横浜駅

よこはまえき

神奈川県横浜市西区にある、JR東日本とその他5社の鉄道路線が乗り入れる駅。

曖昧さ回避

横浜駅SF

概要

神奈川県横浜市西区に所在。

1928年にそれまで現在の桜木町駅と高島町駅の位置から移転開業。

JR東日本、東急電鉄、横浜高速鉄道、京急電鉄、

相模鉄道、横浜市交通局の計6社の鉄道路線が乗り入れる。

県内で最も利用者の多い駅で、日本国内でもトップクラスを誇る。

改札口は大きく西側と東側に分かれており、西側は古くからの商業地で東側は1980年代以降に再開発。

共に大規模な地下街や大手百貨店が立地する。

開業以降構内施設や駅ビルの改修・新設工事が絶えず行われてきたとされ、それらが全て完了した時期がない事から「東洋のサグラダ・ファミリア」と揶揄される事も多い。

横浜ダンジョン

横浜駅はダンジョンとなっており、相鉄以外の改札は主に地下改札となっている。

自由通路は北口、中央口、南口があり西口の地下鉄である相鉄ジョイナスがつながっているのは中央口と南口となっている。

東口の地下街であるポルタは逆に北口と中央口のみつながっていると考えて良い。

横浜市営地下鉄と相鉄は西南方面にあり、北口通路から離れている。

西口はNewmon横浜が開業してから中央口とジョイナスが地下道だけで通れるようになったほか、JRや東急の改札からCIALを介してゆくことも可能となっている。

ちなみにNewmon完成に伴い、ヨドバシカメラ～横浜そごうは中央自由通路を地上に出ずに移動できるようになった。

JR東日本

島式4面8線のホームで、根岸線・京浜東北線(横浜線)と横須賀線(湘南新宿ライン)が1面2線ずつ使用し、東海道本線(上野東京ライン)が2面4線を使用する。

ホームの番号は京急の1番線から続いている。

乗り場	路線	方向	方面	備考
3	根岸線	南行き	磯子・大船方面
4	京浜東北線	北行き	蒲田・品川・東京・南浦和・大宮方面
	横浜線	下り	新横浜・町田・橋本・八王子方面
5・6	東海道線	下り	大船・平塚・小田原・熱海方面
7・8	東海道線	上り	品川・東京・大宮・高崎・宇都宮方面	東京周り
9	横須賀線	下り	大船・逗子・久里浜・小田原方面
10	横須賀線	上り	品川・東京・千葉・成田空港方面
	湘南新宿ライン	北行き	新宿・池袋・大宮・高崎・宇都宮方面	新宿周り

東急線・みなとみらい線

1928年に現在の東横線の地上駅として開業。

2004年に島式1面2線地下ホームに移転し、翌日開業の横浜高速鉄道みなとみらい線と直通運転を開始した。

これに伴い、切り替えの前日をもって東横線の横浜駅～桜木町駅間は廃止された。

一部折り返し列車の設定がある。

乗り場	路線	方向	方面	備考
1	みなとみらい線	下り	元町・中華街方面
2	東急東横線	上り	武蔵小杉・渋谷・池袋・所沢・川越方面

京急線

1930年に現在の京急本線の駅として開業。

単式ホーム1面が2つ並び、2面2線となっている。

乗り場	路線	方向	方面	備考
1	京急本線	下り	上大岡・横須賀・逗子・三崎口方面
2	京急本線	上り	品川・羽田空港・新橋・京成線方面

相鉄線

1928年に現在の相鉄本線の起点たるターミナル駅として開業。

頭端式ホーム4面3線構造である。

乗り場	路線	方向	方面	基本発着列車
1	相鉄本線	下り	二俣川・大和・海老名・湘南台方面	各駅停車
2	相鉄本線	下り	二俣川・大和・海老名・湘南台方面	主に快速・急行
3	相鉄本線	下り	二俣川・大和・海老名方面	急行・特急

