プロフィール
年齢 | 小学5年生(無印・WGP) → 小学6年生(MAX)→ 中学3年生(Return Racers!!「中学生編」) → 20代(同「大人編」) |
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誕生日 | 1986年4月10日 |
血液型 | A型 |
身長 | 124cm(無印・WGP) |
体重 | 28kg(同上) |
趣味 | 絵葉書集め |
家族構成 | 父、母、弟 |
出身 | 日本 |
使用マシン | 下記掲載 |
CV | 渕崎ゆり子 |
概要
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のヒロイン…もとい、主人公の一人で風輪小学校に通う小学五年生。続柄は【長男】
作者曰く「イタリア車の赤のイメージ」をコンセプトにデザインされたキャラクターで、TRFビクトリーズの中ではJに次いで背が高く、メンバー達と比較すると丁度真ん中に来る高さになる。
帽子がトレードマークであり、一人称は友人や大人には「僕」、豪にのみ「俺」と使い分け(たまに逆になることもある)、甘く焼いた卵焼きが好物。
風貌が似ているので豪とは双子と間違えそうだが、一応年子の兄であり、身長も僅差で烈の方が高く、弟の豪からの呼び名から取って、作品ファンからは「烈兄貴」と呼ばれて親しまれている。
ちなみに原作初期のカラーイラストでは茶髪だった。
高速系コーナリング重視のマシン製作が得意で、「コーナーの貴公子」の異名を持つが、彼がレインタイヤを選んだ場合は大抵雨が降る(又は路面が湿っている)事がままあり、このことから「レインタイヤの貴公子」とネタで呼ばれることも。
性格
豪とは対称的に慎重派で、ミニ四駆のセッティングや準備を欠かさず、弟の豪と比べて非常に知識が豊富で頭も良いので、改造は理系顔負けのレベルで相当手が混んでいる。
しかし小学生なので、豪と年相応の口喧嘩や彼に影響されて熱くなってしまう場面もたびたびあり、初期では豪のような粗暴な口調も目立っていた。
物語が進むにつれてしっかり者な優等生タイプの性格になったが、それでも他人(特に豪)に対して高圧的な態度を取りがちな高飛車な一面や、『Return Racers!!』において炎に飲み込まれたブラストソニックに一心不乱に呼びかけ続ける熱い心など、兄弟だけあって芯の部分は弟と似ている。
先述の通り豪とは喧嘩が絶えないものの、実際には弟思いで豪には厳しくも優しく、互いに深く信頼し合っていて、『Return Racers!!』の星馬兄弟ラストレースにおいては、彼を自分が唯一嫉妬する相手と評価するほど、レーサーとしても一目置いていた。
WGP編ではその性格からTRFビクトリーズのリーダーとなるが、一方でプレッシャーに弱く、特にアニメでは焦りからレースで無茶をしてマシンと共にコースから落下し入院してしまい、リーダーをやる自信も無くすほどに意欲を喪失していたが、豪達の励ましもあり復活した。
MAX編では「もうリーダーはやりたくないなぁ…」とぼやいていたものの、結局再度リーダーになった模様。
豪と同じくピーマンが嫌いで、話題に出たり実物を見たりするだけでドン引きする程で、他にもお化けと蛾が苦手。
また、弟と違い挫折を知らないが為に基本の精神が不安定であり、その為、弟の事を誤解して手を上げてしまい、一時的に弟を絶望させてしまった挙げ句、ビクトリーズがマシンを全車破壊される原因になってしまった。そして後の書き下ろし漫画では新型シャーシ(MSシャーシ)に合うセッティングを探索していた際に弟が夜逃げして行方不明になる引き金にもなってしまった。
後述のチイコやリディアなど、女子からわりかしモテるのだが、当の本人は恋愛沙汰には興味が無いようで、勉学に向いている。
また、豪と共に危ない場所を走ったことがあるらしく その際に『できればやりたくないけれど・・・』と豪のマグナムと自身のソニックにある細工を施して勝利を得た
