曖昧さ回避
- NHK教育/Eテレで月曜日~木曜日の朝に放送されているTV番組。本頁で記述する。
- オノマトペの1つ、シャキーン。
- AAの1つ、(`・ω・´)。
- 「ポケットモンスター」のジョウトジムリーダー・ミカンの迷台詞。
- 「アルトネリコ2」の登場人物のインフェルがギャグを発した際に流れる擬音。
概要
月曜日から金曜日の朝7:00~7:15放送(但し、金曜日はジュモクさんの師匠・スーパージュモクが単独で司会を行うその週の総集編で、レギュラー勢は登場しない)。
2020年度4月から毎月最終金曜日だけ放送を休止となり、後続番組は『マチスコープ(10分番組)』と『あそビーバー(5分番組)』へと変更された。
新作を4週放送した後、総集編を1週放送する(初期は新作を5週放送していた)。夏休み・冬休み・春休みは他の子供向け番組と同様総集編となる。
2021年3月29日から番組改編により、放送日時が毎週月~木の4日間の午前6時40分に、新作を4週放送し再放送を2週(直近の放送の再編を1週、従来の再放送を1週)に変更された。
2021年8月9日からジュモクさんとネコッパチが、翌週からここちゃんとはるかが、更に翌々週からむちゅう人が夏休みに入ってしまい、以降はスーパージュモクさんによる総集編を3ヶ月以上も行う異常事態に陥っている。
だが、2021年9月27日の放送にて久々にネコッパチが登場、スーパージュモクさんと2人(?)で放送した……が、翌月の10月も丸々スーパージュモクさんによる総集編が流れた。
2021年11月1日にて、約2ヶ月ぶりにレギュラーがそろった放送が再開したが、202111月末にオミクロン株の影響か、再びスーパージュモクさんorユーモクさんのランダム単独放送に切り替わり、人間のレギュラー陣は『お目覚めコール』のゲストと対決する小コーナーで登場している。
「子どもたちを “シャキーン!”と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組」
※公式サイトより
…この説明だとまるで普通の児童番組のようだが、その内容は極めてシュールでカオスなものが多い。
一部の例を挙げると、
- カメラが故障してしまった(設定の)為に、スタジオの極端な一部分アップの画面ばかりで番組が進行する。
- 「視聴者の嫌がる映像を流してチャンネルを替えさせる」と、TV番組にあるまじき企画を行う。しかもあゆちゃん時代とめいちゃん時代の2度に渡って行われた。
- ミニコーナーのアニメキャラクターが司会の座を乗っ取る。
- 出演者・やついいちろう結婚を記念して「夫」をテーマにした「夫スペシャル」を放送する(児童番組なのだが……)。
- 画面のいたる所にいらない説明が山のように表示され、しかも出演者一同がそれにまったく突っ込まない。
- ミニコーナーも含め、全編「ロック」なノリで進行する。
- 出演者のやりとりが、なんと全て「紙芝居」と化した状態で進行する。
- (位置の固定されたジュモクさんを除く)出演者全員が透明人間と化し、声のみで番組を進める(当然、画面は無人のスタジオである)。
- 「ハンサムな鳩」「世界一可愛い石」「爽やかな金魚」「もうすぐブレイクしそうな滑り台」等と、無茶なテーマの写真を視聴者から募集する(しかも本当に投稿が来る)。調子に乗り過ぎてどんどん無茶なテーマで募集していたが、1通も来なかったお題もある。
- さすがに番組スタッフも自覚があったのか「変な番組ではない事を保護者の皆さんにわかってもらう企画」も行ったが、その回で流される映像はいつも以上に奇妙なものばかりだった。
- 2018年度から新メンバー加入!……かと思いきや僅か1日でクビ。新メンバー加入を真に受けてしまった視聴者も少なくないようだ。
- シャキーンポーズを変更したのに、しっくりこなくて数日で元に戻す。
- 「カメを助けたのは何太郎? 番号でお答えください」と言う84択クイズ。
- 「明日はグルメまつりを開催します」と予告してゲストまで呼んでおきながら、当日は「のぼりをどこに置くか?」の話だけで終わってしまった。
- 上記の通り、7月からスタジオコーナーがアニメになった故に、実写では到底不可能の演出をぶっ込む(ネコッパチを除く3人の頭部が動物になる、4人全員が棒状の物体になる)。
- 『ジュモクさんの単独ショー』と言いながら、残るメンバーが悉く「応援」や「前説でお茶の間を暖める」等の邪魔をしてその日の放送が終了。
- シャキーン!を見ている人の居間越しの映像で放送する。
- ジュモクさんを除く3人で『ジュモクさんにドッキリ』を仕掛けようとするが、その内容はリンゴをここちゃんの扱いで番組を放送、番組終了間際にここちゃんが現れると、ドッキリになっていないもので、終始ジュモクさんがツッコミを入れまくっていた。
- 番組の終了間際以外のスタジオパートを、ジュモクさんが見る夢(の体裁)で行われる。
- レギュラーの1人が遅刻した(設定の)為、彼女の代役に『朝陽のガンマン』からガンマン、『手印(HandIN)かもの術』からお兄さんが出演する。
- 2021年9月20日の放送日、『イヌと放送』と予告されていたが、予告通りレギュラー陣のスタジオパートは全てイヌの動画だけが流れる。
……等と、枚挙に暇がない。
これは番組の構成に倉本美津留(ダウンタウンDXのトスポの声でおなじみの放送作家)が関わっている為である。バラエティ番組のノリで作った子供番組と言えよう。
遠藤憲一や田辺誠一に代表される、そうそうたるメンバーが出演するコーナーもある。
関連番組として「シャキーン!ザ・ナイト」や「ゆうやけシャキーン!」も放送されていた。
設定
ある山にあった大きな木の下で、子供達が様々なものを持ち寄って遊んでいた。月日が流れ、遊び場は忘れられていったが、木はどんどん大きくなり雲を突き抜けていった。すると子供たちが置いていった人形やテレビ等が意志を持ち動き始めた。
こうしてジュモクさん・あやめちゃん・ネコッパチ等が誕生し、木の上にシャキーン!放送局が開設された。
数年後、あやめちゃんは木の種を世界中に配る旅に出て、司会をあゆちゃんに引き継いだ。こうしてシャキーン!の木が各地に植えられた。それと同時に放送局は別の木に移転した。
更にMCの交替と放送局移転を繰り返し現在に至る。
レギュラー
- ジュモクさん(声:片桐仁)
総合司会。樹木とテレビが融合した姿の妖精。ツッコミ役でもある。MCを務める番組の中心的な存在。初年度から出演しているのは彼だけ。
博識な知性派である事を売りにしているが、最近はいじられ役になってしまい、メンバーからはあまり尊敬されていない。
上記の通り、2021年8月9日以降『夏休み』で出演していない……。
上記の2021年11月1日のレギュラー放送において、スーパージュモクさんから「『お目覚め界の仙人の後継者』にすべく、修行の旅に出している」と語られ、従来のレギュラー陣ではジュモクさんだけ復帰しておらず、後述の人物(?)に変更された。
- ネコッパチ(声:やついいちろう)
猫と蜂のぬいぐるみが合体した妖精で、2年目から出演。「ネコッパ!」の声(ジェームス・ブラウンのパロディ)と共に飛び出す。エキセントリックな言動で主にジュモクさんを困らせる。語尾は「~ッチ」。
「シャ」の発音がうまく出来ず「シャキーン」を「ニャキーン」と発音するが、「シャキーン」以外では「シャ」の音が普通に言えている。
「居酒屋に行った時……」等、時たましゃべりに中の人の実生活が混ざる。
そこそこの確率で番組冒頭でメンバーにダメ出しをし、それに合った今日の放送のお題を提案・メンバーに実行させ、番組終了間際に撤回する言動が見られる。
老人の姿の「ネコッパ爺」、自称宇宙人の「ネコッパチ星人」、全身が光る「ピカッパチ」等の別の姿で登場する事もあるが、その中でも異様に肩が発達・怒らせていた「カタッパチ」だけは視聴者から沢山の苦情が殺到した為、謝罪する事態になった(にも関わらず1月21日の放送で、再びカタッパチが登場した)。
ジュモクさんと同様、2021年8月9日以降『夏休み』で出演していなかったが、2021年9月27日の放送にて通常レギュラー陣で最速の復帰を果たし、スーパージュモクさんと丁々発止のやり取りを見せ。
2021年11月1日のレギュラー放送以降、何時も通りエキセントリックな言動を見せつつ、不在のジュモクさんに代わって司会業務をこなしている。
- ここちゃん(演:太田瑚々)
小学生。もともとは「たいがー・りーの仮説」の助手役だった。コーナーレギュラーからMCに昇格した初のパターン。蒸気機関車にシャキーンの種が融合して生まれた「木かん車」にシャキーン!放送局を開設する。「木かん車」の車掌と、その隣にある移動劇場の支配人も兼任。
2020年8月31日の放送で、久し振りにたいがー・りーと再会し、彼の仮説『音だけで夏を楽しめる』の証明実験に笑顔で付き合った他、2021年2月16日の『椅子特集』でリポーターとして出演したたいがー・りーを見た時も笑顔を浮かべていた。
- 歌鳴家はるか(演:佐々木春樺)
シャキーン!放送局の隣の劇場の女優。かつては移動劇場で可愛がられていたカナリアで、シャキーン!の木の力で歌と踊りが得意な妖精に変身した。但し、かつてカナリアだったと言う設定は、番組内では特に触れられていない。(勝手に番組に加入するが、劇場の横に勝手に放送局を作られたのだから、はるかが強引とも言えない)
普段は名字を省略して「はるか」と名乗る。火曜日には様々な記念日を祝う「お祝いミュージカル」を劇団員と共に披露するが、総集編回でもないのに何故か休む週もある。
2020年以降、諸事情からか「お祝いミュージカル」が開演されなくなった。
- むちゅう人
上記の放送時間帯の変更に合わせて登場した、追加メンバーの3人組。「夢が大好きな『夢の中を愛する人』の略」とされる。
新たなスタジオセットのキャンプ場めいたフロアにて、個別のキャンプで寝ているせいか、基本的に番組が開始して数分後に姿を見せる。
また、2021年4月8日の放送から、彼等の『ママ(演:広末涼子)』とされる女性と共に、素手で色々なチャレンジをする『ヒロスデママ』のコーナーが始まった。
2021年11月8日のレギュラー放送にて、全員がスタジオに復帰したものの、翌週以降から再びスタジオから姿を消した(但し、『お目覚めテンコ体操』のパートは残っている上、『ヒロスデママ』も新規に撮影されている)。
コーゾー(演:岡坂幸蔵)
黄緑のパジャマを着る、クラウンハットから紫の前髪を見せる男の子。むちゅう人の中ではしっかり者だがやや屁理屈屋。早口言葉が得意で、息が続く限り言い続けたり、お絵描きのお題を早口のように言い続けた事もある。2021年5月31日放送の『Sスポーツフェス』にて、ピアノの演奏が出来るのが判明した。むちゅう人では(暫定的な)リーダー各に当たり、基本的に1番早く起きる回が多い。
ミチ(演:道上愛弓)
青のパジャマを着る、ボンネットから赤毛をお下げを覗かせる女の子。良い意味で普通の子。MC陣で初めて(個人名ではなく)姓から名前が取られている(恐らく、後述の卒業メンバーと似た名前だからと思われる)。2021年8月23日から放送の『むちゅう人ウィーク』では、リーダーのポジションに就く為のゲームとして『辛いカレーを食べるポーズ』対決を提案した為、辛党の可能性が浮上した。
ヒビキ(演:渡邊響)
赤いパジャマを着る、フライトキャップを被った男の子。一人称は自分の名前の他に「儂」を使う。悪い意味でマイペースで、7月5日の放送で、お目覚めコールゲストの平野レミ&和田明日香親子が作った、完成間近の料理に対し、唐突に「動物の飾り付けをして欲しい」と無茶振りをする、赤いパジャマや太目の眉毛、低めの声音とやや舌足らずな喋り方等から、どことなく某国民的な幼稚園児を思わせる。むちゅう人の中でも特に寝坊助で、主役回でもない限り最後に起きるものの、主役回の時はMC陣と同じタイミングに起きている。
- ユーモクさん(声:YOU)
2021年11月8日に登場した「ジュモクさんの姉」を自称する存在。
以前はイチ視聴者としてシャキーン!を観ていたのだが、「楽しそうだから」と放送局にやってきた。
口調はローテンションだがノリは良く、ネコッパチの「~ッチ」口調のマネをする、たまに語尾に「~ナリ」を付けたりする。
レギュラー席のポジションこそジュモクさんと同じだが、役割はご意見番やパネラーに近く、番組進行はネコッパチやここちゃんに丸投げしている。
公式ホームページでは『ユーモクさん』の他『ユーモク姉さん』とも表記されている。
2021年11月29日から12月1日の3日間、ユーモクさん単独で放送した。
- スーパージュモク(声:かわのをとや)
総集編(金曜日)のみに登場する司会で、ジュモクさんの師匠である老木。たまに他の曜日に声のみ登場してMC陣に活を入れる事態がある。中の人は様々なコーナーのナレーションも担当している。放送時間変更後は、登場期間が激減した……が、上記の通り総集編期間はスーパージュモクさんによるワンマンショーになっていた。そして、上記のネコッパチとの放送以降、実は天然ボケの可能性(実際、『引戸を開けようとする2匹の猫と、引戸の前で丸くなる猫1匹の写真』を見て、丸くなる猫を石と本気で勘違いした)が急浮上した。
2021年11月1日のレギュラー放送にて、修行の旅に出したジュモクさんの代行として放送に参加する事態になった……が、上記のユーモクさんの登場以降は、従来のポジションに戻った。
- 小林優子
クイズコーナーをはじめ様々なコーナーのナレーションを担当。
- サキタハヂメ
番組内の一部の曲を作っている。自ら歌っているものもある。
卒業メンバー
パイロット版のMC。
- あやめちゃん(演:小島あやめ)
初代メインMC。人形の妖精で特技はラップ。2012年3月に「『シャキーンの種』を世界各地に蒔きに行くために旅に出る」設定で番組を卒業した。
- あゆちゃん(演:兼崎杏優)
あやめちゃんが拾った人形が突然本物の赤ちゃんに変身し、その後ウロベエに連れ去られ急成長した人形の化身。かつてはあやめちゃんの妹分的存在だったが、あやめちゃん卒業後の2012年春から2015年3月までメインMCを務めた。
無邪気で天真爛漫。だが、たまに発言に毒が垣間見える。特技はドラム。
マスコット的存在に見えるが、実は陰で番組を仕切る「裏のリーダー」であり、他のメンバーに指示を出しているシーンがうっかり画面に映ってしまった事がある(……という設定の番組内ネタである)。
- ナオト(演:辻七音)
2012年度よりレギュラーとなり2015年3月までメインMCを務めた、自称ヒーローの少年。元は売れ残ったヒーロー人形。異様にテンションが高い。クイズコーナーでの珍答が多かった。
「~なのだ!」「~である!」口調でしゃべり、活躍シーンでは『人造人間キカイダー』のBGMが流れる。
ドラムが得意と意外な特技を持つ。
シャキーン初の人間の姿をした男性(現在は上記のコーゾーとヒビキが登場したので唯一ではない)。
- めいちゃん(演:高橋萌衣)
元気はつらつとした女の子。
あやめちゃんの蒔いた「シャキーンの種」の1つが育った事実を番組に連絡、あゆちゃん達の後押しで駆けつけたジュモクさんとネコッパチと共に2015年4月(正確には3月末)からMC就任(この為、あゆちゃんとナオトは「ジュモクさんとネコッパチが新スタジオに異動」の形で番組を卒業した)。
廃棄されたスクールバスを自分の手でスタジオに改装した。
今までのMCと違い「人間の子供」(の設定)である為、番組終了後にちゃんと学校に行っているシーンがある。
- モモエ(演:松田杏咲)
全身ピンクの衣装に身を包んだ桃太郎の子孫(16代目)を名乗る少女。
お嬢様口調の高慢な態度で番組に割って入る。言葉遣いは慇懃でツッコミは辛辣。
隙あらば人にきびだんごを食わせて、自分の家来にしてしまおうとする。
卒業理由(番組上の設定)は「『鬼tube』の鬼達と仲良くなって、鬼ヶ島で生活する為に引っ越す事にした」から。
- ジュモやん(声:片桐仁)
出張版『ゆうやけシャキーン!』の司会。ジュモクさんに似ているが、あやしげな関西弁を使い、眼鏡が丸くひげを生やしている。
ジュモクさんとの関係は不明。
- 菊やん
2015年度のみのキャラ。ジュモやんのアシスタントを務めるコウモリ。本名は「菊頭 五郎」(きくがしら ごろう)。
ネコッパチと違って人間の言葉は話せない(ジュモやんは菊やんの言葉が分かるが、他の人にはわからない)。
- カッピさん(演:ピエール杉浦)
「自分のことには案外気がついていない」のを指摘する「知っとるようで知っとらん~」が持ちネタ。他にも様々なコーナーを担当していた。現在は出演していない。
- ウロベエ(声:倉本美津留)
あゆちゃんを人間の子供に成長させた存在。現在は出演していない。
- ジュモ助&ネコ助(声:片桐仁/やついいちろう)
アニメ放送になった7月から現れた、謎の人外系漫才師で、ジュモ助がツッコミでネコ助がボケ。
ジュモ助はどう見てもジュモやんにしか見えず、ネコ助の髪型はピンカラ兄弟にしか見えない。
尚、スタジオ撮影が可能になって以降、このコンビは出ていなかったが、2021年1月6日の放送にて再登場、その時ネコッパチの口から「知り合い」と明言された。
コーナー
- お目覚めコール
2021年度よりオープニングに追加された、一週間交代のゲストによるナレーション及びアイキャッチ(新規放送分のみ)。
- あやしい放送局
2014年度に登場。時々、番組を電波ジャックする妖怪達。当初、本家パーソナリティーの中でその存在に気がついているのはナオトだけであったが、後にあゆちゃん達と和解、本編出演にも誘われるが「暗闇の中でしか生きられない」為に辞退する。
2014年度末にて、暴走した電波ジャック装置を自ら破壊し、放送から退く。
本来のスタジオからは意外とすぐ近くに住んでいる。
普段は天使の姿だが、突如恐ろしい悪魔に変貌し、その姿を見たものは呪われてしまう。視聴者は呪いを防ぐために、悪魔の姿を指で隠さなければならない。
当然だが「目をつむる」「顔をそむける」「チャンネルを換える」等は反則である。
- おめざめエクササイズ
声クサザイズ・指クササイズ・目クササイズ・耳クササイズなど。
- 30秒の世界
- どこ切る兄弟、どこ切る姉妹、どこ切る夫婦
10文字前後の文章が書かれた丸太を、兄(姉、夫)→弟(妹、妻)の順に切る。丸太の文章は文節の区切り方によって意味が変わるようになっており、基本的に弟(妹、妻)は意外性のある区切り方をする。
- 全問正解クイズ
最初に視聴者に答えを教えた上で、後から回答が全て同じクイズを3問出す。もちろん視聴者は答えを知っているので全問正解になる。問題は、答えを知っていなければかなりの難問も多い。司会は大澤幹朗。
- 逆にクイズ!
