティブな作品突然ベルセルクのレスラーに奇襲を掛け、萩原さくらに引退を掛けた試合を申し付けた謎の覆面レスラー。しかしそれには、さくらを本来あるべき所に連れ戻す為に行ったことである。
然ルベク。復讐を代行する女性。自らを正義ではなく『必要悪』として怨み屋の使命を背負っているが、それには高校時代に、カルト宗教団体・聖福教の告訴を担当していた弁護士の両親が彼らの策略によって殺されるという忌々しい過去がある。
加藤久嵩秘密結社「加藤機関」の創設者であり総司令官。全世界に世界征服を宣言しその一環としてハイファン島消滅や東京タワーの破壊、アメリカの国防システム掌握等のテロ活動を行ったが、一連の行動は「マキナによってやり直される前の世界」における人類絶滅の原因である「想像力喪失による自滅スイッチの起動」を防ぐ為であり、加藤機関こそが世界にとっての脅威であると印象付けることで人々に死を認識させ、それから逃れるための対抗策として想像力を励起させる事こそが彼の真の狙いであった。
  • 「想像しろ」
魔法の国に住んでいる薬屋の主人。魔法の薬の調合の腕前はピカイチで彼の右に出るものはいないと言われている。魔法が使えないゆえに魔法使いから蔑まれ迫害された過去がありそれが原因でエリート魔法使いに復讐すべくネリーに魔法の本の呪文を唱えさせ魔法の森を封印させた。高慢なエリートであるロジャー(無理やりゾロリに頭を下げさせた事もある)に対しては相当な恨みを持っており「高等魔法を独占するために魔法の森を封印した。」と言って罪を擦り付けようとした他。ロジャーがレーザーで大ダメージを受けた際に大笑いした。また彼の薬を食べてしまったドラゴンとその主であるドラゴン使いがロジャーに逮捕されそうになった際には「私が薬をプレゼントした。」とウソをつき助けたが実はロジャーをバカにするため。魔法の森が復活した後は力づくでネリーに呪文を唱えさせようとしたが失敗。その後力による魔法使いへの復讐を謀ったがまたしても失敗。しかしゾロリが大けがしたのを見て魔法の薬を渡しその後本当は魔法使いに復讐するためのほんのイタズラだったと事実を告白。自らの悪行を心から反省し自首しようとしたが聞く耳を持たないロジャーが容赦なく逮捕しようとしたため薬で巨大化し逃亡した結果被害が拡大。最終的に底なし沼にはまったが自業自得と考え薬の調合方法を遺言として残そうとしたがゾロリ達の説得と救出作戦により元の大きさにもどり一命を取り留めた。裁判では100万年という無期懲役をかけられたがロジャーの情けにより罪をネリーの通う魔法学校で薬の素晴らしさを教える事までに軽くしてもらった。彼の悪行の数々は結果的に魔法こそが万能魔法の薬はいらないと妄信していた人々の考えを改めさせるきっかけにもなった。彼の性格は薬に至って真面目で裏方故蔑ろにされながらも魔法の本の存在に気づくまで真面目に仕事をしてきた等真面目で冷静で責任感が強いものの冷たくて頭が固くて魔法が使えないものを見下すとにかくイヤミで高慢なロジャーとは概ね正反対。上記の一連の事件はどう考えてもロジャーによるマッチポンプなんだよなぁ。
鮎喰響若干15歳で史上初の芥川賞・直木賞同時受賞を果たすという快挙を悠々と成し遂げてしまう程の文才を誇る一方、理不尽を働いた人間には誰であろうと情け容赦ない鉄拳制裁を下すというとてつもない凶暴性を併せ持つ。しかしそれは本人の他に妥協を許さない芯の強さから来ており、それを目の当たりにした人物の中には己の至らなさを痛感し改心して憧れや尊敬の念を抱く者もいる。
  • 「文句があるなら、私にどうぞ」

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必要悪 親記事。

悪役 ダークヒーロー

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