閲覧の前に
- 一部物語に関してのネタバレ要素を含んでおります。
モータルコンバット/MK
シリーズ通しての主人公。
中国拳法の最高秘密結社である「白蓮(White Lotus Society)」のメンバー。
ライデンに導かれてアウトワールドの侵攻から地球を守るためにモータルコンバットに参戦する。
頻繁に発する怪鳥音や、武器としてヌンチャクを使用する事など、ブルース・リーからの影響がうかがえる。最新作1では従来の主人公ポジションではなく、従来のライデンポジションとして登場する模様。
シリーズを通して第二の主人公。
地球を守護する雷の神であると同時に前述の白蓮の創設者兼リーダーとしてリュウ・カンらを導き、アウトワールドの侵略者と戦う。
基本的に善人だがシリーズの幾つかで度々闇堕ちしており、どうあがいてもダークサイドになる運命を持つキャラクターでもある。
米軍特殊部隊(Special Forces)に属する女軍人。階級は中尉であり、シンジケート「黒龍会」のボスであるカノウを追いモータルコンバットに参加する。
2ではカノウと共にシャオ・カーンに捕らわれの身となるが、ジャックスによって救出された。アニメ版ではトラブルメイカーでかなりお転婆な女性であったが、4では比較的落ち着いた女性になっている。
粉をキスポーズで吹きかけることによって相手をひるませたり、燃やしたり吐血させるFATALITYが特徴。
Xでジョニーと結婚、後記のキャシーを産むが仕事を優先したのとジョニーとの波長が合わなかったためか後に離婚。親権はジョニーに渡ったようだがジョニーとは何度か撚りを戻したりしている。キャシーは直属の部下になっていて時々厳しい言葉を投げるものの、母としての気持ちは決して忘れていない。
海外のウェブドラマ『モータルコンバット レガシー』では最初のエピソードにジャックス、カノウと共に登場し、モータルコンバット参戦の経緯が詳しく描かれている。黒龍会が関与する謎の計画「サイバー・イニシアティブ」を調査するためにアジトに潜入するものの、カノウに捕らえられる。その後、自身を救出しにやってきたジャックスと合流し脱出するというカノウとの因縁が語られている。
シンジケート「黒龍会(Black Dragon)」のボス。
米軍からの追跡を逃れるうちにシャン・ツンの元に辿り着き、アウトワールド側に身を寄せる事となる。
設定上の名前は加納だが、発音は完全に「ケイノー」である。
日本を追放されたという設定であったが、後にオーストラリア人の設定に変更された。
バタフライナイフを使った接近戦、投擲が得意な他、
身体を丸めて敵に勢いよく突っ込む突進技を持つ。
また、顔の右半分を改造しており、右目からレーザーを放つこともできる。
『モータルコンバット レガシィ』にも登場。人体をサイボーグへと改造し兵器化する計画であるサイバー・イニシアティブを調査するために黒龍会へ潜入したソニアを捕らえ、助けに来るであろうジャックス達を待ち伏せして一網打尽にしようとする。その際ジャックスと一騎打ちになり、右目を潰されてサイボーグ化に至る。後のエピソードでは燐塊によるサイバー化計画を総帥と共に監督する立場を見せている。
ディズニーアニメ映画「シュガー・ラッシュ」では悪役グループの一員として出演している。
場所は物語の主人公の二つとなりで間にゾンビが座っていて、『ハートが大事だぜ』と言ってついうっかりゾンビの心臓をもぎ取りFATALITYしてしまう。何故出られた。
中国の忍者組織「燐塊(Lin Kuei)」に所属する、冷気(クライオキネシス)を操る忍者。
組織からシャン・ツン暗殺の命令を受け、モータルコンバットに参加したが、トーナメントで対戦したスコーピオンに敗死した。
MK2以降は弟の『カイ・リャン(Kuai Liang)』がサブゼロの名前を継承し参戦している。
ちなみに兄の本名は『ビ・ハン(Bi-Han)』。
初代MKとMK2では単なる忍者のテクスチャの色を変えただけであり、兄や弟と全く外見に変化がなかったが、3以降に大幅な差別化されるようになった。
彼の初代FATALITYは脊髄ごと首を引っこ抜くという凄まじいもので、人権保護団体から攻撃の対象となり、北米のCEROであたる『ESRB(Entertainment Software Rating Board)』の設立のきっかけにもなったいわくつきの技である。当然日本版ではそのFATALITYをそのまま出せるわけにはいかなかったので、相手を氷漬けにして粉砕させるというFATALITYに差し替えられた。
日本を本拠地にする忍者組織『白井流(Shirai Ryu)』という組織に属している忍者。
生前初代サブゼロことビ・ハンに一族諸共殺害された過去を持つ。
地獄の炎と縄鏢を駆使して闘う。
アンデットと化した影響か、マスクの下には燃えさかる髑髏そのものの顔が隠れており、炎を吹き付けて相手を焼き殺すFATALITYを持つ。
技にクセが少ないためシリーズを通して扱いやすく、初心者向けのキャラクターである。
ちなみに、縄鏢使用時の声は監督のエド・ブーンによるもので、以降の3D作品にも採用されている。
界隈ではサブ・ゼロとスコーピオンのライバル関係に人気が高く、セットで扱われることが多い他、シリーズの看板キャラとしての
ハリウッドの映画俳優で、類稀なる格闘センスの持ち主。
ジョニー・ケイジは芸名であり、本名はジョナサン・カールトン(Johnathan Carlton)。
出演作のアクションはCGやスタントを使用せず、全て自らが演じていたが、世間からはあまりその事を信じてくれなかった為、その証明のためモータルコンバットに参加した。
映画版やストーリーモードなどでは、典型的なコミックリリーフキャラクターとして登場しており、特に「9」以降はその設定がより顕著に表れてくる。
2では必殺技を使った際、本来は緑色で表示される残像が赤色になるバグがあったが、後に赤い残像で攻撃する技として公式に採用された。
また金的攻撃を持っており、相手をひるませることができるが、女性キャラには効かないので注意が必要。
9以降では金的攻撃が復活し、女性キャラにも効くようになっている。
爬虫類から進化した種族『ザテラ(かつてはソーリアン)』の最後の生き残り。本名はサイゾス(Syzoth)。
口から吐く酸で相手を溶かしたり、環境に擬態して姿を隠す技を持つ。
長い舌を使い、相手の頭や身体を喰らうFATALITYは彼を代表するものの一つ。
種族の復活と繁栄を成就するため、シャオ・カーンやシノックに仕えていたが、最近ではコータル・カーンの部下として所属しているので中立枠にあたる。
MK1('23)では、直接人間から本来の姿である爬虫類の怪物に変身するシェイプシフターの類に変更され、肉弾戦や力技は主に後者の姿になっている。
余談だがYouTubeのあるカテゴリの動画ではかなり不憫な目にあっており、SNSでそれを風刺する投稿がちらほらある。
(YouTubeで鑑賞する際は閲覧注意)
アウトワールド源流の種族『ショカン族』と呼ばれる四本の腕を持つ半龍人の王子でシャン・ツンの傘下。
年は2000歳。
MK1('92)で中ボスとしてプレイヤーに立ちはだかる。
500年前に開催されたモータルコンバットでクン・ラオ(先代)を破った実力者。
俳優による実写取り込みのキャラクターが登場する初代MKでは、ゴローのみクレイモデルによるストップモーションによる実写が採用されている。
