概要
2013年4月27日に公開された映画。スーパーヒーロー大戦シリーズ第2弾。
正式タイトルは『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』。
その名の通り今回は宇宙刑事を始めとするメタルヒーローシリーズも参戦している。
もしかして:フューチャーカードバディファイトのブースターパックの名称。読み方は全く同じだが、そちらの表記は「超ヒーロー大戦Z」となる。
あらすじ
秘密結社ショッカーが、魔法の力を得てスペースショッカーに新生し、宇宙全域で魔法の暴走現象が発生。
魔法の暴走が続ければ地球はもちろん、宇宙全体は破滅の危機に陥ってしまう。
操真晴人こと仮面ライダーウィザードは謎の現象を起こしている張本人として銀河警察連邦の十文字撃こと宇宙刑事ギャバンtype-Gからの攻撃を受ける。
しかし激闘の中、二人に友情が芽生え共闘する事になる。
登場人物
仮面ライダーサイド
人々を絶望に突き落とそうとする怪物、ファントムと戦う指輪の魔法使い。
生きていくためにファントムと戦う古の魔法使い。
スーパー戦隊サイド
デーボス軍と戦う史上最強のブレイブチーム。
6人目の戦士キョウリュウゴールドも参戦!
ヴァグラスの驚異から人々を守る特命を帯びて戦ったスーパー戦隊。
海賊戦隊ゴーカイジャーの6人目伊狩鎧、他のメンバーに先駆け登場。
宇宙刑事サイド
- 宇宙刑事ギャバン - 初代&2代目・type-Gこと十文字撃。
- 宇宙刑事シャリバン - 本作の中の人は2代目。
- 宇宙刑事シャイダー - こちらも2代目。
- バード星人シェリー - おなじみの登場、演者ネタで彼女も登場。
敵サイド
- 軍師レイダー - 宇宙犯罪組織マドーの元幹部、今回の黒幕といってもいい(演じるは本田博太郎)。ただし、従来のリ・イマジネーション幹部同様、言動はかなりコミカルになっている。
- シャドームーン - 仮面ライダーBLACK、RXのライバル。ショッカー側のボスとしてレイダーと共に現れる。色あせない人気やはり強い。
- スペースイカデビル - スペースショッカーの怪人、触手と親父ギャクを放つ。
- スペースクモ男 - 同じくスペースショッカーの怪人。
- ショッカー怪人 - さそり男、サボテグロン等…。
- ???
- 復活怪人たち
レイダーによって召喚された各ヒーローたちと戦った怪人達、ダマラスや外道衆、ヴァグラス、ゾディアーツやマクー幹部らの姿が見られる。
全員ヒーロー達に倒されたと思われる。
レジェンド&スペシャルゲスト
実はほとんど声のみの出演
- 仮面ライダー1号 - (稲田徹)
- 仮面ライダーフォーゼ - 福士蒼汰
- アカレンジャー - (関智一)
- ゴーカイレッド - 小澤亮太
- ??? - ラストにてほんの少し登場、次回を待て?
- スカイダイン - 木下あゆ美
- グランダイン - 岡田浩喗
- イナズマン - 須賀健太
- サイコロン - 水樹奈々
オレのダチを紹介するぜ!
今回もお祭り映画特有のお遊びはいくつか散見される。
スペースショッカー怪人の割り振り
スペース蜘蛛男、スペースイカデビルの配下の怪人たちのモチーフは、それぞれ初代ライダーにおける旧1号編と死神博士編の怪人のソレと共通している。
フォーゼ組
いつものスタジアム脇で戦っていたギャバンを応援するために、フォーゼが呼んできた「オレのダチ」。ディケイド以外はいずれもモチーフは宇宙で、宇宙関連の科学力で戦う。ディケイドも、仮面ライダーカブトに変身出来る為、宇宙関連の科学の力で戦う。
ビースト組
スペース蜘蛛男に苦戦するビーストを助けに来たヒーローたち。いずれも動物の力を借りて戦う、ワイルドな戦士達だ。
余談
春の映画で、前作までは仮面ライダー電王でお馴染みのイマジンズが、主役や主役で無くとも目立つ扱いで登場していたが、今作において、モモタロスは珍しく声がオリジナルでは無く、しかもモブキャラクターとして登場している。それどころか他のイマジンは登場すらしない。
関連タグ
宇宙刑事ギャバンTHEMOVIE/獣電戦隊キョウリュウジャー/仮面ライダーウィザード
スーパーヒーロー大戦乙 - 公式パロディタイトル
次作
仮面ライダー映画関連タグ
MOVIE大戦アルティメイタム→スーパーヒーロー大戦Z→inマジックランド
スーパー戦隊映画関連タグ
特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー→スーパーヒーロー大戦Z→ガブリンチョ・オブ・ミュージック