ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

そのルーツは1988年(昭和63年)に運行を開始した千歳空港へのアクセス列車である快速「空港ライナー」1992年(平成4年)に新千歳空港への支線が開業した際に現在の快速「エアポート」へと改称された。

新千歳空港駅札幌駅小樽駅間を千歳線函館本線を経由して運行する。


4号車は指定席uシート」となっており、特急列車並みのリクライニングシートとなっている。指定席がある関係で、マルスによる発券に対応するため、すべての列車に号数が振られている。

空港アクセス以外にも、千歳線・函館本線の速達列車としての性格も併せ持っており、そのため日中でも混雑していることが多い。混雑緩和を目的に毎時4本から毎時5本(2020年〜)、毎時6本(2024年〜)と年々本数を増やしている。

  • 夜間の一部の列車では札幌駅を境に普通列車に種別が変わる列車もあり、手稲行き、ほしみ行きが存在するほか、朝には逆に札幌駅から「エアポート」になる列車もある。そのうち1本は当別駅始発(学園都市線からの直通)である。その場合、札幌駅からuシートは指定席になるので注意。
  • 2020年3月改正では、朝と夜間に限り新千歳空港〜札幌間を約35分で結ぶ最速達タイプの特別快速「エアポート」を新設(当該区間では南千歳駅新札幌駅のみに停車)。2024年3月改正では特別快速が日中時間帯にも増発される。
  • 2024年3月改正では千歳駅北広島駅間の普通列車の削減分の補完として区間快速「エアポート」も設定され、日中は区間快速:快速:特別快速=2:3:1の本数(毎時6本運転)となるようダイヤが組まれた。号数は通しで、全列車が札幌駅・新千歳空港駅に先発・先着する。桑園駅が全快速・特別快速の停車駅に追加。さらに最終便として23時21分に新千歳空港駅を発車する「特別快速エアポート195号」が設定された。

種別表示色は特別快速が、快速がオレンジ、区間快速がとなっており、所謂3色LEDの色が割り振られている。


停車駅

●:停車 ▲:一部列車が停車 ※:一部列車が臨時停車 レ:通過


駅名区間快速快速特別快速備考
新千歳空港駅
南千歳駅
千歳駅
長都駅
サッポロビール庭園駅
恵庭駅
恵み野駅
島松駅
北広島駅(※3)
新札幌駅
白石駅(※4)
札幌駅
桑園駅
琴似駅
手稲駅
稲穂駅
星置駅
ほしみ駅
銭函駅
朝里駅
小樽築港駅
南小樽駅
小樽駅

(※1):区間快速は新千歳空港駅〜北広島駅間各駅に停車

(※2):日中の快速は手稲駅〜小樽駅間の各駅に停車(2024年3月改正より)

(※3)エスコンフィールドHOKKAIDOでのナイトゲーム開催日は、夜間の特別快速(新千歳空港駅始発)が臨時停車。

(※4)朝夕の快速の一部のみ停車(区間快速は日中のみ設定のため通過)。


使用車両

現行の使用車両


過去の使用車両

  • 711系
    • かつての「空港ライナー」の一部と「エアポート」増発時に一時的に使用された。
  • 781系
    • 1992年~2002年まで運用。一部はL特急「ライラック」からの直通運用だった。
  • 785系789系1000番台
    • L特急「スーパーホワイトアロー」(2002年〜2007年)、L特急「スーパーカムイ」(2007年〜2016年)において旭川駅からの直通で運用。ただし、一部は快速区間のみの運用があったほか、ダイヤが乱れた際にも快速区間のみの運用がされた。
    • 2016年のダイヤ改正で直通運転が廃止されたことで離脱。

今後の予定

2024年4月1日に公表された「JR北海道グループ中期経営計画2026」では、北海道新幹線札幌延伸後に在来線の改良による高速化(軌道強化・線形改良・最高速度の向上・高架化による踏切解消など)を行い、札幌駅〜新千歳空港駅間(46.6km)の所要時間(最速)について33分(2024年3月18日時点)から25分への短縮を目指す構想が示されている。


関連タグ

関連記事

親記事

列車愛称 れっしゃあいしょう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 22

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました