ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サンド(ポケモン)の編集履歴

2023-02-14 21:22:11 バージョン

サンド(ポケモン)

さんど

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

ずかんNo.0027
英語名Sandshrew
分類ねずみポケモン
タイプじめん
高さ0.6m
重さ12.0kg
特性すながくれ / すなかき(隠れ特性)

進化

サンドとサンドパン

初期最終
サンドサンドパン(Lv.22)

リージョンフォーム

サンド&サンドパンの日

基礎データ

タイプこおり/はがね
高さ0.7m
重さ40.0kg
特性ゆきがくれ / ゆきかき(隠れ特性)

ポケモンSMから登場する、アローラ地方の環境に適応するために姿を変化させたサンドのアローラのすがた

→詳細はアローラサンドにて


概要

初代から登場している最古参のポケモン。

ポケモンを詳しくない人でも、ピカチュウリザードンほどではなくとも見覚えのある人がいるのではないだろうか?


乾燥地帯に穴を掘って生息しており、地面に生息しているむしポケモンが常食である。

体を丸めて弱点の腹部を防御したり、攻撃、移動に活用している。

高所から落下しても大丈夫なほどに衝撃吸収性にも優れる。

水や湿気を嫌っているが、砂漠で暮らすうちに皮膚が硬くなり、水分を無駄なく吸収する為に過酷な環境に適応した作りに変化したという記述から元々は水分が豊富な環境に生息していたポケモンである事が窺える。

体の硬さは皮膚の乾燥度に掛かっている為、ふやけると火山などの気温が高い場所で乾かす。夜に気温が下がると甲羅に雫が付く辺り、日課なのだろう。砂浴びを好むのも、水分や汚れを落とせるからである。

この事から、我々の知る通常個体のサンドもリージョンフォームである事が仄めかされている。

また、この頃から爪は強力な武器になっていて、地中の硬い岩も砕きながら地面を掘り進む。



容姿

分類こそねずみポケモンだが、見た目はネズミというよりはアルマジロセンザンコウに近い。

センザンコウは森林性の動物であり、体を丸めて防御する習性があるが、球体になれるアルマジロとは異なり、尻尾を体に巻きつける体制で防御を行う。加えてセンザンコウの体を覆うのは松ぼっくりのような鱗であり、後述するようなレンガのような模様ではない。このことから、やはりサンドのモデルはセンザンコウというよりも、アルマジロと見なすべきだろう。尤も進化すればセンザンコウになってしまうわけだが(ただし、センザンコウとアルマジロは全く別の生き物である)。


ちなみに、フランスでは「Sabelette」(belette=イタチ)、韓国では모래두지(두더지=モグラ)、英語では「Sandshrew」(shrew=トガリネズミ)、中国では「穿山鼠」(穿山甲+ネズミ)と認識もバラバラである。


背中の模様はさながらレンガのよう。

その独特な模様からあみだくじネタにされる事もある。

地味な見た目ながら、丸みを帯びた身体やつぶらな瞳などが大変可愛らしいポケモンとしても有名で、隠れた人気を持つ。


名前はsand(砂)から来ているが、進化系の名前が名前なので、サンドイッチネタで弄られる事も…

なお、後年で本当にサンドイッチが作れるようになってしまったが肝心のサンドと進化系は不在であった…

サンドウィッチサンド


その一方で、鳥取砂丘と絡めて『とっとりふるさと大使』にアローラサンドと共に任命された事もあるが、残念ながら、ポケモン世界では鳥取県がモデルのマップは未登場である。