Return Racers!!では
小学生編
「…やっぱりミニ四駆って、すごく楽しいな!!!」
土屋博士の推薦で海外留学することになり、勉学に専念するためにミニ四レーサーを引退する事を決意する。
しかし豪からミニ四駆ナンバーワンの座を巡って兄弟喧嘩した事を機に、三国藤吉の計らいで星馬兄弟のラストレースを行うことなった(またゲストとして、TRFビクトリーズのメンバーを始め、NAアストロレンジャーズやアイゼンヴォルフ、ロッソストラーダなどの、かつて戦った各国のライバルチーム達が招待され、彼らのレースを見届けた)。
ラストレースの為に仕上げた7代目ソニックブラストソニックで豪のビートマグナムと勝負し、ボディに細工された可変システムによりコーナーコースをクリアしていくがコース終盤【炎の回廊】にて起きたアクシデントによりブラストソニックが炎に巻き込まれるが、リアウィングや空力制御のパーツが焼け落ち、G(グレート)ブラストソニックとして生まれ変わった事で、接戦の末に豪に勝利し【世界最速のミニ四レーサー】の称号を手にした。
そして、自分の最後のレースに付き合ってくれた世界で一番大好きなライバルに「ありがとう、最高のレースだったよ!」と満足と感謝の言葉を贈り、充実した気持ちで心残す事無くミニ四レーサーを引退し、アメリカへと留学した。
『超青春ドラマCD』第1弾によるとこした堂のショートケーキが好物で、ケーキの魅力を熱心に語っている。
中学生編
急成長した弟の豪に身長を抜かれ、メインキャラクターの中ではJと並び豪に次いで背が高く、留学中だが一時帰国している。
美人に成長した三国チイコに変わらず慕われているものの、自身は色恋沙汰よりも勉学の方に意識が向いている事や、彼女の過剰なアプローチもあって少々困惑気味。また、新キャラにも惚れられるが、あくまで「友人」と見ている。
『超青春ドラマCD』第1弾では宇宙のことを熱心に語るオタク気質の面が見られ、チイコの事はいい子だと思っているものの、豪曰く、チイコに興味はないとの事だが、当の豪には彼女に惚れられているのもあって嫉妬心を買っている。
しかし豪が山奥での修行の際に大切なもの(チイコのコラ雑誌)を預けられたり、彼の修行中に想像した大切なもので、チイコとマグナム以外はぞんざいな扱いをしつつも烈を別格扱いし、大神陽人のレースで豪が周囲から悪者扱いされブーイングが響き渡る中、チイコと共に彼を応援するなど、兄弟仲の良さは変わらない。
中学生時代の彼はチイコを「さん」付けで呼び、逆にリョウやブレット、ジョーを呼び捨てで呼ぶようになっている。
大人編
だらしない格好や生活を送っている弟とは対照的に、身なりはきちんとしている。
プロレーサーとして相変わらず無茶をする豪に「少しは反省しろ、命がいくつあっても足りないぞ?」と、弟の命知らずさを心配し、窘める立場にいるが、翼との出会いを経て大きく変わった彼に触発されるなど、根本的な性格は変わってない様子。
ミニ四レーサー時代にも片鱗を見せた理系の知識を生かし、宇宙開発のプロジェクトリーダーの職に就いているが、3話では宇宙探査機「ブラストソニック」を飛ばすも行方不明になった事でプロジェクト中止の判断を迫られてしまう。
気持ちの整理がてら部屋の整頓をする中で、自身が過去に使っていた「ブラストソニック」を見つけ、少年時代の豪とのラストレースの事を思い出し、「僕は、(ブラストソニック計画を)諦めないぞ!!」 と自身に眠る熱い鼓動を信じ、その燃える気持ちに賭けて復活した。 その後「懐かしい相棒を、もう一度走らせてやろうと思ってね」と持ちだすと、豪も「じゃあ、俺も持ってくるぜ!」と昔の相棒を持ちだし「久しぶりに、佐上のおっちゃんの所に行こうぜ! 久しぶりに勝負だ、烈兄貴!」とかつて活躍していた場所へ向けて一緒に出かけるシーンが描かれた。
翼からは、現状不明ながらも豪が父親であるために「烈伯父さん」と呼ばれ、年齢については明言されていないが、時系列上小学生編から15年後であるため26歳前後だと思われる。
