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パックマンの編集履歴

2021-06-16 01:58:02 バージョン

パックマン

ぱっくまん

ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)より1980年5月にアーケードに発表されたアクションゲーム、およびその自機の名称。

曖昧さ回避

TOMY(現タカラトミー)が1974年に発売した貯金箱。→PACKMAN


概要

ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のレトロゲームドットイートゲーム元祖で初期のヒット作。もしくはその自キャラ(ナムコの看板キャラにもなった)を指す。ゲームをやった事ない人でも名前を聞けば大体の人が判るであろうキャラクター。スマブラ(後述)では「黄色い伝説」と呼ばれている程。

初登場時はの部分が欠けた黄色(左)だったが、後の作品ではが生えて手袋ブーツを身に付けている(右)。

また、「パックマンワールド」等の近年の作品では、目の部分に白目が追加されたデザインとなっている(下)。

パックマン描きたかったんや・・・パックマン

いおりんとパックくん


旧ナムコ時代における家庭用ゲームソフトの統一ブランド名NAMCOT、このNAMCOT名義で第一弾ソフトとして発売されたのが、MSX版のパックマンである。


2020年6月18日から配信予定の『NAMCOT COLLECTION』の第一弾配信タイトルに本作が含まれている。⇒公式サイト内タイトル一覧


また、プロボクサーマニー・パッキャオのニックネームでもある。(この事はパックマンの公式サイト、パックマンウェブのMUSEUM内の2008年の項目にも書いてある)


彼は家族持ちでもあり、妻のミズ・パックマン(幼少時は「パックガール」明記)、息子のパック・ジュニアや娘のパックベイビーが存在している(「ハロー!パックマン」より)。

また「パックンロール」では、彼の師匠であるパックマスターやその妻や娘も存在、パックマン一家以外にもパックマンと同じ種族の仲間も存在している。同作では、パックマンの容姿は幼少時代から今のような姿とほぼ同じであるという事とか。


日本やアメリカを始め世界中で圧倒的な人気を誇りギネスが主催する『ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターランキング』では、第6位にランクインしている。


アメリカでの躍進とさらなる活躍

日本でも爆発的にヒットしたのだが、1980年10月にアメリカのミッドウェイ社にライセンス供与され大ヒット。

Atari2600にも移植され約500万本の売り上げを記録した。

当時のアメリカでは空前のブームを叩き出しキャラグッズは一時期ミッキーマウスのそれを超えた。

ミッドウェイ社幹部から「我が社は80年代のミッキーマウスを所有していると」言わしめた。

2005年にはもっとも成功した業務用ゲーム機としてギネスに登録された。


また、同社のゲームであるリッジレーサー湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE、マリオカート アーケードグランプリ、ドリフトスピリッツにも出演しており、任天堂のゲームである大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiUにも参戦(リッジレーサーとスマブラについてはこちらでも扱う)。


2016年リオデジャネイロオリンピック閉会式の開催都市引き継ぎセレモニーの一連の演目「トーキョーショー」においてパックマンが登場。しかし、彼を上回るとんでもないコラボが…


リッジレーサー

ナムコのゲームであるリッジレーサーシリーズでR4 リッジレーサータイプ4より初登場。R4ではゲーム中に登場する車を全部入手すると入手できるようになる。この時のパックマンはパックマンを模した車だった。


リッジレーサーVからはパックマン本人が登場。リッジレーサーVである条件を満たすとパックマンがアカベエらモンスターとレースをするモードが登場。これをクリアするとモンスターも使用可能になる。ちなみにモンスターはスクーターに乗ってレースに参戦している(グズタに至ってはエンストもする)。なお、ドリフトスピリッツでパックマンが参戦した際はこちらの車が登場している。


リッジレーサーズ以降ではプレイヤーと1VS1でレースし勝てば彼と彼の車が使用できるようになる。また、続編である2にも登場(しかしリッジレーサーズ2での彼の車は実は「足こぎの車」になっており、彼いわく「足こぎなのでつらい」とのこと)。


リッジレーサー7ではゼビウスを模した車に乗って参戦。ANDORGENESIS社が深く関わっているとされる謎の反重力エンジンを搭載している。ANDORGENESIS社はこのマシンの成功を機に大型の機体制作を開始した噂とのこと。