視聴者がクイズを考える新感覚なコーナー。コーナーが始まると答えとジャンルが発表され、約10秒間そのお題に沿ったクイズを作る。司会は福澤朗でコーナーの終わり際に、福澤が例となるクイズを発表する。
- オ・ソラ・ミヨウ
気象予報士ならぬお空見よう士と一緒に、様々なお空を観賞する。始まった当初は有名な絵画のお空であったが、後に視聴者から送られてきた、お気に入りの写真や自作のイラスト(のお空)も観賞するようになった。司会は本物の気象予報士にして、炎神戦隊ゴーオンジャーでゴーオンブルーを演じた、片岡信和君。
- かんじない歌
歌詞の漢字を飛ばして歌う歌手・とばしかんじ(演:大堀こういち)のコーナー。
漢字を飛ばして唄っている為、ふざけた歌詞になっている。しかし、観客漢字の部分を歌って、本来の真面目な歌詞が完成する。
後にシャキーン!ミュージックで「かんじないうた~旅立ちの朝~」として、本当に楽曲となった(その際は『とばしかんじとミックスナッツハウス』の名義になっている)。
- 形容詞くっつけ工場
2つの形容詞をくっつけて、新たな表現を生み出そうとする町工場の「くっつくだ製作所」。出演は大堀こういちと吉増裕士。
- ツッコメディー 彼にアドバイスを!
主役である『彼』の色々とツッコミ所のあるショートドラマが流れ、ナレーションに指摘された所に「アドバイス」の形式でツッコミを入れるコーナー。『彼』を演じるのは大堀こういちで、同氏が着る衣服のデザインや、極力喋らず唸るような演技を繰り返している様から、世界で有数のおバカ紳士をモチーフにしている可能性あり。
2021年12月2日の放送で彼が司会を演じる事態になると、サイレント映画のように字幕でセリフが表現されていた他、やはりかツッコミ所が満載(=ゲストが来ないので1人2役で乗り切ろうとする、「次の次の次のコーナー」と間違えたカンペを「次の次のその前のコーナー」と微妙な訂正をするetc)だった。
2021年12月22日の放送で、『彼』もおめざめテンコ体操の脳味噌パートに出演したが、やはり喋らず字幕でお題を発表した。
- イチゴ
毎日1個イチゴの情報を伝えるコーナー。総集編回を除いて毎日放送される。出演は玉城ティナ。
- ウサギ
毎日1個ウサギの耳より情報を伝えるコーナー。総集編回を除いて毎日放送される。出演は玉城ティナ。またぴょん。
- オッケーお茶の間
「オッケーお茶の間、このコーナーについて教えて」
「玉城ティナが視聴者に質問してくるコーナーです」
「サンキューお茶の間」
- いちぶんがく
著名な文学作品の、特に際立つ独特な文章1行だけを取り上げるコーナーで、わざわざその為にその一節のみ記載された、半ば白紙の本まで作っている。コーナー開始当初は古本屋のような場所だったが、次第にカフェや図書館、銀河鉄道を思わせる不思議な場所で行われていった。コーナーテーマはザッハ・トルテが担当している。
- となりのよみこさん
漢字を音読みで読む『音よみこ』さんと、漢字を訓読みで読む『訓よみこ』さんの2人が、ご近所さん同士がする日常的やり取りから、2人が何を指して話しているかを当てるクイズ寄りコーナー。
主演は阿佐ヶ谷姉妹。
- におい体操
映し出された映像をお題に、その匂いを思い出して感じるコーナー。
- においハーモニー
2021年4月21日に始まったコーナー。
映し出された映像をお題に、その匂いを思い出して感じつつ、主演のハーモニーを聞くコーナー。
主演は『隣の読み子さん』と同じ、阿佐ヶ谷姉妹。
- テレコRAP
勇気が出せず人に指摘し難い事柄(例=ズボンのチャックが開いている)をラップのリズムに乗せつつ、テレコ(=逆さま)な言い回しで指摘する(例=「チャック、開いてますよ」→「あック、チャいてますよ」)。
コーナー中「勇気が出せずに言い難い」と歌われるものの、断言するがテレコの方が遥かに恥ずかしい。
出演はラッパーのカミスズキ(上鈴木タカヒロ、上鈴木伯周)と佐藤玲。
- ノリノリピート
上記のコーナーに代わって新設されたコーナーで、内容は完全にラップに乗せたショートショートアニメにが流れる。
出演は『テレコRAP』と同様にカミスズキと佐藤玲。
- カウントダウン劇場
奇術師の『イリュージョン児嶋』が今居る場所から『3・2・1』のカウントダウンになるモノを探し出し、奇術を実行する(のだが、必ず店主から妙なボケを入れられ、ツッコミを入れるのが締め)ドラマとクイズの中間めいたコーナー。
肝心のカウントダウンはそのまま『指定された数だけあるもの』でも良い他、「三日坊主」や「一見さん」等の『指定された数字が入った言葉』も対象になる。
主役を演じるのは小島?……大島?……一哉さん。
- 芸は名をあらわす
架空の漫才コンビをジャルジャルが演じる。名前がそのまま芸風を表している。「ねがったり・かなったり」「くんず・ほぐれつ」「ないても・わらっても」等。尚、スタジオセットは当初なかったが、2020年7月から演芸館の寄席のようになっている。
