【注意】
『ポケットモンスター(ポケモン)』は沢山のポケモンやキャラクターが登場するゲームですが、一部においてポケモン・キャラクターに対する扱いや、ポケモンの能力や対戦での使用率を主観的、かつ過度になじる編集者が散見されます。
キャラ設定は今後のシリーズで変わること、対戦環境は変化を繰り返すこと、本サイトの性質上記事の内容もあくまで個々人の見解に過ぎない旨を理解し、全てを鵜呑みにしないようご注意下さい。
pixivは粗探し・ヘイトクライムを集めるための場所ではありません。
前置き
日本では『ポケットモンスター』が全名で、日本以外の多くの国では「Pokémon(読み:ポケモン)」と表記されている。
本記事では主に、『ポケットモンスター』というコンテンツ全体の大まかな概要と、そのキャラクター『ポケモン』の基本概要について記述する。
本記事で取上げた各コンテンツ詳細内容は、記事肥大化を防止するため、各個別記事を参照。
誘導
※ゲームについては『ポケットモンスター』を参照。
※生き物としてのポケモンは『ポケットモンスター(架空の生物)』を参照。
※ポケモンの種類に関しては『ポケモン一覧』を参照。
※テレビアニメについては『アニポケ』を参照。
その他の関連記事については、本記事下部「関連タグ」項目を参照。
概要
『ポケモン』とは、ゲームフリークが開発し、任天堂が発売したゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』(以下『赤・緑』)を始点とする、一連のメディアミックス『ポケットモンスター』シリーズの略称及び通称。
今でもとりわけ小学生の間では根強い人気を誇っており、バンダイが毎年春に行っている「子供が好きなキャラクター」アンケートでも上位へ入ることが多い。
多くの企業・自治体ともコラボをしているなどコンテンツとしての社会的信用度は極めて高い。
メディアミックスとして、その媒体はゲーム(携帯機、スマホゲーなど)に留まらずテレビアニメ、漫画、トレーディングカード、フィギュア、グッズ、さらには実写映画など幅広く展開されている。
現在もゲームフリークが開発するゲームシリーズがメディア展開の中核を担っており、一部例外を除いて新種のポケモンはゲームを通じて初公開されることとなる。
一方、ミュウ実装や『青』版発売経緯、ポケモンショックなど、現代の感覚ではおよそ致命傷となる戦略や手落ちも多く、このことから「結果オーライで世界的コンテンツへのし上がった」「絶対に真似してはいけない戦略」と揶揄されることも。
ゲーム本編開発は現在も基本的にはゲームフリーク・クリーチャーズが行っている(リメイク作品は1作のみ外注となった)。それ以外の『ポケモン』のほとんどの関連事業は株式会社ポケモンによって管理・運営されている。
また、最近ではメイン層子供だけでなく、大人向けを意識した商品開発や企画、ストーリー展開も積極的に行い、大人層取込みへ力を入れている。
これは
- 根強い人気があるとはいっても、新規子供層獲得は決して楽な仕事ではないため(そもそも日本を始めとする先進国や一部新興国では子供の数自体が減少傾向にあり、逆に高齢者割合が増加している)
- 一度ポケモンを卒業した大人層(特に、現在では20 - 30代になっている『赤・緑』世代)は、キッカケさえあればまた始めてハマり込む可能性も高いと思われるため
という理由があると考えられる。
実際、国内外問わず、大人になってからもポケモンファンを続けている人は多く、芸能関係者やスポーツアスリートといった著名人の中にもポケモンの大ファンであることを公言している人物は多い。
現状の『ポケモン』は、「株式会社ポケモン」で管理しなければならないほどの、巨大複合事業となっている。世界の様々な場所で、様々な形で愛されているため、ある種「ゲーム」という枠組みを離れ、「『ポケモン』はこの世に存在している」といっても過言ではない状態となっている。
ポケモンの看板ピカチュウ
ポケットモンスターシリーズ代表キャラクターは、主にポケモンのピカチュウ、原作ポケットモンスターのレッド、TVアニメ「ポケットモンスター」のピカチュウとサトシであるといわれている。
特にピカチュウはポケモンの顔ともいうべき存在であり、ディズニーでいうミッキーマウスのような存在。どのポケモンよりもメディアへの露出は多くなっている。
ただし、ミッキーマウスとは違ってピカチュウはあくまで種族名であるため、作品が異なればそこに登場するピカチュウが種族名だけが同じの別個体ということも普通に起こる。
例えば有名なアニメのピカチュウと、各種漫画版に登場するピカチュウ、名探偵ピカチュウの主人公は、見た目こそ似ているが、性格も強さも全く異なっている。
声は媒体にもよるが、原則として声優・大谷育江氏が担当。これは海外でも同様である。
各コンテンツにおける世界観の繋がり
基本的にはゲーム本編の世界と、各外伝ゲーム作品の世界、アニポケの世界、その他のメディアミックス作品の各世界は、各々が独立した世界観を築いていて、それぞれの舞台や世界は繋がっていない。
例外としてアニポケオリジナルであった登場人物がゲームへ逆輸入されて登場することもある。ムコニャのようにアニポケのデザインで登場するキャラクターもいれば、ダイアンとバトラー、ヒロミのように姿は一般トレーナーと変わらない場合もある。この他にも、ORASではアランやSM体験版ではサトシの存在が示唆されている。
ポケモンの世界が地球なのかどうかは長らく明言されていなかったが、2019年1月に放送された特番では「地球とは遠く離れた惑星」が舞台となっていると語られており、このことからポケモン達が所謂“地球外生命体”である可能性が浮上している。
ただし、この場合、作中に登場する人間達が地球人と同一の存在なのか、はたまた地球人と限りなく近い姿をした別の人型種族なのかという疑問が生じることとなる。ポケモン界の星も地球ではなく、色々な生物等をモチーフにしているポケモンの様に、地球をモチーフとしたPNF-404(ピクミンの星)の様な地球に類似した異星なのかも知れない。
ただし、そもそもポケモンの様な生命体は地球に生息していることはあり得ず、リグレーやオーベム等の宇宙人の様なポケモンもおり、カイリュー等の地球に関する図鑑説明文やちきゅうなげ等の地球に関する技等ももしもポケモンが地球に来たらの話であると思われる。本編で伝えられる「この星の不思議な不思議な生き物」の「この星」とも地球のことではなかったのかも知れない。
作中の人間社会のコミュニティに関しては「地方」という単位が用いられており、確認出来る限り“国家”という単位は用いられていない(過去へ遡れば、パルデア地方にパルデア帝国と呼ばれる国家が存在していたことはある)。
作中の描写を見る限りでは、ポケモン界では「地方≒現実世界における国家」という扱いのようである。
また、こちらもはっきりとは言及されていないが、地方ごとに居住している人間の容姿に差異が見受けられることから、ポケモン世界の人間にも“人種”という概念が存在しているようである。
また、元軍人という経歴を持つ人物もいるため、ポケモン世界にも軍隊などの軍事組織や、それらが動員される戦争や紛争というものがしっかり存在している模様。
作品中の文字に関しては、世界各地にある看板の字体は基本的には人語表示自体はゲーム中のメッセージウィンドウ(選択あるいは販売国各言語へ依存)に出るためか、背景の表示物については全く日本語などの様な文字は使われておらず、人語としては読めない架空文字となっている(同様な字体はシリーズ派生外伝作品やアニポケでは全共通する設定)。ただ、この文字はアルファベットへ手を加えたものであるため、頑張れば解読出来るケースもない訳ではない。
不思議な生き物「ポケモン」
『ポケットモンスター(架空の生物)』を参照。
海外では「ポケットモンスター」がアレを意味する?
(台湾・香港・韓国等一部の例外を除き)海外ではゲーム版及びそれ以外を問わず、正式名称がポケモンモンスターの略語である本記事同様「ポケモン(POKÉMON)」となっている。
これは「Pocket monster」が男性器を指すスラングとして通用してしまう地域があるため。要らぬ恥をかかないよう、英語圏では気を付けよう。
…と当たり前のように日本で流れている話があるのであるが、実際のところそんなスラングはなく、当の米国ではこのような説は影も形もない。
日本で「バット」を「股間のバット」などと書くとそういう比喩表現となるように、文脈によっては「Pocket」で婉曲的に男性のアレを指すこともある、程度の話である。
この説が流れた大本は、アニメ『サウスパーク』の「チンポコモン」回が原因と推測されている。
ポケモンと例のアレを露骨に掛けたタイトルであるが、これは作中に「日本人のモノの大きさコンプレックス」の話が出て来るからこうなっているだけで、ポケモンというタイトル自体には全く関係ない。
海外のサウスパーク論評を見てみても、『Pokémon』というタイトル名がどうであるか何て話は全く出て来ないのである。
では何故名前が「POKÉMON」に変更されたのであろうか。
真相は不明ながら、以下が理由として有力視されている。
- 当時既に『Monster in My Pocket』という有名な玩具メディアミックスが存在し、そちらと被るのを避けた説
- 「Monster」というとあちらのイメージではリアルな「怪物」となってしまうため、いくら「Pocket」と付けたところで相応しくない説
特に上記の『Monster in My Pocket』は2000年に販売元モリソン・エンターテインメント社からパクリであると訴訟を起こされる展開が起きており、それなりに真実味がある話である。
加えて、もし「Pocket」と「Monster」の組合わせがダメであるというなら、『Monster in My Pocket』もこの世に存在しないはずである。
