2021年のG1レース結果
競走馬部門
2020年の投票者数は283名。
年度代表馬
前身の啓衆社賞・優駿賞を含めて、クラシック三冠馬が年度代表馬を逃したのは初めての例。
最優秀2歳牡馬
近年の傾向通りホープフルステークスの勝ち馬に圧倒的支持が集まった。
最優秀2歳牝馬
得票数 | 馬名 |
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283(満票) | ソダシ |
世界初の白馬のG1制覇となったソダシが満票で選出。
最優秀3歳牡馬
得票数 | 馬名 |
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283(満票) | コントレイル |
無敗の三冠馬コントレイルが順当に満票選出。
最優秀3歳牝馬
得票数 | 馬名 |
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283(満票) | デアリングタクト |
こちらも無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクトが満票選出。
最優秀4歳以上牡馬
4歳以上牡馬でこの年のG1を制覇したのは、天皇賞春のフィエールマンとフェブラリーステークスのモズアスコットしかおらず、消去法的に選出された感が強い。該当馬なし18票がそれを物語る。
最優秀4歳以上牝馬
年度代表馬にも選ばれたアーモンドアイが圧倒的支持を集めた。
最優秀短距離馬
短距離G1、5レースの内3つを制した、グランアレグリアが順当に選出。
最優秀ダートホース
こちらも例年の傾向通り、12月のチャンピオンズカップ優勝馬が大きな支持を集めた。
最優秀障害馬
こちらも12月の中山大障害優勝馬が大きな支持を集める結果に。
特別賞
馬名 | 受賞理由 |
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クロノジェネシス | 春秋グランプリ制覇 |
昨年の年度代表馬リスグラシューと同じく春秋グランプリ制覇を果たしたクロノジェネシスに特別賞。
調教師部門
最多勝利調教師
矢作芳人(栗東) 60勝
最高勝率調教師
友道康夫(栗東) 0.188
最多賞金獲得調教師
矢作芳人(栗東) 22億6,146万0,000円
優秀技術調教師
矢作芳人(栗東)
(勝率、1馬房あたりの勝利度数・獲得賞金・出走回数の得点により決定)
特別賞
藤沢和雄(美浦)
史上2人目となるJRA通算1,500勝達成
騎手部門
JRA最多勝利騎手
C.ルメール(栗東) 204勝
JRA最高勝率騎手
川田将雅(栗東) 0.281
JRA最多賞金獲得騎手
C.ルメール(栗東) 45億3,913万0,000円
MVJ
C.ルメール(栗東) 54ポイント
最優秀障害騎手
森一馬(栗東)
最多勝利新人騎手
該当者なし(全員30勝未達)
馬事文化賞
「人と共に生きる 日本の馬」高草操著
関連タグ
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