- 気の合う3人
登山をしている3人。何かを発見して全く同じ言葉(=異口同音の意味の違う言葉)を口にしているのに、何故か話が合わない。
「言えなかったんだー」
「家なかったんだー」
「癒えなかったんだー」
出演はテニスコート。
- 逆の立場 少年X
何気無い行為をしている3人に突如、謎の少年(演:白山葵一)が現れるや一方的にその行為を非難し「逆の立場になって考えろ!」と難詰してくる。言われた3人の内2人が逆の立場になって考えるが、視点が異なっている為に全然違う意見に至ってしまう。
※将棋を指している時に指摘され
『将棋の駒』の気持ちになった人「(体を圧さえ付けられて)苦しそうだ……」
『将棋の盤』の気持ちになった人「(背中のツボを)気持ち良さそうだ」
それを見ている人「どうしてそうなるの?」
出演は『気の合う3人』のテニスコート。
2021年11月30日で後述のピタピタポーズと同じく、アイキャッチ担当したが、新規撮影の期間があったからか、少年Xの髪型がセミロングのようになっていた。
また、2021年12月14日の放送では、遂にシャキーン!ミュージックの前降りを行う、おめざめテンコ体操の脳味噌パートのお題の発表をした。
- コードな会議
ある組織で暗号を使った会話をしているが、その内容はかなりバカバカしい。出演は大和田伸也。途中から敵組織のMr.ヒップヘッド(宍戸開)が登場した。
- だだもれ総理
極めて真面目であるが、思った事柄をつい漏らしてしまう総理の発言から、総理が何を思っているか当てるクイズ。『コードな会議』の大和田伸也氏が総理を、『気の合う3人』のテニスコートが総理の番記者を演じている。
- 朝陽のガンマン
『コードな会議』でMr.ヒップヘッドを演じていた宍戸開が、ガンマンに扮して「世の中には2種類の人間が居る」と言って、その内訳を口にする(しかし、その内容は「カップアイスの蓋に着いたアイスをどう食べるか?」等、しょうもないものばかりである)。
そして、コーナーの最後に「俺の場合……」として第3勢力の言動を行うと、矛盾かつ前言撤回な締め括りをする。
尚、こちらもソーシャルディスタンスの為か、2020年8月26日以降の放送は人形劇になった。
- 朝からジャンケン勝負
一人が「勝ち負けじゃない手」を出すのでいつも勝負が着かない。出演(手のみ)はK.E.N-DIGIT。
- FinGerMASK
両掌を合わせ、指を複雑に絡ませ『ルー(舞踏用の目許だけのマスク)』のようにして目許へ動かすだけのコーナー。出演はK.E.N-DIGIT。
但し、演者の指が相当柔軟な為、素人が真似するのはほぼ不可能。
- 手印(HandIN)かもの術
上記コーナーをリニューアル……したようなコーナー。出演はK.E.N-DIGIT。
コーナー名にもあるように、(フィクションの)忍者がしそうな印を組む忍法を思わせるアクションを行う。
上記コーナーよりは真似し易いものが多いが、異なる手の形を素早く4回行う為、こちらは指の柔軟さよりも記憶力を要求される。
放送時間の変更後、後述のコーナーに変更されたものの、希にこのコーナーも放送される。
- 手印(HandIN)ぞうの術
上記コーナーを微妙にリニューアルしたコーナー。出演は同じくK.E.N-DIGIT。
基本的に『かもの術』とほぼ変わらないが、異なる手の形を4回行った締めに、動物の像の顔を作るのが追加されている。
- 朝から動物会議
蹄を小槌代わりに使うヤギを議長に「諺に名前が使われている」動物(例:『猫の手も借りたい』)が、自分以外の動物に変えようと議論する。
使われている動物が必死に代替案を提示するものの、結局は参加している動物達に論破されて断念、「にんげんの やつらめ……」と怨み節を漏らして終了する。
- 大中小
「強大な敵を倒すべく、ヒーロー達が大集合」等に使われる、接頭語の『大』を『中』、『小』と徐々にランクダウンさせていくだけのコーナー。
- 旬ハウス
その名の通り『月毎の旬=恒例行事』を題材に3人家族の父親と娘が、それらを楽しみにし過ぎる余り先走り、母親に叱られる様子をコメディタッチに描いている。コーナー名や演出等から、往年の海外ホームコメディドラマ・『フルハウス』をモチーフにしていると思われる。出演はコンビ芸人のゾフィーと上杉美風。
放送時間の変更は『シーズン2』を銘打って続投している。
- SITTERU
司会はイシヅカユウで、歴史上の偉人の話をゲストから聞く……のだが、肝心の内容は題目の偉人は愚か、人間ならば至極当たり前の行為(呼吸をしている、右足→左足の順に歩くetc……)の発表であり、最後に司会が「(そんな当たり前の事)SITTERU」と断言して締める。
- 同じ台本劇場
番組初期のコーナーで、その名の通り同じ台本のセリフを使いながら、全く違うシチュエーション2つを演じる。
但し、1回目と2回目とで、セリフの配列が逆転している。
- バビーン!
お題の言葉にあるか行・さ行・た行・は行の文字を、指定された濁音、半濁音、清音に変換して発音するゲーム。
上記の他、濁音と半濁音を反転して発音する等と、意外に難しい。
- セカイポエム
朗読は林原めぐみ。
- 動作の歴史
シャキーン!でも珍しい真面目……を装ったコーナー。
簡潔に説明すると、アカデミックなBGMと共に、お題の動作(例『歩く』)に沿った映像に合わせて「◯◯の為に歩く」と流すだけ。
- どっち
9月15日に放送されたコーナー。
内容は2つの対象物(例:リンゴとみかん)を提示し、それによる『答えのない2択を問われる』だけ。
クイズ・ゲーム
- エクササイズ
「声クササイズ」「目クササイズ」「耳クササイズ」「指クササイズ」など、主に体の一部を鍛えるクイズ・ゲーム。モモエの「ひらひら目体操」などもこの流れをくんでいる。
- アニメクイズ
思考力・記憶力・動体視力等が問われるアニメを使用したクイズを毎回2問出題。誰でも解けるような簡単なものから、ほぼ無理ゲーのものまで難易度は幅広い。「空からいろんなものが降ってくる」「ほめられると背が伸びる」等シュールな設定が多い。
- 3・3・7拍子
似た発音の単語3つをリズムに乗せて順番で言うだけのコーナー。しかし難しい。声の出演はクールポコ。
- さえだめし
知識や思考力を一切必要としない、カンで当てるしかないクイズを出題。
- 叫べ!〇×
画面に映っているものと字幕が合っていたら〇、違っていたら×と答える。1問当たりの制限時間が非常に短い為に簡単ではない。
- 重力テレビ
上下左右が判り難いセットを見て、重力の向き(要するに下)がどの方向かを当てるクイズ。出演者の2人は壁や天井等の変な位置に居て、視聴者を惑わせる。出演は石田武。
- まちがいだらけさがし
2枚の写真から30秒で20個の間違いを探すクイズ。ももいろクローバーZも問題で登場したことがある。
- ジャストタイム
その回毎に指定された秒数を計り、「ジャストタイム」と叫ぶように指示。それまでの間、指定された秒数で完結する動画を流す。後に動画に使用されたロケ地やイベントの解説も行われるようになった。
- ピタピタポーズ
音楽に合わせて指定された体の部位同士(例:右掌と左肩)をピタッとくっつけてゆき、3回ピタッとくっつけた辺りでその姿勢を取り続ける体操……っぽいコーナー。
2021年11月29日の放送ではアイキャッチを担当し、更に2021年12月21日の放送では、『逆の立場 少年X』に続きおめざめテンコ体操の脳味噌パートのお題の発表をした。
- 行け! ぶたない勇者
コーナー名通り、決してぶたない女勇者が、モンスターを逆さ言葉で退却させる言葉遊びコーナー。
視聴者参加コーナー
- ツーワードゲーム
視聴者が4人1組で出演。4人が2つずつキーワードを言い、MC陣が連想される答えを当てるクイズ。ナオトの珍答が多かった。
- おもしりとり
「電話ワンピース→ワンピース寿司」と言うように、面白い複合語を考えて絵に描く。「でんわ→わんぴーす→すし」と、しりとりになっていなければならない。初回を除き視聴者参加コーナー。
2018年4月からはルールが変更され、しりとりになっていなくても良くなった。もちろん「ん」で終わる言葉を使っても構わない。
- かんじるドリル
視聴者が考えたオリジナルの漢字を発表し、レギュラー陣がその読み方を考えると言う、クイズコーナーに近い体裁を採っている。
但し、投稿者の感じた通りに生まれた漢字の為、一般漢字を複数合わせたような漢字があれば、象形文字めいた漢字もある上、横文字言葉を漢字にする、投稿者の実体験に偏った構成の漢字等と、基本的には読めないのが大半。
- ハピコロ
2021年3月29日に発表されたコーナー。
視聴者自身が用意した、6面全てに異なるハッピーな事が書かれたサイコロを振るい、出た目がハッピーな理由を詳細に語る。
- 半径1km以内に探せ!ヒーローカード
ハピコロと同時期の新コーナー。
タイトル通り、半径1km以内に居る知り合いを、TCGのカードのように『5項目のステータス』と『必殺技』を明記して発表する。
但し、発表するのは視聴者ではなく、番組担当のナレーターである。
ロケ企画
- きゅうしょくのほそ道
いつも旅先で空腹により動けなくなってしまう芭蕉さんが、各地の小学校で給食を食べさせてもらうコーナー。出演は小宮山雄飛(ホフディラン)。
- がっちゃんのえんぴつ一直線
黒猫チェルシーのがっちゃん(宮田岳)が、自分だけのえんぴつを作るのを目的とした準ドキュメンタリーコーナー。まずはえんぴつの基本知識を抑えた後、芯の材料の確保、木材の収拾等を1年掛けて行った。
- がっちゃんのドキドキ世界
上記コーナーの後続で、がっちゃんに加えて助手のりおちゃん(川口梨央)の2人が、様々な素材を研究して作品を作る企画。1つの素材を日本各地で取材・研究した後に作り上げる。第1回の「土器」では、現地でも半ば廃れていた手法を復元して行った様は、まるでこの番組を彷彿させた。
- 歌鳴家はるか像プロジェクト
はるかが主導する新企画。
その名の通り、はるかが自身の像を創作するべく、様々な素材や加工を調査・研究していく……と、要は過去のがっちゃんの企画をはるかが行っているもの。
S(サウンド)スポーツ※シリーズ
- 音相撲