人気があるためか、4やMKD(GC版のみ)、Unchainedにも登場。4やXではキンタローの技も使用する。
9ではキンタロと共に中ボスとして登場し、基本的にCPU専用ではあるが特定のモードで限定的にプレイヤーキャラとして使用ができる上、FATALITYを決めることができる。
Xでは先行予約特典キャラとして登場。性能は仕様上、ボスキャラ時代よりはだいぶ抑えられている。一般で購入してもDLCとしても購入できる。
11でも彼のステージ「Goro’s lair」の背景にて登場するが、なんとも変わり果てた姿になってしまっている……
MK1('92)の最終ボスであり、格闘家を集めてモータルコンバットを開催した張本人。
MKDAでも、ボスキャラクターの一人として登場している。
正体は少林寺の破戒僧であり、妖術師としてシャオ・カーンに仕えている。モータルコンバットでアウトワールド側が勝利し続ければ、旧神との契約により地球はシャオ・カーンの手に落ちることになっていた。
初代においては老人の姿をしていたが、2でシャオ・カーンからより若い肉体を授けられる(しかし、アルマゲドンのOPムービーではゾンビ版リュウ・カンによって再び老人の姿に戻される描写があるがゲーム中では若い姿のままである)。
後のシリーズではシャオ・カーンを裏切り、後述のクァン・チーと手を組むなど作品の重要な悪役である。
他のキャラクターに変身出来る能力(MKDA以降『9』で復活するまで封印していたがデッドリーアライアンスではオープニングデモでクン・ラオに変身していた)があり、トリロジーでは約35キャラに変身可能だった(それぞれ個別にコマンドが割り当てられている。因みにレインに変身するとバグる)。
しかし、CD-ROMメディアの場合、変身するたびに(CPU側の変身であっても)長いロードが発生し、ゲームが一時中断されてしまうというシステム上の問題があった(PS版3およびトリロジーでは、オプションでシャン・ツンの変身を制限することができる)。
9ではストーリーモードの中盤でシンデルに吸収されてしまい、Xにはプレイヤーキャラとしては登場しないが、アーマックの個別エンディングで彼から大量の魂を吸い取り復活する描写がある。
また、コスチュームチェンジにより若年期と老年期の姿をそれぞれ使うことができ、若干掛け声も異なる。(声優は同じ)
11ではDLCとしてカムバック。
旧劇モータルコンバットでシャン・ツン役を演じたケイリー=ヒロユキ・タガワによるフェイスモデル兼声優として起用し、勝利演出などにオマージュが盛り込まれている。
対戦相手の姿を真似る変身能力の他にも、歴代忍者の技を使うようになった。
また、MK1('23)では先行予約特典キャラとして登場。
モータルコンバット2/MK2
少林寺の修行僧であり、500年前にゴローに敗れたクン・ラオの末裔。
先祖の汚名をすすぐためにクン・ラオの名を継承している。
少林拳を体得している他、大きな刃が付いた山高帽を武器とする。
リュウ・カンの親友であり、良きライバル関係でもある。
フルネームはジャクソン・ブリッグス(Jackson Briggs)。
米軍特殊部隊所属の他、階級は少佐であるため、ソニアの上官にあたる。
パワータイプで鍛え抜かれた身体によるプロレス技を数々を持っている以外に、重火器で相手を翻弄する戦闘スタイルを持つ。
アウトワールドの亜人種で遊牧民族である『Tarkatan(タラカタン、日本では飢刃一族)』の戦士。
大きく裂けた口と鋭く並んだ牙が特徴。
脅威的な戦闘能力や残虐性を持ち、両腕に鋭利な刃を備えており、五体を容易く八つ裂きにしてしまう程の切れ味を持つ。
ミレーナとは友人関係にあるが、MKDで決別する。
クン・ラオとは何かしら因縁がある。
Xのストーリーモードでは「9」の15年後時点でデ・ボラとの闘いで敗れてストーリー中にFATALITYを受けてしまう。
また、MKDのコンクエストモードやShaolin Monksでは同族が多く登場している。
シャオ・カーンの娘であり、アウトワールドの皇女。
カーン直属の側近暗殺者として活動している。
実質的なヒロインであり、リュウ・カンとは相思相愛の関係である。
鉄扇を武器にしており、舞踏を彷彿とさせるような接近戦をこなす他にも、回転させて風を巻き起こしたり、投擲して遠くの敵を殺傷する技を持っている。
また、相手にキスして破裂させるフェイタリティを持つ。
技の範囲が広く、使い勝手の良いキャラである。
キタナの双子の妹としての扱いを受けていたが、正体はシャン・ツンが作り出したキタナのクローン人間。
タラカタンのDNAが組み込まれている為、口がバラカのように裂けており、普段はマスクで隠している(Xのみ口の形が変わり中央に人間の唇があり、そこから両端に裂ける形になった)。
その裂けた口を活かしたFATALITYを数多く持ち、相手を丸ごと飲み込み骨にして吐き出す、釘を口に含みマシンガンのように吐き出すなどの技を使う。
武器は釵。
登場当初はキタナの色違いだったが、4以降衣装の違いが顕著になり、MKD~MK9ではかなりギリギリの服装で登場している。
特にMK9のチャレンジタワー(300階)をクリアすると手に入る、ストーリーモードで登場した時の包帯コスチュームなんかはほぼ全裸。
Xのストーリーではシャオ・カーンの後を継ごうとするものの、コータル・カーンが徐々に勢力を拡大したため重要指名手配者になる。
コータル・カーンを殺害するためバラカとアーマックを引き連れるのだが、アーマックが裏切ったため失敗。後にレイン、ターニャ、カノウを引き連れ再び戦いを挑んでいる。
が、またも敗れた上にコータルの命令でデ・ボラに処刑されるのだが、その際の処刑方法がモーコンとして見てもかなりエグいものになっている。
ドライアイスのように体から煙を発する「燐塊」の忍者。
2で隠しキャラとして初登場し、特定の条件を満たすことで出現、戦うことができる。
早歩きからの投げを繰り出すなど抜群の性能を誇っている。
3以降は肉体がサイボーグ化され、地球一つを破壊するほどの爆弾を搭載するロボット忍者となった。
サイボーグ時のコードネームは"LK-7T2"。
9において時間が遡ったことにより人間の姿に戻る。
頭巾を脱いだ美男子ぶりも披露している。
前作より煙を強調した技やフェイタリティが追加された。
カノウより影が薄いが、シュガー・ラッシュに彼によく似たキャラクターが出ている。
キタナの親友であり、シャオ・カーンの側近暗殺者であったが、親友のためにシャオ・カーンを裏切った。
棒術による接近戦の他にも、ブーメラン型のタガーを用いて遠くの敵を攻撃する術を持つ。
2では、スモークと同様隠しキャラクターとして登場している(SMのお姉さん)。グラフィックはキタナ・ミレーナの色違いであり、キタナと同じく武器として鉄扇を使用し、飛び道具が全く通用しなかった。以降の作品はこの飛び道具が通用しない状態を再現した技がある。
全身漆黒の謎の人物。
その正体は1でスコーピオンに殺害されたサブ・ゼロの兄ことビ・ハンが悪霊となって蘇った姿。
UMK3で初めて使用キャラとなり、ワープ投げを初めとした数多くの凶悪な必殺技が与えられ、かなりの強キャラとなっている。
彼の名前の由来は記事内項目、または下の『小ネタ・豆知識』を詳細。
鉞(まさかり)は担いでない
2の中ボス。ゴローと同じく、アウトワールドのショカン族の戦士。虎の様な姿を持つ獣人で、リュウ・カンらに倒されたゴローの復讐に燃える。名前の元は金太郎。2のみ彼の攻撃を喰らうと背景の観客席から歓声が起こる(シャオ・カーンも同様)。登場作品によっては弁髪になっている。