スピンオフ作品・『レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝』に彼にそっくりなキャラが登場したが、息子では無く、また結婚しているような描写もない。
人物関係
弟。兄弟喧嘩もよくするが、それだけお互いを知り、「邪魔でうるさいけど、そうじゃない時もある」と言うなど、深く信頼し合っているとも言える(然し、WGP編では他のメンバー共々単独行動が目立つ豪を信用できなくなり、ロッソストラーダとのレースでは豪に騙されまいと思う気持ちが仇となって他のメンバーと共に豪に残酷な暴言を浴びせ豪を深く傷つけ、自暴自棄に追い込んでしまうが、後に豪が正しいとわかったのを機に和解した。)。
なおレーサーとしても認め合っており『Return Racers!!』では、彼の事を「不可能を可能にする」「ぼくが嫉妬するただ一人のレーサー」と称していた。
中学生編、大人編でも兄弟の仲は変わっていない。
父。「絶対に諦めないこと」を約束にミニ四駆を与えた。自身の息子たちにミニ四レーサーにさせた人物とも言える。夜にコッソリ自分のマシンを走らせていたところを烈に見られて慌てて隠そうとしていた。
母。息子たちがミニ四駆に夢中なのは理解している。むしろ彼らがミニ四駆の話をしなくなる方が心配するそう。
WGPにて、烈不在の時は彼に変わってチームをまとめる事も多くなった。
同い年。
最初は大神軍団の一員でもあったので敵対していたが、彼が改心した後は打ち解けた。WGPでは彼と2人でピットボックスを作るなど、理系顔負けの技術を見せる。
大人編ではアイドルを辞めたいことを烈(とジュン)に相談するなど、成長後も彼を信頼している。
テクニカル重視のライバル。最初はズルしてでも勝とうとする事も目立ったが、烈の行いを見て自らの不正を告白し、正々堂々と勝負するようになった。
彼の事が好きであり、「烈様」と呼ばれ、慕われている。
しかし、烈側は色恋沙汰より勉学の方に意識が向いているため特に恋愛感情は持っておらず、チイコのアプローチに対しては少々困惑気味。
幼馴染で、烈と豪を支えるヒロインとして活躍する。アニメ版ではミニ四レーサーとしても活躍するが、年相応に知識や経験が浅く、何度も質問をしたり、調整について烈からレクチャーを受けていた。
ミニ四駆の開発・研究をする博士の一人で、烈が「ソニックシリーズ」を使うきっかけになった。ハリケーンソニックの名付け親でもある。
ジュンの父にして模型屋の店長。
娘と同じく悩みの相談役として活躍し、大人時代でも変わらない交流を続けている。
セイバーをもらってから初めて出会ったミニ四レーサーの一人で、ライバルであり友人。
ミニ四レーサーの一人。原作・アニメ双方で最初はバトルレーサーとして活躍していたが、アニメ版ではある出来事をきっかけにバトルレースから身を引いて正統なミニ四レーサーとして活躍した。
改造技術は非常に高く、レインタイヤを自作していた時は思わず見とれてしまったほど
かつて優れた技術者として活躍をしていた陶芸家。アニメ版では、弟のマグナムが進化していく様子に焦りを感じていたことを見抜かれ、相談相手と彼の人脈によりソニックを新たな姿へ進化させることができた
土屋博士と同じ技術者。独自の美学と設計思想を持っていて、最初は敵視していた。が、独自の設計思想と高い技術力に着目しソニックを進化させるべく自ら大神研究所に飛び込んだ。
WGP編
ロッソストラーダのリーダー。烈のような甘ちゃんを嫌っていた。
100話では烈とゴール前の一騎打ちに勝利し、彼の中で何かが変わろうとしていた。
描き下ろし漫画に再登場した際、曲がりなりにも彼に助言をしている。
アイゼンヴォルフのリーダー。「ヨーロッパミニ四駆界の貴公子」と呼ばれており、「コーナリングの貴公子」と呼ばれている烈と2回一騎打ちを演じている。
100話にて彼の本性に烈が激怒し、一騎打ちの際、初の敗北を体験した。
