秋山依里
あきやまえり
1998年、子役モデルとして活動を初め、2003年にピチレモンにてモデルデビュー。
2005年、『仮面ライダー響鬼』の天美あきら役でレギュラー出演。
2006年、歌手活動を開始。2010年以降は新曲を発売していないが、ファンミーティングのミニライブで歌を披露していることもある。
2018年、自身のYouTubeアカウントを開設。デビュー15周年を記念して、クラウドファンディングでの写真集を制作→リンク。さらには自身がプロデュースするショートムービーを制作。共演者は渋江譲二・川口真五や芸能界を引退したばかりの栩原楽人という『響鬼』の出演者で固められている。監督・脚本は『特捜戦隊デカレンジャー』のデカグリーンこと江成仙一役で知られる伊藤陽佑が担当。
2020年にも、30歳になった記念にクラウドファンディングで写真集とCDを制作した。
2021年から、自身のYouTubeアカウントで、渋江との対談動画「秋山依里と渋江譲二の都合のいい関係」を投稿し始める。
仮面ライダー響鬼
当初持田ひとみ役のオーディションを受けていたものの、最終選考で落選する。
しかし、元々のポーカーフェイスや髙寺成紀プロデューサーのジョークに笑うことなく真面目に答えるほどの落ち着いたところが面白いと言われ、元々男性に設定される予定であった伊吹の弟子を女性へと変更、天美あきらという役が作られた…とされていたが、元々伊吹の弟子という設定自体存在しておらず、秋山氏のために急遽設定されたとのこと。
あきらの性格要素である「真面目で丁寧」「同級生にも敬語」という設定には彼女の性質や癖が反映されている。
元々演技がほぼ未経験ということがあり、イッタンモメンの童子と姫に足を取られる場面では石田秀範監督から「リアルな芝居が出来ていない」「笑っているように見える」と言われ、表情の演技指導を受けたという。
この演技指導を受けた経験に対しては後に「「秋山ちがーう!」といつも怒鳴られていたけど、上達させてやろうという愛情を感じた」と語っている。
レギュラー出演者として1年を過ごした中で最も忘れられないのは、40話にてヒビキやイブキを助けるために一瞬だけ変身したことらしい。
「魔化魍に両親を殺され、自分みたいな子を増やしたくない」とい理由で鬼を目指したあきらが鬼を諦めて福祉の道へ行ったというストーリーには戸惑ったという。
番組は終わってもあきらの物語は終わらず、何年かしたらヒビキやイブキや戻ってくると考えている。
出演当時は中学校の友人関係で上手くいかず心を閉ざしていたものの、あきらを演じたことで共に成長して変わることが出来たらしく、あきらをもう1年間演じてみたかったという。
大人になったあきらについては「今では明日夢や京介と共に鬼として活躍し、猛士に入ったひとみのサポートを受けながら、ヒビキさんやイブキさんは先輩として一緒に戦っている」と考えている。
仮面ライダーディケイドに出演した時は、本編とは異なるパラレルワールドのため、本編のあきらとは異なるアキラという役を演じたが「それでも、あきらはあきら。演じていて幸せだった」と語っている。
しかしディケイド出演時には別のスケジュールが入っていたという。
仮面ライダーにはいつか再登板してみたいと考えており、今度は悪役を演じてみたいという。
交友関係
仮面ライダー響鬼で共演した細川茂樹はカメラ位置や映り方の関係など、芝居の基本を教えて頂いた「芝居でも師匠」だったと語り、渋江譲二とはイブキの役柄とは対照的に物真似や下ネタで周りを和ませてくれたらしく、松田賢二とは「ザンちゃん」「奈々ちゃん」と呼び合った。
中でも芦名星とは響鬼共演者で1番仲が良かったという。
「Departed_to_the_future」で共演したKOTOKOや久保ユリカとの交流もあり、KOTOKOのブログには度々登場する。ラブライバーになったのも久保がラブライブ!に出演していたことを聞いたため。
コスプレ関係
24歳頃から、コスプレイヤーとしても活動している。
元々興味はあったのだが、当時所属していた事務所からは「役のイメージに合わない」と禁止されていたという。
