概要
『ファイナルファンタジー14』を新規構築されたものであり続編にあたる。
2012年11月に一旦サービス終了した通称「旧FF14」から、約1年後の2013年8月27日に正式サービスを開始した。ユーザーインターフェース、マップ、戦闘システム、BGM等ほぼ全ての要素を一新。旧FF14でゲーム的に問題点とされていた部分はほぼ改善され、真っ当なMMORPGへと生まれ変わった。
旧FF14に比べると全体的なバトルのテンポが非常に速くなっており、ときに敵の攻撃やギミックを見極めた上で秒単位で行動するシビアな操作を要求されることもある。
旧FF14は英語ボイスのみだったが、新生FF14は日本語・英語・フランス語・ドイツ語の4か国語版が発売され、運営会社は異なるものの後に中国版、韓国版が追加された。
課金形式は月額課金制。
拡張ディスク
「蒼天のイシュガルド」
2015年6月23日発売。
「紅蓮のリベレーター」
2017年6月20日発売。
「漆黒のヴィランズ」
2019年7月2日発売。
ストーリー
舞台は惑星・ハイデリン。
大地を巡るエネルギー「エーテル」に恵まれ、「星暦」と呼ばれる文明の紡がれる時代と、「霊災」と呼ばれる未曾有の災厄の時を繰り返してきた大地・エオルゼア。
東の大国・ガレマール帝国によるエオルゼア撃滅作戦『メテオ計劃(けいかく)』を巡り、帝国軍とエオルゼア同盟軍の一大決戦が「カルテノー平原」にて開かれる。
その最中、計劃によってエオルゼアへと迫っていた月の衛星「ダラガブ」から現れたのは、伝説の蛮神にして最強最悪の竜王『バハムート』であった。
賢人ルイゾワ達の奮闘も空しく、もはや帝国もエオルゼア同盟も関係なく繰り広げられる殺戮と破壊の果て、全てが光の中へと消えていった。
「第七霊災」の幕開けである。
それから5年。
壊滅的な被害を受けたはずのエオルゼアは新たに生まれ変わり、生き残った人々の手によって急速に復興しつつあった。
しかし、驚異的な魔導技術を持つ帝国の侵攻は未だ続いており、なおかつ獣人種族『蛮族』たちによる度重なる蛮神召喚の脅威に人々は怯え暮らしていた。
そんな中、ある1人の冒険者がエオルゼアの地に降り立つところから物語は再び動き出す。
世界観
地名・国名
ハイデリン エオルゼア ウルダハ グリダニア リムサ・ロミンサ イシュガルド ガレマール帝国
勢力
種族
ヒューラン ミコッテ エレゼン ルガディン ララフェル アウラ ヴィエラ ロスガル
登場キャラクター
モンスター
用語
- エーテル
この世界の最小構成単位。魂から金属に至るまで、あらゆる存在はエーテルによって構成されている。火・風・土・水・氷・雷の6属性が存在する。惑星ハイデリンに生きる生物は、大なり小なりエーテルを扱う能力を持つ。
- クリスタル
エーテルが結晶化したもの。エーテル同様に属性を有する。普通に地面に埋まっていたり、地表に放出しているものもある。各種エネルギーとして利用でき、主に製品の加工に用いられる。
- エーテライト
巨大なクリスタルで作られた転送装置。地脈として惑星内を走るエーテル流の集積点に設置でき、「交感」を行うことで自由に利用できるようになる。また子機となる小型のエーテライトも存在する。
- ソウルクリスタル
クリスタルを記憶装置として加工したもの。過去の偉人達の技や経験が蓄積されているが、それを引き出すには特殊な才能や条件を必要とする。
- 星暦と霊災
エオルゼアの歴史の中で繰り返されてきたパターン。
文明が継続的に紡がれる「星暦」に対し、はそれを断ち切るほどの災厄「霊災」が、上述のエーテルの属性を纏って起こる。一例をあげれば、第六霊災は「水」に関わる災害=大洪水・津波が発生した。
物語の直前である第六星暦は約1600年続き、本編開始時点は第七霊災から第七星暦に移り変わろうとするあたりである。
- 蛮神
通称「蛮族」と呼ばれる獣人種族が信仰する神々の総称。
本来はエオルゼアで広く信仰されている「エオルゼア十二神」との対比で用いられた言葉であり、ガレマール帝国による蔑称でもある。(エオルゼアでは「荒神」とも)
第六星暦末頃からクリスタルと蛮族の信仰心を介し、膨大なエーテルを消費して蛮神が実体化する現象が多発。エーテルが大量に消費されれば土地自体が枯れかねないうえに、さらに都市国家との対抗に意図的に使用しだしたことから、エオルゼア各国の悩みの種となっている。
クラス・ジョブ
職業。FF14では様々なクラスやジョブが用意されており、一人のキャラクターですべてのクラスやジョブを習得できる。