色違いは下顎や腹部の白い部分はそのままに、黄色い甲殻の部分が薄い黄緑色になる。サンド自身の体格も相まって、みがわり人形を彷彿とさせる配色と色合いである。


ゲームでの性能

初代では『緑』のみに登場した。

乾燥した地域に生息するポケモンだが、カントーなどでは他のポケモン同様草原に出現し、穴を掘って暮らしている。

ただし、BWまで自力であなをほるを覚えなかった。

まぁ、その辺に関してはポケモンではよくある話である。

第5世代までは自力で習得できるじめんタイプのわざがすなじごくだけで、他はほとんどがノーマル技というひどい有様だった。

しかし、BW2で大幅なテコ入れがなされ、あなをほるやじしんも自力で習得が可能になった。

ただし、相変わらず能力、特性ともに露骨なまでに不遇である。

モーションもハムスターのように愛くるしいため、心奪われる隠れファンは多いのだが…。

特にこだわりが無い場合は、素直にサンドパンに進化させよう。


BW2では、リゾートデザートに生息しており、レベル20前後で出現する。

レベル22まで育てればすぐサンドパンに進化するので、カミツレと戦うために、育てておこう。

マグニチュードもそのうちに覚えておきたい。



使用トレーナー

ゲーム版

※1『ピカチュウバージョン』のみ


アニメ版

  • アキラ

漫画版


番外作品

ポケモンスタジアム2

ミニゲーム*『サンドのいどほりきょうそう』のプレイヤーキャラクターとして登場。

1位になったサンドは井戸掘りに成功、水が噴き上がるという演出が取られるのだが…冷静に考えたらひんし案件であり、勝者のサンドもどことなくもがいているように見える。


アニメ版

第1話から登場しているポケモンの1匹だったりする。


  • アキラのサンド
    • 無印でも早期に登場し、猛獣使いアキラが育てた水に耐性がある上にじわれ」を使ってくる強力なサンドが記憶に残ってる人も多いのではないだろうか。ピカチュウ版では9番道路のトレーナーが「じわれ」を覚えたサンドを繰り出してくるが、おそらくこのアキラのサンドが元ネタだろう。レベルや素早さの関係で必中しない事が多いが、驚くプレーヤーは少なくない。ちなみに、鳴き声は「サンド」ではなく、「カジョ」(あるいは「コジョ」)となっている。

  • DP47話のサンド
    • ミルがかつて通っていた学校で一緒に遊んでいたサンドが登場。やがて街がダムの底に沈む事になり、皆離れ離れになってしまうが後に誰もサンドの入ったモンスターボールを持ち出していなかった事が分かり、ミルが取りに行こうとするもギャラドスに邪魔され、水の中でギャラドスと戦える協力者を求めていた所にサトシ達と出会う。サトシ達の協力でギャラドスを追い払い、学校の倉庫にあったサンドが入ったモンスターボールを取り戻し助け出された。

その他

無印1話・2話・65話・84話・169話
AG191話
DP10話・28話
BW103話
XY2話・129話・138話
SM136話
新無印8話・95話・136話
特別編ピカチュウのドキドキかくれんぼ
劇場版ミュウツーの逆襲ルギア爆誕時を超えた遭遇裂空の訪問者波導の勇者氷空の花束超克の時空へ破壊の繭とディアンシーキミにきめた!みんなの物語ココ

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

レッドのサン

特性:すながくれ 性格:頑張り屋 個性:昼寝をよくする

第1章に登場。ニビ博物館近くにて一度だけ使用。レベルが低く、まともにダメージが与えられなかったがレッドの機転と発想で足場を崩す作戦にてブーバーを撃破。この際、レッドの隣にはあの男がおり、レッドの潜在能力に一目置く事となる。当然だが20人目の図鑑所有者の彼とは全くの無関係である


  • 3章ではゴールドの母親の手持ちの一匹が登場している。

関連イラスト

サンドパンにころころさんど

一日一枚絵 サンドSandan

Sandan煉瓦模様


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP

ポケモン一覧 じめんタイプ


0026.ライチュウ/アローラのすがた0027.サンド/アローラのすがた→0028.サンドパン/アローラのすがた


同じめん単タイプ

ディグダ/ダグトリオ カラカラ/ガラガラ

ゴマゾウ/ドンファン ナックラー

グラードン(色違いの姿が酷似)

ヒポポタス/カバルドン モグリュー

ドロバンコ/バンバドロ スナヘビ/サダイジャ


推しポケモン

鳥取県アローラサンドと共に地域応援ポケモンになった

ロコン/アローラロコン(北海道)

イシツブテ(岩手県)

ラプラス(宮城県)

ラッキー(福島県)

ヤドン(香川県)

ミジュマル(三重県)

ナッシー(宮崎県)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました