「いい?アイドルっていうのは笑顔を見せる仕事じゃない!笑顔にさせる仕事なのよ!それをよーく自覚しなさい!」
プロフィール
名前 | 矢澤にこ |
---|---|
英字表記 | NIKO YAZAWA |
読み方 | にこ やざわ |
愛称 | にこにー、にこっち |
学年 | 3年 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 154cm(シリーズ38位タイ) |
血液型 | A型 |
誕生日 | 7月22日 |
星座 | 蟹座 |
3size | B74/W57/H79 |
好きな食べ物 | お菓子 |
嫌いな食べ物 | 辛いもの |
イメージカラー | ピンク |
所属ユニット | BiBi にこりんぱな |
CV. | 徳井青空 |
音ノ木坂学院の統廃合の阻止を目的としたスクールアイドルプロジェクト『μ's』のメンバー。
自己紹介で「にっこにっこにー あなたのハートににっこにっこにー 笑顔届ける矢澤にこにこー にこにーって覚えてラブニコっ♡」に合わせた振り付けを考えたらしい(このうち「あなたのハートに…」以降は、テレビアニメ版で追加された)。
性格こそ三年生そのものだが見た目の子供っぽさや一年生と一緒に行動しているパターンが非常に多いため、『ラブライブ!』をよく知らない人からはμ'sの一年生と誤解されがち。そして、割を食って三年生と間違われるのが真姫だったりする。
ファンからの愛称はにこちゃん、にこにー、矢澤先輩(YAZAWA)、矢澤パイセン、パイセンなど。
公式では「ニコニー」となっていることが多いのだが、ファンの中では「にこにー」である。
SSなどを書く際は気をつけるべきかもしれない。
実際に、SS速報の にこ「ニコニーのアイドル講座はじめるわよ!」 というSSでは荒れに荒れた。
μ'sのメンバーで唯一、幼少期の姿が描かれておらず、Aqoursが登場した以降の2018年4月1日に行われたスクフェスのエイプリルフールでようやく初めて登場した。デザインした室田雄平は「このためだけに描き下ろしました」とコメントしている。詳細はロリにこを参照。
原作
一人称は「にこ」または「ニコ」。
歌に自信はないようだが、笑顔とおしゃれには自信がある様子。シャンプーのコマーシャルに出てくるモデルや女優のような綺麗でかっこいい女子に憧れているらしい。アイドルになったらかわいい衣装が着れることが一番の楽しみ。チャームポイントは白い肌。家族構成は秘密。長所はオシャレ、協調性の高さ、丁寧な物腰。趣味はおしゃれ。特技はヘアアレンジ。衣装係も担当している。ステージ衣装はニーソックスの着用率が高く、練習着でも着用している。そこはアイドルゆえのあざとさを意識しているのだろう。また、夏服もお肌が焼けるのを防ぐためか、他のメンバーが皆半袖の中唯一長袖のセーターを着用している。
東條希に「かわいいキャラ」と言われたり、星空凛には「ふつうじゃないにこちゃん」と言われたりして、少しむっとする場面が見られる。
漫画
一人称は原作と同じく、「にこ」または「ニコ」。
原作の性格を踏襲し、更に家庭の事情から、リアリストな面も追加されている。
先に述べた少し外れた発言について、クラスメイトから指摘され、むっとする場面がある。たまに毒舌。
秋葉原のメイドカフェで、制服がかわいいという理由からアルバイトをしていたが、学院の教師にバレそうになったため退職した。
元々はUTXに入学したかったが、家の財政事情から諦め、公立のオトノキに入学した。
そのため、UTXへの無償編入権が副賞である「ラブライブ!」に出場するため、アイドル部に入部する。
学校を含め普段の生活では、うなじのところでまとめたツインテールにしている(希に近いおさげ)。
アニメ
原作から性格が大きく改変され、誰に対しても尊大な発言をする別人と化した。
また、ことあるごとに猫被ったりセコい作戦を立てては空回りするアホの子、いじられキャラとして描かれている。
第10話の枕投げで寝起きの海未に真っ先に的にされるなど、貧乏くじもよく引く。
穂乃果、海未に並んで顔芸率も高く、そんな扱いからファンからは芸人呼ばわりされることも。
しかし、料理上手な面もあり、キャベツの千切りも包丁で軽々とできるほど。
高坂穂乃果、星空凛とはおバカトリオとして描かれることも多い。
また、後述の弟妹たちに「自分は売れっ子スクールアイドルであり、他の部員はバックダンサーだ」と嘘をついていた。
