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高石タケル

たかいしたける

高石タケルは、東映アニメーション制作のアニメシリーズ、デジモンアドベンチャーシリーズの登場人物の一人である。

概要

アニメ『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンアドベンチャーtri.』の登場人物。『デジモンアドベンチャーシリーズ』のもう1人の主人公ともとれる人物で、『tri』では第3部の主人公の1人となっている。

パートナーデジモンパタモン

所有する紋章は『希望』。

下記のとおりデジモンシリーズのキャラの中で唯一、作品に出る度に演じる声優がみな違うキャラである。

そのためtri.の際にはパタモンの声優の松本美和に「パタモンにとって「タケル」は(ゲームをいれると)4人目」と言われたことも。

1991年度(平成3年度)生まれ。家族構成は、3歳年上のだが、両親離婚しているため、母親との2人暮らしは同シリーズに登場する石田ヤマト

父親はヤマトと暮らしており、母方の祖父フランス人で、タケル本人はクォーター

父の裕明は島根県出身らしく、劇場版『ぼくらのウォーゲーム!』では、島根にある祖母宅で、兄と共に春休みを過ごす様子が描かれている。

公式でのキャラクター名は『高石タケル』だが、02の1話で名前を『高石岳』と漢字で表記しているシーンがある。「ヤマト」「タケル」という兄弟名前は、日本神話に登場する『ヤマトタケル』から採られたと思われるが、公式での言及はされていない。

また、なぜか一部のファンの間で8月3日生まれといわれているが、『デジモンアドベンチャー』の登場人物のなかに、公式で誕生日を設定されているキャラクターは存在しない。

CV:小西寛子、PSP版:潘めぐみ

1999年時点では三軒茶屋在住。河田小学校2年生。

幼少時に両親が離婚し、母親に引き取られたため、父や兄とは離れて暮らしている。

メインキャラクターの中では唯一違う三軒茶屋にある河田小学校に通っているが、夏休みを利用して兄・ヤマトが住むお台場地区のサマーキャンプに参加していた。ちなみに名字が違うため、当初は事情を知らない太一や光子郎から、ヤマトの実弟ではなく従弟ではないかと思われていた。

同い年のヒカリが加わるまではメンバーの中で最年少。

そのためデジタルワールドに迷い込んだ当初は、兄をはじめとする他のメンバーに何かと気遣われていた。

本人は、足手まといになることを嫌い、弱音をはかずについていこうととするのだが、年齢差ゆえの体力・運動能力の低さはいかんともしがたく、結果的に足を引っ張る事もしばしばだった。中でも第3話では見張りを率先するも、ヤマトにゆっくり休むように注意され、第19話では太一達と共に空の愛情の紋章探しに参加したがったら、ヤマトに我儘言うなとたしなめられた。

初期の言動の端々に、他のメンバーに迷惑を掛けまいと、「手のかからない良い子」を演じている節が見受けられる。

両親が離婚した経験からか、深刻な喧嘩を嫌っており、兄・ヤマト太一が対立したときも、困惑した様子で止めようとする(しかし第23話では逆にヤマトに叱られた)。

また、敵に対してもはじめの頃は「戦うのは嫌だ」と言っていた。しかし、旅を続けるうちに「他者と争ってでも大切なものを守りたい」という強い意志や 自立心が芽生え、たくましく成長していく。

タケルの紋章である「希望」は、デジタルワールドでは「」とともに特殊な位置づけであり、他の6人の「精神的特性をあらわす紋章」とは異なる分類に属する。

CV:山本泰輔

前作から3年後(2002年)には5年生に進級している。

前作に登場したキャラクターは、基本的に同じ声優が引き続き担当しているが、タケルのみ『変声期を迎えた』という設定のためか、女性の小西から、男性の山本へ交代している(ただしこのキャスト変更については小西の事務所側より、本人や事務所の意向ではないという旨の説明がなされている)。

兄ヤマトのことは前作と同様「お兄ちゃん」と呼んでいるが、劇場版『ディアボロモンの逆襲』では「兄さん」と呼んでいる。

第一話で、引っ越しに伴い、三軒茶屋にある河田小学校から、お台場にあるお台場小学校に転入。

お台場小学校では大輔ヒカリと同じ5年A組に在籍することとなる。

基本的に前作と同じように明るく前向きなキャラクターではあるが、かつてと比べると慎重さも目立ち、ぐっと大人っぽくなっている。

前作の冒険を通じてヒカリとは特別仲が良く、彼女に好意を抱く大輔からは嫉妬を向けられることも多い。タケル自身は太一に通じる部分を持つ大輔に好感を抱いているが、ヒカリ達と共謀して大輔をからかう事もしばしばである。また、姉との不仲に悩む大輔に姉の話をして大輔を不幸な目に遭わせてしまった事もあり、その事は今も反省していないらしい。

前回の冒険で、一時的とはいえパートナーデジモンを失った経験から、パタモンを非常に大切にしている様子が随所で描かれている。

また、パートナーを失うきっかけとなった『暗黒の力』をもてあそぶデジモンカイザーや、地球を侵略しようとする暗黒系デジモンに怒りをあらわにする描写も目立った。しかし、本人は闇の力そのものが憎いのではない。

デジモンカイザーとの直接対決では、口で言い負かし相手に暴力をふるわせた挙句の果てに鞭を素手でつかむ等、デジモンカイザーを一方的にボコボコにする圧倒的な口撃能力および戦闘能力を発揮。強烈なインパクトを残し、公式ランキングでの「最強だと思うキャラ」で堂々の一位を獲得している。口撃能力については、すでに前作にてピノッキモンに対して友達がいない事を指摘して動揺させるなど、その片鱗を見せていることが窺える。普段、穏やかに振る舞っているのはおそらく、その真実を明かす事での現状の変化を恐れて、嘘を必要な事だと割り切っていると思われる。

なお『バスケットボールをしている』という公式設定があるが、作中ではほとんど活かされていない。

欠点らしい欠点は、大輔の欠点をからかう等して優越感に浸っているほど挫折を知らない反面、完璧主義な所もあり、そのために弱さを見せられず、時として他者に任せる、頼るといった事が出来ない等、精神面に関しては大輔よりも脆く、それをうかがわせる描写が多数存在している事(デジモンカイザー時代の賢に殴りかかる。改心した賢に対し警戒する。ベリアルヴァンデモンがを切り捨てる姿を見て恐怖する。など)。大輔どころか上述の腹黒さをさらけ出せた相手である賢とも親友になれないのも納得である(まあ、ベリアルヴァンデモンが見せた幻影にはまった件に関しては上述の両親の離婚があるのでまだわかる方ではあるが・・・)。

更に秘めたその口撃能力からもわかるように時として相手の地雷を踏んでしまう事もあり、(自分自身が過保護なヤマトから自立しようとしている事もあり)ダゴモンの海に誘われて精神的に追い詰められたヒカリに「何かあるとすぐに太一に頼ろうとするからダメだ」と指摘、より追い詰めてしまう結果を作った。皮肉にもこの事に責任を感じて「ヒカリを守ってあげなくちゃ」と考える彼の心情は正しく3年前の兄の姿そのものであった。

本来、今回のデジタルワールドの危機に際しての『選ばれし子供』では無かったが、パートナーのパタモンが古代種の遺伝子データを持ち、アーマー進化が可能だったため、突発的に再び選ばれた。

D-3デジヴァイス)の色はジョグレス進化時は)。希望のデジメンタルを手に入れた後は、パタモンをペガスモンに進化させることができるようになる。

前作から共に『選ばれし子供』として登場するヒカリは 無印後半からの参入だったため、タケルは無印・02の2作通してメインで戦った唯一のキャラクターとなる(最初の劇場版を除く)。

CV:榎木淳弥

太一達と同じくお台場中学校に進学し2005年、中学2年生になる。

tri.では「僕」から「俺」に一人称が主に変わっているが、兄ヤマトに対しては甘えから猫被りしているようで時々、「僕」口調に戻る。

ヤマトの事は人前では「兄貴」、ヤマトに甘える時は「お兄ちゃん」と呼んでいる。

また普段の日常描写が無いのでバスケットボールを続けているかは不明。

tri.第1章「再会」

ヤマトのライブに誘われて行くなど、02と変わらず兄弟仲が良い様子。

また兄ヤマトより女の子慣れしているらしく女の子に気が使えるプレーボーイに育つ。

ここ1年、原因不明な磁気嵐の歪みが発生しており、D3はデジタルゲートを開けないくらい不調の様で、羽田空港で起きた歪みによるクワガーモン事件で集まったパートナーパタモン達と再会し喜んでいる。