リッジレーサー3Dではソルバルウを模した車に搭乗。


Vita版ではパックマン本人は登場しないが、パックマンカラーの「SYNCi(シンキ)」(カマタ社制作)が登場している。


スペック

RRV

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)タイプ
デュエル202010001120不明296ドリフト

RRs

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
スペシャル---不明351スペシャル

RRs2

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
SP2---足漕ぎ390スペシャル

RR7

クラス全長(mm)全幅(mm)全高(mm)エンジン最高速度(km/h)ドリフトタイプ
1(SP)---不明339スペシャル


大乱闘スマッシュブラザーズ

4作目『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』から参戦。開発にはバンダイナムコゲームスが携わっており、開発に参戦が有力視されていた一方、パックマンはシンプルなゲーム性がウリであるため、食べる以外のまともな技がないことから悲観論も見られた。

そんな中、2014年E3にてついに参戦が発表された。

参戦ムービーの最後では、彼と同年デビューであるMr.ゲーム&ウォッチが登場。マリオドンキーコングの1年先輩であることをアピールしている。


スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bフルーツターゲット
→Bパワーエサ
↑Bパックンジャンプ
↓B消火栓
切りふだスーパーパックマン
参戦映像赤、青、黄色

立ち姿はパックランド時代のものを基本としているが、初代パックマンのように欠けたピザの形にも変形できる。特に通常攻撃では扱いやすさと隙の少なさが売りであり、1回の小ジャンプで空中攻撃を2回出せる程の発生の速さと隙の少なさを誇る。

通常必殺ワザでドット絵のフルーツを投げつけたり、4色のモンスターをそれぞれ手の平から出現させて攻撃するスマッシュ技、ギャラガマッピーなどナムコのレトロ作品からも引っ張ってきた様々な技を駆使する。

総括すると、非常に素直な性能の使いやすい通常技非常に癖があり扱いに慣れを要する必殺ワザを兼ね備えた奥の深いオールラウンダーなファイターとなっている。

コーヒーブレイカー

最後の切りふだは、パワーエサを食べて巨大な初代パックマンになる「スーパーパックマン」。彼に食べられたファイターは目だけの姿となり、大ダメージを受けて吹っ飛ばされる……だけでなく、巨大化やゴールデンファイター化などといった状態変化がリセットされてしまう

for初期では環境最強クラスに君臨しており、あのゲッコウガよりも速く上スマを撃てると言えばその異常さが理解できるだろう。

なお、彼が使用するワザとは別にスペシャルフラッグがアイテムとして登場。一定時間掲げることで、対戦形式に応じた様々なボーナス(撃墜数の追加、残機数の回復など)を得られる。


スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bフルーツターゲット
→Bパワーエサ
↑Bパックンジャンプ
↓B消火栓
切りふだスーパーパックマン

SP』では表情が豊かになり、笑顔になる頻度が下がっている。

上強攻撃が変更された他、通常必殺ワザ「フルーツターゲット」が少しだけスピーディになった。

操作系の切りふだの廃止に伴い「スーパーパックマン」の仕様も変更されたのだが、何故かソニックに負けじとスピードアップし、端から端へループしていく。ワザ中に角度の変更が可能。タイマン、乱闘共に非常に強力な切り札であり、チャージ切りふだであってもほぼ確実に相手全員のストックを1奪う事が出来る


オンライン対戦では扱いやすい通常技と変則的な飛び道具、更に全キャラトップクラスの復帰力のおかげで(主に海外で)高い評価を得ており、使用率が高い。また、持続が長い代わりに後隙が多く、評価の低かったスマッシュ攻撃、掴みが相手のその場回避を潰せる事から評価が上がっており、名実共にオールラウンダーとして中級者・上級者・パックマンファンから愛用されている。

また、復帰の選択肢が豊富な為、ミェンミェンスティーブ/アレックスの復帰阻止を受けにくいのもかなりの利点。ただ、その一方でリーチが長く、飛び道具持ちな上に非常に強い攻撃性能を持つセフィロスの相手はかなり厳しい。攻撃後の隙を差していく必要がある。


