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編集者:ヒガマ
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この項ではポケットモンスターシリーズのグリーンについて述べる。

他のグリーンについては『グリーン』を参照。

個別記事のある『ポケスペ』のグリーンについては『グリーン(ポケスペ)』を参照。

概要(ゲームシリーズ)

ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウバージョン(以下RGBP、初代)およびファイアレッド・リーフグリーン(以下FRLG)におけるライバルであり、金・銀・クリスタル(以下GSC)およびハートゴールド・ソウルシルバー(以下HGSS)のトキワジムリーダー

ただしグリーンという名前はGSC登場以降ついたもので、初代当時はデフォルトネームの1つである。

ポケットモンスターRGBP・FRLG

マサラタウン出身の11歳(FRLGでは不明)の少年。

オーキド博士の孫で、ナナミという姉がいる。

主人公のレッドorリーフは幼なじみでありライバルでもある。

主人公と同様にマサラタウンを旅立ち、RGBP・FRLGの作中7度に渡って彼・彼女の前に立ちはだかる。

最後はポケモンリーグチャンピオンとして主人公とラストバトルを繰り広げる。

一人称は「オレ」。

自信家で、主人公と出くわすと嫌味や自慢話をたびたび切り出してくる。かなりエラそうな言い方をするため、プレイヤーからの心証はあまりよくない。だがポケモンバトルの結果は(負けた言い訳を探したりもするが)しっかりと認めるため、根っからの“嫌な奴”ではない模様。

その大口に見合った実力を備える手ごわい相手でもあり、特に物語ではいきなり画面外から現れてバトルに突入する初見殺しな一面もある。

ちなみに初代の赤緑青ではドット絵が3種類ほど用意されている。

なお、ピカチュウ版では本来オーキドが主人公に与えるはずだったイーブイ横取りし、平然と主人公とのバトルに敵として出すという鬼畜の所業をやってのける。

ポケモン20周年にあたる2016年にはバーチャルコンソールでピカチュウ版が配信される事が決まったので初代のポケモンを何も知らないプレイヤーはド肝を抜かされるであろう…

ポケットモンスターGSC・HGSS

3年後のGSC・HGSSではサカキに代わり、トキワジムの新しいジムリーダーに就任している。

常に6匹のポケモンを所持し、特定のタイプを持たない上にレベルは70を超えるなどジムリーダーとしては最強と言える。

GSCではジムトレーナーが一人もいなかったが、HGSSでは彼に憧れたエリートトレーナー達が存在し、全員がレベル50以上のポケモンを持つ。

使用ポケモンは初代での最初の3匹以外の手持ちであったピジョットフーディン(HGSSではカイリキー)・サイドンギャラドスナッシーウインディ

トリックルームの使い手で、ナッシーにそれを発動させることで後ろに控えるすばやさの遅い強力なポケモンへサポートする。

HGSSで2回目以降の戦闘では、サイドンがドサイドンに進化して、ギャラドスに代わり、バンギラスが加わっている。

勝利するとグリーンバッジがもらえ、HGSSでは更に「トリックルーム」のわざマシンももらえる。

海外版の初出シリーズはRedバージョンとBlueバージョンであったため、海外版のGSCではBlueという名前である。

ポケットモンスターBW2

PWTのチャンピオンズトーナメントに出場。

最初に出してくるポケモンは不定であり、そのためかトリックルーム使いではなくなっている。

また主人公が負けた場合、別れ際に初代の頃の台詞を聞くことが出来る。

ポケットモンスターXY

ミアレシティ中央のポケモンセンターで、オーキド博士のお孫さんが留学に来ていたという話を聞ける。

「ボンジュールは 使いこなすのに さようならは バイビー! なのよね」とのこと。

容姿

オリジナル版とリメイク版によって少し異なる。

オリジナル版(RGBP・GSC版)リメイク版(左:HGSS版・右:FRLG版)
ボン☆ジュール!!!ボン☆ジュール!!!by清順(トンボ) 

明るい茶髪を立てている点はどのシリーズでも共通しているが、オリジナル版では紫色を基調とした衣装を着ているのに対し、リメイク版であるFRLG又はHGSSは黒を基調とした服に変更されている。(HGSS版に関しては赤緑の最終戦での服装を元にしているのではという憶測も)

使用ポケモン

RGBP・FRLG・ポケモンスタジアム2におけるエースとその他のメンバーは、

主人公が最初に選んだポケモン(ピカチュウ版では序盤での主人公との対戦結果)で変わる。

ライバルとして登場する作品ではストーリーの進め方によって手持ちが変わる上、ゲストキャラとしての登場頻度も高く作品によって手持ちも大きく変わるため、使用するポケモンの種類はストーリー中で進化したものの進化前を除いて数えても計34種類とダントツに多い。

