概要
CV:竹内順子
アニメ『ポケットモンスターTHE_ORIGIN』に登場する主人公、レッド。
デザインはFRLGの主人公(リメイクレッド)がもとになっているが、やや異なる部分もある。
また赤緑の主人公(初代主人公)や、それをもとにデザインされたアニメ主人公サトシ等とは、はっきりと異なったデザインとなっている。
性格は不器用だが心優しく、そして負けず嫌い。オーキド博士からの頼みを受け、グリーンと競いながらポケモン図鑑完成の旅に出る。
パートナーはヒトカゲ。選んだ理由は『自分の名前が「レッド」で、その意味は赤く燃える炎のように熱い心を持つ男になれ』という父の命名理由から。
第1部
当初はポケモン初心者でタイプ相性、戦闘中ポケモンの交換などほとんど把握しておらず、戦術も攻撃一辺倒なものだったが、ジムリーダーのタケシにジム戦を通じてポケモン勝負の事を教えられたのきっかけに才能が開花、そのバトルセンスを旅の中で磨いていく。
第2部
道中シオンタウンでポケモンタワー占拠事件に遭遇し、タワーにいるフジ老人の救出に向かう。(このときゆうれいにビビるグリーンは一見の価値あり)
助けられたフジ老人からポケモンの笛と、詳細不明な二つの宝石のような石(フジ老人曰くこの石に宝石としての価値はない)を託される。この石は後述の第4部でその正体が明らかになる。
第3部
開発中のマスターボールを狙ったロケット団がシルフカンパニーを占拠したことを社長秘書から聞き、単独シルフカンパニーに乗り込んだ。
シルフカンパニーの最上階にてロケット団のボスサカキと会い、ポケモン勝負をするが、完敗。
そして、その後数々のジムを突破し、最後のジムとなるトキワジムにてサカキと再会、驚きつつもロケット団がしてきたことは許せない、とリベンジ(レッド曰くこれはジムリーダーへの挑戦ではなくポケモンの敵との真剣勝負)を挑んだ。
ロケット団のボスとして本気で戦うサカキに苦戦するが、リザードンでサカキの切り札サイドンを破り逆転勝利。その後、ロケット団のボスからはバッジを受け取れないと言いグリーンバッジの受け取りを拒否。
バトルの間にポケモンに対する純粋な気持ちを思い出して改心し、ロケット団を解散したサカキからジムリーダーとして改めてバッジを貰った。
第4部
四天王やグリーンを倒しチャンピオンとなる。
殿堂入り後、図鑑完成の旅を再開し149種類のポケモン捕獲を達成する。直後にグリーンがハナダの洞窟最深部で見たこともないポケモンと戦って負けたと知り、それがポケモン屋敷の日記に書かれた「ミュウツー」だと推測し、150種類目として捕獲すべく彼もまた最深部へ赴く。
相性が有利なゲンガー、ポケモンリーグでワタルのカイリューを打ち破ったラプラス、ふたごじまで捕獲した伝説の鳥ポケモンフリーザー等5匹のポケモンを撃破し、最後の1匹であるリザードンですら歯が立たないミュウツーの強さに押されるが、フジ老人から託された石は、
なんとメガストーンの一種「リザードナイトX」とメガシンカに必要な「キーストーン」であった。
メガストーンの力でリザードンがメガシンカしたことで、見事ミュウツー捕獲に成功する。
ちなみに途中でミュウツーの攻撃で吹っ飛ばされたリザードン(90.5kg)を庇って下敷きになったが見たところ大したケガはなく、本人も「オレは大丈夫」と言ってそのまま戦闘を続行している。
グリーンも同じように攻撃で吹っ飛ばされたカメックス(85.5kg)の下敷きになったが、彼は左腕骨折とその他負傷(オーキド曰くしばらく大人しくしていれば治る)という結果になっている。
ケガの有無の違いはあれど、二人とも体が頑丈である。
手持ちポケモン
主要メンバー
サンダース(ロケット団戦から殿堂入りまで)
ラプラス(殿堂入りからミュウツー戦まで)
タケシ戦
サカキ戦
殿堂入りメンバー
ミュウツー戦
その他、劇中で捕獲したポケモン
余談
声優を担当した竹内女史は、後にサトシの旅シリーズのSM編でしまクイーン・ハプウを担当。奇しくも、ある意味で別のアニポケ作品の主人公対決が実現した。