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ネンドールの編集履歴

2024-04-27 23:17:06 バージョン

ネンドール

ねんどーる

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0344
ホウエン図鑑(RSE)No.132
イッシュ図鑑(BW2)No.170
ホウエン図鑑(ORAS)No.137
アローラ図鑑(USUM)No.311
ウラウラ図鑑(USUM)No.132
ガラル図鑑No.083
カンムリ雪原図鑑No.152
ローマ字表記Nendoll
ぶんるいどぐうポケモン
タイプじめん / エスパー
たかさ1.5m
おもさ108.0kg
せいべつ不明
特性ふゆう:じめんタイプの技を受けなくなる
タマゴグループこうぶつ

各言語版での名称

英語Claydol
ドイツ語Lepumentas
フランス語Kaorine
韓国語점토도리
中国語念力土偶

進化

ヤジロンネンドール(レベル36)

原始の力


概要

第3世代『ルビー・サファイア』から登場したヤジロンの進化系。

遮光器土偶がモデルとされ、名前の由来は念動力+粘土+ドール(人形)が組み合わさったものと思われる。


全方位を見渡す八個もの不気味な赤い目が特徴的だが、前二つの目が閉じていてヤジロンの面影を感じさせる。

土偶としては、丸っこく女性的に見えなくもないデザイン。モデルとなった遮光器土偶も、女性をかたどったものだと言われている。ただし、ネンドール自体に性別の概念はない。


マラカスのような丸い腕を身体から切り離し、念力で自在に操れる。この両手からビームを発射することも可能。


2万年前に古代人の作った泥人形が怪光線を浴びて命を宿し、生まれたとされている。

進化前のヤジロンが古代人と暮らしていたらしき記述があることから、ネンドールも長い時間をかけて最近ポケモンになったわけではなく、当時の技術で作られたゴーレムのような存在なのではないかと推察できる。

誕生の経緯が似ているゴルーグとは第七世代で対として扱われており、USではゴビット、UMではヤジロンがそれぞれハイナ砂漠に生息している。

どうやらモデルが存在するらしく、2万年前の人々が出会った空から降りてきた何かを模して作ったのだとか…遮光器土偶に纏わる都市伝説よろしく、モデルは宇宙人なのだろうか。


あくまで元が泥人形であるせいか水はとても苦手で、濡れると体が溶けてしまうらしい。雨の日はサイコパワーで全身を包み防水している模様。


ゲームでの特徴





性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
60701057012075500

  • 能力は特防が高く、次いで防御が高い。HPが低いので総合耐久はそこそこといったところで、攻撃力は物理特殊ともに控えめ。鈍そうな見た目に反して素早さは75もあり中速ド真ん中くらい。全体的にはバランス型と評せるポケモンである。

  • 大半の浮いているポケモンの宿命として、特性は「ふゆう」のみ。じめん技が効かないメリットよりも「サイコフィールド」の恩恵を受けられないデメリットの方が痛かったりする。ドータクンマタドガスはふゆう以外の特性も貰えたので、ネンドールも今後の特性追加に期待したい。

  • 第8世代現在に至るまで固有の「じめん/エスパー」という複合タイプを持つポケモン。豊富な一致技の他にいわ技やこおり技など攻撃範囲に優れたサブウエポンを取りそろえており、一貫性の高いでんきとじめんを両方無効にするという珍しい耐性の持ち主でもある。

  • が、弱点が多く火力スピード耐久どれをとっても中途半端で、どうにも器用貧乏感が拭えない。じめんに加えいわやかくとうに耐性があるので物理受けにしたいのに、ステータスが特防>防御なのもちょっと残念なポイント。

  • 単なる耐久型としては欠点が目立つものの、壁張りや「トリックルーム」「ステルスロック」に加えて「だいばくはつ」を覚えるため、場作り要員としてはそれなりの適性がある。この場合、中途半端な素早さは細かく調整できるという点でメリットにもなる。弱点技も下手な一発くらいなら耐える耐久を活かし、いっそのことじゃくてんほけんを持たせて低い火力を補うアタッカー運用も良いかもしれない。

  • このように役割をしっかり定めて育てれば活躍の場は作ってやれる。技自体は充実しているので、パーティと相談して上手に使ってやりたい。

使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

  • ロバート(AG123話)
  • ウコン(AG164話)
  • バク(DP181話)

漫画版



番外作品

ポケモンGO

  • 実装当初こそ地味な種族値のせいで出番は少なかったが、トレーナーバトルが導入されるようになると、その耐久性の高さからスーパーリーグで活躍するようになった。2021年11月現在、通常技は2タイプ3つ、ゲージ技は6タイプ7つと技範囲がものすごく広い。サイコキネシスだいちのちからがんせきふうじは与デバフ効果もあるため軽視せずにいられない。

  • …と思いきや、実は使用率は寧ろ下降傾向にある。というのも、環境にはこいつより回収性の高いブラッキーラグラージバルジーナなどが自分の弱点になってしまっているからである。

  • 折角のレパートリーが高いゲージ技と合わせようにも通常技が「じんつうりき」で終わっているのも痛い。せめて「たたりめ」が来れば…若しくは「ねんりき」「どろかけ」でゴリ押しするという択もあるが、環境に多くいるあく/ひこうタイプが来ないことを覚悟しなければならないというリスクを負うにはあまりにも大きい。現状と噛み合わないだけに、非常に不遇なポケモンである。

ポケモンレンジャー光の軌跡

  • ミッション「パネマとレイラを助け出せ」で、オブリビア遺跡でヨロイビトが繰り出すネンドール達が登場する。巡回しているネンドールに見つかると入口に戻されるので、見つからない様に進む。奥へ進むと4体が襲いかかってくる為、まとめてキャプチャする事となる。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • イザベ島の巨大ネンドール
    • AG104話にて、イザベ島の「滅びの谷」と呼ばれる場所の湖に封印されていた巨大なネンドール。
    • 『その昔破壊の限りを尽くし七日七晩暴れまわり、世界が破滅かと思われた時、ある賢者が新たな岩のモンスターボールを呼び寄せて巨大ネンドールを封印した』との事。
    • しかしロケット団が再びネンドールを復活させてしまい、サトシ達は再び封印しようとするが悪戦苦闘、しかしロケット団のソーナンスの活躍(…?)もあり再び巨大モンスターボールの中に封印できた。

  • ロバートのネンドール
    • AG123話のグランドフェスティバルファイナルステージでロバートが出したポケモン。ミロカロスの竜巻の中から現れ「はかいこうせん」を放ちシュウのポケモンを破った。

  • ウコンのネンドール
    • AG164話でウコンが最後に出したポケモン。地形を使って「こうそくスピン」の威力を増大させる戦法を得意とし、サトシのオオスバメを砂を含ませた「こうそくスピン」で追い詰めて「はかいこうせん」で倒す。
    • ジュカイン戦もほぼ同じ戦法で攻撃してくるが、今度は雨が味方して「こうそくスピン」に雨と岩を含ませてジュカインを攻撃して追い詰める。しかし、バトル中にジュカインが習得した「ソーラービーム」を受けて倒された。




その他


漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 8章でバクの手持ちが登場し「テレポート」を得意としている。
  • 14章ではザオボーの手持ちが登場。


関連イラスト

ネンドールネコンドール

ネンドー・・・ル・・・?;バクネンドール


余談

アイマスP


黒い噂

  • ポケモンは世代毎に、技を覚えるレベルが調整され、ある程度変動する。ネンドールは登場当時の第三世代で、Lv55のときだいばくはつを覚えた。これが、第四世代に入ったとき、急に「Lv86」まで跳ねあげられたのである。
  • 大爆発 8 6 .
  • 何か意味ありげな数字である、とネット上では一時期噂になった。これは無論推測に過ぎず、同世代のレジロックなども大爆発を「思い出す」ことから似たようなことを言われているが、真相は闇の中である。
  • その後、第五世代でLv61、第六世代以降はLv58と徐々に戻されている。任天堂ソフトではよくあることなので、あまり深く考えすぎなくて良いのかも知れない。

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS

ポケモン一覧 じめんタイプ エスパータイプ


0343.ヤジロン0344.ネンドール→0345.リリーラ


関連ポケモン等


その他


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