RGBP・FRLG

赤・緑・青・FR・LGFR・LG(強化後)ピカチュウ
途中離脱
コラッタラッタオニスズメオニドリル
コラッタ
最終メンバー(固定)
ポッポピジョンピジョットLv61(FRLGでは59)ヘラクロスLv72サンドサンドパンLv61
ケーシィユンゲラーフーディンLv59(FRLGでは57)フーディンLv73ユンゲラー → フーディンLv59
サイホーンサイドンLv61(FRLGでは59)バンギラスLv72タマタマ → ナッシーLv61
最終メンバー(可変)
タマタマナッシーLv61or63(FRLGでは59or61)ナッシーLv73コイルレアコイルLv61or63
ガーディウインディLv61or63(FRLGでは59or61)ウインディLv73ロコンキュウコンLv61or63
ギャラドスLv61or63(FRLGでは59or61)ギャラドスLv73シェルダーパルシェンLv61or63
エース
フシギダネフシギソウフシギバナLv65(FRLGでは63)フシギバナLv75イーブイサンダースLv65
ヒトカゲリザードリザードンLv65(FRLGでは63)リザードンLv75イーブイ → ブースターLv65
ゼニガメカメールカメックスLv65(FRLGでは63)カメックスLv75イーブイ → シャワーズLv65

※エース・可変メンバーについて

赤・緑・青・FR・LGバージョン

ピカチュウバージョン

GSC・HGSS

金・銀・クリスタルHG・SSHG・SS(強化後)
ナッシーLv55ナッシーLv55ナッシーLv67
フーディンLv54カイリキーLv56カイリキーLv69
ギャラドスLv52ギャラドスLv52バンギラスLv70
ウインディLv58ウインディLv58ウインディLv68
サイドンLv56サイドンLv58ドサイドンLv70
ピジョットLv56ピジョット(エース)Lv60ピジョット(エース)Lv72

BW2のPWT

(エース不定)
プテラフーディン
カイリキーナッシー
ウインディギャラドス

ポケモンスタジアムシリーズ・ジムリーダーのしろ

2(赤・緑・青版使用)2(ピカチュウ版使用)
固定メンバー
ドードリオサンドパン
フーディンフーディン
ナッシーナッシー
可変メンバー
レアコイルレアコイル
ウインディウインディ
ギャラドスパルシェン
エース
フシギバナサンダース
リザードンシャワーズ
カメックスブースター

※エース・可変メンバーについて

赤・緑・青バージョン

ピカチュウバージョン

2(レンタル・登録パーティ使用)金銀(おもて)金銀(うら)
ナッシーピジョット♀ストライク
ヤドランフーディン♂ミルタンク
キュウコンサイドン♂ゲンガー
ピクシーギャラドス♀ヘルガー
エレブーナッシー♀イノムー
カイロスウインディ♂キングドラ

アニメでのグリーン

  • アニメ版ポケットモンスターシリーズ

アニポケ』ライバルであるシゲルのデザインは、グリーンがモデルとなっている。

  • ポケットモンスターTHE ORIGIN

スペシャルアニメ『ポケットモンスターTHE ORIGIN』でも、レッドのライバルとして登場。衣装はアニメオリジナルの可能性もあるが、赤緑の最終戦で着ているものではないかという推測もある。声優は江口拓也

いつもレッドの先を行き、バトルの腕前もレッドより少し上。だがオーキドは「器用故に慢心するところがある」とぼやいている。

またゲームでは関与しなかったポケモンタワーシルフカンパニーでの事件に少し関わっている。

セキエイこうげんでレッドと戦った時の手持ちはカメックスピジョットフーディンサイドンウインディナッシー、とゲームを忠実に再現している。

セキエイリーグ戦後にハナダの洞窟に訪れ、最深部でミュウツーと戦闘。

あまりの強さにカメックスすら歯が立たず、ミュウツーの攻撃で吹き飛ばされたカメックス(85.5kg)の下敷きになってしまい、重傷を負ってしまう(左腕を骨折し、頭や二の腕なども負傷したが、命に別条はない)。

ちなみに彼の名ゼリフ「バイビー」は「ゲームに忠実」ということでばっちり登場している。

第2部の「カラカラ」(ポケモンタワーの話)にも出演しており、襲ってきたゆうれいにビビッて逃げ出した。

他媒体でのグリーン

ポケットモンスター☆Special

ポケスペ』でもゲーム同様レッドのライバルとして登場。詳細はグリーン(ポケスペ)を参照。

穴久保版ポケットモンスター

穴久保版ポケットモンスター』でも初期のレッド(赤井 勇)のライバルとして登場。本名は「緑川 開」。

関連イラスト

pixivでは、殆ど「グリーン」でタグ付けされている。

また、上記の様にグリーンは様々なタイプの使い手だが、pixivでのイラストで共に描かれるポケモンには傾向があり、イーブイ、ウインディ、ピジョット、リザードン系統が多い。

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