ポッポ
ぽっぽ
基礎データ
全国図鑑 | No.0016 |
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ジョウト図鑑 | No.010 |
セントラルカロス図鑑 | No.017 |
英語名 | Pidgey |
ぶんるい | ことりポケモン |
タイプ | ノーマル / ひこう |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 1.8kg |
とくせい | するどいめ/ちどりあし(第4世代から)/はとむね(隠れ特性) |
タマゴグループ | ひこう |
※するどいめ:相手のわざや特性で命中率を下げられなくなる。また、相手の回避率を無視して攻撃できる。手持ちの先頭にいると、レベルが低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
※ちどりあし:こんらん状態のとき、回避率が1.25倍になる。
※はとむね:相手のわざや特性でぼうぎょを下げられなくなる。
概要
ことりポケモン、名前こそ鳩ぽっぽだがどっちかというとスズメかヒバリあたりに近いデザイン。
第1世代ではかぜおこしはノーマルタイプかつポッポ一族専用の攻撃技だった。
恒例となっている、序盤で登場する鳥ポケモン、いわゆる序盤鳥の初代。
シナリオ最序盤に捕獲し、ピジョットに進化させて最後まで連れて歩いた人も多いことだろう。方向感覚に優れるところは一応ハトらしい。アニポケでも伝書鳩のような役どころで活躍していた事からも鳩らしさ(?)は活かされているようである。
第5世代でまんまハトなポケモンが追加されたが。
また争いを好まず大人しい性格とのことだが、「やせいの ポッポが とびだしてきた!」→「ポッポの でんこうせっか!」といったことは良くあることについてはどう釈明すべきか。
小さな虫を食べているらしい……ということはポケモンの世界にもどうやら小さな虫はいるようだ。
ちなみに本来ハトは草食性だ。
ポッポが単純な鳩モチーフというよりかは我々が日常的に見かける鳥類の特徴を合成したポケモンというのが一番近いのかもしれない。
また、名前が回文となっているポケモン第1号である。
ポケモンXYでは、初めて草むらに入る時必ず最初に出くわすポケモン。
御三家を入手し最初に草むらに入って2歩歩くと必ずこいつが飛び出してくるように設定されている。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- ブラック➡️ゴールド(ゴールデン・ボーイズ)
- ハヤト(ジョウの大冒険)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
第一話から登場しているポケモンで、古参のファンならポッポに上着を被せて捕まえようとしたサトシがかぜおこしとすなかけを立て続けに食らうシーンは見覚えがあるはず。
- 無印81話の群れ
- 第1話でサトシと因縁のあるオニスズメがオニドリルへと進化してボスに君臨し、彼らの群れから脅かされていたが、サトシのピジョンがピジョットへと進化した事で撃退。ピジョットは群れを守る為にサトシと別れた。
- それから時が経ち…サトシの旅シリーズ最終話でサトシのピジョットと共にサトシの前に再登場。群れのポッポ達が成長していた事もあり、ピジョットをサトシの元へと送り出した。
- 無印88話:ピンカン島のピンクの個体が登場。
- 無印100話:マンダリン島・ヤンベラの町に住むラルフとエミリの手持ちの2匹が登場している。
- 無印153話:ポケモン演劇団の団長ヒバリの手持ちが登場し、ピカチュウ達を捕らえたロケット団の居場所を突き止めている。この時サトシは「俺にも鳥ポケモンがいたらなぁ」と発言しているが、次回で色違いのヨルノズクを捕獲している。
- 無印164話:ポッポを使った小型郵便物運送の伝書ポッポ屋のオーナー・デンジロウと孫のワタリのニックネーム付きのポッポ達(ネンジ、ブンタ、アキラ、コウジ タツオ、タクゾウ、ケン)が登場。時代の流れからデンジロウがポッポ屋を廃業しようと考えていたが、ワタリがロケット団からポッポを取り返した様子を見てワタリのポッポ屋の修業を続けさせる事を認めた。
- オルドリン
- 無印211話「ポッポとデカポッポ!まだみぬそらへ!!」にて主役を飾ったパイロットキャップを被っているのが特徴のポッポ。名前はアポロ11号の宇宙飛行士であるエドウィン・バズ・オルドリン氏からとったものと思われる。
- 天敵もおらず飛ばなくなり丸々太ったデカポッポたちが暮らすデカポッポ島が舞台。オルドリンはその中でただ一羽、空を飛ぶことに強い憧れを抱き、努力の末に飛行能力を取り戻したポッポだった。誰よりも高く飛びたいと願い太陽を目指して飛んでいき、最後には身体が半ば凍り付きながら宇宙空間にまで到達した。
- 鳥ポケモン史上初、宇宙まで飛んだ鳥ポケモンである。同じく努力の末に言語能力を得たR団のニャースからは強いシンパシーを感じられており、遥かな空を目指しながら一匹と一羽が通信機で交わした会話の場面は、涙を誘う屈指の名シーンとなっている。
- マイナーながらかなりの良作回のひとつであり、ファンの一部からは「世界一高く飛んだポッポ」として親しまれている。
- ナナコのポッポ
- 無印118話でナナコがサトシとバトルをした時に出したポケモン。サトシはいきなりリザードンを出した為全く相手にならなかった。しかしロケット団相手には活躍した。
- AG15話:カナズミシティのポケモンの一匹として登場し、女生徒エミリが連れている。
- DP70話:シズエがマジックでポッポを出している。
ゴウのポッポ
- 第20話にて「ポケモンオリエンテーリング」の最中で木に止まっていたところをゴウにゲットされた。コハルに懐いている。
- ホシガリスによってポケモンフーズが無くなった事件では、ポケモン達の喧嘩を止めようとしたゴルーグの胸のパーツが外れて暴走している時、カラカラやカモネギと共にゴルーグの胸のパーツを持ってきて静止させた。
- 第107話ではいつもは水辺で遊んでいたが水が汚れた事でゴルーグの所に来たいわポケモン達(イシツブテ、アローライシツブテ、ダンゴロ)と喧嘩していた。
- ちなみに、新無印第6話で別個体のポッポをゴウがゲットしようとしたが失敗して逆に「かぜおこし」で吹き飛ばされてしまった。
その他
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 1話:セキエイ学園にて、モブで登場
- 3話・5話・6話:野生で登場
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 1章でオーキド研究所にいたポケモンで数匹登場
- また、同章ではメカポッポが登場。セキチクシティのサファリゾーンの案内役で2体存在し、それぞれ1号・2号とつけられている。ツアーの最中にレッドが違反行為をしたせいでニドキングに襲撃され2号は大破。パーク内の野生ポケモンに襲われ、2号とレッドは共に逃げる事になる。自分はプログラムされているだけと話しているが、感情を持っているような言動を見せる。性格は上記のように怒る・驚くなどを見せ、マダツボミ系の観察などもしている。自律思考能力が非常に高く、羽を使った飛行も可能。レッドの道具を見て、ウツボット達の巣から逃げる方法を即座に編み出すなど機転が利くほか、ポケモンの笛も吹ける。また、「サファリボール」も幾つか体内に収納している。最後は、無事にレッドと共に帰還した。
『ゴールデン・ボーイズ』
元ブラックの手持ちだったが捨てられ、体力が弱って瀕死状態になった所をゴールドに助けられて手持ちになる。その時にゴールドが用意したヒモ付きの木の実を常に身につけている。旅の途中でピジョンに進化した。
『ジョウの大冒険』
第一話でハヤトのポケモンとして登場。