当初は、唯一のアイドル研究部員であり、同時に部長であった。小泉花陽と同じくアイドルに対しての情熱は誰にも負けないぐらい持っている。
しかし、1年生の頃にスクールアイドルグループを独自に結成したものの、自分と他のメンバーで温度差が生じ、うまくいかなかった。
そのため、周囲から孤立するとともに、当時のμ'sを目の敵にし、彼女たちがアイドル研究部に入ることを認めなかった(テレビ版の設定では、部活動成立には5人以上の部員が必要だが、成立したあとは1人になっても存続できる)。
相当な苦労人ゆえかμ'sやラブライブ!への執着心がかなり強く、穂乃果がμ'sの脱退を宣言したり第2回ラブライブ!の出場に消極的な様子を見せた時は真っ先に怒りを露わにした。
上述の挫折により物語開始時は真姫以上にクラスで孤立しており、メイン回の5話まではほとんど出番がない(2~4話に至ってはセリフが一言しかない)。
こう書くとあまり善人には見えないが、自信家ゆえにリーダーシップを取ろうという姿勢が強いため、μ'sをけん引するムードメーカーの一人として、グループに寄与している。
また他のメディアに比べて、三年生として、四きょうだいの長子として、面倒見の良さが強調されている。
なお、メイン回である1期5話のサブタイである「にこ襲来」は、担当声優である徳井青空がこよなく愛する『新世紀エヴァンゲリオン』の(TVアニメ版)1話のサブタイトル「使徒、襲来」を意識したものと思われる。
矢澤こころ、矢澤ここあ、矢澤虎太郎という、全員年齢の違う弟妹がいる。
にこ、こころ、ここあ、虎太郎の声は徳井青空氏がすべて担当し、一人四役を演じた。
また、2期最終話では母親も登場した。
学校を含め、普段の生活から、両側頭部でまとめたツインテールにしている。
スクスタ
基本的に、アニメ版の設定を踏襲しており、μ'sを含めた他のスクールアイドルにマウントを取りたがる面は相変わらず。
前述の子ども体型については、Aqours、虹ヶ咲共に三年生組が外見がいかにもなメンバーばかりのため、三年生全員が揃うとそのギャップは尚更浮き彫りになる。
にこがりんぱなと一緒にニジガク一年生と会話するスチルが登場し、あまりの違和感のなさに、にこが三年生だと知っているファンですら「μ'sとニジガクの一年生が全員揃った」と誤解してしまう事案が多発し、ネタにされた。
楽曲
詳しくはμ'sとラブライブ!オリジナル曲一覧を参照。
総選挙結果とポジション
実施回 | 順位 | 楽曲 | ポジション |
---|---|---|---|
僕らのLIVE君とのLIFE | 後列 | ||
第1回 | 5位 | Snowhalation | レフト前列 |
第2回 | 1位 | 夏色えがおで1,2,Jump! | センター |
第3回 | 5位 | もぎゅっと“love”で接近中! | 中列レフト |
第4回 | 2位 | WonderfulRush | 後列センタ一レフト |
第5回 | 5位 | Music S.T.A.R.T!! | ライト右 |
第2回総選挙で1位となり、3rdシングルでセンターとなった。高坂穂乃果以外での初のPVあり曲のセンターであり、3年生としても初である。
因果関係は不明だが、前作「Snowhalation」のCMは、にこがアップとなるサビの「好きって純情」から始まるため、取り分け、それまでラブライブ!を知らなかった者にとってはインパクトが強かったと思われる。
センター曲
ソロ・デュエット・トリオ曲
まほうつかいはじめました!:デュオシングル、乙女式れんあい塾のカップリング曲。
にこぷり♡女子道:テレビアニメBlu-ray第5巻特典曲。
乙女式れんあい塾:デュオシングル第二弾。にこと希の電波系デュエット。
?←HEARTBEAT:劇場版の挿入歌。にこと希と絵里の三年生トリオ曲。
ずるいよMagnetic today:アニメ二期Blu-ray第二巻特典曲。真姫とのデュエット。
楽曲に関わらない総選挙結果
- スクフェス5thアニバーサリーキャンペーンガール27人総選挙:μ's部門1位
スクフェスR一覧
夏色えがおで1,2,Jump! | Wonderful Rush | もぎゅっと“love”で接近中! |
Snow halation | 僕らは今のなかで | それは僕たちの奇跡 |
これからのSomeday | ユメノトビラ | Music S.T.A.R.T!! |
Dancing stars on me! | Angelic Angel | KiRa-KiRa Sensation! |
関連イラスト
他作品の小ネタ
