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カキ(トレーナー)の編集履歴

2021-09-05 10:15:27 バージョン

カキ(トレーナー)

かき

カキとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクターである。

他言語版の名称

英語 Kiawe
イタリア語Kawe
スペイン語Kiawe
フランス語Kiawe
ドイツ語Kiawe
韓国語키아웨
中国語卡奇

概要

ポケットモンスター サン・ムーン』および『ウルトラサン・ウルトラムーン』に登場するキャラクター。

名前の由来は恐らくカキノキ科の植物「カキノキ(柿の木)」及び果物の「」。また、使用タイプから「火気」や「夏季(期)」などの意味を含んでいることも考えられる。

アニメ版での家族の名前は「柿」に関連づいた名前となっている。


海外版の名前の「Kiawe(キアベ)」は、マメ科ネムノキ亜科の樹木の名で、よく燃えるためバーベキューの燃料に使われている。


ほのおタイプに精通しているキャプテンにして、寡黙なダンサーの少年。 証しは首飾りとして身に付けている。上半身半裸のファンキーな外見とは対照的に礼儀正しい性格だが、同年代の相手には少し砕けることもある。

アローラガラガラと共にアローラ地方に伝わる踊り(ファイアーダンス)を学び、将来的にはダンサー留学するという夢を抱いている。

アーカラ島にあるヴェラ火山公園の頂で待ち構えており、主人公に与える試練も踊りに関するものである。


しかし……


一見すると真面目そうな彼の試練は、ぬしポケモン共々とんでもないインパクトを投げつけてくる。


手持ちポケモン

サン・ムーン

アーカラの大試練を終えた後、オハナタウンにあるカキの実家(ブーバーだらけの家)に早朝時から行くと、ロイヤルアベニューでカキと勝負ができる。

因みに彼の親からサイドンドサイドンに進化するのに必要なアイテムのプロテクターが貰える。

キャプテンをする傍らスーパー・メガやすでバイトをしていたが、解雇されてしまった模様。店長としてはカプ神の一件もあり苦渋の決断だったらしく、退職金代わりに大目のバイト料を渡している。


サン版のみ、殿堂入り後のバトル施設バトルツリーにも登場する。


1回目


バトルツリー


ウルトラサン・ウルトラムーン

1回目はマツリカの試練、2回目はウルトラサン版のみ殿堂入り後にバトルすることができる。


1回目

  • ウィンディ(Lv.51♂)
  • ファイアロー(Lv.51♂)
  • アローラガラガラ(Lv.51♂)

2回目

  • ウィンディ(Lv.60♂)
  • ファイアロー(Lv.60♂)
  • アローラガラガラ(Lv.60♂)

アニメのカキ

お題まとめ

CV:石川界人


サン&ムーン」のレギュラーキャラクター。ポケモンスクールの生徒で、サトシのクラスメートの一人。

ゲーム本編と異なり実家はアーカラ島にある牧場で、スクールに通う傍ら、早朝からモーモーミルク配達やドロバンコなどの世話を手伝っている。アニメでは踊りに関する設定は見られない。

年齢に関する考察は「アローラスクール組」の記事を参照のこと。


ポケモンスクールでも自宅でも常に半裸だが、28話のポケベース回ではユニフォームを着用した。


初登場時はスカル団のメンバー3人に絡まれバトルをする羽目になり、割り込んできたサトシとタッグを組む。バクガメスとのZワザダイナミックフルフレイム」でスカル団のポケモンを一掃し、サトシを感激させた。


人物

一人称は「俺」。ゲーム本編と同様に普段は冷静かつ真面目、礼儀や伝統を重んじる優等生だが、ポケモンバトルの際には激情を露わにする熱血漢でもある。

朝や昼は牧場を手伝い、夜にはバトルの特訓をするなど非常にストイック。


やや軽率なサトシの言動を諌めたり、理屈っぽいマーマネにツッコミを入れるなど、ぶっきらぼうなお世話役といった立ち位置。一方で、釣りの授業の先生として選ばれ緊張しているスイレンを励ましたり、ロケット団撃退に大きく貢献した彼女のアシマリを「今日のMVPだな」と褒めたりするなど、周りを気遣う保護者ポジションの一面もあり、サンムーンにおけるタケシポジションでもある。


釣りの経過が良くないことを「自分はほのおタイプの使い手だからみずタイプとは相性が悪い」と誤魔化し(5話)、「カイオーガが釣れちゃいます!」というスイレンの冗談をサトシ共々真に受け(5話予告)、ドロバンコの扱い方の注意点をサトシが泥だらけになったり、ぶっ飛ばされたりした後に言う(11話)など、プライドは高いがドジなところもある。

普段リザードンでアローラ中を飛び回っているが飛行機は苦手。うろたえるカキにマーマネは「リザードンで飛ぶほうがよっぽど怖い」と突っ込まれていた。60話では高所に慣れさせるため後ろにリーリエを乗せて飛んでいる。


ちなみに、トゲデマルが爆走して思いっきりぶつかっても微動だにしない程の首と上半身の強さを持っている。

13話のポケモンパンケーキレースでは、第2種目の自分のポケモンを牽引する種目で、大型のバクガメスを懸命に引っ張るも、その重量(212kg)故に大苦戦。それでも最後まで諦めない熱血ぶりを見せているが、レースも終了し、日も暮れてバクガメスも申し訳なさそうな表情をしていた。

42話でガラガラが野生のイワークを怒らせ逃げるときは、バクガメスとガラガラを二体とも担ぎ上げて走っていた。


島の伝統を大切にする性分であるが故に、カントーのダグトリオを見た瞬間、「神聖なヒゲが抜け落ちてしまっている!」とショックで泣き出していた。


ほのおタイプに対する愛が認められたのか、カントーへ行った際には気難しいギャロップにいきなり乗馬を認められた。ポケモンもカキの想いを読み取ったのだろうか。


男性のレギュラーキャラクターの中では(歴代が個性派揃いなのもあるが)、良く言えば堅実で大人っぽい、逆に言えば特徴が少ない。

と思われていたが…。


カキとZリング

劇中当初クラスでは唯一、ホノオZクリスタル付きのZリングをアーカラ島のしまクイーンライチへの大試練をクリアし、彼女から授けられている。故に、「Zリングを持つ者は類い稀なるポケモンとの絆と神聖な思いを持たければならない」という強い信念を持つ。

2話予告でカプ・コケコの名前で早口言葉をしていたサトシとマオに怒っていたことからも、Zワザとカプ神に対して非常に真摯であることが窺える。 52話での予告でもサトシ達は4体の早口言葉を言った性で再び激怒された。


カプ・コケコからZリングを授かったサトシに対しては初め、これで自分もZワザを使えるのかと浮かれる彼を厳しくたしなめ、島めぐりに挑むことを決めた彼への協力を渋ったりするなど、不満や嫉妬ともとれる態度を取っていた。だが、サトシがZワザを尊重する意思を素直に示したことや、マオたちに背中を押されたこともあり、「仕方ない」と言いながらも協力することにしている(仕事で忙しいため協力を渋った部分もあるのかもしれないが)。

その為、17話でサトシがデンキZクリスタルを無くした事を知った途端に火山噴火の如く、大魔人並の凄い形相で激怒した(マーマネ曰く「終わったね、○○の人生」アローラガールズ「ウンウン」)。

この時のカキの顔芸はすさまじく豪鬼勇次郎闇マリクなどと称された。(なお、この回を担当した演出家は後者の演出家と同一人物である)

これらの言動は元島キングであった祖父の遺言でもあった様で、「命を破壊する炎ではなく、命を育てる炎の使い手となれ」と幼い頃に教えられた影響からである。

また、手持ちのZリングは祖父の形見で、ライチから資格として与えられた品でもある。


サトシとはよくバトルの特訓をしており、ククイ博士からは「10まんボルトかえんほうしゃのぶつかり合い」と喩えられ、サトシとはライバルながら良い友人関係を築いている。


実力は確かだがZワザに頼りすぎるところがあり、アローラガラガラとの初戦やタケシのメガハガネール戦ではいずれもZワザで相手を倒し損ね反撃をくらい敗れている。


それ以外の島めぐりには挑戦しておらず、サトシが短期間で全てを終えた事もあり、長期休暇では残りをチャレンジして、いずれは島キングになる夢を語った。長期休暇中はライチの下で修行する様で、遠方に散るスクール組ではマオと同じく現地に留まっている。


Zワザの前口上は「俺の全身、全霊、全力!全てのZよ、アーカラの山の如く、熱き炎となって燃えよ!」(ホノオZ)。


家族

11話に登場。家族は牧場の社長でもある父親シブ、豪快な母親アマラ、と年の離れた妹ホシそして現在は故人であるが祖父もいたことが判明している。いずれも褐色肌で、髪の質は祖父似。妹のホシはスイレンの妹ホウ&スイと違いゲームにも登場しない完全なアニメオリジナルキャラクター。

名前はそれぞれ渋柿、甘柿、干し柿が由来と思われる。

牧場にはケンタロスミルタンクドロバンコ、牧羊犬でハーデリアなどがおり、モーモーミルクのアイスクリームが名物。


妹のホシに対してはかなりの過保護で、ホシが重いものを運んでいる姿を見つけると血相を変えて飛んでいくほど。ホシに対しては一人称が「兄ちゃん」になり、サトシに「かわいい妹」と紹介したほか見送られる時にはサトシが引くほどのにやけ顔をさらしたりするなど、重度のシスコン

23話のDJレオとアローラダグトリオのユニットライブで全員金髪のカツラを付けて参加しようと提案され、最後まで拒否し続けたが、目を輝かせてお願いするホシに根負けしボブヘアーのカツラを被った。ライブ後は感涙してカツラをZリングの次に大事にするとまで言い出していた。


アニメのカキもゲームとは違う意味でネタキャラであった。


手持ちポケモン

バクガメス(CV:三宅健太)

カキのパートナーポケモン。元々は牧場近くの池で占領したシザリガー相手に立ち向かっていったのを配達帰りに気に止めて助力したのが切っ掛けで手持ちに加わった。

上述の通りZワザを使える他、甲羅のトゲを爆発させて複数の相手にダメージを与える、Zワザが使えない時点で島クイーンのポケモンに勝利するなど、高い戦闘力を持つ。炎で調理を行えるが、焼き加減は微妙である。

中の人はこれまでカメックスも担当。気のせいか、1話での鳴き声が「カメックス」と聞こえた視聴者もいるらしい。

トラップシェル、かえんほうしゃ、ドラゴンテール、からをやぶる、きあいだま


リザードン(CV:石塚運昇)

カキの通学や配達の仕事において活躍しているポケモン。スカル団とのバトルで戦わせなかったことから、ライド専用の可能性が高いと思われていたが、11話で祖父のパートナーであった事が判明する。現役第一線を退いてもガタイが良いように見える。

バトルの腕前は不明だが、サトシのリザードンも修行以前はサトシを乗せるとまともに飛べなかった(ファンいわく「それより前に飛んでたので後付け」)ことを考えると、カキとかなり重い乳製品を乗せてアローラの島々を時間に追われながら日々飛び回っているので、パワー・スピード・スタミナはかなりのもの。

バクガメスとガラガラが囚われた際には単身でカプ・レヒレの試練を突破し、「ひこうZ」を獲得し「ファイナルダイブクラッシュ」を使用可能になるなどまだまだ健在である。

その後、アローラリーグではマーマネクワガノンと互角のバトルの末に勝利し、カキをベスト4に導いた。リーグ終了後のサトシとの野良バトルでは、ルガルガンと勝負するも惜敗した。

ちなみにウルトラガーディアンズとして出動する際のメンバーのライドポケモン中、唯一本人の手持ちポケモンである。

厳密には老個体とは言われていないが、似たような立場だとケンジのストライクがいる。

かえんほうしゃ、ほのおのパンチ、きりさく、つばめがえし


アローラガラガラ(CV:武隈史子)

34話で初登場。ヴェラの火祭りに必要なヴェラの冠を奪い逃走。カキが追撃するも、持ち前の機動力でバクガメスを翻弄させ敗北させる実力の持ち主。だが、闘志を胸に秘め再起し殻を破るでスピードを上げたバクガメスに敗れた。バトル中に今よりも強くなりたい事を悟ったカキが手持ちに加えるものの、凄まじい負けず嫌いな性格の様である。加えて喧嘩っ早く、同じく負けず嫌いなタケシの(カントーの)ガラガラを見た瞬間取っ組み合いとなったり、こちらが何もしなければ比較的おとなしいイワークを攻撃して怒らせたこともある。

ブルガンの手持ちポケモンエレキブルの技、かみなりパンチが当たり痺れて動けない描写があったことから、特性はのろわれボディか隠れ特性のいしあたまのどちらかである。

シャドーボーン、ホネブーメラン、ずつき、フレアドライブ、アイアンヘッド


いずれもほのおタイプであるがタマゴグループがかいじゅうという点も共通している。


他媒体

ポケモンマスターズ

CV:大町知広

バディはアローラガラガラ。ほのおタイプのサポート。

エピソードイベント「パシオの試練に挑戦!?」にて初登場。同じくダンサーであるメリッサ、クイズ出題つながりのカツラ、そしてパシオのやまおとこに協力してもらい主人公たちに試練を課した。

後にソロバトルイベント「楽しめパシオの祭り!」の開催に伴い実装された。イベントストーリーでは祭りの会場にてメリッサとのダンスバトルを繰り広げた。

レアリティがEXになるとガラガラの骨の炎に合わせたカラーリングの衣装が追加される。


ポケモンセンターでのセリフによると、元プロダンサーである祖父とリザードンの舞を見たことがきっかけでダンスを始めたという。


関連イラスト

ポケモン サン・ムーン/12カキ×バクガメス

無題ダイナミックな炎


関連タグ

ポケモンSM キャプテン(ポケモン) アーカラ島 オハナタウン

マーマネ マオ(トレーナー) スイレン(トレーナー) イリマ(ポケモン) やまおとこのダイチ

ほのおタイプ


サトシ(アニポケ) リーリエ(ポケモン) ホシ(アニポケ) アローラスクール組 カキスイ カキマオ


タケシ(アニポケ)…サトシの初代旅仲間。半裸つながり


他のほのおタイプの使い手

カツラ アスナ オーバ ポッド パキラ カブ


ダンサーつながり

メリッサ ダリア ティエルノ

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