曖昧さ回避
- 周代の子爵の国であり、太伯が立てた句呉。
- 春秋戦国時代に存在した君国の一つ。「呉越同舟」「臥薪嘗胆」等の故事成語で有名。楚に合流。
- 秦以後、郡県制により揚州に設置された郡または県。
- 三国時代に孫権により建てられた王朝（222年 - 280年）。
- 隋末の群雄李子通の政権（619年 - 621年）。
- 五代十国時代に金陵（※）を中心に江蘇省・安徽省・江西省を支配した国（902年 - 937年）。
- 同時代に現在の杭州を中心に浙江省と福建省の一部を支配した国「呉越」（907年 - 978年）。
- 元末の群雄張士誠の政権（1363年 - 1367年）。
pixivでは主に三国時代の呉について扱われる。
概要
孫権が長江流域の建業（※）に建てた王朝。
孫氏が統治した為、「孫呉」、また地理的な関係から「東呉」とも呼称されることもある。
※現在の南京市
主な所属人物
孫堅（武烈帝）
孫策（長沙桓王）
孫権（大帝） 在位黄龍元年（229） - 神鳳元年（252）
孫亮 在位建興元年（252） - 太平三年（258）
孫休（景帝） 在位永安元年（258） - 永安七年（264）
孫晧 在位元興元年（264） - 天紀四年（280）
正確には、孫権が魏の皇帝から王に封ぜられた時点から呉となったのだが、領土/家臣のほとんどを父の孫堅、兄の孫策から受け継いだ為、一般認識として入れられる。
■主な丞相
■主な大司馬
朱然（左大司馬）
全琮（右大司馬）
丁奉（右大司馬）
■その他
■女性
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人名
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