横浜市営地下鉄

1976年に現在のブルーラインの駅として開業。

島式ホーム1面2線の地下ホームである。

乗り場	路線	方面	備考
1	ブルーライン	関内・戸塚・湘南台方面
2	ブルーライン	新横浜・あざみ野方面

利用状況

近況

JR東日本

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は、419,440人である。

JRグループ全体では新宿駅、池袋駅、大阪駅、東京駅に次いで5位。

東急電鉄

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、364,270人である。

同社の駅では直通人員も含めて渋谷駅に次ぐ。

横浜高速鉄道

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、210,887人である。

東横線の直通人員も含まれるが、東武東上線和光市駅、東急東横線中目黒駅、東京メトロの和光市駅などよりも多い。

京急電鉄

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、321,167人である。

同社では品川駅も超えて1位を誇る。

相鉄鉄道

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、422,070人である。

相鉄と横浜駅に接続するJR以外の駅では最も利用者が多い。

横浜市営地下鉄

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は、144,127人で同局で1位。

利用者推移表

事業者名	JR東日本		東急	京急	相鉄	横浜高速鉄道	横浜市営地下鉄
年度	乗車人員	乗降人員	乗降人員	乗降人員	乗降人員	乗降人員	乗降人員
2008年(平成20年)度	402,193人	804,386人	328,769人	314,580人	437,820人	154,482人	124,173人
2009年(平成21年)度	399,633人	799,266人	332,002人	312,890人	431,347人	158,964人	129,987人
2010年(平成22年)度	398,052人	796,104人	327,587人	311,022人	428,224人	156,141人	129,194人
2011年(平成23年)度	394,900人	789,800人	327,237人	303,890人	420,242人	160,233人	127,528人
2012年(平成24年)度	400,655人	801,310人	335,988人	305,879人	421,165人	167,804人	128,244人
2013年(平成25年)度	406,594人	813,188人	351,649人	311,049人	425,238人	183,732人	134,186人
2014年(平成26年)度	403,905人	807,810人	348,681人	311,593人	416,887人	185,821人	132,307人
2015年(平成27年)度	411,383人	822,766人	354,148人	313,465人	421,999人	189,298人	134,786人
2016年(平成28年)度	414,683人	829,366人	358,191人	316,741人	424,764人	193,212人	136,152人
2017年(平成29年)度	420,192人	840,384人	362,526人	321,138人	428,218人	200,040人	141,410人
2018年(平成30年)度	423,651人	847,302人	367,023人	324,450人	429,866人	207,672人	143,656人
2019年(令和元年)度	419,440人	838,880人	364,270人	321,167人	422,070人	210,887人	144,127人

隣の駅

JR東日本
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
横浜線・根岸線京浜東北線・根岸線	桜木町駅	横浜駅	東神奈川駅	横浜線・京浜東北線の快速・各駅停車共通
東海道線 (上野東京ライン)	戸塚駅	横浜駅	川崎駅	普通列車・アクティー共通
横須賀線湘南新宿ライン
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
横須賀線・総武線快速直通横須賀線・宇都宮線直通	保土ヶ谷駅	横浜駅	新川崎駅
東海道線・高崎線直通	戸塚駅	横浜駅	武蔵小杉駅
東京急行電鉄横浜高速鉄道
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
S-TRAIN	自由が丘駅	横浜駅	みなとみらい駅	渋谷方面のみ乗降車が可能。
特急通勤特急急行	菊名駅	横浜駅	みなとみらい駅	Fライナー含む
各駅停車	反町駅	横浜駅	新高島駅
京浜急行電鉄
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
快特	京急川崎駅	横浜駅	上大岡駅
特急	神奈川新町駅	横浜駅	上大岡駅
✈急行	仲木戸駅	横浜駅	日ノ出町駅
普通列車	神奈川駅	横浜駅	戸部駅
相模鉄道
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
特急		横浜駅	西谷駅
通勤特急通勤急行	西谷駅	横浜駅		平日朝上りのみ
急行		横浜駅	二俣川駅
快速		横浜駅	星川駅
各駅停車		横浜駅	平沼橋駅
横浜市営地下鉄
種別	前の駅	当駅	次の駅	備考
快速	桜木町駅	横浜駅	新横浜駅
各駅停車	高島町駅	横浜駅	三ッ沢下町駅

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