定義
災害と言えば地震や水害などの自然災害がイメージされがちであるが、人間の過失や悪意が原因となった火災や交通事故などは人災、仕事中の事故などは労働災害とも呼ばれる。
「災害対策基本法」においては「暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地すべりその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害」と定義されている。
影響
災害を受けた地域(被災地)では電気・ガス・水道といったライフラインが破壊され、衛生や治安が悪化しがちである。道路や線路・港といった交通インフラが破壊・寸断された場合は、支援や復興にも大きな影響を及ぼす。早期の避難により直接の人的被害が発生しなかった場合であっても、食料や水が不足し日常生活に支障が生じたり、産業などが大きな打撃を受ける。現代ではサプライチェーンがグローバル化しているため、特定の地域の災害の影響が世界に及ぶこともある。
主な災害
震災
水害・雪害
その他の気象災害
火災
戦災
交通事故
その他の人災
関連タグ
平成10年8月末豪雨 九州北部豪雨 西日本豪雨 令和元年台風第15号 令和元年台風第19号 令和2年7月豪雨 能登半島豪雨
阪神淡路大震災 岩手・宮城内陸地震 東日本大震災 新潟県中越地震 平成28年熊本地震 北海道胆振東部地震 令和6年能登半島地震
関連リンク
災害時に命を守る一人ひとりの防災対策 - 政府広報オンライン