パタモンエンジェモンに進化させ、テイルモンと共に3体のうちのクワガーモン1体を討伐している。

tri.第2章「決意」

選ばれし子供達で芽心&メイクーモンの歓迎会を開くことになりお台場大江戸温泉に行く。

新しく入った芽心を気にかけている。

月島総合高校の文化祭にヒカリと一緒に行き芽心達の出し物のカフェでお茶し、芽心のチアガール姿をケータイの写真で撮っている。

インペリアルドラモンvsヴァイクモン達が戦う歪みの亜空間に入れず外から応援していた。

メイクーモン暗黒進化レオモンを八裂きにした時には驚愕している。

tri.第3章「告白」

パタモンが感染し、腕を噛まれたにも関わらずパートナーの事を先に心配していて無理矢理、連れ帰る。

ヒカリと共に田町にある一乗寺賢の家を訪れる描写がある。

パタモンが感染による暴走をしてしまう事を危惧し「僕を倒して…」と言う発言を聞いた時には抱き上げ一緒に涙を流したのだが、後からマンションに来た兄 ヤマトには心配掛けまいと何事も無かった様に振る舞うなど二面性を持つ。

パタモン達がメイクラックモンを戻そうとホーリエンジェモン達で応戦し奮闘するが皆次々、感染しホメオスタシスの決定でぬデジタルワールドをリブートとする。

リブートの影響でデジタルワールドに戻らざるをえなかった際は、人目を憚らず兄 ヤマトに抱き着き後悔の念から涙を流している。

再びデジタルワールドに行く為に芽心を誘うが、芽心が隠していた真実を聞かされ拒否される。

姫川マキの手伝いで8人の紋章とデジヴァイスを使いリブートされたデジタルワールドに行く。

tri.第4章「喪失」

リブートされたデジタルワールド世界で記憶を無くしたトコモン達と再会する。

ムゲンドラモンに襲わられ「はじまりの街」に辿り着く。

足を怪我をするが、記憶のない「はじまりの街」の保護者エレキモンに助けられる。

歪みを通り選ばれし子供達と再会後は、戦えない空や後から呼ばれた芽心たちを守る為、氷雪の洞窟内で誘導役に回る。

パタモンを究極体セラフィモン(02劇場版 前編 デジモンハリケーン上陸!!/後編 超絶進化!!黄金のデジメンタルより2回目)に進化させる事に成功し、協力してムゲンドラモンを撃破する。

tri.第5章「共生」

再び再会を果たした選ばれし子供達と行動し、イグドラシルの意思によってデジタルワールドから先を阻まれ拒絶される。

襲ってきたデジモンから逃げるが足場がコロコロと場面転換し、偽ゲンナイが用意した落とし穴の歪みから現実世界に戻る。

事件の元凶であるデジモンを連れてた事で職質を受けて連れていかれるが、西島大吾が圧力をかけ夏休み期間で人気の無い月島総合高校に匿われ保護されてる。

メイクラックモンが世界中で起こした破壊活動を知りショックを受ける。

夕食後は怪談話を提案しオバケ嫌いな兄 ヤマトをからかっており、ジャーナリストの母に状況報告の電話をしている描写がある。

助長の引き金であるメイクラックモンの暴走を止める為にオメガモンがデジタルワールドに追い込みセラフィモン達で応戦するが、イグドラシル陣営 アルファモン,ホメオスタシス陣営 ジエスモンの三つ巴になりメイクラックモンと兄 太一を失い闇落ちしたヒカリのパートナーテイルモンがジョグレス進化し、オルディネモンに究極進化してしまう。

tri.第6章「ぼくらの未来」

現実世界に終焉の時をもたらすオルディネモンが誕生し、現実世界が破壊されていく。

前に進む決意をした兄 ヤマト達と一緒に歪みから現実世界に戻り、高熱で倒れたヒカリを看病する為、ヒカリと共にオフィスに残る。

オルディネモンに操られ襲ってきたデジモンを撃退し仲間と合流する。

芽心がリブートされた記憶を取り戻すパスワードの解読に成功した事で、パートナーセラフィモン達な記憶も戻り、メイクーモンの善の心のロックが解錠され、ヒカリが芽心のデジヴァイスに集まりオメガモンに新たな慈愛のチカラ、オメガモンマーシフルモードが誕生し、オルディネモンを撃退する。

