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クラゲの編集履歴2022/03/22 15:49:02 版
編集者:ヨッシー
編集内容:pixivision

クラゲ

くらげ

海洋生物の一つ。刺胞動物門に属する動物のうち、淡水または海水中に生息し浮遊生活をする種の総称。

概要

海洋生物の一つ。の90%以上が分でできている生物。波に漂いながら毒をもった触手で獲物を捕食している(すべての種類が毒を持っているわけではなく、また淡水生の種類もある)。

この触手に触ると人間でも激痛が走り、ハブクラゲやキロネックスのように命に関わる種もあるため、海水浴の際にはクラゲに触らないように気をつけなくてはならない。お盆を過ぎると大量発生して海水浴などを中断させる原因となる。

近年はになると日本海側で巨大なエチゼンクラゲが大量発生して問題になっている。漁をする際にその毒でもって同時に網にかかった魚を売り物にできなくするなどの被害が発生している。

しかし、その一方で海中を漂う幻想的な姿に見せられるものも多く、水族館などではそれなりに人気がある。多くの種類が存在し、自ら発光する種、特に見た目が綺麗な種などはときどきテレビなどにも取り上げられる。

なお、一部の種類は食用にされ、コリコリした食感が特徴的である。

ボストン大学名誉教授の下村脩は、クラゲから前述の発光するたんぱく質を取り出す研究で2008年のノーベル化学賞を受賞した。

この研究にはのべ100万匹のクラゲが使用されたといわれている。

アバ茶を飲まされる危機を回避するのには必須である。ただし、地球防衛組織が全滅することもあるので注意が必要である。

またメメクラゲに噛まれた場合は、早急なシリツが必要である。

漢字で書くと「海月」や「水母」といった表記になる。

文化

骨のないクラゲ

見るからに骨のない姿が古来より日本人を惹きつけたようで「クラゲの骨」と言う言葉はありえないものの例えに使われた。

骨のない理由を昔の人々は至極真面目に考えたのだろう。彼らはクラゲを主人公にした昔話として「クラゲ骨なし」を生み出した(古代インドにも類話あり)。主なあらすじは次の通りである。

大病を患った竜宮の姫を治す特効薬として猿の生肝が良いという占いの結果が出たので、クラゲを使わして猿の生肝を探させた。そこでクラゲは猿に会い、彼を背中に乗せて竜宮まで連れて行こうとした。しかしこのクラゲ、調子に乗ってうっかりと目的を喋ってしまったのだ。頭のいい猿は「生肝を住処に忘れた」と嘘をついて難を逃れた。

これには竜王も激怒し、彼の体から骨を抜いてしまったという(主人公が亀の場合は甲羅にひびができるというオチになっている)。

クラゲの種類

冠クラゲ目

クロカムリクラゲ科

  • クロカムリクラゲ

花クラゲ目

キタカミクラゲ科

  • カミクラゲ

ベニクラゲモドキ科

  • ベニクラゲ

エダアシクラゲ科

  • エダアシクラゲ

エボシクラゲ科

  • イオリクラゲ

タマウミヒドラ科

  • サルシアクラゲ
  • ジュズクラゲ

軟クラゲ目

オワンクラゲ科

  • オワンクラゲ

マツバクラゲ科

  • ギヤマンクラゲ
  • シロクラゲ

管クラゲ目

カツオノエボシ科

ヨウラククラゲ科

  • ヨウラククラゲ

アイオイクラゲ科

  • クダクラゲ

盤クラゲ目

カツオノカンムリ科

  • カツオノカンムリ

ギンカクラゲ科

  • ギンカクラゲ

立方クラゲ目

アンドンクラゲ科

ネッタイアンドンクラゲ科

イルカンジクラゲ科

淡水クラゲ目

ハナガサクラゲ科

  • ハナガサクラゲ
  • カギノテクラゲ
  • カラカサクラゲ
  • マミズクラゲ

剛クラゲ目

ニチリンクラゲ科

  • ニチリンクラゲ

ツヅミクラゲ科

  • ツヅミクラゲ

旗口クラゲ目

ミズクラゲ科

サカサクラゲ科

  • サカサクラゲ

サムクラゲ科

  • サムクラゲ

オキクラゲ科

  • アカクラゲ
  • アマクサクラゲ
  • オキクラゲ
  • クリサオラ・プロカミア
  • シーネットル
  • ヤナギクラゲ

ユウレイクラゲ科

根口クラゲ目

ビゼンクラゲ科

  • ビゼンクラゲ
  • エチゼンクラゲ

イボクラゲ科

  • イボクラゲ

タコクラゲ科

  • タコクラゲ
  • ブルージェリーフィッシュ
  • キャノンボールジェリーフィッシュ

クラゲモチーフのキャラクター

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