クラスの切り替えは武器や道具を持ち替えることで行われる「アーマリーシステム」を採用している。
クラス
基本職。各ロールの基礎が詰まっており、ここから各ジョブへと派生する。戦闘職の他にも生産職であるクラフター職や、素材アイテムを採集するためのギャザラー職が存在する。
戦闘職
- 剣術士:ロール(役割)はタンク(前衛盾職)。剣と盾を持ち、堅牢な防御力でパーティを守る壁役となる。
- 斧術士:ロールはタンク。両手斧を武器とする。剣術士よりも防御性能は落ちるが、攻撃面で優れる。
- 槍術士:ロールはDPS(攻撃職)。両手槍を武器とし、一撃のダメージと機動性に優れる。
- 格闘士:ロールはDPS。ナックルやクローを武器とする。コンボを繋ぐことで高速で攻撃することができ、手数で敵を圧倒する。
- 弓術士:ロールはDPS。弓を用いて遠距離から移動しながら戦うことができる。随一の機動性と瞬発力を持つため、ギミック操作でも大活躍。
- 双剣士:ロールはDPS。両手に持つ短剣を武器とする。ステルス能力やトリッキーな攻撃スキルを多数有する。【パッチ2.4で実装】
- 呪術士:ロールはDPS。呪具を武器とする攻撃魔法使い。詠唱中は動けないため機動性に劣るが、瞬間火力は全職トップクラス。
- 巴術士:ロールはDPS。カーバンクルを召喚し、経過時間でじわじわダメージを与えるDot魔法を得意とする。
- 幻術士:ロールはヒーラー(回復職)。幻具を武器とし、回復魔法を得意とするパーティの生命線。
クラフター職
ギャザラー職
ジョブ
対応するクラスのレベルが30になった時に受けられる、ジョブクエストをクリアすることでチェンジできるようになる。それぞれの特徴を特化させてパーティでの役割がより明確になっている他、チェンジ前のクラスよりも各種ステータスが上昇している。
ナイト
剣術士からジョブチェンジする。多彩な神聖魔法とダメージ軽減アビリティを操り、タンク職随一のサポート能力を誇る。
戦士
斧術士からジョブチェンジする。純粋な防御性能でやや劣るが、それを補う高めのHP吸収能力と瞬間火力の高さがウリ。
暗黒騎士
パッチ3.0「蒼天のイシュガルド」で追加されたジョブ。開放時点でレベル30のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
両手剣を振るい、暗黒の力を使用する為のMPを管理しつつ戦う。魔法防御の適正が他のジョブよりやや高く、Lv70のガッツスキルを得ることによってタンク随一の防御力を誇るようになる。
ガンブレイカー
パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」で追加されたジョブ。開放時点でレベル60のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
ガンブレードを操るタンクジョブ。「ソイル」を使用した多彩な派生攻撃の他、剣に込められた魔弾を様々な防御能力に変換する事が出来き、DPSとタンクの中間的な性能を発揮する。
竜騎士
槍術士からジョブチェンジする。シリーズでおなじみのジャンプ攻撃を使えるようになる。高い攻撃性能と味方の攻撃力を上昇させるバフを併せ持つ。
モンク
格闘士からジョブチェンジする。「型」から派生するコンボを繋げる事で自身の能力を高めていく。性能を完全発揮した火力は高いが、性能を万全に生かすためには緻密な立ち回りが求められる。
侍
パッチ4.0「紅蓮のリベレーター」で追加されたジョブ。開放時点でレベル50のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
コンボを繋げる事で得られる「閃」によって、数々の強力な抜刀術を繰り出す。近接DPSの中でも高い機動性と攻撃性能を併せ持つジョブで、味方支援能力には欠ける。
忍者
パッチ2.4で追加されたジョブ。
双剣士からジョブチェンジする。「印」を結ぶ事で発動する「忍術」を駆使するのが大きな特徴。機動力も双剣士からやや向上している。
スキル「だまし討ち」によるダメージアップデバフが強力。
吟遊詩人
弓術士からジョブチェンジする。弓による攻撃に加えて様々な効果を持つ「歌」を習得し、味方の補助や派生攻撃に用いる事が出来る。
機工士
パッチ3.0「蒼天のイシュガルド」で追加されたジョブ。開放時点でレベル30のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