エターナルウィングスでは烈(と豪)を探していたが、もう一度勝負したいが為だった。
青春ドラマCD第1弾にも烈の誕生日祝いに来日している。
NAアストロレンジャーズのリーダー。
物語後半から烈の事も認めており、ファイナルステージでは2日目前日のミーティングにて、彼のバスターソニックを一番気にしていた。気楽に考えるミラーに対して突っ込んだりしている。
青春ドラマCD2弾中学生編にて、烈達ビクトリーズと出会ったことで自分たちも変わったことを明かしている。また、烈が宇宙に興味を持ったため、その後は宇宙の事を色々教えている模様。
劇場版に登場したミニ四レーサー。
最初は巻き込みたくない一心でビクトリーズを拒絶していたが、それまでの行いにより激怒した烈が彼に体当たりし、説得した。烈の言葉を聴いて共に「暴走ミニ四駆救出作戦」の一翼を担う。
ゲーム「POWER WGP2」やエターナルウィングスで再会する。
Return Racers!!、レッツ&ゴー!!翼ネクストレーサーズ伝
リディア・アスティア
アメリカでの留学中に友達になった少女で、かなりのお嬢様。彼女に日本語を教えた。
烈に惚れており、自称「いいなずけ」なのだが、烈は彼女に恋愛感情は抱いていない。
豪の息子(を名乗る少年)。烈からみれば甥。
急に現れたが、特に驚くような仕草は見せず、「豪の子どもで間違いない」と断言する。
翼のクラスメイトでチームメイト。
彼の父親は烈と似ており、駿が佐上模型店に来た際、周りからも烈の息子かと疑われたが、烈が否定したため、別人である。しかし、烈も「似ている」と認めている。
とある理由で自身が使っていたマシンを一台、駿に譲ることになる。
ミニ四駆
マシンセッティングはコーナー重視で、高速コーナーの方が得意。
世界グランプリ前ではモーターは一部例外はあるものの、トルクチューンを愛用しており、セイバー以降はローラーがフロントに2個、ローラー自体が無い他マシンも台頭したが、アニメではバンガードソニックから以降のマシンにもサイドローラーを付けており、計4つ付いている。
ソニック系
土屋博士が開発したフルカウルミニ四駆で初代ソニック。
原作・アニメ共に1話のみフロントバンパー部分を前輪部を覆うくらいまで曲げてコーナリングに適したマシンに設計しており、原作及びキットにはフロントにエアテイクらしきものがあるが、これが機能した描写はなく、アニメでは作画自体が省略されいる。
アニメ第16話でJのプロトセイバーJBと2度目の再戦の際、マグナムセイバーと共に溶岩の中へ落ちてしまい、ドロドロに溶けてしまった。
ソニックセイバーのデータを元に新たに開発した2代目ソニック。
最初はセイバーを失ったショックから、豪と共に「完成され過ぎて自分達の手に余る」ということで一度は土屋博士に返却したが、藤吉がレースのエントリーをしてしまいしぶしぶ参加するも、その中で「完成されたマシンであっても、ちゃんと整備をしてあげないといけない」ということを学び、豪と共にある事を行って、最下位から勝利した。
アニメ版は原作と同様、ソニックセイバーを失った悲しみが大きかったのは共通しているが、「いじいじしたってソニックセイバーは戻ってこない」「ソニックセイバーにかけた想いをVソニックに甦らせる」と奮起し、レース本番前の早い段階で復活しVソニックと向き合う。
デビュー戦で序盤、ソニックセイバーが1話(デビュー戦)で使ったトルクチューンモーターを使い、セイバーの魂を受け継がせた。
アニメのMAX編では作中にて市販化されており、まなぶが使用している(バンガードダウンタウン)。
3代目ソニック。
小型のフロントウィングと3段のフラップを備えた大型のリヤウィングの2段型ウイングが最大の特徴で、アニメではシャーシ底に整流版が4つ装備され(本来のTZシャーシは後部に2つ短いものがついている)、ボディからシャーシまでの車体全体が翼の役割をしているウイングカーである。
作中であまり言われないが、サイクロンマグナムと同じスーパーダウンフォースマシンでもある。
アニメではサイクロンマグナムに焦りを感じてVソニックを改造したのだが、ソニックらしくないと豪に指摘されてしまい、(岡田鉄心の計らいもあるが)烈自ら大神博士に技術提供を要求し、設計・開発した。
この代から土屋博士開発ではなく、烈独自のミニ四駆になるが、ハリケーンソニックという命名だけは土屋博士が担当した。
大神研究所で作ったこともあり、豪からは当初「バトルマシンを製作しバトルレーサーになった」と疑念を抱かせる事になってしまったが、もちろんそんな事はなく、単に大神製のバトルマシンにも独自の空力技術があり、それを参考にしただけであった。
原作ではWGP開催前にNAアストロレンジャーズのブレットと公園での練習走行中に一戦交えたことで「マシンの限界」を悟り、四六時中マシンと向き合い、徹夜をして図面と向き合っては何度も引き直し、豪と協力して見事完成させた。
また、ウイングのロゴやフロントカウルの色配置など、キットとアニメで違う箇所が多い。
必殺走法は「ハリケーンパワードリフト」。この技を使ったのはWGPから。
4代目ソニック。
最大の特徴はフロントダンパーの可変機構で、コーナーではフロントのノーズを沈み込ませる事で強烈なダウンフォースを発生させ、直線では逆にダウンフォースを減らす事でスピードを稼ぐことで、安定性とスピードを両立させたマシンであり、ミハエルの無敗神話を初めて破ったマシンの1台でもある(もう1台はディオスパーダ)。
原作ではビートマグナムが使っているスーパービートシャーシを元に改良したシャーシを烈の手でフロントサスペンションにしたが、なかなかセッティングがうまくいかなかったが、豪の協力もあり完成したもの。
必殺走法はアニメでは「バスターターン」、原作では「バスターフェニックスターン」で、『エターナルウィングス』では原作側のバスターフェニックスターンになっている。
5代目ソニックだが、原作終了後に登場したので活躍するシーンは描かれていない。
このマシンのみボディ全体が赤く、バスターソニックをさらに進化させたミニ四駆。
6代目ソニック。
第二回WGPに向けた新型シャーシ(MSシャーシ)にブリッツァーソニックのボディが耐え切れなくなった為、烈自身が新たに製作したマシンであり、とある人物と最初に勝負する。
補強パーツで新型シャーシの力を抑え込んで安定させていたが、それを上記の人物は「意気地のない改造」「あの馬鹿を見習え」など曲がりなりにも助言した事で、補強パーツを全て外して完成した。
外見は初代ソニックセイバーに似ている。
7代目ソニック。
海外留学に伴いミニ四レーサーを引退することになり、豪と最後のレースの為に用意したマシン。ボディに可変機構が多く、それを利用してフロント・リヤでドリフトなども可能。
豪のビートマグナムと激戦を繰り広げる中でアクシデントに巻き込まれるが、炎によって可変機構や付けていた大型ウイングが焼け落ち、新たに「G(グレート)ブラストソニック」として生まれ変わった。
必殺技は「Gブラストソニックファイアスピンダンス」で、摩擦熱でフェンスが焦げるほどのコーナリングを披露している。
キットではG(グレート)ブラストソニック名前だが、ブラストソニックの状態のデザインで販売されている。作中のようなGブラストソニックにするには加工が必要だが、あくまでも「原作に近い形」になるので、原作通りにするならばかなりの加工が必要。
コスモソニック/ビッグバンソニック
8代目ソニック。
Return Racers!!中学生編にてリディアに負けて悩んでおり、改良しようとしても昔のようにマシン設計ができずスランプになっていた烈だが、夢の中で歴代ソニックと昔の自分に会い、吹っ切れて誕生した。
グレートマグナムRと同じく、FM-Aシャーシとなっている。
名称が紹介欄では「コスモソニック」となっているが、作中で初登場した際に烈は「ビッグバンソニック」と言っており、どちらが正式名称かは現在不明。(ウイングにマシン名が書かれていることから、おそらくコスモソニック)
