世界三大兄貴
おとこのしんずい
アニメ・漫画・ゲーム・特撮etc…それらの舞台を圧倒的な熱さ・頼もしさ・格好良さで駆け抜ける『兄貴』たる者達。その中でも特に次元が高い三人の兄貴のみに与えられる称号。
特に決定機関は存在せず、オタクたちの意見の蓄積の結果として成り立っている(アンサイクロペディア日本語版では、「2007年から2010年まで『世界三大兄貴決定戦』というイベントが行われていた」という趣旨の記事がある。無論イベント自体が架空である)。
他の三大〇〇の例にもれず、こういったものは時代やその人の趣味趣向を映すものであると言える。
基本的に男性キャラに限定されるが、アンサイクロペディアでは桃園ラブや狩野すみれなどの女性キャラが候補に挙げられたことがある。
基本的に世代や時代や層によってこれらは異なるが、若いオタクの間では、ストレイト・クーガー、カミナに、誰かひとりを加えて三大とする場合が多い。
pixivにおいても、概ねこの二人(+一人)に対し、このタグがつけられる場合が殆ど。
余談だが、既に認められている二人は何故か赤いグラサンを付けているという妙な共通点がある。
作品名:『SSSS.DYNAZENON』
SSSS.DYNAZENONの主人公の一人。初登場した時の見た目とは裏腹に、義理人情に厚い男。アニメ本編では「アニキ」と呼ばれこそされなかったが、彼の生き様に上記のカミナを感じたという視聴者もいる。アニメ最終回では死んだかのように思われたが実は生きており、後の劇場版では名前をレックスと変え、上記の二人と同様にまさかの赤いグラサンを付けるようになった。
作品名:『とらドラ!』
剣道と合気道の有段者。男勝りで親分肌な言動から、生徒たちからは「兄貴」や「狩野姉妹の兄のほう」などと呼ばれている。
作品名:『fateシリーズ』
他の『ランサー』及び『キャスター』との区別の為、ファンからの愛称である「兄貴」から『兄貴キャスター』と呼ばれる。
作品名:『機動武闘伝Gガンダム』
ゲルマン流忍術の達人で、第13回大会屈指の強豪。素顔は、ある男と瓜二つである。
作品名:『ジャイアントロボ THE ANIMATION~地球が静止する日~』
国際警察機構に所属する梁山泊九大天王の一人。あだ名は神行太保(しんこうたいほう)。
作品名:『デジモンセイバーズ』
デジモンセイバーズの主人公。
怪獣サイズの成熟期のデジモン相手にも素手でぶん殴るという、まさにデジモン界の異端児である。
作品名:『呪術廻戦』
呪霊だが主人公の虎杖悠仁の実兄。悠仁と兄弟であると知った際には「どけ!!!俺はお兄ちゃんだぞ!!!」や「全力でお兄ちゃんを遂行する!!」などの名言(迷言?)を生んでゆく。
作品名:『戦国BASARA』
四国と西の海を束ねる風雲児(正確には海賊)で、自らを「西海の鬼」や「鬼ヶ島の鬼」と称する。
部下を非常に大事にするため彼等から大層慕われており、「アニキ」と呼ばれている。
作品名:『餓狼伝説』
SNK初の格闘ゲームである餓狼伝説シリーズの初代主人公。
作品名:『機動戦士ガンダム00』
ロックオン・ストラトスというコードネームを持っていた。
作品名:『ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない』
スタンド名は『バッド・カンパニー(極悪中隊)』。
『ジョジョ三大兄貴』の一人。
作品名:『ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風』
スタンド名は『ザ・グレイトフル・デッド』。
『ジョジョ三大兄貴』の筆頭。
作品名:『from_Argonavis』
ヴィジュアル系バンドFantôme_Irisのベース担当。どう見たって女性のようだが、れっきとした男性。いわゆる男の娘。しかし、その容姿とは裏腹に、一人称は「俺」でメンバーの悩みを聞いたり、漢気ある兄貴肌な性格の持ち主で腕も立つ。寧ろ、メンバー内で一番漢らしい。
作品名:『彼岸島』
強大な吸血鬼に支配された絶海の孤島、彼岸島島内で数年以上戦い続けている歴戦の猛者。
主人公の宮本明の兄貴で、丸メガネとマスクがトレードマーク。ハァハァ
作品名:『フレッシュプリキュア』
フレッシュプリキュアの主人公。
キュアピーチに変身した際に、ちょくちょく勇ましい姿を見せる様から、自然と羅武兄貴と呼ばれるようになった。
作品名:『仮面ライダーカブト』
ZECTの精鋭ゼクトルーパー部隊「シャドウ」の初代リーダー。
作品名:『刀剣乱舞』
少年のような出で立ちで華奢な体格の刀剣男子。
しかし、面倒見のいい性格や超男前な部分から薬研ニキマジ兄貴というワードが生まれる程。
作品名:『王様戦隊キングオージャー』
主人公ギラの実兄。物語序盤から終盤まで、敵として立ちはだかるものの、その真意は『彼に成長を促し、真の黒幕を倒すため』にあり、とても弟想いの兄である。
作品名:『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』
チームドーベルマンのリーダー。
作品名:『鬼滅の刃』
鬼殺隊を支える最上級隊士である“柱”の一人。「炎柱(えんばしら)」の称号を持つ。
その男がメインとなった映画、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されたことにより、日本国内興行収入400億円を超えたことから、400億の男と呼ばれるようになった。