(涼宮ハルヒの憂鬱が流行していた時、ファンから涼宮ハルヒの衣装を貰ったものの、事務所から止められたという)
しかし事務所を移籍してから「やりたいことを今のうちにやらないと」と決めたことで、活動を始めた。
主にコスプレするのはラブライブ!の東條希、アイドルマスターシンデレラガールズの鷺沢文香・佐久間まゆなど。
彼女のコスプレを見て、アイマスのキャラに会えたことに泣いて喜ぶファンもいたらしい
そして2019年のコミックマーケット96では、本人によるあきらのコスプレを披露。当時からの変わらなさぶりがファンの間で話題となった。本人によるコスプレとはこれいかに。
私生活
2010年に結婚し、翌年には長女、2013年には次女を出産している。
母親でありながら、今でも10代に見える容姿を持ち、娘を幼稚園に送ったときや娘の友達と出会った時に姉妹だと間違われたこともあるほど。
長女は仮面ライダー好きであり、その知識はライダーに出演した母親以上である。
次女は戦隊とジェットコースターが大好き。
秋山依里スタッフ
活動15周年を迎えた辺りからスタッフもツイッターを始めており、その強烈なキャラクター性から秋山依里ファンからも人気が高い。
好きなものは秋山とハイボールとハリウッドザコシショウ、神谷明。
響鬼以外の仮面ライダーでは、555が好きらしい。
秋山曰く「こう見えて仕事が出来る人」のこと。
朗読
YouTubeでも動画投稿を行っており、主に絵本の朗読する動画、コスプレの動画を投稿している。
その他の逸話
- 近年、テレビドラマや映画に出演することがほとんどなくなったのは準備期間を必要としているからだと語っている。ただし、舞台への出演には興味を持っている。
- 役と同一人物と思われたら嬉しいと感じ、例え悪役を演じて「秋山の事が嫌いになった」と言われてもそれを歓迎している。
- これまで真面目な役が多かったことから、「サイコパスな役」や「頭のおかしい」を演じてみたいと語っている。
- 響鬼以外の仮面ライダーでは仮面ライダーWにハマっていたと語っている。スーパー戦隊で好きな作品は烈車戦隊トッキュウジャーを挙げている。
- 美少女好き。
- 「モモちゃん」と名づけた猫を飼っていたものの、2013年に永眠している。
- 猫好きであり、「生まれ変わったら猫になりたい」と言っているほど。
- 逆転裁判シリーズのファンでもある。他にもマリオパーティシリーズのファンでもある。ポケットモンスターもやっていた時期もあった。最近はあつまれどうぶつの森、リングフィットアドベンチャーをプレイしている
- 好きな少女漫画はオセロ。、放課後保健室、潔く柔く
- 水泳が苦手であり、小学生時代に不注意で溺れかけた。このため、響鬼で水に落ちるシーンでは芦名星の協力を借りたことがある。
- 高所恐怖症である。
- 二の腕の筋肉が凄い
- 朝4時まで起きていることがあるほどの体力を持っている。
- 響鬼の水着回で水着を着用しなかったのは、当時所属していた事務所の方針。
- 次女はキュアロゼッタのことを「ママ」と呼んだことがある。
- 虫嫌いであり、娘が持ってきたセミを見て泣き出したほど。
- 少食であり、料理を食べるより作る方が好きのこと。1日に1食の日もあるほど。
- 母親譲りの超辛党で、辛くなかったら自分で辛くするほど。ただし甘い物も好物。
- 好きな声優は、木村良平、早見沙織、SHTの後輩でもあるM・A・O
- 幼少期はヒップホップといった習い事をやっていた。
- もしも芸能人になっていなかったら歯医者さんになっていたのこと。また、もし芸能活動せずに高校生活をしていたら郵便局でバイトしていたかもしれないと語っている。
- 声質が低めな事からカラオケで歌うのは男性の曲が中心であり、十八番はポルノグラフィティのサウタージ
- 学生時代の得意教科は英語であり、100点を取った事があるほど
劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼(鈴役)
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