その他
父から「絶対に諦めないこと」を約束に授かったレーサーミニ四駆で、ソニックセイバーを授かるまで使用していた。
不良チーム「バンディッツ」に奪われたVマシン奪還のためにセイバー600を改造したもので、その後も数回出たマグロクと違い、こちらは回想を含めても2回しか登場していない。
シーズンレースの成績
- ウィンターレース 失格
- スプリングレース リタイヤしたが総合結果で3位
- サマーレース リタイヤ
- オータムレース 不明(ゴールした描写が無いため)
- SGJC 総合優勝(豪と同率)
- ウインターレース(WGP編) 3位
余談
可愛らしい容姿やクセのない性格から、女性ファンに人気があるようで、
- 劇場版で、主役級の扱いを受ける。
- 『Return Racers!!』1話の次回予告でも人気キャラクターと明言。
- WGP編Blu-rayのアニメイト限定付録として、彼のグッズが商品化。
- 某グッズの広告において一部を除き、広告に大きく描かれる。
- 『超青春ドラマCD』第1弾では、烈のメインエピソードが収録。
とかなり優遇されており、無印とWGPのOPでも、豪より目立っている気がしないでもない。
余談だが、彼は藤吉とは対照的にビクトリーズのメンバーの中では色んな設定・業績において、年齢といった一部を除いてトップを総なめしている。
誕生日 | 一番早い4月10日 |
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血液型 | 日本最多のA型 |
チーム内の立ち位置 | リーダー |
キャスト順 | 一番目 |
DVD公式キャラクターアンケート・エターナルウィングスの人気投票順位 | 最高位の1位・3位(後者は唯一ベスト5入り) |
某グッズシリーズの商品数 | (前述の限定品含め)最多の7個(一部他のキャラクターとペア) |
さらに某界隈ではヒロインとまで言われ、実際に豪の世話役かつ精神的には弱く、その面では豪に助けられているということもあるので、もはや主人公どころかヒロインと言っても過言ではないだろう。
またSFCゲーム「WGP2」において烈が女装するイベントがある。しかもとある女性人物に惚れられてしまうのだが、その人物は男性には冷たく、女性好きで、更に烈が男性であると気付かぬまま恋するように。スタッフェ…
「コロコロアニキ」2017秋号付録のカードでは「ソニック・レッツ」として魔法少女になってしまい、公式で女体化してしまう。
公式の暴走は一体どこへ向かうのだろうかと思ったら、弟も同じことに…
関連イラスト
関連項目
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爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP レッツ&ゴー TRFビクトリーズ
人物
カキ:赤がイメージカラーのキャラクターであり、普段は冷静だが情熱を秘めている。ミニ四駆が元ネタとされるSM編第41話では烈のオマージュと思わしきシーンがあり、高速でマシンのセッティングをしていた。
ムサシ:上記同話において、烈のような衣装を着ていた。なお髪色も一致している。
黒子テツヤ:細かい特徴や役割上主人公の片割れの影に隠れててしまい、巨乳美少女にアプローチを掛けられているがスルーしている部分が似ている人物。
野原しんのすけ:性格は正反対だが、赤がイメージカラーの長男であり、お嬢様に恋心を寄せられる中スルーしている主人公。なお中の人同士が互いの作品に出演している。
松野おそ松:同じく性格が異なり、赤がイメージカラーの長男キャラクター。チームのリーダーで細かい特徴、四駆(そちらの作品がオマージュ元だと思われる。)と縁がある等の部分が共通する。また、派生作品の彼は成人期の烈と外の人繋がりである。なお中の人同士が互いの旧作に出演し、他所では主人公の大人版と子供版を演じている。