Countryhumansと違い、ThisIsFrogという明確な作者が存在している。ただし、Instagram等では、ファンが自身の作品にこのタグをつけて投稿しているパターンも多く見受けられるため、タグ付けの自由度は高いといえるだろう。（そのため、作者のデザインを使用する場合は、どこかに “design by ThisIsFrog” と明記することが好ましい。）

もっとも、作者自身もデザインや設定が安定していないようで、頻繁に変更が加わる。

また、海外絵師が自分のデザインでソーシャルメディアを擬人化した場合にも、このタグが使われることがある。これは、“Personified” という単語が純粋に「擬人化」を意味するためだろう。

容姿

一般的に、Countryhumansのような異形頭（頭部がアイコンやロゴの形）の姿で描かれるが、公式による完全に擬人化された姿も存在する。

いずれにしても、基本的には同じような服装をしており、同一のタグを使用可能である。

ほとんどの場合、顔には口だけが描かれ、目が描かれることはないが、いくつか例外も存在する。（ロゴ自体にマスコットキャラクターsnooの顔が描かれているRedditは、snooの目がRedditの目となる。また、4chan等の口がないキャラクターも存在する。）

キャラクター

（こちらの内容は、基本的にThisIsFrog氏がInstagramに載せていた説明書きをもとに作成しています。）外部リンク

Google

Google先生という愛称の通り、白い袖まくりワイシャツに赤緑黄色の三色のネクタイ、紺色のスラックスを履いた姿で、先生や教師のような見た目をしている。擬人化では、緑髪に赤黄のメッシュが入った髪色で、Googleのロゴのooの部分の色を模した丸眼鏡をかけている。優しく、爽やかで、微笑んだ姿で描かれることが多い。よく天然を発動する。頭部のアイコンはGoogleChromeであるが、Googleそのものを指していると思われる（一部の絵師達はよく区別しているが）。YouTubeの父親として描かれることが多い。有能な彼だが、翻訳は苦手な模様。

YouTube

赤いスーツに黒いネクタイ、黒の革靴のビジネスマンの青年として描かれる。また、擬人化では刈り上げツーブロックの赤髪で、＄（ドル）のマークが描かれた金色のピアスをつけている。基本的には真面目で誠実な人物として描かれるが、子供が苦手である。（YouTubeで子供向け動画にコメントできないからだと思われる。）また、あまり自分の非を認めない一面もある。酒豪であり、よく泥酔された状態で発見される。（投稿直後の動画が0回再生なのに対し高評価がたくさんついていたりするためだと思われる。）Googleの息子として描かれることが多い。

Facebook

白い半袖ワイシャツに青い蝶ネクタイ、青いスラックスを履いた姿で描かれる中年の男性。擬人化ではヒゲ剃り跡濃いめの青髪のダンディーなおじさんとして描かれる。娘（Instagram）大好きな心配性親バカお父さんとして描かれるが、よくゴミ箱の中に潜みみんなの秘密を握ったりとかなりえぐいことをしているとこも多々見られる。エナジードリンクが手放せない模様。

Instagram

ピンクの革ジャンに黒の穴あきヨガパンツを履いた女性。典型的な性格悪女として描かれ、詐欺メイクを得意とし、女友達を無常観にかばったりファッションをパクったりする。セルフィ―とタピオカを好む。また、童貞であるRedditをいじって泣かせたり怒らせたりする描写も多々見られる。Facebookの娘。

オレンジと青の矢印が描かれた白黒ラグランパーカーと片方だけ裾をまくったジーンズ、黒いハイカットスニーカーを履いている青年。ジト目で、常に口角が上がっている。擬人化では、オレンジの寝ぐせだらけの髪にsnooのアンテナを模したアホ毛、黒いシンプルなピアスをつけていて、口角が常に上がっているなどといった描写はない。愛しさや慈しみを感じたときにアホ毛がハート型になったりする描写もファンの間では見受けられる。皮肉屋で人嫌いであり、典型的なド陰キャオタクのような見た目をしている。童貞。大麻を吸っている描写も多々見られる。だがしかしIQ200越えであったり、有能だったりと意外とちゃんとしている一面もある。