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「コフュ オオ ンン!!」


基礎データ編集

全国図鑑No.1023
ブルーベリー図鑑No.238
分類パラドックスポケモン
タイプはがね/エスパー
高さ1.6m
重さ156.0kg
せいべつ不明
とくせいクォークチャージ
タマゴグループタマゴみはっけん

各言語版での名称編集

ドイツ語Eisenhaupt
英語Iron Crown
スペイン語Ferrotesta
フランス語Chef-de-Fer
イタリア語Capoferreo
韓国語무쇠감투
中国語(簡体字)铁头壳
中国語(繁体字)鐵頭殼

概要編集

ポケットモンスター 第9世代スカーレット・バイオレットの追加コンテンツ・「ゼロの秘宝」から登場するポケモンで、コバルオンみらいのすがたと思われるパラドックスポケモン


これまでの未来のパラドックスポケモン同様に、コバルオンをロボット化させたような容姿を持ち、こちらも接合部分はミライドンテツノイサハと同じ白主体。


コバルオンにある黒い模様は全て青緑の発光体に変わり、肩と尻尾のギザギザした毛は翼似の滑らかな形状になっている。首元のマフラーの様な白い体毛もボディの1パーツに組み込まれており、元ネタと比べるとスッキリとした印象を持たせる。

また、弱った時には長い首の上側が、テツノカイナテツノイワオ同様回転する仕組み。


発光部が存在するギザギザした角は節々に接合部分があり、戦闘時は角が弧を描くように変形して、二振りの巨大なショーテルククリ刀じみたエネルギー刃を形成する。

ブーメランのように次々と射出できるこの刃を駆使して、辺りのもの全てを切り裂いたと言われているが、パラドックスポケモンの例に触れず詳細はよくわかっていない。


以前とあるオカルト雑誌が紹介した、コバルオン型の最新兵器なる物体ともよく似ているとされるが、実態は不明。


名前の由来はまんま「鉄の頭」という仮称に近いもの。テツノコウベとは意味や読みが被ってしまうが、コバルオンの設定的にはリーダーという意味の方が近いのだろう。


色違い編集

現段階で色違いは入手不可。


ゲームでの特徴編集

『バイオレット』版において、碧の仮面ガチグマ(アカツキ)のイベントをクリアした後、ブルーベリー図鑑を200種類以上埋めた状態で、ブルーベリー学園テラリウムドーム・サバンナ休憩所1にいるサザレに話しかけるとテツノイワオとテツノカシラの居場所の情報を貰った後、エリアゼロ内部にて出現する。


性能編集

名前HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
テツノカシラ907210012210898590
コバルオン91901299072108580

コバルオンと比較すると、種族値は特殊面を大きく上げた代わりに他ステータスを下げた、中速特殊アタッカー的配分となっている。


タイプはビリジオンがエスパー化したように、こちらもはがね・エスパーの複合に変化。メタグロスドータクンソルガレオと同じになったが、同複合タイプでは上記の通り特殊アタッカーという唯一の役割を持てる。

弱点の多さが壊滅的な他2体に比べると、鋼複合なおかげでなかなかの耐性になっているのは嬉しい点。


未来パラドックスの中でも上位な特攻に加え、素早さもサザンドラと並ぶ98という、ミミッキュウーラオスを抜ける絶妙な数値となっている。

またコバルオンが難のあった特殊耐久が改善されており、総じてピーキーだったコバルオンよりもバランスが良く使いやすい調整がされたといえる。


新技としてはがねタイプの特殊技である「タキオンカッター」を習得。威力50の2回攻撃かつ必中という、使いやすくかつ優秀な性能を誇る。


特殊鋼タイプということでてっていこうせんも覚えられるほか、エスパー技もサイコキネシスサイコショックのほか、ワイドフォースアシストパワーサイコノイズといったテクニカルながら強力な技も多く習得し、めいそうきんぞくおんでこれらの火力の底上げも可能と、タイプ一致のメインウェポンが豊富なのが特徴。

一番有用なのは、ダブル視点で言うと「ワイドフォース」だろう。イエッサンの「サイコメイカー」で強化するコンボ「イエカシラ」は間違いなく台風の目になると予想される。


みらいよち」や「ボルトチェンジ」といった交代戦用の技はシングル・ダブル問わず役立ってくれるだろう。同複合タイプのメタグロスがサイクル戦の終着点という性質を持つのに対し、テツノカシラはサイクルを途切れさせない性質を持つと言える。「ボルトチェンジ」で「あめふらし」持ちを展開する動きも強く、丁度往年のナットレイのような味が出るだろう。


一方でメインウェポンの充実ぶりと引き換えにサブウェポンが貧弱で、ボルトチェンジきあいだま位しかめぼしいものを覚えない。

幸いその二つで結構な補完範囲は確保できるが、それらも通じないサーフゴー等は苦手なので、素直に引いたり、テラスタルやテラバーストによる対処を考えると良いだろう。


めいそうやきんぞくおん以外にも、てっぺきこうそくいどうなど積み変化技が豊富(相性がいいアシストパワーも使える)かつ、ボルトチェンジやてっていこうせんによる盤面操作もお手のものなので、無理に攻撃範囲を広げるよりも、能力アップによるメインウェポンゴリ押しを生かす戦術を考えた方がいいだろう。


エスパータイプが足枷になるポケモンが多い中、テツノカシラは数少ないエスパータイプである事が強みとなっているポケモンである。その結果、使用率は準伝説パラドックスポケモンの中だとタケルライコに次いで高い(=未来パラドックスだとぶっちぎりのトップ)。これからもトップ層には食い込まないものの、安定して高使用率を記録してくれるだろう。


関連イラスト編集

無題テツノカシラ 誇大宣伝

パラドックスポケモンテツノカシラ、コバルトプライム


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

1022.テツノイワオ←1023.テツノカシラ→1024.テラパゴスNTS


同複合タイプ


関連ポケモン・グループタグ等

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