メイン武器は銃だが、その他にもバリエーション豊かな機械を使ってのラッシュを仕掛ける事が出来、条件下におけるバースト能力が非常に高い反面、味方支援スキルが少ない。ドリルは浪漫。
踊り子
パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」で追加されたジョブ。開放時点でレベル60のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
メイン武器は投擲武器。「武の舞踊」こと「クリークタンツ」による支援を得意とし、更にパートナーとして選んだ特定の一人の能力を重ねて強化する事も出来る。範囲火力に優れており、まとめ狩りを得意とする一方、総合的な火力は他に譲る。
黒魔道士
呪術士からジョブチェンジする。機動力の低さがネックだが、全職随一の瞬間火力を誇る。プロデューサーの吉田直樹氏もお気に入り。
召喚士
巴術士からジョブチェンジする。蛮神の力を使い魔「エギ」として召喚して使役する他、条件を満たす事で特定の蛮神を一時的に降臨させる事が出来る。
エギを使い分けることで対ボス・対雑魚・味方支援まで幅広く行うことができる。
赤魔道士
パッチ4.0「紅蓮のリベレーター」で追加されたジョブ。開放時点でレベル50のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
レイピアによる剣術及び白魔法と黒魔法を融合させた「赤魔法」を用いる。立て続けに魔法を唱える際に、2回目に唱える魔法の詠唱時間をゼロに出来る能力「連続魔」が特徴的。
遠近を使い分けると言うより、両方こなして初めて真価を発揮できるタイプ。また支援スキルもそこそこ有する。
白魔道士
幻術士からジョブチェンジする。瞬間回復力に優れており、ピンチからの立て直しが比較的容易。意外にもヒーラーとしては多彩な攻撃手段を持つ。
学者
巴術士からジョブチェンジする。ロールがヒーラーへと変化。自動回復を行ってくれる「フェアリー」を召喚して使役し、バリア系の回復魔法を得意とする。
占星術師
パッチ3.0「蒼天のイシュガルド」で追加されたジョブ。開放時点でレベル30のジョブであり、元となるクラスは存在しない。
状況に応じてHP回復、バリア能力を使い分ける他、タロットによって味方の強化を行うテクニカルなジョブ。
青魔道士
パッチ4.5で追加されたジョブ。
モンスターのアビリティを習得し、使用できるおなじみのラーニングジョブ。
専用のコンテンツを持つが、一般コンテンツへの参加やレベルキャップが一部制約されている「リミテッドジョブ」として実装された。
コミュニティ
グランドカンパニー(GC)
ストーリー上、プレイヤーが所属することになる各国の正規軍事組織。
所属するGC別に『軍票』等の専用ポイントと交換できる特別な装備品やアイテムが存在している他、様々なコンテンツに関わってくる。
フリーカンパニー(FC)
プレイヤー同士で結成することができる共同体。
リンクシェル(LS)
複数のプレイヤー間で共有することができるチャットグループ。
作中ではイヤリング型通信機のような存在。
コンテンツ
メインクエスト
メインストーリーを進めるためのクエスト群。開始時の選択クラス(開始国)選択により序盤ストーリーは異なるが、レベル15以降共通クエストとして交わっており、大型パッチ実装毎に新たに更新されている。
全体的に難度は低く、レベル50以降のメインクエストに関係するボス戦も装備をそれなりに更新しているならば苦戦することなく進めることができる。
サブクエスト
メインストーリーに関わるものとは別に用意されたクエスト群。
困ってる人々を手助けするような単発の物から、クラスやジョブにまつわる物、複数の大型パッチに跨って進行するようなものまで多数存在する。
事件屋ヒルディブランド
旧版にてコメディリリーフを務めた事件屋ヒルディブランドと共にエオルゼアの秘宝を巡る一大事件に挑むストーリー。全体的にギャグ時空であり、ギルガメッシュやオルトロス等の懐かしい好敵手達とも戦うことになる。
パッチ2.1から順次更新されており、パッチ2.5にて完結した…と思われたが、その後の大型アップデートに合わせて「蒼天編」「紅蓮編」と活躍の場を広げていき、もはや本作の名物となっている。
ゾディアックウェポン
各ジョブにそれぞれ一種類ずつ存在する『レリック』と呼ばれる武器を強化し、伝説的英雄『ゾディアックブレイブ』の使っていた物に再現していくためのクエスト群。
段階ごとに様々な課題が用意され、それらを達成することで武器の強化が行われる。