上向きにしたスピーカーの上に台を設置して、楽器の演奏によって振動を発生させ紙相撲を行うコーナー。プロのミュージシャンがゲスト出演し演奏する。
- 音棒倒し
音相撲と同じ要領で棒倒しを行う。2人のミュージシャンが交互に演奏し、砂山に立てられた棒を倒した方が勝ち。一時期ケンケンがレギュラー出演していた。
- サウンドファイターズ
音相撲を対戦型にしたもの。2人のミュージシャンが交互に演奏し紙相撲で対戦する。向井秀徳と鈴木研一が対戦した回はお茶の間に衝撃を与え、泣き出す子供も居たらしい。
- サウンドランナー
スピーカーとその対面に設置したブロックに糸を張り、アーティストのアバター(となる紙コップ人形)をそこに吊し、スピーカーからのビートによって走らせる。
4人のゲストアーティストが日替わりで演奏し、その中で最も速いタイムでゴールしたアーティストが勝者となる、タイムアタック形式でされる。
※2021年5月31日の放送から、一連の企画群の総称となった。
キャラクターもの
- 一歩先行く星人
五十音の「一つ前」の文字でしゃべる宇宙人。町のあちこちに現れ、人々を悩ませる。
例・「ぱきさび」(=ぴくしぶ)等。
- ザリガニくん
『ザリガニくん』なる人物がモテまくる、奇妙なストーリーの謎のドラマが流れた後、突然「今見たことは全部忘れてください」のメッセージが出る。ちゃんと忘れたかどうか確認する為に番組の最後にクイズも出される。主演は誰だったか思い出せない。
- きっちり奉行(演:西川のりお)
言葉を曖昧に使用している人の前に突如現れ、きっちりと誤用を正す小人の町奉行。
- 鬼Tube
鬼の投稿動画。人間のおかしな生態を紹介する。人間にとっては当たり前の事でも、鬼には不思議に感じるようだ。出演は上記の西川のりおに加えて、POISON_GIRL_BANDの合わせて3人。
- 小学50年生のりおくん
みんなの悩みに小学50年生ののりおくんが答えてくれるぞ。出演は西川のりおとPOISON_GIRL_BAND。ちなみに実年齢は60年生を超えている。西暦2020年では小学51年生へと進級(留年?)、それに併せてタイトルも前述の学年に変更された。レギュラーのPOISON_GIRL_BANDの2人は吉田先生だけが残留し、阿部先生は異動によって他校へ、阿部先生に代わって小澤真利奈先生が赴任してしまい、のりおくんは残念がっていた。尚、こちらもCOVID-19の影響か、のりおくんと吉田先生の2人だけになっていたが、2021年1月12日の放送中にて、小澤先生が復帰した。
- いるぞう
壁の染みや木目、樹木や岩石の凹凸から、動物や場景等を見出だして絵を描くコーナー。
- 怪獣特捜隊
毎回怪獣が現れると何故か通信が途切れるので、視聴者が怪獣の特徴を覚えて伝えるコーナー。出演はななめ45°。
- 地底人ガンギキー
地上侵略を目論む地底人・ガンギキーが地上の情報を得るべく、2人の辞書編集者の話を盗み聞いて、それを絵にして描く。
編集者の話し自体、辞書に載せる者物の名前とその概要であり、視聴者はそれが判っているものの、地底人のガンギキーは全く知らない為、情報通りに描いているのに、全く似ても似つかない代物になってしまう。
クリエイターのコーナー
- 岡江真一郎
不気味な歌に乗せて、何でもないように見える街の光景が変化する。「ちりちりちられ」「デルクイデルクイ」「めくれる街角」「次元の扉」「にせ」等があり、「にせ」は後に「にせ 擬態のテーマ」として、『シャキーン!ミュージック』に流れた。また、新たに「べつのどこか」が放送されたが、こちらは珍しく歌が流れない。
- 田中偉一郎
街を破壊している(ように見える)「ストリートデストロイヤー」や街を修復している(ように見える)「ストリートメーカー」、街でサバイバルを繰り広げている(ように見える)「ストリートサバイバー」等を本人が演じる。コーナー内で何回もタイトルが流れる。しかも「ストリートデストロイヤー 傘 スケルトン」「ストリートデストロイヤー フィギュア じゃない とも言い切れない」等、タイトルにいろんな要素をどんどん付け足している。更に2021年3月29日以降、「ストリートデストロイヤーALL STARS」として視聴者参加型に昇格(?)した。
- 土屋萌児
次々と非現実的に場面転換していくアニメ。「惑星家族」「島の電車」の他、新たに「ハッタケさん」が放送された。また『シャキーン!ミュージック』の「終わる瞬間」のアニメも担当した。切り絵風の素朴な表現と裏腹に、ただただ混沌とした情景が流れるアニメから、クリエイターに薬物の使用を疑う視聴者も居るとか。
シャキーン!ミュージック
毎月2~3分前後の番組オリジナルの楽曲を放送する。
基本的にレギュラーメンバーの楽曲が、ソロとデュエットの1曲ずつ作られる他、ジュモクさんとネコッパチの場合は、中の人達による同番組専用の音楽ユニット『ザ・ぶどうかんズ』名義で歌う。
2021年11月1日から、過去の楽曲用に『バックトゥザ・シャキーン!ミュージック』の名義にプチ改編された。
- うた時計 ムッシュかまやつ
宇宙の歴史を3分間で説明する歌。タイトルからもわかる通りBPMは60。
- かんじてごらん
小学校1年生で習う漢字を全て使った歌。2年生で習う漢字の「かんじてごらん2」も作られた。
- なまら・でら・めっちゃ・ばり・でーじ!!
