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「俺の身体は全てを弾き返すぜ!」

CV:島田敏


概要編集

Quest5「山が動く」に登場した邪気がタイヤに宿り、身体を作り出したことで誕生したオルグ魔人

黒いタイヤのと言うべき姿を持ち、丸いタイヤの頭部の中心にモノアイが存在し、その両側から赤い2本のが生えているのが特徴。四肢にも同じくタイヤの意匠が見られ、ブーメランアックスという2本の二刀流で武装している。


タイヤに変形して高速移動する能力の持ち主であり、ゴム製のボディであらゆる打撃を弾き返す等、スピードと防御力が高いがには弱い。


活躍編集

シュテン「この火傷の痛み…決して忘れぬぞ…!」


前回、聖なる石から噴き出した炎によって手傷を負わされたシュテンはガオレンジャーへの怒りに燃えていた。ツエツエヤバイバは新たなオルグ魔人を見つけてガオレンジャーを倒させ、シュテンの怒りを鎮めようと画策する。


上記の能力で道路を暴走していると、そこへ現れたヤバツエコンビからガオレンジャーの打倒を依頼されて行動を開始。

ガオレンジャーを誘き出すために街中で暴れ回ると、そこへ駆けつけたレッドホワイト以外の3人を圧倒するが、シュテンの命により一時撤退する。


その後、目的がガオレンジャーの打倒からガオエレファント宝珠の強奪に変更となり、その一環で宝珠を持つテトムを攫うと、ガオエレファントの眠る臥象山へ向かう。

そして臥象山で5人揃ったガオレンジャーと再戦して同じ様に苦戦させる。タイヤに変形しての爆走攻撃は強力で、一戦目でも手も足も出なかったガオブルーが「奴の動き…捉えられきれないっ…!」と何度も同じ攻撃に苦しめられる事に悔しさを吐露していた。

パワー自慢のガオブラックが爆走攻撃を止めに挑むが、結局力負けして轢き潰されてしまう。股間・腹・胸・顔面を火花の線が出来るほどの摩擦で擦り上げるように轢かれたガオブラックは流石にダメージが大きかったのか、やられた後はグッタリとして起き上がるのに時間がかかっていた(勿論その後はお約束の「ネバギバだぜっ!」で復活していたが)。

レッドから「熱に弱い」事を見抜かれ、ガオメインバスター・ファイナルモードを喰らい倒されてしまう。


直後にツエツエの放ったオルグシードによって再生巨大化

巨大戦ではガオキングの攻撃をボディで弾き返し、タイヤ形態での突進等で圧倒するも、ホワイトの呼び掛けによって甦ったガオエレファントの突撃を喰らい、怯んだところに相手がガオエレファントを百獣武装して完成したガオキングソード&シールドの繰り出す斬撃に防御力を打ち破られつつ押された末、止めの「豪力両断・イビルクラッシャー」を喰らって爆散した。


百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』ではラクシャーサが復活させた再生オルグ魔人の一人として復活したが、獣装光ギンガブルーの閃光星獣剣・激流一刀で倒された。


余談編集

モチーフはそのままタイヤであり、同モチーフの戦隊怪人は『電子戦隊デンジマン』のタイヤジコラー以来となる。


同時に彼が登場したQuest5はガオエレファントの初登場回となった。


声を演じた島田氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となり、翌年の『忍風戦隊ハリケンジャー』ではサタラクラ役でレギュラー出演している。


関連タグ編集

百獣戦隊ガオレンジャー オルグ(百獣戦隊ガオレンジャー) オルグ魔人

タイヤ


タイヤ仮面:『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する、タイヤに変形するタイヤモチーフの戦隊怪人の先輩。

壷道人:『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する、相手の攻撃を弾き返す防御力を誇る戦隊怪人の先輩。こちらも等身大戦にてレッド戦士に敗れている。

風船忍者ゴムビ・ローン:翌年の『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場する、通常の攻撃を弾き返す防御力自慢の後輩。

タイヤロイド:同じく『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission5に登場するタイヤ繋がりの後輩。怪人の種族が器物モチーフなのも共通。

ノボリゾン15年後の動物戦隊に登場する、山に眠っていた戦隊サイドの新戦力に敗れた戦隊怪人の後輩。

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