一つ一つの課題は決して難しい物ではないのだが、とにかく凄まじく時間がかかるのが特徴。しかし相当な練習が必要な難関コンテンツを攻略せずとも、コツコツとやっていれば最高峰の性能を持つ武器を確実に入手できるため、ある意味救済措置的な側面も持つ。
なお蒼天のイシュガルドには『アニマウェポン』、紅蓮のリベレーターには『エウレカウェポン』、漆黒のヴィランズには『レジスタンスウェポン』といった、類似した立ち位置の武器強化コンテンツが存在する。
レターモーグリ
ゲーム内メールシステムを司るモグレターの配達人となり、エオルゼア各地のNPC達に手紙を配達するクエスト。
彼らに纏わる悲喜交交の様々な単発のエピソードを見るができる。
蛮族クエスト
基本的に敵対関係にある蛮族にあって、中立関係にある勢力と「友好度」を高める事で、蛮族に纏わる様々なエピソードが解るクエスト群。
シーズナルクエスト
季節ごとに用意される期間限定のクエスト。
リーヴ
各地にいる「リーヴ」の発行人から繰り返し受けることができるミニクエスト群。
戦闘がメインとなる傭兵稼業、依頼されたアイテムを時間内で集めるギャザラー職用の採集稼業、依頼されたアイテムを製作して指定された人物に納品する製作稼業があり、報酬として賞金と経験値、アイテムを得ることができる。
リーヴを受けるためにはリーヴ権を消費する必要があり、リーヴ権は12時間おきに3回分ずつ補充され、最大100回分まで貯めておくことができる。
インスタンスダンジョン
インスタンスエリア上にある様々なダンジョンを、4人パーティで協力しながら攻略していくコンテンツ。
基本的には道中のモンスターやギミックを攻略していき、最奥部にいるボスを倒すことが目的となる。
同じMOB(雑魚敵)でもパブリックフィールド上のものを倒すより大量の経験値を得られる他、クリア報酬としてそのダンジョンでしか手に入らない装備品やアイテム、特別な装備品と交換できるトークン等を得ることができる。
大型パッチ実装のたびに更新されており、過去クリアしたダンジョンもハードモードとしてアレンジされて実装される事がある。
クロニクルクエスト
メインクエストで語られるストーリーラインとは別に、ハイデリンに関わる謎を巡る連続クエスト。
いわゆるエンドコンテンツのメインに付随しており、様々なバトルコンテンツや難関レイドが用意される。
蛮神戦
PvEコンテンツのひとつで、蛮族が信奉する「蛮神」とのバトルがテーマとなっている。
メインクエストに付随して戦うことになる蛮神戦の他、攻略難度を上げた真・蛮神戦や極・蛮神戦が用意されている。
極・蛮神戦は難度も高いが、報酬として高ランクのアクセサリや武器、オマケレアアイテム等が入手できる。
パッチ4.1以降はトッププレイヤーに向けた最高難易度版の「絶シリーズ」が展開された。
レイドコンテンツ
メインストーリー完結後に挑戦できる、最大8人で挑む高難易度コンテンツ。
通常版、上級者向けの「零式」、このゲームにおける最高難度となる「絶」の三段階の難易度が存在、クリア報酬も難易度に応じて変わる。
新生エオルゼア(パッチ2.0~2.4)で実装。
バハムートによって引き起こされた「第七霊災」と、エオルゼア新生の謎を巡る物語が展開される。
実装当時、最高難易度を誇るコンテンツであった。侵攻編のみ専用アチーブメントが報酬となる「零式」が試験的に導入された。
蒼天のイシュガルド(パッチ3.01~3.4)で実装。
ゴブリン族の科学者集団「青の手」の野望を阻止する為、彼らが召喚した大型蛮神アレキサンダーの内部を攻略していく。
紅蓮のリベレーター(パッチ4.01~4.4)で実装。
神龍との激突の末に姿を消したオメガ。彼の者の作り出した「検証」を目的とした異空間で、強者を選定する為の戦いに臨む。
漆黒のヴィランズ(パッチ5.01~)で実装。
光の氾濫で生命の芽吹かぬ荒野となった無の大地。第一世界に生命を取り戻す為、全ての発端となった「最初の罪喰い」を再び目覚めさせる事になる。
- 「絶」レイド
紅蓮のリベレーター(パッチ4.11~)で実装。
主に過去パッチのラスボス、レイドボスの難易度を大幅に上げたものとなる。
また、その難易度故に実装時点の「零式」4層を踏破していなければ参加することもできない。
現時点では
・絶バハムート討滅戦(パッチ4.11~)
・絶アルテマウェポン破壊作戦(パッチ4.31~)
・絶アレキサンダー討滅戦(パッチ5.11~)
の3種類が存在する。
アライアンスレイド
メインストーリー完結後に挑戦できる、最大24人で挑む多人数レイドコンテンツ。