3ヶ月後の12月24日には、兄 ヤマトでも気付かなかった空が散髪し髪が短くなった事を当てており、選ばれし子供達全員で集まっている。

鳥取に戻った芽心へのクリスマスプレゼントをみんなで宅配で送った描写が見られる。

舞台 超進化ステージ「デジモンアドベンチャー〜tri.8月1日の冒険〜」

演:野見山拳太

tri.終了後の夏時期に8/1計画でサマーキャンプのやり直しをする事になった選ばれし子供達。

バンド活動を続けているヤマトにはタケルが声をかけにいくことになり、タケルに一緒に行こうと頼まれ断れないヤマトは渋々ながらキャンプへ行く準備をはじめる。

キャンプに行く事にやる気の無い兄 ヤマトは寝袋等の準備をタケルに任せ、ピンクの寝袋を用意する。

奥多摩にあるキャンプ場に1泊2日の予定で、初日はてんやわんやしながらも仲間とキャンプを楽しんでいたのだが、2日目に時間の異変を感じ兄 ヤマトや光子郎と共に奥多摩にあるキャンプ場の出口に向かうと結界が張られ外に出れなくなっていた。

エテモンの策略により時間と空間を歪められ、あの頃の冒険出来た自分に戻りたい…と言う念に苛まれるが、模試の為に一時的に帰った丈に兄 ヤマトが叱責されたのを受け、立ち直り未来に向かってココから出る決意をする。

100時間を超え空間が歪み壊れ始めてきた影響でデジモンが出現したらしく太一達が進化したラスボスヴェノムヴァンデモンオメガモンで討伐している間に、襲ってきた雑魚敵をエンジェモンで討伐していたらしい。

オメガモンが歪みの原因であるラスボスデジモンを討伐した為、歪みが戻るが、実はtri.第4章時点のデジタルワールドが見せた幻想だった事が判明し、芽心を探すような描写が見られる。

デジモンクロスウォーズ〜時を駆ける少年ハンターたち〜

78話で世界中に現れたクォーツモン討伐の助っ人として、八神ヒカリのパートナーエンジェウーモンデジモンテイマーズ秋山遼がパートナーサイバードラモンと共にマトリックスエボリューションし究極進化したジャスティモンと共にエンジェモンで戦う影絵シーンがある。

影絵からして本宮大輔一乗寺賢と同じ、02時代の小学5年生のタケル。

デジモンアドベンチャー 1999年の八神太一城戸丈も同じ世界の違う時間から助っ人として参戦してる事から、タケルや八神ヒカリはこのレジェンド大戦に2度、助っ人として参戦している可能性がある事を示唆しておきたい。

CV:潘めぐみ

PSP版で代演した潘めぐみが続役、ある意味前シリーズとを繋ぐキャスティングと言える。

台詞付きの登場は第3話からで今作でも両親が離婚して兄のヤマトと離ればなれな事が同話のヤマトとの会話で窺える。

服も他の子供たち同様簡略化されており、帽子についていた宝石が無くなっている。

ほとんどのシーンで影の中におり、何処か不穏。

序盤から選ばれし子どもたちの一員として参戦していたオリジナル版と違い、こちらでは第18話まで冒険に参加するどころかデジタルワールドに現れる様子も無かった。

その反面第2クールED「Q?」のアニメーション内では大きく取り上げられているが、当初からデジタルワールドを冒険している6人とは別軸かのように描かれている。

これが表す事は一体…?

