概要
2008年4月10日にWiiで発売された、マリオカートの第6弾。
付属アイテムとして、Wiiリモコンに取り付けるハンドルコントローラが発売された。
新要素としてバイク(二輪車)が登場し、以降のシリーズでも取り入れられるジャンプアクションが導入された。
登場キャラクター
今作品では、シリーズ大原則だった8人ではなく、12人で走る。
初期キャラクター
- キノピオ(軽量級)
- ノコノコ(軽量級)
- ベビィマリオ(軽量級)
- ベビィピーチ(軽量級)*初参加。
- マリオ(中量級)
- ルイージ(中量級)
- ピーチ(中量級)
- ヨッシー(中量級)
- クッパ(重量級)
- ドンキーコング(重量級)
- ワリオ(重量級)
- ワルイージ(重量級)*今作では格上げした。
隠しキャラクター
- ベビィルイージ(軽量級)
- ベビィデイジー(軽量級)※本作品が初登場となる。
- キノピコ(軽量級)
- カロン(軽量級)
- デイジー(中量級)
- キャサリン(中量級)
- ディディーコング(中量級)*今作では格上げした。
- クッパJr.(中量級)*同上。
- キングテレサ(重量級)
- ロゼッタ(重量級)初参加且つ、女性初の重量レーサー。
- ファンキーコング(重量級)※マリオシリーズには初参加。
- ほねクッパ(重量級)
- Mii※初参加。身長と体重によって重量が変化する。
コース
Wiiグランプリ(新規コース)
※後の作品でリメイクされたコースは、名前の横にハード名を記す。
No | キノコカップ | リメイク |
---|---|---|
1 | ルイージサーキット | |
2 | モーモーカントリー | WiiU |
3 | キノコキャニオン | 3DS、ツアー、SwitchDLC |
4 | キノピオファクトリー | |
No | フラワーカップ | リメイク |
1 | マリオサーキット | |
2 | ココナッツモール | 3DS、SwitchDLC、ツアー |
3 | DKスノーボードクロス | ツアー、SwitchDLC |
4 | ワリオこうざん | WiiUDLC |
No | スターカップ | リメイク |
1 | デイジーサーキット | ツアー、SwitchDLC |
2 | ノコノコみさき | 3DS、ツアー、SwitchDLC |
3 | メイプルツリーハウス | 3DS、ツアー、SwitchDLC |
4 | グラグラかざん | WiiU |
No | スペシャルカップ | リメイク |
1 | カラカラいせき | ツアー |
2 | ムーンリッジ&ハイウェイ | ツアー、SwitchDLC |
3 | クッパキャッスル | |
4 | レインボーロード | ツアー、SwitchDLC |
レトログランプリ
No | 作品 | こうらカップ |
---|---|---|
1 | GC | ピーチビーチ |
2 | DS | ヨッシーフォールズ |
3 | SFC | おばけぬま2 |
4 | 64 | マリオサーキット |
No | 作品 | バナナカップ |
1 | 64 | シャーベットランド |
2 | GBA | ヘイホービーチ |
3 | DS | モンテタウン |
4 | GC | ワルイージスタジアム |
No | 作品 | このはカップ |
1 | DS | サンサンさばく |
2 | GBA | クッパキャッスル3 |
3 | 64 | DKジャングルパーク |
4 | GC | マリオサーキット |
No | 作品 | サンダーカップ |
1 | SFC | マリオサーキット3 |
2 | DS | ピーチガーデン |
3 | GC | DKマウンテン |
4 | 64 | クッパキャッスル |
バトルコース
No | Wiiコース | リメイク |
---|---|---|
1 | ブロックひろば | |
2 | アクアリゾート | |
3 | ファンキースタジアム | |
4 | ワンワンルーレット | |
5 | ドッスンさばく | |
No | レトロコース | 作品 |
1 | バトルコース4 | SFC |
2 | まてんろう | 64 |
3 | バトルコース3 | GBA |
4 | クッキーランド | GC |
5 | ゆうやみハウス | DS |
マシン
軽量級
カート
バイク
中量級
カート
バイク
重量級
カート
- スタンダード・カートL
- サバイバルバギー*2
- ファイアホットロッド*2
- パックンカート
- ファストグライド*2
- トリッキー
バイク
*1 後にマリオカート8、8デラックスにて再登場したカート
*2 後にマリオカートツアーにて再登場したカート
ゲームバランスについて
前々作までは急カーブ、前作では直線ドリフトの台頭により、軽量級キャラが強かった。しかし、今作以降はドリフトの仕様が変更されたため、重量級の天下となった。
その中でも、直線区間で高速走行ができるウィリーが使えるバイクも人気であり、オンライン対戦では理論上最速となるファンキーコング+スーパーバウザーの組み合わせが人気であった。