pixivでは
pixivでは、2次創作が人気であり、ポケモンへ関連したユーザー独自企画も数多く存在する。また、不定期であるが希に公式企画もある。
ゲーム内同様、人の、ポケモンの、そして人とポケモンの交流が描かれており、専らトレーナーを書く人、好きなポケモンをひたすら愛でる人、擬人化する人、獣人化する人、ネタに走る人など、色々な作品が投稿されている。また、ゲームの性質上、自分のポケモンは全世界で自分だけのものであるため、多くのユーザーが原型より少しだけ個性がある「自分の手持ちのポケモン」を持っている。
尚、R-18側でも全く同様に、人同士・ポケモン同士・人とポケモンの交流が描かれているが登場人物だけでなく、ポケモン自体のエロも当たり前のように存在するため、ケモノ耐性がない人は、検索を多少工夫する必要がある。
また、公式から発売されたポケモンデザインの下着を着用した人物やポケモンのイラストも投稿または検索へ含まれる可能性もありますのでこちらについても御注意下さい。
詳しくはポケモン(二次創作)の記事を参照。
余談
……ちなみに、ポケモンゲーム内で、こんなメッセージもある。
ひとと けっこんした ポケモンがいた |
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ポケモンと けっこんした ひとがいた |
むかしは ひとも ポケモンも |
おなじだったから ふつうのことだった |
(「シンオウ むかしばなし」)
タグ使用上の注意
いつからかは不明であるが、日本語が読めない海外ユーザーの方々が、pixivからのお勧めタグと勘違いをしてしまい、投稿するイラストの内容に関係なく「ポケモン」のタグを付加してしまう事案が時々発生している。
悪意はないと信じたいが、検索妨害となり得る行為であり、心当たりがあるユーザーには自重を促したいところであり、もしそのような投稿を見掛けたら、検索サイト等でそのことを和訳して、コメント欄等に書き込んで注意を促してもらいたいところである。
(勿論、イラスト内容やキャプション等で、ポケモンを意識していることが明白な場合はその限りではない)
※詳しくは、※作者は海外ユーザーの記事を参照。
最新作発売後直後のネタバレ配慮&注意テンプレ
ネタバレ配慮について
今やポケモンは多くの人々に知られ、当pixiv(ピクシブ)でも人気なコンテンツの1つである。
そこで多くの人に見られているという特性上、当ピクシブ百科事典でも最新作発売後の記事編集には充分ネタバレへの配慮を行って頂きたい。
具体例としては、
- ネタバレ記事部分と一般記事部分の隔離(例:「ネタバレ」という見出しの設定など)
- 記事トップに「ネタバレ注意」と記載、及びネタバレ注意アイコン使用
などである。
※「ネタバレ」の記事も参照。
ご協力お願いします。
ネタバレ注意喚起テンプレ
ネタバレ注意の度合いに応じて下記テンプレを役立てて欲しい。
ネタバレ注意(基本) |
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物語の核心に触れるネタバレ |
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関連タグ
全体 | ゲーム アニメ ポケットモンスター |
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企業(制作・販売) | 任天堂 株式会社ポケモン ゲームフリーク OLM |
音楽(BGM・楽曲) | ポケモン関連曲一覧 アニポケ関連曲一覧 Pokémon(海外版公式バンド) |
ポケモン(キャラクター) | ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧 |
二次創作 | ポケモン(二次創作)を参照 |
メディアミックス関連
アニメ | ポケモンアニメ(PV/その他) アニポケ(TVアニメ) |
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映画 | ポケモン映画(アニメ/実写) 劇場版ポケットモンスター(アニポケの派生) |
バラエティー番組 | ポケモンバラエティ番組一覧 |
ドラマ | ポケットに冒険をつめこんで |
ホビー | ポケモンカード |
その他(コミカライズ等) | ポケモン派生作品 |
他作品との関連タグ
ポケモンブラセット:まさかの公式の版権ものの下着を発売?
カプセル怪獣:ポケモン自体の元ネタ。
虚実妖怪百物語:召喚対象として言及された。これにより、事実上、多数の有名なキャラ達とコラボ共演したこととなる。
アニバーサリータグ(pixivオリジナル)
ポケモン生誕15周年 ポケモン生誕20周年 ポケモン生誕25周年
外部リンク
公式サイト
ポケモンのファンサイト