グランブルーファンタジーとラブライブ!のコラボイベント「ソラノトビラ」から生まれたパワーワード「ファランクス矢澤」
関連タグ
葉月恋:彼女は逆に3年生みたいな見た目をした1年生
桃井愛莉:こちらもイメージカラーがピンクで、基本的にユニットの中のツッコミ役という点が共通している。ちなみに中の人は次作にて引っ込み思案で生徒会長の姉を持つキャラクターを演じている。
斎藤ニコル:自己アピールが「にこにこ」で始まり七月生まれのA型、アイドルとしての意識がグループ内の中で一番高かったりなど共通点が多い。
※以降、SID(School idol diary)のネタバレ注意
SIDでは、今まで不明だった彼女の家族構成が明らかになった。
まず、家があまり裕福ではなく、母親は働き詰めである。
忙しい母親に代わって家事などを担当し、漫画版同様、妹たちの面倒も見ている。料理が得意だったり、後輩の面倒見がよかったりするのはこのため。
アニメ1期10話で真姫の別荘に嫉妬したり、スクフェスのメインストーリー11章でおにぎりは銀シャリ(通称「ラブニコおにぎり」)が一番と主張していたことから冗談交じりにネット上では貧乏キャラとして扱われていたが、本当に貧乏であった。
(ただし、漫画版のころからUTXに行けなかったのはお金がなかったからという内容を真姫に話していたこともあり、貧乏キャラの路線はある程度あったと思われる)
同じ貧乏アイドルである高槻やよいと似通っているが、それよりも厳しい状況といえるかもしれない。また矢澤にこと高槻やよいには、家が貧乏以外にも「一家の長女で、大勢の弟妹がいる」「髪型がツインテール」「身長が低い」などの共通点がある。詳細はやよにこを参照)。
幼少期からアイドルに憧れており、お小遣いを貯めて小学4年生の頃に児童劇団に通っていたこともある。
アイドルに憧れる理由の一つとして最高の笑顔をふりまいたら、いつかいなくなってしまった父親に届くのではないかと思っているからである。
また、「にっこにっこにー」は父親が考え出したフレーズである。
余談だが、バストサイズでサバを読んでいることも判明した。
プロフィールではバストサイズが74とされているが、実際は71だった。
74(無し)ではなくそもそも71(無い)。誰がうまいこと言えと。
貧乳キャラの代表格である如月千早(72)よりも1cm小さいことから、一気に貧乳ネタが増えた(詳細はにこっちのちちっちがないっち、にこにーいじめを参照。後者には貧乳以外でのいじり要素もあり)。
(念のため、にこ視点で弁護すると、にこを下回る身長とバストの持ち主がモブキャラにいる)
なお、スクールアイドルフェスティバルのSIDコラボイベントでもこのストーリーが抜擢され、フルボイスで作成された。
人称・口調・口癖・呼称だったわね(スクスタ版準拠)
スクスタメンバーの呼称と変遷だったわね
μ's | 呼び方 | 呼ばれ方 |
---|---|---|
高坂穂乃果 | 穂乃果 | 矢澤先輩(先輩後輩禁止令実施前)⇒にこちゃん(実施後) |
南ことり | ことり | 矢澤先輩⇒にこちゃん |
園田海未 | 海未 | 矢澤先輩⇒にこ |
星空凛 | 凛 | 矢澤先輩⇒にこちゃん |
小泉花陽 | 花陽 | 矢澤先輩⇒にこちゃん |
西木野真姫 | 真姫 | 矢澤先輩⇒にこちゃん |
東條希 | 希 | にこっち |
絢瀬絵里 | 絵里 | にこ |
Aqours | 呼び方 | 呼ばれ方 |
高海千歌 | 千歌 | にこさん |
渡辺曜 | 曜 | にこさん |
桜内梨子 | 梨子 | にこさん |
国木田花丸 | 花丸 | にこさん |
黒澤ルビィ | ルビィ | にこさん |
津島善子 | 善子 | にこ |
松浦果南 | 果南 | にこちゃん |
黒澤ダイヤ | ダイヤ | にこさん |
小原鞠莉 | 鞠莉 | にこっち |
ニジガク | 呼び方 | 呼ばれ方 |
上原歩夢 | 歩夢 | にこさん |
宮下愛 | 愛 | にこっち |
優木せつ菜 | せつ菜 | にこさん |
中須かすみ | かすみ、かすみん | にこ先輩 |
桜坂しずく | しずく | にこさん |
天王寺璃奈 | 璃奈 | にこさん |
三船栞子 | 栞子 | 矢澤さん⇒にこさん |
近江彼方 | 彼方 | にこちゃん |
エマ・ヴェルデ | エマ | にこちゃん |
朝香果林 | 果林 | にこちゃん |
ショウ・ランジュ | ランジュ | にこ |
ミア・テイラー | ミア | にこ |
あなたちゃん | アンタ、あなた | にこさん |