Xのコミックでシーヴァと共に敵と戦っていたが三人がかりで襲われ首を捥がれて死亡した。
2、3、vsDC、SM、9のボスキャラクター。
髑髏のマスクが付いた兜を被り、身体の各所にプロテクターを付けた筋骨隆々の巨漢で、アウトワールドの支配者。
キタナの故郷であるエデニアを実力行使で征服した実績を持ち、シャン・ツンを利用してモータルコンバットを開催させた黒幕である。
非常に高い攻撃力と防御力に加えてガード破りや投げ封じなどラスボスにふさわしい凶悪な強さを誇っている。
3以降は巨大なスレッジハンマーを武器としている。
MKDで元から皇帝であったわけではなく、かつてはドラゴンの怪物・オナガの側近であった事が判明する。
MKAでは激戦に生き残り、最終的にライデンをも打ちのめす。そのことが9のストーリーへと繋がっていく。
モータルコンバット3/MK3
シャオ・カーンの伴侶であり、キタナの実母。かつてはエデニアというアウトワールドと同じ領域に存在する国家の女王であったが、シャオ・カーンによる侵略を受け、元々の夫であるジェロッド(Jerrod)は殺害された末、シャオ・カーンの妻にさせられた。その後死亡したとされていたが、カーンの地球侵攻のためにクァン・チーにより復活させられ、さらにカーンの忠実な妻として洗脳されてしまう。
本作でシンデルはキタナとの邂逅により正気を取り戻し、以降はシャオ・カーンと対立する事になる。だが9での歴史の再構築により正気を取り戻す経緯が無くなり、復活させられて以降は終始シャオ・カーン側の戦士として活動。娘であるキタナが地球界に味方していたため彼女と決別し、シャン・ツンを吸収して強大な力を手に入れ、人間界側で奮闘する戦士を瞬く間に蹂躙している。
Xでは、クン・ラオやリュウ・カンと同じくレヴナントになってクァン・チーの配下として暗躍。プレイアブルから外されているものの、ストーリーモードなどでは前作と同じムーブメントで戦闘できる。
宙に浮いたり、叫び声で発する音波で相手の肉体を破壊する事ができる。
ゴロー、キンタローと同じショカン族の女戦士。かつてはシャオ・カーンの配下にいたが、後にシャオ・カーンに反旗を翻し地球界側についた。
MK3のエンディングでシャオ・カーンとモタローを暗殺している。
女性キャラの中では1番声が低く、アーケード版、SS版、DS版UMK3で使用可能。
かなりギリギリの服装である。
9ではシャオ・カーンへ反抗することはなく、終始忠実なアウトワールドの戦士として活動している。
9のエンカウントボイスで「ショカンの誇りに懸けて!」と言っているのだが、シャオ・カーンの傘下でもあるため「シャオ・カーンのために!」とも聞こえてしまう。
(両者のスペルが似ているため、もしかしたら本当にそう言っているのかもしれない。)
ちなみに彼女は前述のゴローやキンタローの様な中ボスキャラではなく普通のプレイアブルとして使うことができるのだが、あまり使い慣れてない人は踏みつけ技でごり押す人がいるのではないだろうか。
フルネームはカーティス・ストライカー(Kurtis Stryker)。
シャオ・カーンの地球侵攻により混乱した市街地の治安を守るために出動したSWATの生き残り。
人外な外見・能力を持つキャラクターが多いこのゲームにおいて、特殊警棒やスタンガン、サブマシンガンやグレネード(MK9ではマグライトも使用)といった近代武器を使用し、超能力的な技を持たない稀有な存在。
MKAでは、容姿が大幅に変わっており近未来の警官のような姿で登場していたが、9においては現実的なデザインに戻っている。
Xでもレヴナントとして復活したものの、ストーリーモード後半では見られなくなる。
レガシィにも登場しているが、ほとんど活躍していないため彼の存在に気づく人はおそらく2話のラストがほとんどだと思われる。後にレガシィ2にて活躍するものの、人外的な能力を持ったキタナなどに翻弄されてしまう。
余談だが近年の界隈ではMKAのある描写以降、ミレーナの天敵扱いにされている。
燐塊の『サイバー化計画(Cyber inItiative)』というプロジェクトよって肉体を改造されたサイバネティック忍者2号機。
サイボーグ時のコードネームは"LK-4D4"。
プレデターの如く左腕の自爆装置を使い、相手もろとも自爆するフェイタリティがある。
後に「燐塊」から抜け米軍特殊部隊に参加、ソニア・ジャックスとともにアウトワールドと戦う。
ちなみに改造される前はボツワナの男性(カートゥーン版では東洋人)であり、MKGのエンディング、およびMKDA、MKA、9の別コスチューム、レガシーでこの姿を見る事が出来る。
体内に爆弾、ネット状の拘束型エネルギー弾、回転鋸等多彩な武器を内蔵しており、MKDA以降のシリーズではパルス・ブレードというライトセーバー風の武器を装備している。
小ネタとして、9の砂漠のステージの端っこあたりに埋まった状態の彼が低確率で出現する。
(3の砂漠ステージの背景ネタを元にしている)
サイラックス同様、「燐塊」によって作られたサイバネティック忍者1号機。
サイボーグ時のコードネームは"LK-9T9"。
燐塊に絶対的な忠誠心を持っており、サイラックスやスモークとは違い自ら進んでプロジェクトに志願した。
MKGのエンディングでは、組織を裏切ったサイラックスはおろか、彼に関与したソニア、ジャックスの三人を粛清する程の組織のためなら手段を選ばない無慈悲な性格。
サイラックス同様、体内に武器(主にミサイル)を内蔵しており、アルマゲドンでは二刀流でパルス・ブレードを操る。
彼の素顔は9で確認出来、アジア人であることが明かされた(カートゥーン版では黒人)。
『レガシー』でも登場。
原作と変わらず燐塊の忠実な忍者としてサイボーグ化を受け入れる。
彼のデザインは"9"におけるサイラックスの色違いである。
アメリカの先住民『マトカ族』の戦士。
一族の聖地を守るために戦う。
普段は歴史学者として働いている。
トマホークや、光の弓を武器とする。
モータル・コンバットアドバンスでは垂直ジャンプ攻撃の当たり判定がおかしく、数回ヒットになる。彼もジョニー・ケージと同じくトマホークを振り上げる必殺技を使ったとき、本来は緑だが赤くなるバグがある。
職業は大学教授らしい。
カートゥーン版ではキバ(Kiba)というオオカミの相棒を飼っているエンジニアになっている。
他の作中とは違い、大学教授らしい頭脳派で常識人。
また、9で復讐に燃えるスコーピオンに「復讐心を捨てた」と言っており、彼が復讐をしようしていたのは『アメリカ』で、彼は先住民の末裔である。
後に悲しい結末を迎える。
Xでは序盤でクァンチーにレヴナントとして復活されている。
二本のフック・ソード(鈎)を武器にする地球人。
元「黒龍会」の幹部であり、カノウとは旧知の仲。
シャオ・カーンの地球侵攻でアウトワールドの軍勢に炎で焼かれたため、素顔は爛れ呼吸器官に障害を負い、常にマスクと生命維持装置を着用している。
高速移動能力を持っており、相手をすれ違いざまに回したり、フックソードに引っ掛けて振り回したりする。
3の中ボスで、ケンタウリアン族と呼ばれる半人半馬の魔人。
ゴロー等、ショカン族とは対立している。
3〜トリロジーは地上でアッパーを喰らってもダウンしないうえに飛び道具系の攻撃をはね返す特性を持つ(トリロジーでは近距離で飛び道具を打たれると跳ね返せない)のでゴロー、キンタローよりも強い。
