キノココ
きのここ
キノココとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
基礎データ
概要
二足歩行のキノコのような外見をしたポケモン。単純なキノコモチーフでは初となる。
基本的に森の中でしか生息せず、腐葉土を主食にしている。キノコらしく湿った環境が好みで、敵に襲われたり、繁殖する際には体から毒の胞子をばら撒く、その威力は草木が枯れてしまうほど。これで枯れ切らないポケモン世界の森林は逞しすぎやしないだろうか。人体に入った場合、体の節々がズキズキと痛む。
どくのこなを覚え特性はほうしかポイズンヒールだがどくタイプではない。
よくバカボンのパパに似ているといわれる。
ゲームにおける特徴
初登場は『ルビー・サファイア』で、トウカのもりでのみ出現する(実際、森の中でデボン・コーポレーションの社員がキノココを見なかったかと聞いてくる)。ホウエン御三家でミズゴロウを選んでいる場合、パーティメンバーとして頼りになる。
HGSSでは知らぬ間にカントーにも進出していたようで、トキワのもりで頭突きをすると落ちてくる。
パラス組と共にキノコのほうしを覚える数少ないポケモン。
しかし習得レベルがかなり遅く、進化後は覚えないため、RSではキノココのままレベル54まで育てる必要があった。
ダイヤモンド・パールでは習得レベルが引き下げられたものの、それでもレベル45と遅め。
ステータスでは防御面に秀でており、進化後を知らない場合は、受け型の要塞キノコになると大方予想するだろう。
だが実際は…どうしてああなった。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- AG9話
- サトシ達が立ちよった街にて、本来森に生息するはずの野生のキノココを見つけ、仲良くなる。
- キノココを追ってたどり着いたビル建設の工事をしている敷地内の屋敷にて、所有者アズマの話によればアズマが子どもの頃はこの辺りにも森があり沢山のキノココが生息していたが今では森が失われていなくなってしまったとの事。
- しかしキノココたちはアズマの古びた敷地に暮らしており屋敷を森ごと壊そうとする工事の人達を妨害していた事が判明。アズマはビル建設を今更中止する事はできないが、代わりにキノココたちのために新たに森を作る事にした。
- セキドーのキノココ
- AG52話にて、「応援道」という応援をする事でポケモンの力を引きだすという団体の団長セキドーが金儲けの為にポケモンの技を使って依頼者のポケモンの力を上げるというインチキを使っており、太鼓の中でマクノシタと共に補助技を使っていた。
- AG82話
- 「キノココの森」が登場。リンゴを運んでいたが、空腹のロケット団に盗られてしまい、それに激怒してキノガッサへと進化する。
- DP134話
その他
AG | 11話(群れ)・24話・30話・33話・35話・63話・74話・77話・78話・116話・126話 |
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DP | 30話・32話・77話・164話 |
新無印 | 22話・24話・96話・103話 |
劇場版 | 裂空の訪問者・蒼海の王子・氷空の花束・幻影の覇者・神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章でカイオーガによる大津波が発生し、カイナシティで逃げ惑う人々の中に少女に抱っこされたキノココが確認できる。
関連タグ
0284.アメモース→0285.キノココ→0286.キノガッサ
同くさ単タイプ
- モンジャラ/モジャンボ
- チコリータ/ベイリーフ/メガニウム キレイハナ ヒマナッツ/キマワリ
- キモリ/ジュプトル/ジュカイン タネボー サボネア
- ナエトル/ハヤシガメ チェリンボ/チェリム(ネガフォルム/ポジフォルム) マスキッパ リーフィア シェイミ(ランドフォルム) アルセウス(わかくさプレート)
- ツタージャ/ジャノビー/ジャローダ ヤナップ/ヤナッキー チュリネ/ドレディア マラカッチ
- ハリマロン/ハリボーグ メェークル/ゴーゴート|
- カリキリ/ラランテス アマカジ/アママイコ/アマージョ シルヴァディ(グラスメモリ)
- サルノリ/バチンキー/ゴリランダー(キョダイマックスゴリランダー) ヒメンカ/ワタシラガ
- ニャオハ/ニャローテ カプサイジ