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こくばじょうのすがた

こくばじょうのすがた

『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン・バドレックスが、レイスポスに騎乗し合体した姿。
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基礎データ

全国図鑑No.0898
分類エンペラーポケモン
タイプエスパー/ゴースト
高さ2.4m
重さ53.6kg
特性じんばいったい

※じんばいったい:「きんちょうかん」と「くろのいななき」が同時に適用され、相手は木の実を使うことができず、自分の攻撃で相手を一体倒すごとに、自身の特攻が一段階上がる。


概要

バドレックスが「キズナのタヅナ」によって闇夜の黒馬・レイスポスに騎乗し、一体化した姿。分類はキング(王)ポケモンからエンペラー(皇帝)ポケモンになった。ちなみにエンペルトはこうていポケモン。意味は同じだが微妙に違う。


タイプは元のくさタイプがゴーストタイプに変化している。この複合タイプはネクロズマ(あかつきのつばさ)以来である。


レイスポスに搭乗するバドレックスのサイコエネルギーでレイスポスの能力が強化されており、強力な霊力を持てるようになった。また、霊力の影響でバドレックスのサイコパワーも強化されて過去・現在・未来の出来事を見通せ、半径50kmの範囲なら力を存分に使うことができる。

その霊力で作り出した鬼火で阻むものの生命エネルギーを吸い取り、1日で万里を駆け抜ける程の俊足で疾駆する。


専用特性の「じんばいったい」と、サイコパワーで送り込んで作り出した鬼火による強力な専用技の「アストラルビット」をひっさげ、特にダブルバトルに強いポケモンとなった。


性能

種族値HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
こくばじょうのすがた1008580165100150680
バドレックス1008080808080500
レイスポス100656014580130580

特攻・素早さが大きく上がり、レイスポスに似た高速特殊型の性能になった。専用技の通りが良く、スタンダードな戦い方ができるため、初心者にもオススメ。


耐久力もHP100防御80特防100となかなか高いが、あくタイプゴーストタイプが4倍弱点なので油断は禁物。しかもどちらも物理先制技のあるタイプなので、覚えるポケモン相手には素直に退いた方が良いだろう。一応持ち物無しの攻撃特化ミミッキュかげうちは耐久に全く振らずともギリギリ耐えられるが。

素直に引き先として両方半減以下で受けられるあくタイプ、もしくはサイコメイカーを持つカプ・テテフイエッサンをパーティに入れて対策したい。


禁止級が1体限り解禁されたシリーズ8においては最速の禁止級

レイスポスより更に上がった素早さによってドラパルトも追い抜き、ザシアンよりも早く動けることが評価され、現在でも使用率は上がり続けている。


ちなみに、合体の仕様はキュレムネクロズマと同様であり、この姿専用の技を分離などで忘れても、再び合体すれば思い出すことができる。

個体値も合体した際にはバドレックスのもののみが参照されレイスポスのものは一切反映されない。このため、レイスポスの個体値の詳細は実際に捕獲してからキズナのタズナを使って分離させてみないと一切わからないという、厳選する上ではかなり不親切な仕様になっている。

両者を一体化させて運用するのか、それぞれ別々に運用することも想定するのか、厳選する際にはそのあたりをよく考えてから行うようにしよう。


ダブルバトルではイエッサン等にサイコフィールドを貼らせ、圧倒的素早さから前述の専用技「アストラルビット」や「ワイドフォース」で制圧する戦法が単純かつ非常に強力。バドレックスが加わった事により、レイスポスの劣悪な技レパートリーも改善されている。特に「かふんだんご」は対あくタイプとして重宝する。

難点はイベルタルポリゴン2に極めて弱いことで、特に後者は「トリックルーム」を展開されそのまま「イカサマ」をぶつけてくる伏兵である。


無論「ワイドガード」にも注意が必要である。


幻のポケモン解禁戦として行われる剣盾ランクバトルシリーズ13ルールでは、シングルバトルにおいてトップメタの活躍をしている。というのも、それまで禁止級伝説解禁戦で彼が役割を持っていたザシアンに加え、このレギュレーションで跋扈しているマーシャドーに役割を持てるのも大きい。


第9世代

ポケモンホーム連携と共に解禁。

テラスタル」の獲得によって、唯一のネックであったゴースト悪の4倍弱点を消すことが可能になった。

ゴースト悪タイプは先制技の使用率が高く、いくら速くても読み合いになってしまったり、みがわり等で透かすしかなかったため非常にメリットになっている。


無難なテラス先としては、ゴースト無効の『ノーマル』、悪半減でなおかつこちらから打点もある『フェアリー』、そして非常に苦手なバンギラスドドゲザンにも抗える『かくとう』がオススメ。

有用な草技も覚えるので範囲の補完やキノコのほうし無効の『くさ』も考えられる。

もちろんタイプ一致もいいが間違いなく4倍弱点を突いてくるため、結局変化後も2倍弱点を食らうはめになりやすく優先度は低め。


素早さラインはパルデアにおいて、同じく解禁されたレジエレキに次ぐ速さになっており、ランクマ環境上位のハバタクカミパオジアンを大きく抜き去っている。

この2体は前述したタイプ一致の4倍弱点を突いてくる(パオジアンはふいうちもある)ので、テラスタルをうまく活用することになってくるだろう。

上記2体以上の素早さのテツノツツミも当然抜いているので、低い特防も相まってかなり有利。

幅は狭まるがスカーフを巻けば、相手のスカーフ持ちはもちろんのことブーストエナジーで素早さが上がった相手にも先制できる。それこそテラバーストを活用すれば技の固定によるデメリットを多少補えるだろう。

カイリューにもゴーストタイプのおかげでしんそくを透かせるので非常に便利。


また9世代で強力な『アンコール』をレギュレーションGにおいて解禁される禁止伝説の中で唯一覚えるため、高い素早さ種族値も相成って絡み手や嵌め性能も高い。先述のパオジアンのふいうちもアンコールを上手く使えばむしろめいそうの起点にしてしまえる。また上述にあるダブルでのイエッサンとのコンビもテツノカシラが今作で示している通り、引き続き強力。


一度特性を発動させてしまえば、テラスタルでの耐性も相まって前作以上に止めるのが厳しくなる。

禁止伝説解禁のランクマでシングル・ダブルともに非常に期待度が高いポケモンと言える。


余談

合体するポケモン自体はがいたものの、双方強制合体という形だった。しかし、バドレックスの場合は道具「キズナのタヅナ」や特性「じんばいったい」からある通り、互いの絆で合体しているという今までにない特徴がある。

一応、バドレックスの馬と言う事から支配しているという可能性こそあるが、ゲームでのバドレックスの性格を考えても可能性は低いだろう。

対戦では素のバドレックスの性能が非常に低い為、力ずくでの支配どころか返り討ちを喰らう(ブリザポスレイスポス共にバドレックスに対して強いタイプなので尚更)。


関連イラスト

こくばじょうのすがたENCOUNT

夜のおさんぽBudrex


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン 冠の雪原

ポケモン一覧 エスパータイプ ゴーストタイプ

伝説ポケモン ブリザポス レイスポス


0897.レイスポス0898.バドレックス/はくばじょうのすがた/こくばじょうのすがた→0899.アヤシシ


合体仲間


同複合タイプ

いましめられしフーパ

ルナアーラ ネクロズマ(あかつきのつばさ)

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