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アポロガイストの編集履歴

2015-10-31 13:49:14 バージョン

アポロガイスト

あぽろがいすと

「仮面ライダーX」に登場するキャラクター。「仮面ライダーディケイド」にも登場。

概要

仮面ライダーXに登場するGOD機関の幹部。幾度となくXライダーを苦しめた名悪役である。その後、仮面ライダーディケイドにも「迷惑な奴」として登場。事実上のラスボスを務めるという大役を担った。


その姿は太陽をモチーフにしており、怪人というよりむしろヒーローに近いデザインとなっている。他とは一線を画したそのデザインからもわかるように、ただの怪人ではなく、同作における主人公ライバル的存在であり、『仮面ライダーBLACK』『RX』のシャドームーン、『仮面ライダードライブ』の魔進チェイサーなどに代表される、仮面ライダーのライバルキャラクターの先駆けともいえる存在である。


今でもハカイダーシャドームーンなどと並ぶ特撮界のダークヒーローとして、非常に人気のあるキャラクターであり、2014年に開催された『僕たちの好きな「仮面ライダー」怪人ランキング』でも7位を獲得した。


X版アポロガイスト

俳優 打田康比古

GOD秘密警察第一室長で怪人達の監視処罰が主な任務。独断で怪人を処刑する権限を持ち、作戦の失敗は辛辣な口調で糾弾し、役立たずな者は即刻処刑するため、味方からは嫌われている(処刑されたマッハアキレスは再生された後も処刑されたことを根に持っていて、神敬介の口車に乗り寝返りすらした)。総司令への忠誠心は誰よりも厚く、自身の死期を悟った際は2度ともXライダーを道連れにしようとした。

作中で確認できるGOD機関の構成員の中では唯一GOD総司令と直通の連絡手段を持つ事を許され(他の構成員には一方的にテープレコーダーを送り付ける事で指令を出している)、GOD総司令に面会したこともあるなど、GOD総司令からもかなりの信頼を得ていることがわかる。

武器は強力なアポロショットガイストカッター。そして隠し武装のアーム爆弾(『仮面ライダーSPIRITS』でついに本人の狙い通りの効果を発揮した)。

一度敗れて復活した際強化され、銃とが合体した対戦車兵器アポロマグナムを追加したガイストダブルカッターを与えられた。この形態を再生アポロガイストと呼ぶ。

GODの亡霊

しかし、再生改造は1ヶ月しか保たず(自身の秘密を守るため復活に加担した科学者を殺害したため)、Xライダーのパーフェクターを移植し生き延びるため、再生神話怪人を率いて形振り構わずXライダーを破ろうとする。しかし、Xライダーとの対戦中に身体が限界を迎え、GODに別れを告げ、Xライダーを道連れにせんと火炎弾丸と化し特攻したが、Xキックに敗れて、爆死する。

Xライダーを自らの好敵手と認め、再生改造でパワーアップしたのち、死神クロノスとの戦いで深手を負った神敬介を捕えるが、処刑せず、「お前の怪我が癒えるまで俺は待つ」と地下牢に入れるなど、独自の美学を有しており、Xライダーも「偉大なるGODの好敵手」と認めている。

また、立花藤兵衛とも縁が深い。立花のコーヒーを気に入り、かつ、立花が店を滅茶苦茶にされ、「まったく、GODに被害を請求したいくらいだ」と呟いたと同時に現れ、札束を投げて「これで足りるか? 神敬介の香典だ」と言い切るなど、律儀な一面を持つ。

仮面ライダーBLACKRXともなにかしら因縁があり、ディケイド、ヒーロー戦記、疾風伝説と3度も戦う機会があった。


ディケイド版アポロガイスト

俳優 川原和久

仮面ライダーディケイドにて大ショッカー大幹部として登場。デザインも現代風にリファインされており、よりシャープな姿となった。


相棒」の伊丹憲一でお馴染みの川原氏の怪演もあって「どうみても人間体は白スーツを着たイタミンにしか見えない」非常にアクの強いキャラクターとなっている。語尾に「なのだ」をつけるのが癖であり、自分を「迷惑な存在」と自称する(ちなみにXに登場したアポロガイストも、強化再生後に初めてXライダーと対面した際に似たような発言をしており、それへのオマージュとも考えられる)。

赤塚の世界

ただし、大ショッカーの野望を達成するためには手段を選ばないそのやり方は、「オリジナルのような美学を感じない」として昭和ライダーファンから反発を買ったのも事実。昭和ライダーで言うと性格や行動は百目タイタンに近い。


アポロガイスト(DCD)

デザインは再生アポロガイストに似ているが、これはリ・イマジネーションの「仮面ライダーXの世界」でXライダーに敗れた後、大ショッカーにより、生命の炎を吸収する「パーフェクター」を与えられ復活したため。

それでも相変わらず余命は1年しかないため、パーフェクターで片っ端から人々の生命の炎を奪って生きていた。


その後もたびたびディケイドらの前に立ちはだかり、最終的にファンガイアの能力を取り入れた強化態スーパーアポロガイストとなった。


後に『スーパーヒーロー大戦』でも新生大ショッカーの大幹部として登場。

フォーゼを巧みな剣術で追い詰めたが、マグネットステイツライダー超電磁ボンバーで投げたガイストカッターを撃ちかえされて爆死した。


オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

GODの代表としてショッカーの会議に出席している。

上記のディケイド版仕様であり、CVも川原氏が引き続いて担当(クレジットでは友情出演扱い)。「~なのだ」という語尾をつけて喋るシーンもあった。

終盤のオールライダーとの戦闘では仮面ライダーXと交戦。割と善戦したのか、その時点では倒されることはなかったが、最後はショッカー首領の真の姿である岩石大首領の起こした地割れに、他の生き残り幹部共々巻き込まれて転落死してしまった。


バトライド・ウォー2』では冒頭からいきなりアーマードライダーの前に現れる。


SPIRITS版アポロガイスト

再生アポロガイストの姿で、神話怪人を率いてXライダーとSPIRITS第10分隊を攻撃。アポロマグナムで戦闘ヘリを撃墜するという活躍を見せる。Xライダーとの戦闘中にキングダークの頭部がZXによって破壊されたことを知ると全身を発火させてキングダークに乗り移り、炎上するとなってキングダークを操り、キングダークの巨体をエネルギー化させて核爆発を起こし、大首領JUDOの牢獄を破壊しようとする。

しかし、キングダークの電子頭脳である呪博士と、生体コアにされた滝和也の意思のぶつかり合いによりその計画はとん挫、怒り狂ったアポロガイストはXライダーに突撃するもライドルで頭を叩き潰され死亡する。しかし執念でアーム爆弾を仕込んだ義手でXライダーを掴み、自爆に巻き込んで大ダメージを与えた。魂がない存在とは思えない活躍である。


ヒーロー戦記版アポロガイスト

きれいなアポロガイスト。正々堂々とした戦いを好み、部下思い。部下からも人望が厚かった。


仮面ライダー11戦記版アポロガイスト

大首領率いる組織、ガイストの幹部として登場。本拠地である要塞島に乗り込んできた仮面ライダーたちに戦いを挑むものの、その身は大首領の器として選ばれたにすぎず、大首領が憑依した悪魔のような怪物モンスターガイストと化す。

バリアーを張ってライダー達の攻撃を弾き、口から放射する熱線は岩をも融かす。


マイティライダーズ版アポロガイスト

真面目で律儀。せこい面もある。


その他

pixivでは専ら仮面ライダーディケイドとイタミンの影響か、ディケイド版アポロガイストのイラストの方が多い。中の人ネタイタミガイストとも呼ばれる事もある。

なんとアイドルマスター876プロのアイドルである水谷絵理のブログを覗いていたらしい。(現在そのサイトは閉鎖されている)

関連イラスト

Xアポロ

アポロガイスト昭和49年のアポロガイスト


ディケイドアポロ

アポロガイストアポロチェンジ!


関連タグ

仮面ライダーX GOD機関 GOD総司令

仮面ライダーディケイド 大ショッカー

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