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概要

かの有名な『ムエルテス諸島』で独自の恐竜パークを運営し、見るものを圧倒する恐竜を生み出そう。生命が新たな道を見つける不確かな世界で「サイエンス」、「エンターテイメント」、「セキュリティー」の3つの分野を発展させよう。生物工学によって作られた恐竜は周囲の環境に応じて考え、感じ、賢く行動する。遺伝子を操作して特有の習性、能力、姿を持つ恐竜を作り出して展示し、世界各地で絶滅した恐竜のDNAを探すための資金を集めよう。高度な管理ツールを用いて恐竜パーク全体を管理したり、現場に向かって地上や上空で起きる問題に直接対応したりできる。島を発展させ、『ジュラシック』シリーズに登場するキャラクターたちが織りなす新たな物語を体験しよう。(公式HPより)

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前述の通りジュラシック・ワールドを題材にした経営シミュレーションゲームである。

プレイヤーはイスラ・マタンセロスイスラ・ムエルタイスラ・タカニョイスラ・ペナイスラ・ソルナイスラ・ヌブラルの6島を巡り、テーマパークの最高峰「5つ星評価の恐竜園」を建設・運営することが目的となる。その為には、多数の恐竜を管理・育成し、「サイエンス」「エンターテイメント」「セキュリティー」からなる3部門のミッションをこなさなければならない。だがそれはあくまでも到達点の一つというだけであり、強制的なものではない。客評価をガン無視して自分色のパークを作ったり、飼育している恐竜をじっくり観察したり、彼らを放し飼いにして観客がおやつになるのを眺めたりするなど自由な遊び方を楽しめるのが本作の魅力である。

国内リリースは当初ジュラシック・ワールド/炎の王国の公開に合わせての予定だったが、PC版をプラットフォームではなかなか発売されず、公式からのアナウンスも発売時を含め一切なかったことから、ユーザーを大変焼き巻きさせた。そんな出だしからフワフワしていた当ゲームだが、2020年11月5日に全有料DLCを収録した完全版「ジュラシック・ワールド・エボリューション:コンプリート・エディション」がニンテンドースイッチより世界同時発売され、今度は無事に日本でもリリースされた。

モード紹介

  • キャンペーンモード

所謂ストーリーモードで、5つの島(+2)でパークを経営し、5つ星評価を獲得するのが主な目的。様々な分岐が存在する・・・と公式は謳っているが実際は一本道。

  • サンドボックスモード

資金概念無しにパークを作るその名の通りのモード。

  • チャレンジモード

アップデートで追加されたモード。数々の制約を課しつつ5つ星評価を目指すという、このゲーム屈指のマゾ向けモードとなっている。

  • キャプチャーモード

アップデートで追加された上記3つに備え付けられている写真撮影に特化したモード。Anselに似た機能で、その気になればBBCも真っ青な驚愕映像も撮れるスグレモノ。

有料DLC

  • デラックスパック

5種類の恐竜が収録されている。これと本編がセットになったデラックスエディションも発売されている。

  • Drウー博士の秘密

新たにパーク経営可能な島が2つと、5種の恐竜が収録されている。このDLCを購入すると、インドミナス・レックスのカモフラージュ能力が実装される。

  • 白亜紀パック

白亜紀代表の恐竜3種類が収録されている。

  • 肉食恐竜パック

お肉大好き恐竜3種類が収録されている。

  • クレアのサンクチュアリ

ジュラシック・ワールド/炎の王国でミルズが提唱していた恐竜移住計画がもし実行されていたらIFストーリーが展開される。新恐竜3種と草食恐竜用の新たなエサ、そしてジュラシック・ワールドに登場したガリミムス観光用のジープが実装された。

  • 草食恐竜パック

植物を食べる心優しい恐竜が3種類収録されている。

  • ラプトルスクワッドスキンコレクション

ジュラシック・ワールドに登場したラプトル四姉妹の皮膚パターンが追加される。

  • リターントゥジュラシックパーク

かつてジュラシックパークが存在した島を舞台に、パーク再建を目指す内容となっており、グラント博士サトラー博士も登場する。

登場キャラクター

カオス理論で有名な理屈っぽいオジサン。度々現れては皮肉たっぷりのアドバイスをくれるありがたい存在、ときたまストレートに助言をしてくれる事もあったりする。「リターントゥジュラシックパーク」にも登場し、相変わらず皮肉をマシンガンのようにぶっ放してくるが、全登場人物中最もまともな人物として描かれている。

ジュラシック・ワールドの元経営者でヒロイン。時々登場しては余計な一言を口にする小姑みたいな人。有料DLC「クレアのサンクチュアリ」では、まさかの主役に抜擢された。

ジュラシック・ワールドの主人公。忘れた頃に登場しては、電気の大切さを説いてくる。

マッドサイエンティストなおっさん。ゲーム内では終始謎の人物として登場するが、DLC「ウー博士の研究」でようやく本性をあらわにし、プレイヤーのクライアントとなって無理難題をふっかけてくる。

パークの経営コンサルタント。ゲーム中で最も話しかけてくる人物だが、その発言は皮肉だったりジョーク。ジュラシック・ワールドの前日談にあたる「リターントゥジュラシックパーク」において若かりし頃の姿が登場した。

サイエンス部門主任。最初はやたらと突っかかってくるがミッションをクリアするにつれてデレ始めるツンデレさん。この人の部門を放置すると、恐竜たちに病原菌をばら撒きパンデミックを引き起こすヤンデレさん。

エンターテイメント部門主任。ドリフパーマが特徴的なテンション高めのお調子者キャラ。この人の部門を放置するとパーク内の電源を全て落としてくるため、本人にジョークは一切通用しない。

セキュリティー部門主任。ツルッパゲでガチムチなおっさん。グッズショップを作るのが若い頃の夢だったという。

「リターントゥジュラシックパーク」にて登場。古生物学の専門家で、ジュラシック・パークの事故に巻き込まれた人物。このゲームではパーク再建に嫌々ながらも加担させられる。

「リターントゥジュラシックパーク」にて登場。古植物を専門としており、グラント博士同様事故で死にそうな目に遭った。パーク再建に協力させられ、最初は渋々だったものの、だんだんノリノリになっていき、最終的にはキチってくる。

「リターントゥジュラシックパーク」にて登場。ジュラシック・パークの生みの親で、老いてなお夢いっぱいのジジイ。改心したかと思いきや、全く反省していなかったことがこのゲームで判明する。

空と地のスペシャリスト集団。空はヘリコプターに乗って恐竜たちの沈静化・運搬を担当し、地はカントリーミュージックを聞きながら、建造物の修理・恐竜の餌の補充、病気を治療してくれる。

飼育可能な恐竜一覧

登場する恐竜の数はDLCを含むと、全部で66種類。

恐竜たちが生きていくには、土地面積や森林の数などの生息域、さらには同族・多種の生息数など細かな部分に配慮する必要がある。それらの要素が1つでも守られていないと、恐竜はストレスを溜め始め、フェンスを壊して脱走しようとする。いかにして恐竜たちの機嫌を損ねず、飼育していけるかが、パーク経営の成功させる鍵と言っても過言ではない。

なお下記一覧には、PS4、・XBOX oneの国内版では配信されていないDLC専用の恐竜が含まれている(※印の付いた恐竜が対象)。

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