3では山羊のような二本角を持つケンタウロスに近い姿だったが、アルマゲドンではサテュロスのような半獣人の姿になった。
これは、ショカン族によって呪いにかけられたためである(実際には、モデリングの問題で四本足を表現することが難しく、開発者が「登場させない」か「形を変えて登場させる」かを議論し、最終的に登場させることに決めたことが理由である)。
またゴロー、キンタローなどの中ボス格キャラクターの中では唯一クリエイトフェイタリティーが通常キャラクターの順序であり、また格闘スタイルも一つのみで武器持ちのスタイルが無いなど、他の中ボスキャラクターと比べるとかなり冷遇されている。
名前の由来は桃太郎。
間違ってもきび団子はくれない。
9にもストーリーモードに登場するも、ライデンに瞬殺されている。
アルティメット・モータルコンバット3/UMK3
アーマック(エルマック)
戦いで死んだ戦士の魂の集合体と言われる、サイコキネシスを操る人造人間。
元はバグから登場したキャラクター(詳しくは下の小ネタ・豆知識から)。
MK3~トリロジーまで、およびShaolin Monksではカーン側の戦士であったが、ディセプションでは魂の呪縛が解け、ケンシと共に地球界の戦士達に協力する。
しかし、歴史の再構築がされたMK9では改心の経緯も無くなったものの、Xではシャオの亡き後はコータルの派閥の一人として戦うことから、悪役と言うよりかは中立側に当たる。
エデニア界出身で、そこの守護神・アーガス直系の息子である忍者。
Xのアイコンなどでレインの通称としてハーフゴッドが使用されている。
水・雷の魔法を操る。
プレイヤーキャラクターとして使用できるのはSFC版UMK3、MKTからであるが、その以前にアーケード版のUMK3のデモ画面のみに登場していた。
ヒットすると一定時間相手を十字キーでコントロールできる技や、蹴り飛ばした相手が逆の画面端から飛んで戻ってくる技など、個性的な技が多い。
また、無限コンボを成立させやすいため、かなりの強キャラである。
MK9ではDLC限定キャラクターの一人として登場、水と雷を操る技は健在の他、新たに一時的にガード不能になる代わりに攻撃力をアップさせる技を引っさげてきた。
勝利ポーズが実写投影時のレプタイルだったりする。
XではストーリーモードにCPU専用キャラとして登場。技自体はシンデルと同じく前作のムーブセットがベースとなっており、ストーリーモードなどで戦闘相手となる。
ターニャのエンディングでは散々な扱いをされている。
モータルコンバットトリロジー/MKT
カメレオン(男)/Chameleon
リープテイルとは異なる爬虫類の種族。
各ラウンド毎にランダムでサブ・ゼロ、スコーピオン、レプタイル、スモーク(人間)、ヌーブ・サイボット、アーマック、レインの男忍者シリーズいずれかのキャラクターの必殺技等の性能がセットされる(どのキャラクターがセットされたかは服の色でわかる)。
尚、PS版には登場するもののN64版には登場しない。
アルマゲドンでは上記のような仕様は無くなり、独立したキャラクターとなっており、男忍者シリーズの一部技を使う。
忍刀を装備しており、半透明の肉体を持つ。
常に装束のカラーが変化しているのが特徴。
カメレオン(女)/Khameleon
上記のカメレオンとは異なり、こちらは雌(女性)。各ラウンド毎にランダムでキタナ、ミレーナ、ジェイドの女忍者シリーズいずれかのキャラクターの必殺技等の性能がセットされる(どのキャラクターがセットされたかは名前の色でわかる)。
唯一、シリーズ集大成作品であるアルマゲドンに全機種登場しないキャラクターで、Wii版にのみ登場。これは彼女が「トリロジー」にて任天堂ハードのN64版のみに登場し、PS版には登場しなかったため。雄と同じく、アルマゲドンでは独立したキャラクターとなっているが、女忍者シリーズの技を使うことが出来る。
レプタイルと利害が一致し、共闘する。
モータルコンバット4/MK4
かつてはエデニアの大使の一人娘だったが、祖国を裏切りシャオ・カーンによる侵攻に加担した、エデニアの女戦士。エンディングではリュウ・カンを罠にはめるなど、当初から悪女のイメージが前面に押し出されていた。MKDでは瞳が無く、顔が凶悪化している。
Xではストーリーモードにて登場し、ミレーナやレインと協力関係にある。
また、DLCキャラとしても登場しプレイヤーキャラとして使うことができる。その際には個別エンディングで協力関係にあったレインを裏切っており、その悪女ぶりは健在。
だが、新たに再構築された世界では、その性根の悪さが完全に消し去られている。
因みに近年ではミレーナとはパートナーとしての関係となる。
リュウ・カンと同じく「白蓮」のメンバーで、彼の直弟子である黒人の少林僧。
腕に白いタトゥーを施している。
逆立ちしながら攻撃する技を持っている。
ネザーレルム出身の悪魔でネクロマンスを得意とする妖術師。ネザーレルムに追われた旧神・シノックを信仰する「The Brotherhood of the Shadow」のリーダー。
シノックに協力するふりをして彼が作り出したアミュレットを奪う。
その後、シャン・ツンと「死の同盟(デッドリーアライアンス)」を組み、リュウ・カンとシャオ・カーン(偽物)を殺害する。
また、白井流滅亡の采配を振っている以外に、ハンゾウの妻子を直接手にかけた真犯人でもある(そのためかスコーピオンが絡むエンディングでは惨殺されたりとしっぺ返しをくらう)。
4では相手のフェイタリティをそのまま真似るフェイタリティを使う。
DAではボスキャラクターの一人として登場する。
Xのストーリーモードではシノックを裏切ることなく、忠実なしもべとして登場する。
ファンからは「9」にゲストとして登場しているクレイトスに似ているとよく言われている。(特に真っ白の肌、半裸、タトゥー、禿げ頭の部分が。)
黒龍会のメンバーの一人。
カノウの右腕的存在で彼と似た技を持っており、改造手術を受けてないのに目からビームを放ったり、上司直伝の心臓抉りを使う。
シノックを倒す為、一時的にソニアと共闘する。
ライデンの弟で風の力を操る神。
ライデンを尊敬している。
好きな食べ物はスポンジケーキ。
Xでも漫画版やストーリーモード序盤で登場する。
操作キャラとしては扱えない。
相変わらずライデンの二番手であり、度々ライデンに振り回されている。
後にどうなったかは不明。
明確には『Mortal Kombat Mythologies:Sub-Zero』において中ボスとして出現していたが、当時固有の名前が存在しておらず、『Wind God』としか呼ばれていなかった。
ライデンに似た意味不明の叫び声が特徴。
シャオ・カーンの部下。
『The Brotherhood of the Shadow』の一員でもあり、魔界の支配者になる計画を立てる。
ワープしながら攻撃する必殺技が強力である。
『レイコ』は日本では女性の名前だが、このレイコは男性である。
服装がスコーピオンなどの忍者集団に似ている。
ちなみに4のエンディングでは彼のみ一言も喋っていない。
Xのコミックでは、ハヴィックに襲い掛かるが油断したところを彼の体が腐敗(?)する攻撃を受たあげく両眼を潰され首を捥がれて死亡した。
ライデンと同じ古代神で、本作のラスボス。
強力な力を持ったアミュレットを作りだし、地球を支配しようとするがライデンに阻止され地獄へ堕ちる。その後、クァン・チーの協力を得て地獄界を手中に収めた。
モータルコンバット デッドリー・アライアンス/MKDA
盲目の戦士。
アーマックの命を救い、洗脳を解いた礼としてテレキネシスを伝授された。
名前の由来は剣士。
主な攻撃方法は剣術による斬撃だがこれにテレキネシスを絡めることで遠距離の敵を斬ったり、自身の分身を作り出しての連撃も可能。
9では通常ストーリーには一切登場しなかったものの、DLCキャラとして復活。
Xでは通常キャラとしてカムバック。
20年の歳月が経ちひげが生えている。
カイ・リャンの愛弟子で、同じくクライオキネシスを操る女忍者。
凍気を放つつららの様なヘアスタイルと、忍装束から覗かせる横乳が特徴。
後に師匠であるカイ・リャンを裏切ることになる。
Xではストーリーモードのイベントシーンにのみ登場。
勝手にサブ・ゼロと話し合っているスコーピオンことハンゾウに襲い掛かるが、師匠に凍結させられる形で取り押さえられる。
その後のストーリーモードには登場しないが、カイ・リャンの謝罪の言葉から後に大目玉を喰らった模様。
MK11でサイバネティック忍者として再登場。
前々作のサイバーサブゼロと同じ性質を受け継いでいる他、氷で武器を形成したり、文字通り頭を使って戦う。
アウトワールドの住人だが、死の同盟に立ち向かう地球界側の戦士たちを指揮する。
酔拳の使い手と同時に、嘔吐や放屁といった下品で汚い技を持っているが、どこか憎めないキャラではある。
また、幾多の弟子を持っており、例として同じく当作から初登場したリ・メイや、次回作で初登場したシュジンコウも彼に教鞭を執られている。
名前はスペイン語で酔っ払いを表すborrachoから。
9においては話中のみではあるが、ライデンがリュウ・カンに対する台詞から地球界に赴任もしている。
Xでもストーリーの部分でのみ登場していたが、XLにてプレイアブルキャラとして復活した。
ウエストを少し絞ってきたものの、体重を活かした戦法と下品な技は健在で、新たに相手を嘔吐させるフェイタリティやブルタリティなどを引っさげてきた。
顔が若干引き締まってお調子者の雰囲気はなりを潜め、シリアスな雰囲気を醸し出すようになった。
ファンの中では当作で初めて現したハンゾウの時のスコーピオンにちょっと似ている。
リ・メイアウトワールドの『サン・ドゥ(San Do)』という村の出身の村娘でボー・ライ・チョーと同じく、死の同盟に立ち向かう女戦士。
クァン・チーとシャン・ツンに部下を惨殺された過去を持つ。
「黒龍会」の前身であって、そこのライバル組織であるシンジケート「レッド・ドラゴン(Red Dragon)」の構成員。
カバルの武器であるホーク・ソードと、フックのついたゴムのような武器を持つ。名前の由来はスペイン語で邪悪を意味するmalvadoから。
Xのコミックでは訓練中(?)のキャシーとジャッキーに襲い掛かるがジャッキーに捕まり、キャシーに自分の武器であるのホーク・ソードでとどめを刺された。
コウモリのような翼を持つセクシーな女吸血鬼。
自分の住む世界とアウトワールドを結びつけたクリスタルを探すため、サイラックス、レプタイルと共闘する。
他のキャラと違いどの勢力にも属さない中立派。
1(2023)では久々のプレイアブルとして参戦が決定した上、ミーガン・フォックスがフェイスモデル兼声優として出演。あるクン・ラオとの掛け合いでは、ミーガン氏の主演映画とメディアミックスの要素が併合する小ネタにした内容が含まれている。(1:26~1:32あたり)しかし声優の方は初挑戦のようでその面での評価は…
レッド・ドラゴンのメンバーの一員。
人民帽を思わせる帽子を被った軍人風の大男で、マバドの部下。
胸にレーザー光線を発射する装置のついたペースメーカーを装備している。
Xのコミックの序章では、部下と共にケンシを追い詰めたが、実はある意味ケンシの機転によって踊らされ、ハンゾウによって胸の機械を破壊された後頭をぶち抜かれ死亡した。
11ではエロン・ブラックのエンカウントシーンで彼の首が登場する。
冥界(Netherrealm)に住む鬼。
仮面を被り、周囲には飛び道具でもある無数の蝿が飛び回っている。
右手に金棒を装備しており、攻撃スタイルによってはミイラの様な素顔を見せる(アルマゲドンではこの演出は無くなっている)。
性格はお調子者である。
同作に登場しているモロクとは利害を共にする仲間であり、クァン・チーに騙され、共に彼を追っているキャラクターである。
Xのコミックではクァン・チーに襲い掛かろうとするも、モロクがキタナに首を切り落とされたことに気付いたが直後にクァン・チーに吸収され死亡した。
シークレットキャラクター。
武器は装備しておらず、フェイタリティも持っていない代わりに、三つの格闘スタイルを持つ。
全身を炎に包んだ謎の人物。オナガの奴隷にされ、卵の守護をさせられていたらしい。
が、MKDその正体は妖術師・デリア(後述)によって生み出されたクリーチャー。
MKAでは最終ボスとして登場し、外見が怪物のような姿に変化。
体格も大きくなった為技のリーチが大幅に伸び攻撃力も上昇したが、格闘スタイルが1つのみになりブレイズにフェイタリティを決めることは出来なくなった。
ダメージを受けると血では無くマグマのようなものが飛び散る。
強力すぎる力を持つモータル戦士達を止めるための存在と同時に、デリアによるの強大な力の源として描かれており、アルマゲドンにおける各キャラクターのエンディングは彼を倒すことで強大な力を得るというものが大半を占めている。
実はDA以前にMK2のPitステージの背景に登場しており、緑のボトムスを穿いたリュウ・カン(海外ファンからは『hornbuckle』と呼ばれる)と戦っている。
シークレットキャラクター。
モーションキャプチャを担当し、2までのライデンを演じた俳優でもあるスタッフをモデルにプレイアブル化。
ジョニーと同じく映画業界に関与する人間であるが、ストーリーにはほとんど関与していない。
ブレイズ同様、三つの格闘スタイルがあり、武器、フェイタリティは無い。
エンディングではジョニーの映画製作のモーションキャプチャーの担当として呼び出された。
冥界の鬼。
ドラミンとは違い、人型ではなく化物に近い姿をしている。ダウンさせる事はできない。
CPU専用キャラクターで、中ボスとして登場。モロクに勝利すると専用の演出で倒れるため、フェイタリティを決めることは不可能(プレイヤーキャラとして登場しているアルマゲドンでは可能)。
Xではクァン・チーのエンカウントシーンで首を切り落とされた状態で登場しており、コミックでは地獄でハヴィックの頭を潰したクァン・チーと遭遇しドラミンと共に襲い掛かろうとするが、配下にいたキタナに首を切り落とされている事実が判明(エンカウントで自分がやったぞ感出してたクァン・チーは何だったのか)
モータルコンバット ディセプション/MKD
コンクエストモードの主人公。エルダー神を復活させるためと信じ、数十年にわたりさまざまな世界を旅し、「カミドウグ」を集める。
しかし、神と信じていたものの正体が実はオナガであり、全て集まった「カミドウグ」を奪われてしまう。
初めは必殺技とフェイタリティを持たないが、特典を開放していくにつれ、スコーピオンのハープーン、アーマックのサイコキネシス等、多種多様な技やフェイタリティを覚える(ハープーン使用時にはスコーピオンの決め台詞である「Get Over Here!」も口にする)。
名前の由来は日本語の主人公。