攻略難度はそれほど高くなく、適切な装備とコンテンツに対する知識があれば、踏破はさほど難しくない。
- クリスタルタワー
新生エオルゼア(パッチ2.1~2.5)で実装。
第七霊災にて突然地底から出現した伝説的遺跡「クリスタルタワー」の謎を巡るストーリーが展開される。「漆黒のヴィランズ」にも通じる物語である。
- シャドウ・オブ・マハ
蒼天のイシュガルド(パッチ3.1~3.5)で実装。
雲海を根城とする空賊とともに、「空に浮かぶ幽霊船」の伝説を発端とした大冒険に挑む。
- リターン・トゥ・イヴァリース
紅蓮のリベレーター(パッチ4.1~4.5)で実装。
松野泰己をゲストクリエイターに迎えて製作された。イヴァリースに伝わる英雄王伝説の裏に隠された「もう一人の英雄」の謎に迫る。
- ヨルハ:ダークアポカリプス
漆黒のヴィランズ(パッチ5.1~)で実装。
ヨコオタロウをゲストクリエイターに迎えて製作。
謎の女性アンドロイドとの邂逅を経て、第一世界に眠っていた異質な遺跡を舞台に「機械生命体」との戦いが繰り広げられる。
F.A.T.E(Full Active Time Event)
パブリックフィールド上で突発的に発生する戦闘イベント。参加するかしないかはプレイヤー個人の意思に委ねられており、途中離脱も可能。
内容は大型モンスターの討伐やNPCの護衛、アイテム集め等様々。クリアすれば経験値と軍票を得ることができる他、別のコンテンツが絡んでくることもある。
PvP(対人戦)
ウルヴズ・ジェイル
2013年12月のパッチ2.1で実装された対人モード。
4人パーティ同士で対戦し、勝敗に応じて獲得できるポイントによってここだけの特別な装備品を獲得することができる。
フロントライン
2014年7月のパッチ2.3で実装された大規模対人モード。
1チーム8名パーティ3つで構成される24人パーティ3つ、総勢72人で繰り広げる三つ巴のチームバトル。ウルヴズジェイルと同じく勝敗に応じて獲得できるポイントによってここだけの特別な装備品を獲得することができる。
チームは所属グランドカンパニー別に分けられるため、違う所属の者同士ではパーティを組むことはできない。
ミラージュプリズム
パッチ2.2で実装されたおしゃれコーディネート用のシステム。開発中は型紙システムとも呼ばれていた。
装備品の外見を別の装備品の物に変更することができ、自分の好きなように見た目をコーディネートできる。コーディネートのための普段着的な装備品なども用意されている。
モブハント
2014年7月のパッチ2.3で実装されたコンテンツ。
パブリックフィールド上に出現する「リスキーモブ」や指定されたMOBを倒すことで報酬を得るのが目的。
報酬として得られるポイントを貯めることで、特別な装備品やアイテムと交換することができる。
エターナルバンド
2014年12月のパッチ2.45で実装されたいわゆる結婚システム。異種族同士や同性結婚も可能。
式典の内容やボーナス特典などがコース毎に違っており、行うためには公式サイトにて実際の結婚式にそっくりな手続きが必要になる。
マンダヴィル・ゴールドソーサー
2015年2月のパッチ2.51にて実装されたコンテンツ。
チョコボレースやトリプルトライアドをはじめ、フリースローやクレーンゲーム、場内で突発的に発生するアクティビティ「G.A.T.E.」等など、様々なミニゲームを楽しめる一大アミューズメント施設。
場内で得たポイントは特別なアイテムや装備品にトレードすることができる。
元ネタはもちろん、FF7に登場した『ゴールドソーサー』。
他のFFシリーズとの関係
シリーズ初のMMORPG(オンラインゲーム)だった『ファイナルファンタジー11』とは、直接の関係はないが、外見がほぼ同じの種族がプレイヤーキャラクターとして作ることが出来るようになっている。また、各シリーズ作品に関わる用語やボスモンスターが登場する他、FF11でおなじみのコリブリ等のモンスター達も一部登場する。
関連タグ
表記揺れ
ファイナルファンタジー14 FF14 FFXIV ファイナルファンタジーXIV
新生エオルゼア 新生ファイナルファンタジー14 新生FF14 FF14ARR
※旧FF14と新生を区別せず、引き続きFF14タグが使われている。
その他
FFシリーズ、ファイナルファンタジー、MMORPG、オンラインゲーム
モンスターハンター:ワールド:カプコンのハンティングアクションゲーム。コラボレーション企画としてMHWからはリオレウスがFF14に出張し、MHWにはベヒーモスがFF14から出張した。