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JR東日本東北本線直流電化区間の愛称はJR宇都宮線を参照。

路線データ

路線名宇都宮線
区間新栃木〜東武宇都宮
路線距離24.3km
軌間1,067mm
駅数11駅
電化区間全線(直流1,500V)
単線区間全線
保安装置東武型ATS(TSP)
閉塞方式自動閉塞式
運転指令所運行管理所(東武指令)
最高速度90km/h
第一種鉄道事業者東武鉄道

概要

新栃木駅(栃木県栃木市)と東武宇都宮駅(宇都宮市)を結ぶ東武鉄道の路線で、日光線の支線のひとつ。

JR東日本ではない方の宇都宮線で、宇都宮市中心部と同市南部、下都賀郡壬生町および栃木市における地域生活・通勤路線、つまりインターアーバンの性格を持ち、日光線・鬼怒川線に比べると観光色は薄い。

2023年(令和5年)6月10日から2024年(令和6年)5月末まで、栃木県誕生150周年を記念し「いちご王国ライン」の愛称が設定されている。

地元での呼称

東武宇都宮線は、東武東上線系をのぞく他の東武線と同じく地元沿線では「東武線」あるいは「東武電車」と呼ばれることが多い。当路線に並行して走り、当線より先の明治時代に建設された東北本線(JR宇都宮線)は「省線」や「国鉄」と呼ばれてきたのに対し、昭和初期に建設された東武宇都宮線は沿線に他の「東武鉄道線」が無いため単に「東武線」と呼ばれた。

JR発足後、東北本線の上野駅黒磯駅間に「宇都宮線」という愛称が定められて以降は、現在も単に「宇都宮線」と呼ぶ場合はJR線を指すことが多く、東武宇都宮線を指して単に「宇都宮線」と呼ぶことはあまり無い。

直通運転

2020年(令和2年)6月6日ダイヤ改正以降は以下の区間で直通運転を行なっている。

日光線:新栃木駅〜南栗橋駅

沿革

現在の運行形態

全列車がワンマン運転普通列車で、途中駅折り返しの列車は存在しない。毎時2〜4本設定されており、線内運用と日光線南栗橋駅発着の列車が大凡半数ずつ設定されている。線内運用列車の多くは新栃木駅で南栗橋駅発着の日光線の列車と接続する。朝と夜には日光線栃木駅発着の列車も存在する。

過去の種別

快速急行急行(有料)→特急しもつけ

宇都宮線に設定されていた優等列車。1988年(昭和63年)に6050系を使用した快速急行として運行を開始。

1991年(平成3年)7月21日に種別を急行に、使用車両を350系に変更。

2006年3月18日に特急に格上げされ、2020年6月6日ダイヤ改正で廃止されるまで1往復体制で運行されていた。

  • 停車駅(廃止時)

浅草 - とうきょうスカイツリー - 北千住 - 春日部 - (杉戸高野台) - 栃木 - 新栃木 - 壬生 - おもちゃのまち - 江曽島 - 東武宇都宮

()は下りのみ停車

準急

現在の南栗橋以南で運行されている区間急行に相当する種別。2003年(平成15年)3月19日ダイヤ改正まで時刻表上では「準急B」と表示されていた。

平成初期頃までは毎時1本程度伊勢崎線浅草駅発着で設定されていた。その後日中の直通列車が廃止された。2006年3月18日のダイヤ改正で廃止。

  • 停車駅

浅草〜北千住間の各駅 - 西新井 - 草加 - 新越谷 - せんげん台 - 春日部 - 東武動物公園〜東武宇都宮間の各駅

現在の使用車両

南栗橋車両管区本区所属。元東京メトロ日比谷線直通用の20000系を改造した車両で、宇都宮線の全ての普通列車で使用される。

南栗橋車両管区本区所属。波動用車両の為定期運用は存在しないが、団体列車として不定期に入線する。

過去の使用車両

自社車両

  • 350系

南栗橋車両管区本区所属。4両編成。急行→特急「しもつけ」として運用された。

南栗橋車両管区新栃木出張所(現・新栃木派出所)所属。ワンマン運転開始前まで宇都宮線や日光線で使用されていた。

南栗橋車両管区新栃木出張所所属。ワンマン運転開始後も対応車が4両編成で運行されていた。

南栗橋車両管区春日部支所所属。ワンマン運転開始まで運用された。

センシティブな作品

南栗橋車両管区本区所属。地上線用の編成がワンマン運転開始まで運用された。

野岩鉄道会津鉄道所属

  • 6050系100番台(野岩鉄道)・200番台(会津鉄道)

東武南栗橋車両管区新栃木出張所所属。東武車と共通運用で宇都宮線ワンマン運転開始まで運用された。

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