ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ToLOVEる

とらぶる

『To LOVEる -とらぶる-』とは、矢吹健太朗(漫画)・長谷見沙貴(脚本)による漫画作品。及びそれを原作とするアニメ作品。
目次 [非表示]

概要編集

週刊少年ジャンプで連載された矢吹健太朗漫画)・長谷見沙貴(脚本)による漫画作品。

単行本は全18巻。全世界累計発行部数が1300万部を超える人気作である。


大人の事情により週刊少年ジャンプでの連載は終了していたが、1年待たずしてジャンプSQで『迷い猫オーバーラン!』のコミカライズで作者が復帰。

余談だが、「迷い猫オーバーラン!」のコミックには本作のキャラクターがゲスト出演している。

更に同2010年11月号より、スピンオフとして『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が連載された。実質、原作の第二期に相当し連載の再開ともいえる。

媒体が以前よりお色気描写に寛容な雑誌となったことでさらにギリギリの内容だが、中には「エロ抜きでも楽しめる」と宣うツワモノも……。


ひょんなことから美少女宇宙人押しかけ女房がやって来て大騒ぎ…という漫画

脱いだり揉んだりお色気要素満載な上、単行本ではさらにきわどい描写が追加されている。また、これらのことから転じて、エッチなハプニング全般を「ToLOVEる」と呼ぶこともある。

お色気描写に目が行きがちだが、中にはパンチラやお色気が皆無なハートフルなエピソードも少なからず存在している。

他にも前作がバトル漫画だったことから、時折描かれる派手なバトルやアクションシーン自体も迫力がある。


なお金色の闇、ザスティン、霧崎恭子、クロなど作者の前作『BLACK CAT』から見た目を引き継いで登場しているキャラも多数存在している。


主な登場キャラクター編集

彩南高校2年編集

結城リト(CV:渡辺明乃)/夕崎梨子

ララ・サタリン・デビルーク(CV:戸松遥

西連寺春菜(CV:矢作紗友里

古手川唯(CV:名塚佳織

猿山ケンイチ(CV:吉野裕行

籾岡里紗(CV:柚木涼香

沢田未央(CV:千葉千恵巳

レン・エルシ・ジュエリア / ルン・エルシ・ジュエリア(CV:大浦冬華

村雨静(お静)(CV:能登麻美子

新井紗弥香

白百合こよみ

的目あげる(CV:吉開清人


彩南高校3年編集

天条院沙姫(CV:川澄綾子

九条凛(CV:橋本まい

藤崎綾(CV:水橋かおり

弄光泰三(CV:浪川大輔


彩南高校教員編集

校長(CV:緒方賢一

御門涼子(CV:城雅子

骨川(CV:麻生智久


彩南第一小学校編集

結城美柑(CV:花澤香菜

新田晴子(CV:中村知子

小暮幸恵(CV:福圓美里

乃際真美(CV:矢作紗友里

大好誠(CV:平尾明香


家族編集

モモ・ベリア・デビルーク(CV:豊崎愛生

ナナ・アスタ・デビルーク(CV:伊藤かな恵

結城才培(CV:藤原啓治

結城林檎(CV:大原さやか

セリーヌ(CV:柚木涼香

ギド・ルシオン・デビルーク(CV:中村秀利

西連寺秋穂(CV:高橋美佳子

マロン(CV:吉野裕行

古手川遊(CV:阿部敦


宇宙人編集

金色の闇(CV:福圓美里

ザスティン(CV:子安武人

ブワッツ(CV:松尾大亮

マウル(CV:金野潤

ギ・ブリー(CV:真殿光昭

ラコスポ(CV:山口勝平

ティーガー(CV:興津和幸

パンター(CV:樋口智透

ドルドッグ星人(CV:遠藤大智

ヒッタクン星人(CV:伊藤健太郎


『爆熱少女 マジカルキョーコ』のキャラクター編集

霧崎恭子(CV:千葉千恵巳

池綿悠人(CV:金野潤

モジャック将軍(CV:三宅健太

ピエール☆小木(CV:矢作紗友里


アニメ編集

2008年4月に1期が放送され、放送局をTBSからTOKYOMXに変えて2010年10月に2期『もっとTo Loveる』が放送。


当時はまだデビューからキャリアが浅い新人でありメインヒロイン役を任された戸松遥をはじめ、お色気シーンが大半のアニメであるにもかかわらず一般向けアニメに多く出演している若手声優の起用に積極的であるのも特徴(賛否が両極端な議論がしばしば見受けられることもあるが、もはや宿命であろう)。