元「The Brotherhood of The Shadow」のメンバー。
外見は白い笠を被った尼僧に見えるが、正体はネザーレルム出身の悪魔。
藁人形を使ったフェイタリティを持つ。
1では天使をモチーフとした衣装をまとっている。
ダイルウ(ダイロウ)
元Orderrealmの守護兵。
弁髪の武道家といった風貌の男。
濡れ衣の罪によって家族を失う。
ダリウスのレジスタンスに合流し、ホタルの暗殺を狙う。
余談だが、前作デッドリーアライアンスのKrypt(隠し要素)で見ることができるコンセプトアートでは、未使用キャラとして収録されている。
ダリアス(ダリウス)
スキンヘッドで黒人の男。
Orderrealmで圧制に抵抗するレジスタンスのリーダー。
相手の両腕と片足を頭部にくっつけるフェイタリティを持つ。
混沌界(Chaosrealm)出身の怪僧。
首を180度に回したり、上半身のみ回転させて攻撃するなど奇妙な技が多い。
鼻から口までの皮膚が存在せず、骨が露出しており、初期設定では腕などの皮膚も無い状態だった。
モーニングスターを武器とする。
Xのコミックではかなり核心的な人物となっている。
白井流を襲撃してきたところをスコーピオンによって首を捥がれるが上記の通りほぼ人間ではないため普通に生きていた。
しかし、スコーピオンに地獄に連れていかれクァン・チーに頭を潰された。
Orderrealmの守護兵の隊長。
Orderrealmの発展のため、オナガに手を貸す。
レイコ同様、女性の名前の様だが男性である。
緑色の派手な鎧を着ており、薙刀が武器。
名前の元は昆虫の蛍。
ツインテールの女戦士。
アフガニスタンを拠点にテロリストに武器を売って暮らしていたが、女性であることがばれて組織から逃げ出す。
成り行きでカバルに出会い、「黒龍会」のメンバーとしてスカウトされた。
ジャレックと同様に技がカノウに似ている他、ソニアの技も使用する。
その名の通り背中にコブラが描かれた、白い拳法着を着た金髪の青年。
『黒龍会』のメンバーの一人で、かつては悪名高いストリートギャングだった。
性格はかなり好戦的で惨忍であるが、エンディングでは間抜けな一面も。
余談だがストリートファイターのケン・マスターズに酷似している。
Xではコミックにも居なかったがカノウとエロン・ブラックとのエンカウントボイスで名前が登場する。
オナガ(オウナーガ)
ディセプションの最終ボス。
長年の間、卵として眠っていたが、レプタイルの肉体を媒介にして復活したドラゴンの王。
コンクエストモードではDamashiと名乗ってシュジンコウに近づき、「カミドゥグ」を集めさせる。
ラスボスだけあって強いが、ステージ内にある「カミドウグ」を取る(触れる)事によって、一時的に怯ませる事が出来る。
前作デッドリーアライアンスの溶岩地帯のステージでは、卵にオナガの幼体らしきものが登場している。
かつては魔界の支配者であったが、当時側近だったシャオ・カーンに毒殺されている。
そのためか、かなりカーンに怨みを持っており、アルマゲドンのオープニングでは最終戦争そっちのけで拉致したり、エンディングでカーンに重傷を負わせた後止めを刺さずに地下牢に幽閉し、シャン・ツンとクァン・チーに拷問を命じるほどである。
名前の由来は王蛇(日本語の王と、サンスクリット語で蛇を意味するナーガ)。
モータルコンバット アルマゲドン/MKA
コンクエストモードの主人公。
エデニアの守護者である神アルガスと、強力な妖術師である母デリアの間に生まれた半神。
顔に龍の刺青を持つ。
「Red Dragon」の創立者でテイヴンとは血を分けた実の兄弟。
彼の弟にあたるが、テイヴンよりもかなり早くに目覚めていたため、肉体的には兄より年上という状態になっている。
両親を殺したため、テイヴンに追われる。
クァン・チーの部下で、彼女も地獄界(Netherrealm)出身の悪魔。
Mortal Kombat Mythologiesとゲームボーイアドバンスで発売されたTournament Editionという作品に登場した。
同僚であるJataaka、Kiaの二人と行動をしていたが、後にクァン・チーの元を離れ、サブ・ゼロと行動を共にする事になる。
ちなみに、Mortal Kombat Mythologiesでは敵キャラとして登場するが、彼女を倒した際にフェイタリティを使用するかしないかで途中のストーリーに若干の違いがある(フェイタリティを使用しないとクァン・チー戦の最中にサリーナがサブ・ゼロを助けに来た後、専用ムービーが流れる)。
Xではストーリーモードのイベントシーンにのみ登場。人間界側と協力関係にある。
シークレットキャラクター。
4で各キャラクターを外皮が溶けたグラフィックで使用することが出来たものを、アルマゲドンで独立したキャラクターとして採用。
左目が飛び出しており、黒いレスラーパンツを穿いている。
歩く度に地に血の跡を付け、そのくせレスリング等の身を削ぐような体術を用いるという若干心臓によろしくないキャラクター。
また、自分の頭を投げつけたり、大きな肉切り包丁を武器として使う。
モータルコンバット9/MK9
コードネーム"LK-52O"
『MK 登場人物』にも少し紹介している。
ライデンが歴史改変をした影響でスモークのサイバー化を防ぐことができたがその代わりにサブ・ゼロ(弟)がサイバー化の運命をたどってしまった。
人間時のサブゼロと違うところは人間時に使っていた氷の刀が大剣になってたり自分を凍らせて攻撃した相手に反撃したりと少しグレードアップしたような感じになっている。
同じような部分としては氷の球を発射して敵を凍らせたりスライディングを使ったりしている。
相手の後ろに瞬時回り込んだり敵を凍らせる爆弾を出したりとサイラックスの要素をもっている(セクターの要素はほとんどない)
ラダーモードのエンディングではほかのキャラクターとは違い一切ナレーションが入っていない。というより説明不要。
次回作のモータルコンバットXのDLC(完全版のXLは最初からいる)に登場するトライボーグにセクター、サイラックス、スモークの三人以外にサイバーサブゼロが追加されており、彼以外の形態でブルータリティを決めることでも登場する。
Xのコミック版で実は9の戦いで機能停止していただけだったらしくクァン・チーに人間の姿に戻された。
DLC限定キャラクターの一人。
鮮血のように赤い装束とポニーテールを持ったクノイチで、シャオ・カーンによって幾多の戦士達の血の集合体として造られた。
小刀や苦無による白兵戦の他、自身の血を用いて戦う。
また、倒した相手の血を吸収することで力を得ている映写がある。
案自体はMK2からあったものの、プレイアブルキャラとしては本作が初。
ちなみに最初に彼女が公開されたのはコミック版である(詳しくは『小ネタ・豆知識』のアーマックの由来を詳細)。
また、Xのコミック版にも出番こそあったがほとんど活躍しない。
モータルコンバットX/MKX
フルネームはカサンドラ・カールトン・ケイジ。ジョニーとソニアの娘。
ストーリーモード本編では主人公の一人。終盤に父親譲りの能力を発揮する。
戦闘中は常にガムを噛んでいたり、戦闘前にイヤホンで音楽を聴いているなどかなり「イマドキ」の女子であり、態度も悪い。(因みに聞いている曲はモータルコンバットのテーマ曲)X-Rayやスペシャルムーブで父親譲りの金的攻撃ができ、X-Rayは男相手に行うと『相手の股にあるあの玉と思われるものを潰す』といった衝撃的な技を繰り出す。勿論女性相手には『そのようなもの』はないので潰す演出は無いが、同じように痛がる。相手の顎を切り裂き一緒に写真を撮り、SNSにアップロードするというブラックなフェイタリティをもつ。