第19話にてバルブモンに運ばれていた『聖なるデジモンに関する積荷』としてカプセルに収められているのを太一・ヤマト・レオモンに発見される。

第20話では彼を巡りベルグモンと争奪戦になるが、聖なるデジモンの介入もあって救出され、デジヴァイスを得る。第22話では太一達の協力でパートナーデジモンを入手する。

余談

ベリアルヴァンデモンの幻覚に惑わされず、デジモンシリーズ(5作目まで)の歴代主人公では暗黒進化しなかった大輔の影に隠れがちだが、実は天使系パートナーデジモンを持つテイマーの中で唯一、パートナーを暗黒進化させなかったキャラクターでもある。

とこのように天使型デジモンはパートナー次第で闇落ちしやすく、過半数が闇堕ち経験者という実績(?)があり、タケルは派生作品を含めてもずっと正統進化を保ち続けていたのである。さすがは「希望の紋章」に選ばれたというべきか。(進化ルート的には李小春ロップモンも最終的にはケルビモンに進化するようだが、作中ではアンティラモンまでしか進化しなかったので含まない)

彼は家庭環境から暗黒進化させてもおかしくなかったキャラクターではあるのだが、やはり無印での成長によるところが大きかった事がわかる。デジモンカイザーをフルボッコにしたシーンから、ファンの間ではむしろ暗黒進化したのはパタモンではなく、タケル本人ではないかとネタにされる事もある。

なお、エンジェモンセラフィモンの同種族が堕天したデビモンデーモンパタモンとは別に登場している。詰まる所、パタモンの別側面とは何度も対峙しては闇の力に屈さない強い意思が育っている為、暗黒進化する余地がないのかもしれない。(とは言いつつも、ベリアルヴァンデモンの幻覚には引っかかっているが。)

余談だが、ホーリーエンジェモンセラフィモンが闇堕ちしたのはパートナーの存在しないデジモンフロンティアデジモンネクストぐらいである。

表記揺れ

高石岳 高石  タケル

関連タグ

東映アニメーション デジモンシリーズ

デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンアドベンチャーtri.

八神太一 石田ヤマト 武之内空 泉光子郎 城戸丈 太刀川ミミ 八神ヒカリ

本宮大輔 井ノ上京 火田伊織 一乗寺賢

氷見友樹:『デジモンフロンティア』の登場人物の一人。最年少であると同時に泣き虫であるという共通点を持つ。

木村輝一:友樹と同じく『デジモンフロンティア』の登場人物の一人。幼少期に両親が離婚したことで自身は母親に引き取られ、父親に引き取られた生き別れの兄弟(そのキャラクター性もヤマトと似ている)がいるという点に加え、仲間たちの中でも指折りの実力を持つ点でタケルと共通している。

パートナー

ポヨモン トコモン パタモン エンジェモン ホーリーエンジェモン セラフィモン ペガスモン

火田伊織 / アルマジモン … ジョグレス進化のパートナー

シャッコウモン

家族・血縁

石田ヤマト 石田裕明 高石奈津子

コンビ・グループタグ

選ばれし子供達 高石田 / 高石田兄弟 / 高石田家 希望の光コンビ シャッコウ組

カップリングタグ

NLタケヒカ タケ空 タケミミ

BLヤマタケ / タケヤマ 大タケ / タケ大 タケ賢

以下ネタバレ

最終話で、無印・02のナレーション(CV:平田広明)は、大人になったタケル本人であった事が判明する仕掛けとなっている。

元々1作目の『デジモンアドベンチャー』最終回は、「大人になった選ばれし子供のひとり(タケル)の回顧録であった」というオチにする予定だったが、1作目が人気だったため続編が制作され、そのラストシーンが02に繰り越されたという(しかし02でもタケルがレギュラーで登場していたため、結果的によりタケルの方が回顧録を語るのにふさわしい形になった)。

実際、デジモンアドベンチャーシリーズのサブタイトルで一人称が使用されているのが、無印第12話「冒険! パタモンと僕」と02最終話(50話)「ぼくらのデジタルワールド」だけだったり(「僕」はタケルの一人称。この理屈だと劇場版2作目の「ぼくらのウォーゲーム!」も該当するか)、02冒頭の演出・描写がタケル視点だったりと無印から02にかけていろいろな伏線を張っていたことが確認できる。

編集内容:ピノッキモン戦にて