全26話で放送された第1期では、放送当時は原作が連載中だったためか、原作初期(時期としてはコミックス1巻〜7巻辺り)の展開をベースにしたオリジナルエピソードが大半で構成されており、この点でも賛否を呼んだ。

また、第1期では多くの主要キャラクターの設定や性格が改変されており、原作の売りの一つであるお色気描写が極端に抑えられてしまった(映像ソフト版はある程度解禁されている)。

2期ではその点を踏まえてか、「原作重視」を強調しており謎の光で隠されるもののお色気描写もしっかり再現され、キャラ達の設定と性格も原作通りに戻っているなど実質リブートに近い。

ただし第1期で見られた一部のアニオリ要素は後の原作に逆輸入されている。


第2期では1クールという短い尺の中、いくつかの原作エピソードを1話で3本放送する形を取ったためテンポも良い。全てのエピソードは網羅できなかったものの続編『ダークネス』に繋がる原作最終回もしっかりアニメ化された。

反面、セリーヌが何の説明もなく第2期の1話から幼女姿で登場、お静が最初から実体化してクラスメイトになっている、モモとナナが結城家に同居済み(キャラ説明も兼ねてなのか2人とも2話と3話では一度父親に呼び戻されて地球を離れており4話目から結城家に再度家出している)など、原作を読んでいないとわからない要素もいくつかある。中には原作のいくつかのエピソードを統合した回もあるため、一部原作とオチが異なる場合もある。

他に、コミック限定版同梱(13~18巻)としてOVAが全6巻発売された。


スタッフ編集

原作矢吹健太朗、長谷見沙貴
監督加戸誉夫→大槻敦史
シリーズ構成大和屋暁→山田靖智
キャラクターデザイン岡勇一
音楽渡辺剛
アニメーション制作XEBEC

余談編集

当初、本作はララの婿の座を巡り、宇宙中に散らばる婿候補と争うインフレバトル作品にするつもりだったが、何とジャンプ編集部の方がその展開を断り、曾ての集団抗争インフレバトルで読者を引き離した過去の教訓を生かしたと言える。


金色の闇役の福圓美里沢田未央霧崎恭子役の千葉千恵巳、結城才培役の藤原啓治、他にも第1期に登場したアニメオリジナルのゲストキャラ役に三木眞一郎豊口めぐみなど作者の前作『BLACK CAT』のアニメ版から引き続き本作に出演している声優陣が多数存在する。


本作は、高橋留美子原作のうる星やつらとの共通点が見受けられるが、軟派野郎の諸星あたるに対し、結城リトはどんな少女や女性から誘惑されても、西連寺春菜一筋を貫いており、ある意味と言え(異論は承知)、原作者は寧ろうる星やつらへのアンチテーゼを目指していたのかも知れない。

なお、あくまで「本命は西連寺」を貫いてるだけで別のヒロイン達を蔑ろにしているわけではなく、寧ろ他のヒロイン達にも変わらず優しく親身に接し、時には命を賭けて守ろうとする程の好青年である(寧ろ作中におけるキーワードであるハーレム計画についても「本命は西連寺」であるリトに好意を寄せてるモモの策略であり、リト本人は乗り気ではない)。

意図せぬラッキースケベが多いことに関してはリト本人思うところがあるようで「ラッキー」とは思っていない模様(ちなみにこのラッキースケベ云々に関してはまさかの展開に繋がることになる)。


同じジャンプ作品「バクマン。」の登場人物・福田真太は本作のファンであると公言しており、「男の漫画だ」と評価している。



関連イラスト編集

センシティブな作品ららちい

美柑小闇ヤミちゃん


関連タグ編集

ラブコメ 矢吹健太朗 長谷見沙貴

ラッキースケベ

ToLOVEるダークネス(次作)

あやかしトライアングル(作者のWJでの次作で、本作のキャラがゲスト出演している)


うる星やつら…本作の元となった作品だが、寧ろうる星やつらのアンチテーゼの方が正解かも。

とある魔術の禁書目録とある科学の超電磁砲…実は本作の主要キャストのほとんどは上記アニメにもいずれかの役で出演しており、次作でもその流れが続いている。結城家はララたちを含め全員がとあるシリーズの役を持っている。

ロックマンエグゼ(アニメ):アニメ版制作会社が同じなためか何名か共通出演者がいる。


R-17/R-17.5/R-17.9/アウフ/セウト/公式が病気:脱いだり揉んだりの時点で…。

users入り編集

外部リンク編集


類似作品編集

ラブひなジンキシリーズ、ここが噂のエル・パラシオ


他の記事言語編集

To-LOVE-Ru

関連記事

親記事

矢吹健太朗 やぶきけんたろう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 485588466

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました