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日比谷線の編集履歴

2023-01-15 15:59:10 バージョン

日比谷線

ひびやせん

東京メトロが運営している鉄道路線の1つ。

概要

東京メトロの路線の一つ。正式名称は2号線、車両カラーはシルバー(銀色)。

1961年に南千住〜仲御徒町間が開業。東京オリンピックに合わせ急ピッチで工事は進められ、1962年に北千住〜南千住間及び仲御徒町〜人形町間、1963年に人形町〜東銀座間、オリンピック開催年の1964年3月に霞ケ関〜恵比寿間、7月に恵比寿〜中目黒間と順次開業し、開催直前の8月に東銀座〜霞ケ関間が開通し全線開通。

東武伊勢崎線(スカイツリーライン、北千住~東武動物公園)および東武日光線(東武動物公園~南栗橋)と直通運転を行っている(日光線は朝夕のみ)。

日中時間帯は毎時12本。このうち半数がスカイツリーライン直通で、東武動物公園行きを中心に30分に1本程度日光線の南栗橋行きもある。2020年6月からは座席指定列車「THライナー」の運行を開始。朝・夜時間帯に東武伊勢崎線・久喜まで乗り入れている。

東急東横線渋谷駅が高架だった2013年3月15日までは、菊名駅まで乗り入れていたり、臨時列車としてみなとみらい線に直通する「みなとみらい号」があった。


集電は旧営団としては初めての架空線方式だが、日比谷線より後に開業した架空線方式の各線が当初から車両長20mであるのに対して、日比谷線は当初は車両長18mだった。

これは直通運転が決まった当時、東武が車両長20m、東急が同18mであり、営団が18mを希望したためである。しかし、その後東急が20m車に変更したため、18m車は異端車となってしまった。

さらに副都心線直通の影響かどうかは不明だが、東急との直通が終了。20m車を希望した東武が18m車の検査を行うという、皮肉なことになってしまった。日比谷線の通常検査はもともとは南千住駅そばの千住検車区で行っていたが、手狭なため、一部は千住検車区竹ノ塚分室で行われるからである。

今でこそ13000系が走っているが、日比谷線の車両長18mを前提とした路線設計でも過去には東西線5000系が入線したことがある。その結果、一部標識の移設で対応可能になった。なお現在も中目黒駅の東横線に入る為の分岐器は残っているため、直通運転再開の可能性もゼロとは言えない。もっとも7両編成という短さではラッシュ時の輸送力に問題があるため、仮に再開しても規模は不透明である。

ただ、東横線への分岐器を残した大きな理由としては、日比谷線の車両の全般定期検査を鷺沼車両工場で行うため、そこへ向かうのに東横線への入線が必要なためだとされる。ちなみにルートは東横線田園調布駅目黒線大岡山駅大井町線二子玉川駅田園都市線鷺沼駅。


直通区間の変更によって路線図が直通先の駅ナンバリングに対応した。表記ルールは半蔵門線に準拠する。ただし半蔵門線は日比谷線より先にスカイツリー開業時には押上駅の副名称導入をする形で路線図などの変更が行われたが、なぜかアーバンパークラインがことごとくスルーされている。


六本木ヒルズのある六本木駅、築地本願寺や築地市場が近い築地駅京葉線との数少ない乗換駅八丁堀駅、JR以外との接続の悪さが目立つ秋葉原駅ドヤ街山谷から最も近い三ノ輪駅、唯一出口が山谷方面に向いた方向にもある南千住駅などこの線に乗り換えないと行けない・乗り換えられないという場所も結構多い。


1995年に発生した地下鉄サリン事件では、サリン入りの袋を、乗客になりすましたオウム教幹部が小伝馬町駅のホームに蹴り出した事で最も多くの犠牲者が出た。


2000年には中目黒駅構内で脱線衝突事故が発生。

朝ラッシュ時に発生した事もあり、前述の地下鉄サリン事件を除くと、営団史上で唯一の乗客の死者を出した大事故となった。


駅一覧

THライナー停車駅は◎=停車、レ=通過。



使用車両

現行車両

過去の車両


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