勝ちあがり乱闘のお題は「ファミコン クラシックス」。

ファミコンの作品に登場したファイターが古い順に登場する。ボスもファミコン出身のドラキュラ


ナムコ占い

スマブラの開発を担当しているバンダイナムコ枠は何故かパックマン1人しか参戦していない。当初はスマブラ向けのキャラがいなかった事や、バンダイナムコのある種の象徴としてパックマンしか参戦していない等と言われていたが、パックマンシリーズのスピリットは5種類しかない(ナムコ占いのキャラクターはほぼ存在しない)ことから版権の問題もあると思われる。

ちなみに他社枠が1人しか参戦していない例は他にはSNKテリー・ボガードがいるが、SNKはSPDLCで初参入した上に、スピリット、楽曲共に餓狼伝説を含むSNKの代表作が登場しているので、実質ファイターが1人しか参戦してないのはバンダイナムコのパックマンのみである。

その代わりなのか、彼の上アピール(通称:ナムコ占い)では、ランダムにナムコのアーケードやレトロゲームから登場したキャラや機体が登場する。そして・・・


  • ○:登場する
  • ×:登場しない

出展作品キャラ・機体3DSWiiUSP
ギャラクシアン
ギャラガ
ギャラプス
ゼビウスソルバルウ
スカイキッドレッドバロン
ボスコニアンスパルタカス
ニューラリーXマイカー
ドルアーガの塔ギルガメス
マッピーマッピー
ディグダグプーカァ
リブルラブルトプカプ
バラデュークパケット族
メトロクロス傷だらけのランナー
太鼓の達人和田どん
キング&バルーン×
パックマンイジケモンスター×
ワルキューレの冒険ワルキューレ×
ドラゴンバスタークロービス×
ゼビウスアンドアジェネシス×
鉄拳三島平八××
塊魂王子××

パックマンシリーズ参戦ファイター

Noファイター初出演
55パックマンfor

54.パルテナ55.パックマン→56.ルフレ


同社出展ファイター

SP(DLC2)』にて鉄拳シリーズからの参戦。


46.ロックマン55.パックマン→60.リュウ(ケン)


映像作品

映画では何故か敵役、しかもラスボスやメインヴィランとして登場することが多い

ピクセル

映画ピクセルに、宇宙人が送り込んだ二人目の刺客として登場。

本作の主人公サム・ブレナーらは4体のモンスターに見立てた4色の車でパックマンに追突すれば勝利となる。

パックマンの発明者である岩谷徹も出演している(登場人物としての岩谷徹を演じた人物は別人だが、本人もエキストラとして出演)。


仮面ライダーとの共演

2016年12月10日より公開の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』では、パックマンをモチーフにした悪役が仮面ライダー達の最恐の敵として立ちはだかる。

ゲームがモチーフとなっている『仮面ライダーエグゼイド』及びパックマンの宿敵ゴーストの名を冠する『仮面ライダーゴースト』とのまさかのコラボレーションである。

また劇場版の後日談が描かれるYoutubeで配信されているスピンオフムービー『仮面ライダーゲンム』ではパックマンのガシャットを用いて変身するパックアクションゲーマーというものが存在する(その他『ファミスタ』や『ゼビウス』がモチーフの形態も登場)。


その他

日本では2013年公開の映画『シュガー・ラッシュ』では、作中作『Fix-it Felix Jr.』稼働30周年のパーティに参加しており、会場のケーキを食べつくしている姿が見られた。ほか、4色のモンスターも登場。


2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でも意外な形でパックマンが登場する。


2018年のドコモのCMにも、様々な作品のキャラと共に登場した。


余談

2001年に発売されたアサヒ飲料の「カロリーコントロール飲料 Chara」のイメージキャラに使われたこともある。


関連タグ

ナムコ

パックマンに似ているもの

迷路  ピザ

円グラフ ランドルト環

ファミコン ファミソン8bit Labyrinth


ゲーム内用語


スマブラ


その他

アサヒ飲料

ピクセル  岩谷徹

リッジレーサー ドリフトスピリッツ

湾岸ミッドナイト 朝倉アキオ

仮面ライダーエグゼイド

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