47都道府県の「とても」と似たような意味の方言と名物を歌っていく。
- 72億人分のあの人
中村佳穂バージョンと岩見十夢バージョンがあり歌詞が異なる。
- サイコロソング
4組の歌手の歌詞が異なる4バージョンがある。更に歌の途中でサイコロが6回振られ、出目に応じた歌詞になる為、4×6^6通りにもなる膨大なパターンの歌詞になる。
アニメ
- 迷宮家族
迷宮に迷い込んだ家族が出口を探してさまよう。あと少しで出口を見つけられそうになっても、いつも本末転倒な行動をとってしまい脱出できない。この家族以外は簡単に出られるらしい。
- 迷宮家族2
一家はドラゴンを倒し迷宮の出口を見つけたが、ドラゴンが迷宮の秩序を守っていたことが判明しモンスターが暴走してしまう。一家は脱出をとりやめドラゴンを復活させるスタンプカードを貯めようとした。やはり本末転倒な行動を採ってしまい、中々スタンプが貯まらない。スタンプカードって……。
- 謎新聞ミライタイムズ
シルクハット団の貼った壁新聞に書かれている暗号を解かなければ、学校中の皆が大変な事件が起こってしまう。トキオとキョウコが暗号を解く為に奔走するクイズアニメ。水曜は出題編のみで、金曜は出題編と解答編を放送する。子供向けであっても決して難易度は低くないので注意。
- クルーズモンスター
セイジが謎のモンスター・ピチピチの言葉を解読し、「ありがとう」の気持ちの結晶体『サン球』を集め、ピチピチを故郷へ帰す様子を放送するアニメ。
メインとなるのは『ピチピチの鳴き声の意味を、3つの記号の組み合わせで解読する』クイズで、上記の『ミライタイムズ』と同様に、水曜は出題編のみで、金曜は出題編と解答編となっている。
第2期から時空の捻れから現れた黒いピチピチ(略称・黒ピチ)が登場、第3期では時空の捻れによる世界崩壊を防ぐ為、『サン球ソーマッチ』を探しにパラレルワールドを巡る。
- クノーチェ
シャキーン!本編の前日譚に当たるアニメ。
シャキーン!の初代MC達や、シャキーン!放送局等の過去にスポットを当てており、人によっては意外と重い内容に見える(特にネコッパチの過去は相当である)。
- サバイバルエンジン
原始時代にタイムスリップしてしまったトオルとルーシーの兄妹が、生き延びる為にサバイバル知識を駆使するアニメ。
放送日時が短縮した為か、2択クイズになっている上すぐに解答が流れる。
ドラマ
一時期は月曜の定番コーナーとして放送されていた。
- 天才数学者56教授
何でも数字の語呂合わせで表現しようとする374656教授の物語。主演は田辺誠一。
- 雑学亭五郎
数字の語呂合わせでなぞかけをする売れない噺家の物語。主演は田辺誠一。
- 消えゆく世界
ある行為が消えていく世界で目を覚ます男。その行為が何であるかに気付くと別の世界へ……。主演は田中幸太朗。
- 生きている
当たり前のことにいちいち気付く先輩と後輩。主演は角田晃広。
- かぶせてきましたね
ことわざや慣用句と同じ状況になると、突然戸次重幸が現れ「いやぁ、かぶせてきましたねぇ」と言って消え去る。最早ホラーでしかない。
最終回では「もう会えないの?」と寂しがる少女を元気付ける為に、一緒に絵を描いた。「生きている」とのコラボもあった。
- それをやっちゃあおしまいよ
普通の演技に疑問を感じた結果、おかしな演技をしてしまうエキストラの物語。主演は角野卓造、最終回近辺から渡辺徹が準レギュラーに近い形式で出演した。
- 未来から来た先生
「ホットコーヒーしかなかった時代には、ホットコーヒーと言う言葉は存在せず、アイスコーヒーが生まれてからホットコーヒーと言う言葉が生まれた」このように、未来から来た家庭教師は現代人が使わないような言い方をする。例えば「液体目薬」「ハンドル付き自転車」「文字作文」「投げるほうのお茶」など。出演は二階堂ふみ。この家庭教師は小学生男子にはきつい。突然シャンプーしようとしてくる等、言動がぶっとんでいるが、これには真相が隠されていた。これは完全にアレでしかない。
- 推理作家おくゆかさん
女流推理作家の『おくゆかさん』が口にした一文字から、彼女のお弟子の青年や家政婦さんが、彼女が何を求めているor何をしたいかを推理して当てる。
見事に正解して貰い目的を達すると、おくゆかさんが満足そうに「『言わぬが花』の美しさ……」と締める……が、端から見れば少々怖い。
主演は既出の『冷 静子さん』と同じく木村多江。
パプリカ
Eテレの様々な番組の出演者が歌う「パプリカ」 番組リレーの一環。シャキーンバージョンではMC陣に加え、各コーナーや音楽コーナーの出演者が一堂に会し、更にゲストも複数呼んだかなり豪華なバージョンになっている。パプリカにここまで力を入れている番組は他にない。シャキーンバージョンの編曲は、芭蕉さんでおなじみの小宮山雄飛。
主な出演者は以下の通り
- スタジオ出演
ジュモクさん、ネコッパチ、めいちゃん、モモエ
芭蕉さん(小宮山雄飛)、がっちゃん(黒猫チェルシー)、とばしかんじ(大堀こういち)、ストリートデストロイヤー(田中偉一郎)、ザ・なつやすみバンド、かせきさいだぁ、馬喰町バンド、木暮晋也、オータコージ、池田若菜、NAPPI、ニセ忌野清志郎(ワタナベイビー)、たいがー・りー、ここちゃん etc.
- 映像出演
八代亜紀、ウサギ(玉城ティナ)、逆にクイズ(福澤朗)、それをやっちゃあおしまいよ(角野卓造)、だっつん(今立進)、コードな会議(大和田伸也)、クルーズモンスター、鬼Tube(西川のりお、POISON GIRL BAND)、かぶせてきましたね(戸次重幸)、重力テレビ(石田武) etc.
- ゲスト出演
ダイアモンドユカイ、ナヲ(マキシマムザホルモン)、JAGUAR etc.
しかし、MCの交替に伴いこのバージョンは使えなくなってしまい、2020年にザ・ぶどうかんズバージョンが作られた。
関連タグ
おちょやん 「音楽がサキタハヂメ、イラストが犬ん子」つながり。
さらに第6週では、「(作中の)エキストラが独走して場面を台無しにする」という、まるで上記の『それをやっちゃあおしまいよ』のような展開もあった。