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編集者:幻人
編集内容:無意味なリンクを整理、あと斎藤氏の定義は一つの説に過ぎない

概要

 ひきこもりとは、長い間にわたって、一般社会との繋がりが失われてしまっている状態のこと。漢字では「引き籠もり」と表す。海外でも『Hikikomori』で通る。

『精神障害の診断と統計マニュアル』第5版改訂版(DSM-5-TR)には、統合失調症などの精神疾患に至る要因としてひきこもりが掲載されている。

 2005年の時点では、男性のほうが女性より多い傾向だったが、2015年の内閣府調査では男女の比率は同等。2020年代に入ると、若年層よりも中高年層が多いとなっている。2023年3月31日時点での日本国内にいるひきこもり推計は146万人とされる。(参考資料)

不登校からひきこもり化する者もいれば、いったん就職]どして社会に出た後にひきこもり化する者もいる。日本独自の現象ではなく、欧米韓国台湾などにも多く存在するようだが、統計をとっているのは日本だけであるため(世界の)実態はよくわかっていない。

  • 厚生労働省では次のように定義している。
    • 「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」時々は買い物などで外出することもあるという場合も「ひきこもり」に含める

 別の意見として、ひきこもり研究で知られる精神科医の斎藤環氏によれば、重要なのは社会との繋がりの有無であるから「半年間家から一歩も出てない」が実質的に引きこもりではない人、や「毎日あちこち外出」・「就職」などしてても事実上ひきこもり状態な人も多数いると主張している。この考えを採るならば、上記の条件を満たしている状態で外に出て、「俺、外に出てるからひきこもりじゃねえよw」とか、「私、主婦だからひきこもりじゃないしw」とは必ずしも言えない。

 

pixivでは、ひきこもりのキャラが描かれているものにつく場合が多い。同じ意味のタグとして、引き籠もり引きこもりに分かれている。

外こもり

日本は生活費が高いことから、海外に渡航して、所持金が尽きるまで海外で延々とひきこもり生活を続ける人々もおり、「外こもり」と呼ばれる。(「海外」+「ひきこもり」の造語)

それもまた一つのライフスタイルであり、親日国で物価の安いタイ王国等が人気だが、2020年代には資金が尽きそうな頃に不法就労の話を持ちかけられタイから追い出される日本人が急増している

くれぐれも犯罪に巻き込まれないように気をつけよう。

ひきこもりの一例

 ここに挙げているものの他に、数多くの引きこもりが存在する。

架空のキャラクター

実在の人物

編集者:幻人
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