コミック版でジャッキーとビーチの別荘(?)で修業していた。気分転換のために、親に内緒で街のある闘技場を訪れキャシー自身も出場することになり、対戦相手はまさかのフロストであった。
何とかフロストの特殊能力に翻弄られるものの勝利したが、直後に黒龍会が現れ慌ててジャッキーと逃げたが魔界のポータルに入ってしまった。
フルネームはジャックィーン・ソニア・ブリッグス。ジャックスの娘でキャシーの親友。
彼女自身に特別な腕力はないため腕にガントレットを装備してジャックス並みの腕力を発揮している。
コミック版でポータルの先に待ち構えていた黒龍会にキャシーとともに捕まり、森を歩いていたら黒龍会と赤龍会との戦いにまきまれ黒龍会側にいたエロンに協力のために拘束を解かれるが、エロンを殴り飛ばし逃走する。
ケンシの息子で、ハンゾウ(スコーピオン)の弟子かつ里子である白井流の忍者。父が純血の日本人のため、こちらも純血の日本人だと思われるが、正確にはタイ系アメリカ人の剣術家の間に生まれた日泰ハーフ。
タケダが名前。
また、父の超能力の獲得由来が遺伝に変更されたため、ケンシのテレパシー能力も覚醒している。
一部のコスチュームではスコーピオンのような骸骨のマスクをつけている。ストーリーモードではやたらとジャッキーにアプローチをかけている。
はたしてその結果は…
コミック版では主人公同然の存在となっており、スコーピオンと共にとある事件の以後、世界を旅をする。
クン・ラオの従弟で、元盗人であった少林の弓術士。
自分勝手で生意気な性格。
ストーリーモードでは同性愛者であることを思わせるような発言をしているが後に脚本担当の投稿により、ほぼ正式にゲイであることが発表される。
コミック版では数コマの登場しかなく、メインの4人はおろかXの新キャラクターすべて含めても殆ど出番がない。
魔界の侵略によって統治された種族『オシ・テック族』で、シャオ・カーンの亡き後、魔界の皇帝として降臨している。
アステカ部族をイメージしたようなキャラで、武器に黒曜石の剣を用いたり、太陽の力を借りて攻撃する技を持つ。
また、戦闘前と中距離ワンセットKO、およびフェイタリティ無しのKOで自分の手を短刀で切ったりする他、コマンド技の中に自らの胸を短刀で切るものがある。
そのコマンド技で自滅するとブルタリティを発生させることができ、トロフィー/実績の獲得条件のひとつになっている(もちろん敗北扱いになるが)。
シャオ・カーンに王国を襲われた種族の一つで、後に魔界で反シャオ・カーンの国を作ったがショカン族率いる皇帝軍と戦い撃退に成功した。
魔界の侵略によって統治された国、Arnyekに住んでいる『Kytinn(カイティーン?)族』で、虫などを操る女。
コータルの側近だが他には知らない策をかけている。
全体的に蟲注意なキャラクターで、芋虫から蜂のようなものなど、彼女のいたるところから蟲が這い出てきて、さらにエンディングはかなりえげつない内容となっている。
コミック版では一族を救うためにミリーナに頼むが嫌がらせを受ける。
シャオ・カーンの崩御後は、コータル側についた。
コータル親衛隊の一員。
フェラーが小柄な女性キャラで、トールが大柄な男である。シリーズで二つ目にタッグチームを組むキャラクター。
フェイタリティを当てられる際には、フェラーが転がり落ちてしまうので、実際にはトールにしかフェイタリティを決めることができない。
コミック版でミリーナ達に捕まっていたところをコータル・カーンに助けられ以降皇帝側についた。
エロン・ブラック(エルロン、アーロン)
コータルに雇われた傭兵。
マカロニウェスタンを彷彿とさせる外見で、二丁拳銃を使いこなすガンマン。
魔界の住人ではなく、人間界出身。
多彩なガンアクションと懐に忍ばせた小道具で戦う。
シノックがアミュレットに地球のエネルギーを吸収し自らの体に取り込み、怪物へと変貌した姿で、本作の最終ボス。通常のシノックとは違い、プレイヤーキャラとして使うことはできず、強力なガード不能の火炎放射を放つ技を持つ。
倒されるとアミュレットを抜き取られて粉々に砕け散るが、ラダーモードの一部のエンディングではシノックに戻っていて、この演出の辻褄が合わない。
DLC限定キャラクター。
岩石や結晶、果てはマグマなどを操る土忍者。
黒龍会の関係者でもある。
エンディングではカノウの命令でシノックからアミュレットを奪い取る目的を果たし、ライデンやフウジンなどの神に匹敵する力を手に入れた。
コミック版では反皇帝勢力として戦っている。
元はスピンオフ作品『モータルコンバットスペシャルフォース』に登場した敵キャラクターの一人で、その頃の外見はスコーピオンに似ていた。
また前作9のVita版では一部のモードのみ限定で使用することができたが、完全なプレイアブルキャラになるのは今作が初であり、外見と技共に他の忍者キャラ達と差別化がはかられた。
DLC限定キャラクター。
スモーク、サイラックス、セクターのデータ、そして前作MK9に登場したサイバーサブゼロの能力を持つ謎のサイバネティック忍者で、彼らとは別の存在。
基本は灰色のボディーだが、サイラックスやセクターなどの姿にも変身する事ができ、さらに三体に分裂する事も可能。
戦闘開始前のイントロでも三体のサイバネティックス忍者が一体に統合される演出が入る。
モータルコンバット11/MK11
時を操る女神。
既に女性初のラスボスと言及されている。
シノックやリュウ・カンと取引をしているが…
クロニカの忠実なしもべ。
色黒のスキンヘッドの大男で、体中に亀裂のようなものが走っている。
ブリンクなどを使用して時空を操ったり、砂を大きな物体に作り替えることが出来る。
首を切られても生きているなど、不死を匂わせる演出がうかがえる。
セトリオン(セチュリオン)
クロニカの娘であり、シノックの兄妹にあたる神。
四大元素(火、水、風、土)と植物を操る力を持つ。
フェイタリティでは地球よりも大きくなり、宇宙からの息吹で相手を木っ端微塵にするという正しく『神』らしいフェイタリティをする。
魔界軍に属する人外の男。
一見ショカン族のように見えるが、実はもう二本腕を備えており、その手で大事そうに鞄を抱えている。
交戦時に死体の手から豪華そうな指輪をくすねたり、しこたま金貨を溜め込んでいたりと、名前に違わぬ『収集家』ぶりを見せる。
4本の腕を操りククリナイフやショーテルによる接近戦の他、鉄球やランタン、薬品入りの瓶などの様々な道具やお宝を駆使した変幻自在の戦法をとる。
モータルコンバット1/MK1
女性版ジョニー・ケイジ。最終決戦のイベントムービーで登場するが、敵専用のNPCとしても出現。ピースメイカーの配信からワンテンポ遅れてカメオファイターとしても配信された。
ゲストキャラクター
モータルコンバット9
PS3/PSV版のみ収録されている、『ゴッドオブウォー』からのゲストキャラクター。
おなじみの双剣『ブレイズオブカオス』による接近戦の他、ゴッド・オブ・ウォーに登場する様々な武器で戦う。
彼専用のフェイタリティや、ラダーモードのストーリーも完備されている。
DLC限定キャラクターの一人で、映画『エルム街の悪夢』からのゲストキャラクター。原作中での場面をモチーフにしたフェイタリティを使用する。
モータルコンバットX
映画『13日の金曜日(原題:Friday the 13th)』よりゲスト参戦した、DLC限定キャラクター。
お馴染みのホッケーマスク姿で登場し、ナタによる殺しも健在。
スタイルによっては倒されても体力を少し回復し復活するものもある。
個別エンディングでは冥界(Netherrealm)の支配者となったリュウ・カンに利用されそうになるが、逆に彼を惨殺してしまう。
映画『プレデター』シリーズよりゲスト参戦した、DLC限定キャラクター。
プラズマキャニスターやアームクローなどの武器はもちろん、捨て身の自爆は健在、それで相手を殺すとブルタリティが発動する。
また、FATALITY無しで勝利すると対戦相手から脊髄をぶっこ抜き、それをトロフィーにする映写がある。
個別エンディングではシノックからアミュレットを奪いパワーアップし、あらゆる世界を侵略していった。
映画『エイリアン』シリーズよりゲスト参戦した、DLC限定キャラクター。
バラカの体内に寄生していたエイリアンが成長した姿であり、鋭利な牙や腕のブレードなど、Tarkatanの身体的特徴を受け継いだかのような容姿を持つ。
技も腕のブレードを使ったり斬撃技や、フェイスハガーをけしかけたり、体液を使って相手をじわじわと弱らせたりなどエイリアンらしい技を使用して、戦闘相手を翻弄させる。
通常勝利時やブルタリティでチェストバスターを寄生させるシーンもあり、特定のキャラでそれをやると身体的特徴を受け継いでくる(ジェイソンにやるとホッケーマスクを被る等)。
また、ゼノモーフであるが、作中ではエイリアンと呼ばれている。
映画『悪魔のいけにえ(原題:The Texas Chain Saw Massacre)』よりゲスト参戦した、DLC限定キャラクター。
原作と同じく金槌とチェーンソーが武器。
衣装チェンジはないものの、戦闘スタイルによって衣装が変わるユニークなキャラ。
モータルコンバット11
DLC限定キャラクター。
映画『ターミネーター』シリーズより参戦した、スカイネット製の殺人マシン。
アーノルド・シュワルツェネッガーのフェイスモデルを使っており、最新作をベースとした壮年の姿をしている。
M1887をベースに、さまざまな銃火器を駆使して戦い、ワープ技として転送装置(未来から現代に送り込まれるヤツ)を持つ。
また、X-RAY攻撃やFATALITYを受けると金属骨格が確認できたり、KOされるとエンドスケルトン姿となって復活する技を備えていたりなど、様々な原作リスペクトが見受けられる。
FATAL BLAW時のコラボ元リスペクトは必見。
また、戦闘前の掛け合いには、ターミネーター2含むシュワルツェネッガー出演作のオマージュが盛り込まれている。
DLC限定キャラクター。
The Walking Deadなどのアメコミ作品を手掛ける出版社ImageComics社の看板キャラ。
アメコミ作品、スポーンの主人公。
特徴的な変幻自在のマントを使った攻撃や、代名詞の鎖を使った攻撃。さらに数秒間姿を消すなど原作を知っている人なら尚面白い攻撃や演出もある。
DLC限定キャラクター。
dcコミックの代表作の一つバットマンシリーズに登場しアメコミ史上最も有名な愉快犯にして悪のカリスマ。
外見はアメコミ版の服装で登場。
ジョーカーらしさ全開のトリッキーかつふざけている攻撃が特徴。
DLC限定キャラクター。
1987年に公開された映画、ロボコップシリーズの主人公。
1987~1993年に公開されたオリジナルシリーズのデザインを採し、マスクを外したマーフィ巡査の顔もオリジナル初期2作のピーター・ウェラーが協力してモデリングされている。
DLC限定キャラクター。
1982年公開の、シルヴェスター・スタローンの代表作ランボー(初代の原題:First Blood)シリーズの主人公。
外見は初代、1982年版のランボーの姿で登場。
罠を使った攻撃や、ゲリラ戦術を駆使した攻撃が特徴。
ちなみに、声優はシルヴェスター・スタローン本人があてていることが開発者のTwitterで判明している。(T-800の声は本人ではなく、本人に近い声優があてているとのこと)
本作のBGMを担当している実在のDJ。
厳密には新規のキャラではなく、アップデートでサブゼロのスキンの一つとして実装された。能力はサブゼロと変わらないが、音声はヴェガス氏本人がアフレコしている。
モータルコンバット1
ジョニーのKombat Pack 1の限定コスチュームとして登場。
勿論声優も彼本人が一からあてている。
Amazonプライムビデオ配信のアニメシリーズ『インビンシブル~無敵のヒーロー~』(原題:INVINCIBLE)からゲスト出演したDLCキャラクター。アニメ版の声優のJ.K.シモンズ氏は声優だけではなくフェイスモデルも兼任している。FATALITYは例の地下鉄のシーンやレッド・ラッシュ殺害シーンも再現されている。
dcコミックスからゲスト出演。勝利ポーズではHBO-MAX版のOPシーンが再現されている。フェイスモデルや声優もジョン・シナ本人。
Amazonプライムビデオ配信のドラマ『ザ・ボーイズ』からゲスト出演。
その他・メディアミックス
グレート・クン・ラオ
初代からシリーズの所々で登場するが、一番めぼしいシーンは9、X、11である。
初代から500年ほど前にシャン・ツンにより地球は危機に瀕していたが、グレート・クン・ラオがモータルコンバットに勝利したことによって地球は救われている。しかしその50年ほど後にゴローに敗れ、殺される。
500年の後クン・ラオは彼の精神を引き継ぎ、グレート・クン・ラオもその魂をクン・ラオに宿した。11では彼の力により実体化することが出来る。
ドラマ版モータルコンバットコンクエストにもクン・ラオという名前の人物が主人公であるが、ゲーム版においての彼を指している。若い男性で、最愛の彼女の死を乗り越え物語を通して成長していく様子を見せる。
フォックス
Xのコミック版のオリジナルキャラとして登場。黒人で丸刈りの少年であり、白井流の人間。
タケダのライバル的な立ち位置で入りたてのタケダを打ちのめしていたが数年修業したタケダと再戦した際にほぼ互角の戦いとなり、焦燥心からカミドゥグに魅入られる。自分の顔の皮を剥いだ後、スコーピオンとタケダ以外の白井流の仲間を大量虐殺した。
タケダを武器庫に連れていき吊るされたスコーピオンの元に合わせ、タケダにスコーピオンを殺すように命じるもののタケダは拒否したためタケダとスコーピオンを襲う。後にタケダに真っ二つにされ死亡した。
ナレーター
かつてはラスボスとなるキャラクターが大会を主催しているという設定上、シャオ・カーンの項目で記述したようにラスボスの声優がナレーターを兼任している時期があった。
現在では別々になっているものの、シリーズの作風ゆえにどのナレーターも一人の悪役のような雰囲気を醸し出している。特に「9」以降のナレーターを勤めるJamieson Priceが演じる不気味かつイーブルな数々のナレーションは必聴である。
因みにラスボスがナレーションを兼任するのはシャオ・カーンの他に「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのマスターハンド辺りが有名。(どちらも最終決戦時は台詞が変化する。)
また、11ではある条件を満たすとクロニカ(Jennifer Hale)とシャオ・カーン(Ike Amadi)の声をナレーションとして選ぶことができるようになる。