天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー
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てんそうせんたいごせいじゃーたいしんけんじゃー
2011年1月22日公開のスーパー戦隊の映画。正式名称は『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』。
キャッチコピーは「いざゆけ、侍！ はばたけ、天使たち！」「誰も見たことのないサムライ、天使のコラボレーション!!」。
突如現れた外道衆の生き残りのマダコダマ。天装術を無効化するその力に苦戦を強いられるアラタであったが、シンケンレッド＝志葉丈瑠に助けられる。
外道衆の復活を知った二人は二大戦隊の力を合わせ戦うことを決意するが、彼等の前に表れたのは血祭ドウコク・・・ではなく、その意思を継いだと称する『血祭のブレドラン』であった。
戦いの中、ブレドランの罠により丈瑠が外道衆に連れ去られてしまう。リーダーを失い苛立つシンケンジャーとゴセイジャーの間に亀裂が生じ、二つの戦隊は分裂してしまった。
足並みがそろわない彼等の前に、再び丈瑠が現れる。だがそれはブレドランの手によって外道に落ちた『外道シンケンレッド』だった。
『天装戦隊ゴセイジャー』
- アバンにてこれまでのスーパー戦隊の歴史に触れており、またアラタが丈瑠やシンケンジャーの存在を既に知っている、先行登場のゴーカイジャーの存在等、本作は次回作ゴーカイジャーと同じで所謂『レジェンド大戦の世界』の話である事が明確に描かれており、ゴーカイジャーの先行作品としての役割も果たしている。
- 『ゴーカイジャー』テレビシリーズ40話は本作品の裏エピソードとして制作され、レジェンド大戦前にゴーカイジャーが現れた理由が明らかにされている。「2010年10月2日」はマトリンティス編が始まるepic33の放送前日であり、ゴセイジャーに会う前のエージェントのメタルAがこのエピソードに登場する。
- その一方で、ゴセイジャーのテレビシリーズの方は本作については無かった事として話は進んでおり、シンケンジャー側との矛盾点もあるのでこの辺りも含めて、あくまで『レジェンド大戦の世界の話』という事だと思われる。その為、ゴセイジャーのテレビシリーズを視聴する上では、本作を見なくても物語の前後の繋がりには一切支障はない。
- 今回の共演戦隊は「各メンバーが操る属性がある」点が共通している事から、レッド以外のメンバーは、上述の天装術とモヂカラの合体技によってマダコダマを撃破した（追加戦士の2人はこれ以前に敵の攻撃を防ぐ際に合体技を披露しており、これが鍵となっている）。その際のタッグは以下の通り。
- シンケンジャーがチームで見られる最後の作品。
千明と源太は199ヒーロー大決戦に再演し､更にスーパーヒーロー戦記で千明は再登場する。
ことはは特命戦隊ゴーバスターズに登場し、スーパーヒーロー大戦にも再登場する。更にリュウソウジャーの映画にも登場し､スペース・スクワッドでも登場する。
薫は海賊戦隊ゴーカイジャーで2話連続登場し､特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャーでも登場する。
丈瑠と流ノ介､茉子は現在､この作品で最後の登場となっている。
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー→天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー→199ヒーロー大決戦
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー→天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー→海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン
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